今日は新聞を褒めます。

　いつも悪口ばかりではなく、たまには褒めなくちゃ（笑）。褒めるのは先日悪口を言った毎日新聞。毎日は発行部数が少ないから、他紙より時々キラリと光る記事を書く。と言っても経済部じゃありませんよ。社会部がいい。

　毎日の姿勢は今年から明らかに変化している。経済部が相変わらず規制緩和と構造改革をヨイショしている一方、社会部がこの負の部分にスポットライトを当てることでバランスを取っているというか、アリバイ工作に乗り出した（笑）というか、とにかく微妙に舵を切っている。

　今、光っているのは「縦並び社会：第3部・格差の源流に迫る」だ。驚いたのが、まさに源流中の源流である内閣の諮問会議で構造改革と規制緩和をリードしてきた宮内義彦と竹中平蔵の人脈や背景を記事にし始めたことだ。

　楽しみです。みなさんにお薦めします。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060403k0000m040022000c.html

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060404k0000m040015000c.html

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060405k0000m040019000c.html