はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

風力発電と地球温暖化

2008-04-15 | 風力発電

2008年4月15日(火曜日)
え~、どなたか理科のお得意な人にお聞きしたいんですが・・・

たしか、風が吹くっていうことは、温度の差があるからだって
教わりませんでしたっけ?

気象情報とか、お天気の予報でも言ってますよね。
上空に冷たい寒気団が停滞して、冬型の気圧配置になるとか・・・

風も地球の自然環境を維持していく上で大きな、
また大切な要素のひとつでしょう?

地球の気候が変動して、温暖化するってことは
この温度差がすくなくなるってことじゃないのかしら?

だとしたら、風は吹かなくなってくるってことになりませんか?

現時点の日本の風力発電の数なら、
まだそれほど大きな影響はないかもしれませんが、
2倍にしなきゃって、経産省が数値目標出してるし。

風力発電所を建設するにあたっては、この風の方向や強さを
測定して、よく風が通る場所を選ぶのは当然・・・

で、その風の向きに合わせて、風車を建設することで
自然の風の通り道を遮ることになるんじゃないかと
思うんですけど・・・

だって、扇風機をまわして部屋の中の空気を対流させるのと
おんなじで、風車が自然の風の 向きや風力を変えることに
なると思うんだけど・・・

そうすると、かえって地球の気候変動に影響与えることになる?
ならない?

風が雲を運んで、雨が降って地下水になって・・・というのは
だれでも知ってるけれど、風が吹かなくなれば
雲だって移動しなくなって、雨や雪が降らなくなって
ますます温暖化に拍車をかけることにならないかしら?

と、悩んでいるわたしです・・・

アメリカやヨーロッパなど、風力発電がさかんなところほど
異常気象がひどくない?

素朴な疑問なんです。
どなたかわかりやすく説明してほしい・・・

風力発電も火力発電と同じで、夜間はピカッピカッって
電気をつけるんですって・・・

水源涵養保安林を伐採して、大きな道路つくって、
アスファルト舗装でもしたくらいなら
かえって、CO2高めるような気がするんですけどねぇ。

でっかいトレーラー走らすんだし、そもそも外国製の
風車、輸入するんだっておっきな船ではこんでくるんだもの。

そりゃ、建設してからの風車はクリーンかもしれないけど
(わたしはクリーンだとは思っていない)
建設するまでに「どんだけ~」CO2、まき散らかすのかは
誰も考えてないんだよね。
国も企業も自治体も。
そして推進してる人も・・・

クリーンだと思えないひとつに、自然の風の向きをかえることで
自然破壊につながる(と、わたしは思いこんでます)
ぜったいに、気象や気候に影響がないという根拠があるなら
それを教えてほしいんです。

それに低周波や騒音、100メートル以上もある建造物だから
影が及ぼす影響。

人間の住んでいない場所に建設するとはいえ、
植物や動物などすべての生物に影響します。

熊やサルが里に下りてきて大きな問題になってるけれど、
風車ができることでますます、その度合いは増えると思います。
で、敦賀市はイノシシの被害にそなえて
電気柵を一杯張り巡らして、税金とエネルギーつぎこむのかな・・・
なんて、余計な心配までしています。

風力発電を調べだしてからというもの
わたしは、地球温暖化って?
CO2削減って?
と少々、懐疑的になってます。

EUでの経済情勢をみても、結局、利権獲得のために
地球温暖化とか、CO2 削減が
政治的に使われてるような気がしてならないんです。
 
環境をうたい文句にした21世紀の産業革命かも?
コメント
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