フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基にして作られた作品。
フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘が描かれている。
都合のいい時間にやっている映画がこれだけだった、という理由で観た。
しかし、これ、なかなか良かった。
嘱望されて行った仕事場。
なのに、様々な難しい条件や邪魔が入る。
本人が望んで行った場所でないうえにそんな状況じゃ、くさって終わりでも誰も責めないところなのに、
自分の料理を喜んでくれる大統領のために、誠心誠意頑張る主人公がカッコいい。
そう、一人でも喜んでくれる人がいると、頑張れるのよね。
頑張ろう、っと。
新しい料理にもチャレンジしたくなりました。