豆ちゃんの大原野だより

 映画、音楽、本、お気に入りの場所、食べ物等々……。感動したこと、体験したことを大好きな大原野の風景と共に発信

大統領の料理人

2013年09月26日 | 映画・演劇

大統領の料理人

フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基にして作られた作品。

フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘が描かれている。

都合のいい時間にやっている映画がこれだけだった、という理由で観た。

しかし、これ、なかなか良かった。

嘱望されて行った仕事場。

なのに、様々な難しい条件や邪魔が入る。

本人が望んで行った場所でないうえにそんな状況じゃ、くさって終わりでも誰も責めないところなのに、

自分の料理を喜んでくれる大統領のために、誠心誠意頑張る主人公がカッコいい。

そう、一人でも喜んでくれる人がいると、頑張れるのよね。

頑張ろう、っと。

新しい料理にもチャレンジしたくなりました。

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松島や

2013年09月21日 | 旅行

日本三景の一つ、宮城県の松島に行ってきました。

行く前はそれほど興味がありませんでしたが、行ってみて、なるほど、こういうことか・・・と思う素晴らしい景色でした。

ただ、所要のため、遊覧船には乗らず、瑞巌寺も開いている時間には行けず、門の外から境内を眺めている程度でした。

次は、どちらも満喫するぞ

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北海道展

2013年09月18日 | 食べ物

先日、ショッピングのみの目的で外出し、伊勢丹へ。

目的が買い物のみ、しかも一人で、デパートへ…なんて、何年ぶりやろ・・・

あまりに嬉しかったので、伊勢丹の10階に足を運び、そこでやっていた北海道展も覗いてみる。

北海道展なんか珍しくもなんともないけど、

チラシに載ってたナントカっていうチーズケーキにちょっと惹かれたなぁ…。

あ、見っけ!

1ホール1680円。

高いのか安いのかわからないけど、この幸福な時間を与えてくれた家族に感謝の印として買っちゃえー!

と買いました。

北海道の洋菓子店ルタオのドゥーブルフロマージュ。

ドゥーブルフロマージュ

夕飯後、まだ半解凍状態だったけど、せがまれてうるさいので早々に皆で食べる。

うまっ!!!

うまいぞー、半解凍状態!!

まだこんなに感動できる味があるとは!!!

でもたぶん、解凍しきってふにゃふにゃになってしまうより、少し硬さが残っているほうが美味しいと思う。

北海道展、あなどりがたーし!!

富良野ワイン(千円)もお値打ちで、まぁまぁの味でした。

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かもめ食堂3部作 その3『ワタシは最高にツイている』

2013年09月13日 | 

そして、最後がこれ。

小林聡美の『ワタシは最高にツイている』。

前の2冊でかなり満足したので、このエッセイには期待しなかった。

でも、小林聡美の書くものだったら面白いだろう、という確信は、なぜか持っていた。

そしてその確信は、やはり大当たりだった。

何か特別な出来事を書いているわけではないのに、超面白い。

通勤カバンに入れて、行き帰りのバスで読んでいたが、笑いをこらえるのが辛かった。

繰り返し言うけど、前の2冊もかなり満足度の高い面白さやったのよー。

でも、この面白さときたら・・・。なんと言ったらいいのか…。

かもめ食堂やフィンランドに関わるエッセイは3つだけだし、それらは、まあまあという感じ。

それ以外のエッセイがたまらん面白さでした。

これで味をしめて、小林聡美の最新エッセイ『アロハ魂』も買ってしまったほど。

これら3部作による癒しがなかったら、この暑いハードな夏を乗り切れたかどうか・・・。

かもめ食堂、命の恩人です。

 

追伸:これを読むと『エクソシクト』が観たくなります。

コメント (3)
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かもめ食堂3部作 その2『かもめ食堂』

2013年09月03日 | 

2冊目で映画の原作、群ようこさんの『かもめ食堂』を読みました。

予想どおりの内容で、アップダウン、あまりなし、男女のドロ沼は、全くなし。

だからと言って、面白くないわけではない。

淡々と描いていてるけど、登場人物は少しずつ辛い事情も抱えている。

でも、その辛い事情が、彼女たちの純粋さ故であり、その純粋さがちょっと可笑しい。

源氏物語の姫の一人、末摘む花みたいな人たちの集まり、というか…。

不器用な姫たちが、明るくなっていく様子が嬉しいお話でした。

最初から小林聡美、片桐はいり、もたいまさこを登場人物に思い描きながら書いたのではないかと思うほど、映画のキャストがぴったり。

 

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