宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

憲法改正動議を斬る。

2005-04-27 07:10:11 | Weblog
憲法改正で、伝統文化への強過ぎる擁護、国家教育(誘導)、基本部分(戦争の放棄、天皇、主権在民、三権分立、基本的人権の尊重)などにメスを入れようと策謀するならば、それは平民にとって現在よりも確実に悪い結果となって現れるのは言うまでもない。
繰り返す、百パーセント悪くなる。
例えば、平民のあらゆる基本的権利を阻害しようとしたり、天皇の役割が大きくなれば、主権在民は見事に消えてなくなる。
三権分立もなくなると、権力の集中が起こる。その結果は言わずもが・・・・
警察、役人、自衛隊などこれらは国の管理職である。管理職がやたら増加、展開することの意味を考えて欲しい。管理上の無駄な資金がかかり過ぎると国は破綻する。自衛隊など外国まで出張するようになった。お金もないのにである。当然しわ寄せは誰にくるのだ。面倒は誰が見るのだ。
経済力に見合った管理費でなければならぬ。経済力が落ちている以上、いや、借金財政なのだから余計にこの管理費にはメスを入れるべきだ。
九条の戦争の放棄、武器を持たないにもメスが入れば当然外国での戦争容認に動くでしょう。
そうなればいつかどこかで大国と衝突する可能性に入る。これからはいつも遠い陸地戦ばかりとは限らないのだ。核が飛んでくることもあり得る。テロに巡り合うこともある。
いつの時代も管理職は常に権力を有しています。さて、その裏のいろいろな誤魔化し、策謀も常に有しています。それらは今後は表面化しにくくなっていくことでしょう。
教育はそちらの方向への誘導だと私は判定しています。
どの方向に誘導したいのかは、作っているメンバーを見てみれば一目瞭然。国家の言いなりに良く聞く人材の育成であることは断定しても良いくらいです。
いろいろな美辞麗句を擁して国家思想を植えつけようとしています。「日本古来の美しい伝統と格式と文化を守る」と言えばなんとなく一見、良さそうで共感を得られそうである、が、得てしてそれにこだわるばかりに他の国や平民の伝統、文化を踏みつけにしやすいのです。
それを基本法の中に置くと言うことは、他の国や平民の慣習、伝統、文化をないがしろにすることなのです。これはけっして下衆の勘ぐりではありません。
彼らの名簿を見ても、言動とか、行いとか、顔つきとかで、目指しているものが分ります。
他人の批判に耳を貸すような人たちでしょうか。そう言う性質は憲法に表われます。
彼らにとって現平和憲法は邪魔なだけで憎憎しいだけなのです。右翼にとって目指すべきは富国強兵なのです。反発する者は即、脅威を与える暴力の洗礼です。ヤクザと変わらない、文句を言わせないような彼らの風貌、風体と行いと言動からは、まともな思想や憲法が出来よう筈もありません。その持っている作為的な心が如実に憲法に反映されてしまうのです。その暖かい心の通った法律からはかけ離れてしまうでしょう。
日本人の作った憲法は大日本帝國憲法です。比較してみてください。我れが我れがの自己主張の15年戦争の結末があの原爆投下の結果です。
ところが現憲法の手枷足枷によって60年以上も平和が維持されています。この状態をムザムザ壊す必要が何処にあるのですか。平和過ぎて刺激でも欲しくなったのですか?どんなに時代が変わろうとも人殺しの武器は持たない。自衛隊でも殺したり殺されたりはさせたくない、と言う信念だけは貫こうではありませんか。憲法の変性は日本人の心の変性と周辺諸国は読みます。今は周辺諸国と仲良くして行こうとする人材よりも、競争し勝負し戦ってこその優越性の維持につながるとする人材の方が多くなってきた事を示唆しています。
残念ながら今、国民もマスコミもはっきり右傾化への道をヒタヒタと歩み進んでいます。後追いの中国からの恐れでしょうか。この必要以上の「恐れ」と言う心は必要以上の敵愾心を生じさせます。「過去の負い目」もあるだけにこの「復讐されるんではないかの恐れ」は倍増する。
自ら止めることのできない、いや、止めるブレーキ制御機能の希薄な日本社会だけに困ったものである。









