維新が分党したニュースが流れた。
早晩そうなるのではと見ていたが・・・・・・やはりそうなった!
私はこの石原慎太郎氏が大好きなのだが、すこし想いを記してみたい。
私は現役時代に北海道の小樽にいたことがある。
北海道の今の中心地は札幌なのだが、実は以前は小樽がそうであった。日銀支店は小樽にあり(多分今もそうなのかな?)石造りの素晴らしい建物であった。
しかし、札幌の中心が移るにつれ小樽は人口が減少、たしか私のいた時には20万人を割っていた。
この小樽の港に近い所に「石原裕次郎記念館」があり、私も行ったことがある。
記念館がなぜ小樽にあるのか?
私は小樽には二年だけ住んだのだが赴任前に社宅を探すことになって不動産屋と同行した。その時の候補の一軒が天狗山という山に近い高台の物件だったのだが、ここが石原裕次郎一家が住んでいた所だと教えられた。
裕次郎の父親は船会社の重役であったらしいが、結局住まいは別な物件にしたのだが、この時に石原家と小樽の繋がりを知ったことになる。
小樽は素晴らしい街であった。坂道が多いのだが高台に登れば日本海がよく眺められた。
町中に運河が流れ(都はるみに同名の歌がある)、先に触れた日銀の建物の他にも歴史ある建物が多く”札幌以前の北海道の中心都市”の面影が色濃く残っていた。
寿司屋横丁の鮨は新鮮で安くて昭和50年当時にカウンターでお好みで腹いっぱい二人で食べて5千円で済んだ。
小林多喜二が育ったのがここ小樽であり、余市に近い塩谷は作家 伊藤整の生誕の地である。
おっと、石原慎太郎の想い出より小樽の想い出になってしまった・・・・・・
石原慎太郎は今の日本にとって必要な政治家であると本当に思っているが、作家としての彼の実力はよく分からない。一橋大学在学中に「太陽の季節」で芥川賞を受賞したというのだから稀有な才能なのだろう。
私はこれを読んでいない、青春期にガールフレンドに薦められて読んだのは「青年の樹」であったのが唯一の石原作品だが、内容はよく覚えていない。
多分、小説家の石原慎太郎とは相性がそう良くはないのだろう・・・・・
しかし、小説以外の著作は相性が良い。
「Noといえる日本」を始めとする世相を斬る種類の著作だ。続く。
早晩そうなるのではと見ていたが・・・・・・やはりそうなった!
私はこの石原慎太郎氏が大好きなのだが、すこし想いを記してみたい。
私は現役時代に北海道の小樽にいたことがある。
北海道の今の中心地は札幌なのだが、実は以前は小樽がそうであった。日銀支店は小樽にあり(多分今もそうなのかな?)石造りの素晴らしい建物であった。
しかし、札幌の中心が移るにつれ小樽は人口が減少、たしか私のいた時には20万人を割っていた。
この小樽の港に近い所に「石原裕次郎記念館」があり、私も行ったことがある。
記念館がなぜ小樽にあるのか?
私は小樽には二年だけ住んだのだが赴任前に社宅を探すことになって不動産屋と同行した。その時の候補の一軒が天狗山という山に近い高台の物件だったのだが、ここが石原裕次郎一家が住んでいた所だと教えられた。
裕次郎の父親は船会社の重役であったらしいが、結局住まいは別な物件にしたのだが、この時に石原家と小樽の繋がりを知ったことになる。
小樽は素晴らしい街であった。坂道が多いのだが高台に登れば日本海がよく眺められた。
町中に運河が流れ(都はるみに同名の歌がある)、先に触れた日銀の建物の他にも歴史ある建物が多く”札幌以前の北海道の中心都市”の面影が色濃く残っていた。
寿司屋横丁の鮨は新鮮で安くて昭和50年当時にカウンターでお好みで腹いっぱい二人で食べて5千円で済んだ。
小林多喜二が育ったのがここ小樽であり、余市に近い塩谷は作家 伊藤整の生誕の地である。
おっと、石原慎太郎の想い出より小樽の想い出になってしまった・・・・・・
石原慎太郎は今の日本にとって必要な政治家であると本当に思っているが、作家としての彼の実力はよく分からない。一橋大学在学中に「太陽の季節」で芥川賞を受賞したというのだから稀有な才能なのだろう。
私はこれを読んでいない、青春期にガールフレンドに薦められて読んだのは「青年の樹」であったのが唯一の石原作品だが、内容はよく覚えていない。
多分、小説家の石原慎太郎とは相性がそう良くはないのだろう・・・・・
しかし、小説以外の著作は相性が良い。
「Noといえる日本」を始めとする世相を斬る種類の著作だ。続く。