はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

近くて遠い国~中国

2017-07-15 | ニュースから

ニュースで報じられた劉暁波氏の最期は

遺骨を大連市沖での散骨だった。

https://mainichi.jp/articles/20170716/k00/00m/030/132000c

中国の民主活動家で13日に死去した劉暁波氏の遺体が15日朝、

瀋陽市の葬儀場で火葬され、

その後約400キロ離れた大連市沖で散骨された。

(中略)

 

10数年前、敦賀市と姉妹都市の中国・台州市に

女性視察団として参加した。

 

台州市の女性議員との対談で

「わたしは、台州市のトップ2だ。

台州市の市長(当時は女性市長だった)より、

わたしのほうが上だ。

あなたは、党の何番目か?」

と質問された。

 

党には所属せず、市民だ・・・と答えた。

 

中国と日本の違いを理解できずに、彼女はいらだった。

なぜそんなことが許されるのか?

党員による選挙で選ばれるべきだろう。

 

通訳を引き受けてくださった大学の先生(中国の方)は

四苦八苦しながらも、ていねいに政治や選挙制度の

違いを説明してくれたが、

最後まで彼女は納得した風ではなかった。

 

次の日、バスで移動するさいも、隣に座り質問攻めにあった。

 

彼女は、黒塗りの外車で運転手付きらしい。

女性ネットワークらしき組織の会長も

運転手付きだそうな・・・

台州市の市長より優遇されるのもすべて、

中国共産党の要職についているからだ。

 

で、彼女たちは

「中国の男女平等政策は日本よりずっと進んでいる」

とも言っていた。

 

女性が社長をしている企業へも案内してもらったが、

黒いスーツにネクタイをしている姿に、

なぜか、痛々しさを感じた。

 

宿泊したホテルの裏通りには

急きょ、造られたバリケードがあって、その内側には

貧しい人たちが暮らしているという。

 

使節団に見せることができる世界と

見せられない世界が混在する中国は、

わたしにとって近くて遠い国だ。

 

次の年、台州市からやってきた女性使節団は、

アルプラザとアピタ(当時はポートン)で、

化粧品を買い占め、市内はどこも見ずに

京都へと向かった。

 

ちなみに、彼女たちは化粧品を40万円も買いこんだ・・・

といううわさが、ほどなくして流れた。

 

トップ2だった女性議員の名前も覚えていないけれど、

彼女はトップになれたのだろうか・・・

中国のニュースが流れるたび、

あの女性議員のことを思い出すわたしである。

 

 

 

 

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