強弱を意識しなくなった時

2005-04-21 23:26:17 | Weblog
もっと日本人も己れを見つめなければダメだ。
他の国が、日本に対していろいろな問題提起をしてくる。
それを単に批判と受け取ったり、相手への非難で返してしまうだけでは、何のための問題提起かわからない。
真摯に受け止め、思い巡らすことが大事である。それが分別を形成する大人へのステップなのだ。
過去を大事にするのも結構なことではあるが、それを租借して新しく変成する方がもっと大事である。過去にいつまでもしがみついていて戻ってはいけない。流行は巡っても全く同じものではないのである。そのために反省という事柄が存在するのだ。
折角のほかの国からの日本評である。己れを教えてくれている。「己れを知る人生」の私のテーマではないか。相手の自国に対するデモを「ありがとう」の精神で感謝してみよう。世界が、中国が「アッ!」  勿論、感謝するだけではダメなのですよ、キチンと振り返る温故知新をしましょう。
そうすればきっと大人が近づき見えてくる。大きい中国のリーダーたちの求めるものはズバりこの心掛けなんですよ。でもやっぱり島国小国ですか?先進日本が後進中国に負けるのは恥だ、言われたら言い返せ、心中おだやかならざれしの劣等感も出る、虚勢も張ってしまう、強く見せたくもなる、自国民にかっこよさも見せたい、またそうしなければ自国民に非難轟々の嵐。大抵の人は強さは弱さだと言うことを知らない。正確には強さの強調は弱さの証明と言った方が良いか。
そういう強弱のことを意識しなくなった時、人は大きくなれる。だれでも他国からの文句や非難は気分悪い。しかし、教え諭してくれてもいるのだ。お義理の挨拶しかしてくれない遠い国よりも、ちゃんとしてくれよ、って言ってくれる近所の国はありがたいのである。非難や文句は結果、
その原因を突き止めようじゃないか、そうでないと国家間の歪みが取り返すことの出来ないことになってしまう可能性が大きい。特に利害得失が生じやすい国家間では重大問題である。
他国が、日本の右傾化に敏感に反応するのは、現在の日本国民には解りづらいでしょうが、右傾化によって、日本国をやたら闇雲に文化、伝統、を祭り上げて神格化し、地位や領土を守ろうとする闘争心が政治の柔軟性を奪い、結局、先の大戦を生んでしまった経緯を理解しているからであり、今度の日本向けの「アピールデモ」はまさにその柔軟性をテストしているようなものであった。
 言葉だけ一人歩きの小泉さんの正体は、日本国内のマスコミでは、取材対象としてお願いしなければならない事情のためか、仮にも総理は代表であり、その代表を非難するべきではないとする身内意識が働くのか定かではないが、非難対象行為側が表現されない場合が多いので、一般国民には総理に対する正常な評価は出来難い、が、諸外国ではしっかりと分析は出来ているのだろうと思われる。
何のテライもなく過去を謝るなんぞわ、やっぱり流石、商人。ご自分がしてきた事とか、言動とか、しっかりと分析されているのを分っていらっしゃるのか、この方。日本での内評判と、海外での外評判は違うんですよねえ。でもまあ、企業にはナクテハならない人かも知れませんからねえ。この方。
ホイホイ外国へお出かけになるのは感心です。日本国内の妙なる人気に自信をつけているのかも知れません、なっ。
兎に角、中国の思惑込みのこの行為に対して、単純に怒ることしか出来ない右寄りの御仁は、恥を知ることも必要である。多少なりとも教養らしきものを持っている人ならば、相手の深い問題提起に対して、穴があったら入りたいほどの恥ずべき行いであったことを、ここで反省するのが普通だ。自分勝手に国を作り上げてはいけないのだ。それでは世界も怒る、経済制裁もする。反省するどころか、それを逆恨みするのはもっとスジが違う。
日本人自らがこの右傾化への流れの動きを牽制しなければ、自律性に富んでいる国民とは言い難い。
過去への回帰も度を越して信念のように法制化に動けば、それは固定化されて柔軟性を著しく欠いたものとなってしまう。
それは作る人だけの信念であって、他の人々はどんなものでも弾力的に取り入れることの出来る状態にいることが望ましい。それが発展の原動力でもある。
国粋主義、愛国主義を基本法に取り入れるのは、皆さんに押し付けるものであって、やがて新しい思想なり、主義なりの登場を阻害する要因になってしまいます。
何度も言うように愛国心とは、あらゆることにバランスを考え、流れるものは流し、動くものは動かし、存在は認め、地に足をつけ、言行一致し、自律し、日々反省し、国ではなく人々のためにどうあらんかを常に模索していくような国ならば、自動的に持ってしまうものである。そんな国を目指していくのが、国を動かす者の務めなのである。
基本法に据えて強制させるものでもないし、基本法に据えなければならないと言う事は、それだけ国への愛国に自信が持てないようなどうしようもない状態を露呈していることになる。
修正すべきはそのどうしょうもない状態である。
みんなが愛国者になったら、これは全体主義で、宗教に似て聞く耳を持たなくなってしまう。
つまり、世の中にはブレーキも絶対必要なのである。むしろ、いまだにブレーキが甘いのが日本社会なのだ。これ以上甘くするわけにはいかないでしょう。






