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ピエールルメートル

2017-09-23 | 

 

素晴らしいフランス小説を読んだ。

悲しみのイレーヌ

その女アレックス

死のドレスを花婿に

天国でまた会おう 

あと一冊、傷だらけのカミーユは、まだ読んでない。

どれも面白かった。

順位をつけると、一位 天国 二位 死のドレス  3位アレックス 4位イレーヌ

4位と3位は、続き物なのでイレーヌから読まないとだめ、これとカミーユが3部作のようだ。

天国は上下巻で第一次世界大戦の兵隊二人が大活躍するよ!戦争が終わった後に。

あんまり面白かったんで、漫画も買っちゃったよ。フランス語で読めないけどね。

いい味出してるけど 全員老けすぎ。

ひとつ前の映画の宣伝動画はこの作品なんだけど、日本じゃ公開してないようで、残念です。

 

死のドレスを花婿に は、ぞわぞわと引き込まれていった。

題名がいろいろネタバレだけどね。

天国はいいとして、ほかの邦題なんとかならないのかな。

 

 

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ダークゾーン 貴志祐介

2012-01-10 | 

読了

不条理日記でしか知らない、永井豪「真夜中の戦士」が、ちょ~読みたくなった。

トシちゃん感激ー!!

 

『不条理日記』元ネタ一覧

 

 

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黒い森 折原一

2010-09-19 | 

 

仕掛け絵本ならぬ、仕掛け小説

合言葉は

「心中、おだやかでない」

摩訶不思議な雰囲気に酔うように、

引き込まれて一気に読めました。

怖かったです。

 

 


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「あるキング」

2010-08-07 | 

ひさしぶりに伊坂幸太郎さんの小説を読みました。

実験的でした。

不可解な終わり方だったので、私の読み込みがたりないのか、何かしらのパロディなのか?

 

吾妻ひでおさんが、凄い漫画家だなと思うのは、パロディだらけなのに、

元ネタを知らなくても面白かったところなど。

 

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新世界より 

2008-09-28 | 

 

上巻読了。

リアルな妄想力が、健在で嬉しい。

早季と覚と瞬の官能的三角関係描写はまるで「 首飾り 」の秋とななとれいみたいだ・・

 ボノボ

 

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狐火の家  黒い牙

2008-08-26 | 

久々に活字を読んでる最中。

「硝子のハンマー」コンビ、弁護士青砥純子と、

防犯というか泥棒というか、コンサルタントの榎本径が出てきてます。

で、やっぱりとんでもないものを盗んでるのだろうか。

この二人の掛け合い漫才のおかげで、救いのない犯罪話も緩和されてます。

「硝子のハンマー」は、「太郎が犯人」みたいな題名に感じる・・

 

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軽い・・

2008-01-06 | 

短編集

「電脳蜃気楼」で、一行だけ面白い文章があった。

筒井さんの「虚人たち」も一箇所だけ面白くて、

知人も、そこだけだったと意見が一致していた。

運子珍子万子という名前のところだと記憶している。

 

DQNネーム

 

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直線の死角

2007-12-22 | 

 

読了。

大小便を垂れ流し、頭がおかしくなった女を愛せるか?

皮膚が爛れ気のふれた女(母親)を、「美しい!」と言い切った息子、 「やく」という漫画良かったですね。

ブッダ」では、ミゲーラの病気の場面とか・・

天に唾を吐く行為をしないってことなんですが・・

エイズ患者の看護をするボランティアの人は辛そうでした。

毎日、死を追体験して、生きていることに罪悪感が生じそうです。

警察の事故の状況検分はこんなにいいかげんなんでしょーか。

 

 

アヒルと鴨のコインロッカー 

 

 

 

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悪霊

2007-12-17 | 

 

 

シャートフには入れ込みました。

周りからは頑固で偏屈と言われ、自分を醜いと思ってはいるが、出て行った妻との2週間暮らした日々の愛情を信じ、

血のつながらない赤ん坊の誕生を大喜びする。

不器用と正直は通じる。

 

仲間意識を強固にするには、共犯関係が最も有効というのを聞いたことがある。

彼はその犠牲になった感じ。

悪霊 (ドストエフスキー)

 

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「聖者は海に還る」

2007-12-06 | 

とりあえず、この人の本は全部読みたいです。

利の伴った感情が勝つんだな~・・

冷静に考えると、猫が一番可哀想。

東野 圭吾の「容疑者Xの献身」だって、全然関係ない人が殺されてるのに、悲しさが違う方向にいってたしな~。

自分には敏感すぎる感情でも、他人だと生死のことでさえ鈍感になれるものなのかと再確認した感じですね。

利の伴った感情というのは、情か。

読後、何か置き忘れているような感動にはそういう内容が多いことに今、気づいた。

藤子・F・不二雄 「南極物語」の パロディは、鋭い。

 

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天使の代理人

2007-11-24 | 

読了

命の重さを考えるのなら、端的な性教育よりこの本を読む方が、感情移入ができてずっと効果的でしょう。

 親の虐待を受けた子供は、虐待の連鎖をを恐れて子供を持つことを避けてしまう気持ちは判る。

自分の子供が可愛くない親はいないというのは、悲惨な事例を無視した理想像。

トラウマを無くすことは困難だけど、対処法でこの物語の人物達のように、後の人生の明暗は分かれそう。

胎児に対する認識は、派生物ではなく別個の人間。

 

 アダルトチルドレン

赤ちゃんポスト

子供を追いつめるお母さんの口癖

呼人 

重力ピエロ 

はみだしっ子

リミット

六本木心中

鬼子母神

家族の崩壊

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