ヴァーゲンザイル、引退

今日更新があったので、来るべき時がきたなと。


前走はオープン特別の12頭立て、しかも短期放牧明けで好状態が伝えられたことから、巻き返しを期待しましたが、直線で伸びを欠いたまま9着に終わりました。本馬は昨年3月に6勝目を挙げてオープン入りして以降、重賞競走ではすべて着外だったため、今回はできうるかぎり条件を落としてのレースでしたが、結果が伴ないませんでした。管理する田村調教師からは「このところ冬毛が伸びたり、疲れの回復も遅くなってきたりで、8歳という年齢を感じるようになってきました。能力的にもさすがにオープンの壁はきついものがあります」との報告がありました。
本馬はデビュー前から馬場入りを嫌がる名うての気性難でしたが、ここまで厩舎と牧場の努力の甲斐あって、42戦もして6勝を挙げてくれました。しかし、近走の内容からこれ以上の上積みとなると望み薄で、このままでは維持費出資金等の会員様のご負担ばかりが大きくなってしまうことから、田村調教師とも協議の結果、前走を最後に本馬の引退を決定いたしました。長いあいだ応援してこられた会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。今回の引退に関しての詳細につきましては、あらためて書面にてご案内いたします。
なお、本馬は引退後に地方競馬への売却を検討しており、2月4日（木）に実施される「サラブレッドオークション」にて地方売却を行うこととなりました。この「サラブレッドオークション」に関しての詳細も、今回の書面に同封させていただきます。



いつもすぐに次のレースに向けて田村先生のコメントがあるはずなのになかった時点で覚悟はしていましたけどね、残念です。



得意の中山芝２５００の日経賞を見たかったんですけどね～夢叶わずです。


本当にここまで田村先生ならびに厩舎スタッフに丁寧に面倒を見てくれたと思います。


この仔は出資候補にあがるも最後に切ってしまいましたが、縁あってキャンセル募集で奇跡的に出資できるようになりました！


初入厩のときはたしかもう一度基礎からやり直していたんでしたっけね。


２戦目で勝ち上がり、クラシックへ夢を見始めていた時の震災。移動も苦労されたでしょうしね、期待度の高さも感じました。


まぁ、三浦騎手じゃなかったらもっとすんなり上にいけたんじゃないかなと思ってた時期でもありましたね。

去勢後の無様な成績のときは、こりゃ失敗だなと思いましたが、そこからの巻き返しも思い出深いです。

８歳までに５勝あげてくれて本当に感謝ですし、存分に楽しませてもらいましたよ！


４２戦５勝、十分でしょう。


なんと地方売却とは驚きですが、初ダートになりますけどこれからも応援したいと思います！


ひとまずお疲れ様でした！








家にあるヴァーゲンザイル４勝目の吉田豊騎手のゼッケンは大切にこれからも飾っていくと思います。




これで社台の孝行馬がいなくなっちゃったな～やっぱり寂しい