右傾化の流れが厄災の元

2005-04-20 06:47:31 | Weblog
ホラッ、見なさい。
中国の謝罪賠償を個別にしているニュース。
中国のリーダー達の真骨頂を見た感じです。日本とは格段の違いがあります。
私は、先の戦争は「強盗殺人をしてきた」と言う感想を持っています。
なぜなら、満州国に対してのアメリカの経済制裁は理に叶っています。イラクがクウェートに侵攻したようなものだからです。
その時のイラクの傍若無人ぶりはヒドかったと聞きます。
多分、見てはいませんが日本も相当なものだったらしいです。同じ占領でも種類が全く違う。
動機づけの一つとして、石油資源を求めて拡大路線に突っ走っていったようなので、強盗目的ははっきりとしています。
でも、この時代の背景はここまでは世界は黙ってくれる、これはどうか、とか、やることなすこと暗中模索にことが進められていて、勢いで占領に行ってしまったと言ってしまえばそれまでだが・・・・
ヒットラーの戦略も同じであった。
ただ、問題なのはそこに自律性というものが欠けていた。大人の分別が無かった。
 小泉さん、藪中さんに大人の分別があれば・・・・作為的な裏切り行為はしなかったに違いないし、後々の悪影響を洞察することができた。
中曽根さん、石原さん、安倍さんなどの注目人物達の見識が中国のリーダー達に遠く及ばないのが不幸の元である。彼らの右翼かぶれは、敢えて かぶれ と言います。と言うのは、けっして真っ当な考えとは思えないからです。喧嘩腰の態度は常に一触即発の波乱を秘めているのです。いわゆる肩で風を切っているのは、見てくれ良さそうに見えますが、国民として非常に怖い状態なのです。刺激を求めるのならば彼らの選択もないでもないが、赤穂のトノサマをしかねないような気がします。
中国はただ一点、過去をどうのこうのではない、日本の右傾化を危惧しているのである。
5.15以来忍び寄る右傾化の流れが人生を捨てたような行動に走らせて行く端緒であったと中国がみているかどうかはしらないが(これは私だけが思っていること)ヒットラーも極右翼人。日本もしかり。二択法の彼らは解決にすぐ手が出る極道者。ハンパな与太公を抱えて鉄砲玉に育成し、国の悪口を言おうものならどこからか、はせ参じる便利屋。誰が飼っているのやら・・・
こんな連中の代表が国のリーダーになったら言わずもが・・・分別どころではない、強盗殺人、さもありなん、と思う。
憲法改正など、一頃はテーブルに載っても、その敷居の高さに絶望していたものだ。
が、相手が自民から出た民主だから元は仲間。大政翼賛会で何とかなるだろう、と再挑戦。教科書問題と合わせて右寄り連中の勢い止まらず。
強盗殺人犯、反省しなければ繰り返すのは自明の理。埋没している日本人には分らずとも、被害国の中国、韓国、北朝鮮は勿論のこと、ほとんどの周辺国にあっても敏感なる皮膚アンテナありき。
どんどん誕生してくる後輩の人たちに、こんなこと、あんなこと、情報を知らせる義務がある。そうでなければ、同じ道を辿っても誰一人として気付かず、アジア諸国の勉強している人たちとは、真から仲良くなれる筈もない。どういうことが、どうしたら、こんなことになってしまうのだ、といろいろあるパターンを防ぐ手立てを施さなければ同じ轍を踏む。
つまり、右傾化は、他国から見ると最も危険な分別の喪失につながると見ているのだ。
右、イコール分別なし、分別なしは処置なし、言って分ってもらえる人達ではないと言うことである、なぜなら彼らは「思い込み」と言う夢の中にいるのだから・・・・
覚まさせるには、思い込みを解くか、それ相応以上の償いをさせるかしか手はない。割が合わなければバカでなければ止める。

