ロバのままに旅ゆけ

険しい人生の旅路をゆけど、それでもロバはロバのままに

四つの国を巡る旅 その八

2011-09-10 12:10:26 | 生活白書 −娯楽−

 JR土佐大正駅で夫と合流し、再び家族そろって車での移動を始めました。その頃には時刻が11時半近くなっていて、そろそろお昼ごはんをどうするか考えねばなりませんでした。
 なぁに、国道沿いを走っていれば適当なドライブイン(もう死語?)が見つけられるだろう・・・と考えて気楽に走っておりますと。じきに「道の駅 四万十大正」の案内表示が目に入りましたので、そこへ寄ってみることにしました。 

 レストランはセルフサービス方式で、うどんや丼ものが中心の大衆食堂風でした。ファミレスのように店員が席へ案内して注文を取るのではなく、カウンターで受け取って清算してから席へ持っていって食べるという方式です。
 お昼どきだけに席はかなり埋まっておりました。それでもなんとか座れる所を見つけ、巻き寿司の入ったパックとアイスクリームを買って腰を下ろしました。
 私が購入したアイスクリームとは、こちら

 左下に「道の駅 あぐり窪川」とありますが。ここ「道の駅 四万十大正」から東へ20キロほど国道を進んだところにある道の駅のことです。そちらで扱っている商品をこちらでも販売しているんですね。
 ここ四万十町の窪川は酪農が盛んな地域だそうで。この地域で育った牛の生乳から作ったのが、このアイスクリームというわけです。娘にはいちご、私は塩みるくを購入しました。
 暑い日だったので、冷たいアイスクリームはとても美味しかったです。

 「道の駅 四万十大正」については「高知ファンクラブ」というブログに画像たっぷりの紹介記事がありましたので、ご興味のある方はこちらをご覧くださいませ。
 こちらのブログでは、ここにあるおみやげ物のうち奈良漬が一押しらしく、奈良漬を買うためにここへ行ったという記事が3本も書かれておりました。そんなに美味しいんなら買っておけばよかったと、今になって悔しがっている私です。

 道の駅を出た後、国道381号線を東へ向けて走り、56号線に乗り継いでさらに進んでいきました。
 そして着いた場所が、トップの画像にある場所です。JR安和駅から望む土佐湾でございます。

 前日に行ったJR下灘駅も眺めのいい駅でしたが、こちらも素晴らしい展望です。

 夫の申しますに、こちらも撮影名所になっているそうで。それも納得の景観です。

 こんなに眺めのいい場所なんですが、長女は興味を示さず、次女は
「いやぁー!虫っ!虫いやぁぁぁぁー!」
と、草むらからブンブン飛び出すトンボやバッタ、虻、蜂その他の虫に悲鳴を上げ、景色を観るどころではありませんでした。

 まぁ、こういう場所ですからね。写真には写ってませんが、木も植えられていたし。

 期待したほど娘に感動して貰えず、ちょっとションボリした夫と私でした。

 気を取り直してJR安和駅を後にした私たちは、今度は徳島を目指して進路をとりました。須崎東から高知自動車道に乗って、山間部を通る高速道から高知市や南国市の市外を遠く眺めつつ進みます。大豊で降りると、国道32号線に乗り換えて北に向かいました。

 高知と香川を結ぶJR四国の土讃線と平行する、国道32号線は深い谷に沿って造られた道です。クネクネ曲がりながら進んでゆくと、JR大歩危(おおぼけ)駅とJR小歩危(こぼけ)駅の間に、「大歩危峡まんなか」というかなり大きなドライブインが現れました。
 下の地図の中心辺りです。

 そこには「大歩危 船下り」の看板が掲げられております。

 駐車場から谷川を覗き込むと、下のような光景が見られます。

 この舟に乗って谷川を下り、景観を楽しむという趣向なのです。

 20年前、まだ私が香川に住んでいた頃に、夫とここに来てこの舟に乗ったことがあります。懐かしい思い出の場所でした。
 家族全員で乗れればよかったんですが、考えた末に今回は長女を乗せることを諦めました。長女が落ち着いて座っていられる可能性が低く、監督するのも難しいですし。万が一転落した場合のことを想像すると、この場所はかなり危険です。
 そんなわけで舟には夫と次女の二人で乗り、私と長女はドライブインで待機ということにしました。

 上の画像は、夫が舟の座席から撮ったものです。遊覧船のガイドさんのお話によると、手前側の岩が獅子の形に似ているので「獅子岩」と呼ばれているそうです。

 夫と次女が遊覧中、ドライブインのおみやげ物売り場を見て回ったのですが。水木しげる先生の描かれた、こなきじじいのキャラクターのついたものがいろいろと見うけられ、どうしたことがと思いましたら。
 大歩危峡のあるここ山城町が、こなきじじい伝承話の発祥の地であるというのです。2001年に郷土史家や地元の有志によって認定されたとのこと。そして2001年11月に、児啼爺(こなきじじい)の石像と京極夏彦による「児啼爺の碑」が山城町上名に立てられているそうです。
 この「大歩危峡 まんなか」から、32号線を2.5キロほど北へ向かったところにある観光施設「West-West」のホームページの紹介記事にありました(こちら)。ぶっちゃけ、村おこしのネタですね。11月の中旬には「妖怪もみじ祭り」というイベントもあるそうです。

 20年前に来たときはなかったものがいろいろ出来ていて、時代の流れを感じました。それと共に一抹の寂しさも・・・歳をとったわぁ。

 夫と次女が舟下りから戻って来ると、32号線を北に向かってさらに進みました。やがて香川県は琴平に入り、私にとって馴染み深い風景の中を走ってゆきます。

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 あともう少し旅行記は続きます。お付き合いくださる皆様に感謝しております。 

ジャンル:
国内旅行
キーワード
国道32号線 水木しげる 国道381号線 あぐり窪川 ファミレス
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2 コメント

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Unknown (マナサビイ)
2011-09-25 09:20:52
ごぶさたしてマス♪
ここの駅、いいですね〜
ワタシはこのへん行った事ないんですけど、下灘駅は海のすぐそばにある駅という事で前から知っていて機会があれば行ってみたいと思ってたんですが、むしろこっちの方が景色が良さそうかも??
あと、尾道の、おやつとやまねこのプリン、めちゃめちゃ可愛い〜 これはイイっ♪
来年尾道に行きたいと思ってるので、ぜひ行ってみます
嬉しいわ (ドロシネア)
2011-09-26 10:04:27
≫マナサビイさん
 おいでいただけて嬉しいです。コメントくださり、ありがとうございます。

 下灘駅をご存知だったんですね。下灘駅は昼間の眺めもよいけれど、夕暮れどきに海と空が赤く染まって、波の照り返しと島影とで織り成す風景が格別のようです。
 安和駅のほうは太平洋に面しているので、下灘駅より開放感があります。

 どちらも列車の本数が少ないので、ぶらり気の向くままで訪ねて行っちゃうと、帰りの便まで待ちぼうけになるところが共通かな

 尾道へのご旅行をお考えなんですね。おやつとやまねこのプリンはおススメです。ぜひどうぞ。

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