心の山を歩いていこう!

単に山頂を目指すより、山歩きそのものを楽しみたい。そんな山日記を綴ります。

西尾根からの雨飾山。

2017-08-05 17:18:58 | 登山
雨飾山。
メインの大海川ルートは多くの登山者で賑わっているが、ほとんど歩かれていないマイナールートの西尾根。
大海川ルートだけでは物足りなく、西尾根が前々から気になっていたが、何となく行きそびれていた。そんな重い腰を上げて今回チャレンジしてきた。


湯峠からの雨飾山。
どっしりと構えた姿からとても標高2,000m未満の山には見えない。切り立った部分は布団菱のような崖なのだろうか。



湯峠から林道を下っていくと、ハエの大群に付きまとわれて辟易し速足になる。お陰で1時間弱で登山口に到着。



森を抜けると、切り立った崖下の草原に出る。
ススキが身の丈ぐらいに生い茂り、藪こぎして道を分けていく。



沢沿いの登山道。
マーキングがなく、道らしき踏みあとを探しながら進む。


このコース唯一のハシゴ場。
湧き水流れるザクザクの足場のせいで、踏ん張りが効かない。



山肌に付けられた道はすっかり草が覆っていたが、踏みあとを辿っていく。
やがて、木々の向こうに目指す山頂が見える。
まだあんなにもはるか彼方。



ブナの森。
不思議と野鳥の囀りが聞こえず、自分の荒い息づかいと足音のみが耳に届く。



やっとこの先から稜線歩きになる。
稜線とは言っても、回りの木々の丈が低くなっただけで眺望は得られない。



木々の向こうに目指す山頂が見える。
残りの標高差がそんなにないようなのでもうひと頑張りと、自分を励ます。



左手に見える海谷山塊。
なんという荒々しい山並。
もし、10年前に見ていたら多分チャレンジしようと思うが、今の自分には無理だろうな。



草原の彼方に山頂が覗いている。(左側の尖った部分)
ガスが掛かったり晴れたりを繰り返しているが、上々の天気でしょう。



花畑が辺り一面に広がっている。
登山道らしき所も覆われているので、花を散らして歩かざるを得ない。
許せ、花たち。


やがて、岩が出てきて歩きやすくなった。山頂へはまだここを越えなければならない。


草原の稜線は足場が狭く、草花も濡れていて滑りやすく危なっかしい。



山頂に到着。
ここまで誰にも出会わない静かな山歩きだった。



西尾根はあまり歩かれてないため、ワイルドでタフなルートだった。
万人向けとは言わないが、雨飾山が好きな方には一度はチャレンジしてみては、と思う。ただし、エスケープルートがないので、天候の様子を頭に入れてもらいたい。
自分にとっては、ひとつ宿題を片付けた気分。お疲れ様でした、と自分に声かけしたい。

 
(終わり)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 妙高、夏の楽園を訪ねて。(そ... | トップ | 晴れはどこへやら、焼岳。 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

登山」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。