うちには夫が作った猫ドアが4つある。
これは茨城に引っ越してまもなく作ったもの↓ うちは古いニッポンの家なので障子や襖だらけ。
そんな家だからこその苦肉の策なのだ。
試作第一号。ドア部分はもう少し上にあった方が通りやすいようだ。
これはやらせ↑ 無理やり入れてみた。
一番傑作のスケルトンのドアもあったがケンカして壊してしまい(夫がです)今はない。
これらのシリーズは外して別の場所に設置可能。軽いので楽々。
噛まないよ。危ないから猫ドアで遊ばないで
猫ドアは全員の猫が通れるわけではない。
石松は前に押すことができない猫なので、10年経ってもいまだに通れない。
こればかりは訓練してもダメだった。
横にスライドするのは得意なので襖や障子は上手にあける。
でも閉めるのは無理なので石松が通った後は冬場などいちいち閉めなくてはならない。
竹三は押すのもスライドするのもダメで悲痛な声で「開けて~」と鳴く。これまためんどうくさい。
だからそんな時はしかたなくドア部分を箱などに立てかけ開けておく。
なんにしても猫ドアのおかげで生活がスムーズになったのは確か。
パタンと閉じるドアを作るのがめんどうだったらしく、穴をあけたままの中途半端のもの↓
たっくん(竹三の愛称)これだと通れるね
冬には寒風が入ってくるので、私がのれんをつくり両面テープで貼りつけた。私の技術力はここまで。
見た目は悪いがみんなが通れるので一番使い勝手がいい。
洋間押入れの隙間通路&猫ドアもどきの出入り口↓
押し入れに家具をはめ込んだら上下がほぼピッタリとはまったが、横が12センチ空いてしまった。
それならばと、夫が隙間に通路&ドアをつくった。これまたちょうど猫サイズ。ブーでも通れる。
右のドアが開いていてもこの通路を利用する子は多い。通だね~。
四畳半の和室へとつづく。
中学校の技術の授業は2週間に1度しかないらしい。これまたびっくり。どんな人が何をもって決めているのか。
このままだと日本は電球さえ替えられない男だらけになる。発想力や想像力を養う授業が少なくなってしまった。