 そういえば最近、自殺も多いけれど、自殺行為に準じる確信犯罪も多いね。自殺は自分自身への攻撃であるが、僅かにエネルギーの残っている者は、道連れという他者への攻撃を仕掛ける。いわゆる自暴自棄ですか。3万人の自殺者、そしてその裾野の拡大、神経が病んで病気で亡くなる人、ありき、怒りの持って行きどころなく、野党は元自民党、で、自民党に対峙するでもなく、敵失を待っているだけの情けなさ。すっかり小泉さんから改革の音頭が聞かれなくなってしまった。言葉が空を切ってやっぱり三振かいな。
自民党的なるものを破壊して、しがらみを一度断って、最初から新たにやり直さなければ、この日本の復興夜明けはない、と私は思っていた。
自民党の代議士は代議士で、支持者のために奮闘努力すればするほど、小泉さんのおもうようにはいかないのだ。長々と派閥に存在していて、長々と政権担当してこれたのは、自民党の方々に不利になるようなことを何一つする気はなかったからなのである。真紀子女史を更迭したことで、国民は正体を見極める必要があった。遅きに失しているが、
そもそも自民党にいながら改革なんて、出来るわけがないと、気付いてもよかった。「改革」と言う言葉を都合よく隠れみのにして長々と居座り続けるのは、偽善者の謗りを免れぬであろう。
自民党を出て改革を断行する意思は毛頭なかっただろうと思う。
もともと、自民党のアメ玉はお金と地位。それによって政権を維持運営してきたのだ。お金で人の心を買うのは近年厳しくなっている。地位に関しては比較的フリー状態ですので、これが、天下りの温床にもなっていた。官僚は言うに及ばず役所と言う役所だけではなく、 大企業から中小まで、これを真似ている状態なのが現状である。それが、新陳代謝機能不全を起こしている。
若者はやる気を無くし、中年を自殺や病気に追いやる。いろいろなところでその歪み、ひずみが露呈してきている。こんな社会に誰がした。しなければならない大改革を言葉で濁して後へまわす。
気がついたら立ち直れないほどの谷底であった。みんな、はっきりと分らないにせよ、何か改革みたいなことをしなければ、日本ってダメなんじゃないの、っと、おぼろげに五感で思っていた、からこそ小泉さんに託した。
しかし、やったことと言えば、不必要な銀行を助け、すでに死に体の大企業を助け、恐慌をすんでのところで日本株式を買ってもらい防いだ。こんな借金を子孫に残す政策しかできないのだ、それもこれも結局のところ無駄飯食らいを大改革できない、いやっ、する気がない、小泉さんの不徳の致す所以か。
もっと、就任当初からどんどん動ける人が良かった、と思っても後の祭り。結局、言葉だけが空踊りしていた。


①お金の流通が必ずしもスムースではない。②人の流通(新陳代謝)も滞っている。③貧富の差が開き過ぎてはいまいか。
これらを踏まえて、天下り体質、談合体質、








暴徒を謝らない中国のイワンとするところ。律するを解れ!

2005-04-18 23:48:48 | Weblog
憲法と言うものが、国の心や姿を決めるものだとすると、私たちの信念であり、信条であります。
その中の主権在民とか、基本的人権の尊重とか、勿論、戦争放棄もそうですが、これらの主要な項目と言うのは、特に私たちの信念や信条にかかわるものです。これらがどんなに現状にそぐわないとしても、信念は、一本筋を通したものとして揺らいではならないものだと思う。
つまり、これらを変化させてしまうのは、信念さえも変えてしまうことなのである。
これは、国の骨格を、また、目標の変革であって、人々のこれからの生き方に影響を与える。
平和の否定、自衛隊の外国での戦争肯定、威嚇力の拡大、平和のための戦争準備、他国への脅威の押し付け、自国民への圧制と犠牲、格差の増大、など他もろもろの現象が考えられます。
どう考えても良い結果が待っているとは思えない。
なにせ、中曽根さんがかかわっていますからね。この人ですよ、この人の政策からお金持ちと貧乏人の差が拡大していったのですよ。そういう人ですからねえ、そういう人の考えがいくつか盛り込まれているんですよねえ。この憲法改正はこの人の永遠のテーマなんですよ。どうしてこんなことをするんですかねえ、未開拓で無知な人の多い発展途上の国ならばわかるんですが、今時の高度な教育を受けた日本で、時計の逆回しが世間に通用するんですかねえ。もっとも高度な教育って言うのも、所詮はそちら方向への誘導でしょうから、あまり知恵があるとも思えない。
知恵がある大人の国民ならば、自分を律して生きるくらいしているでしょう。体調のバランスが崩れれば是正するでしょうし、後一杯飲むと経験により酔いつぶれてしまうとわかるでしょうし、痰の色が悪くなればタバコを止める。血流が悪くチアノーゼ気味ならば何とかするもんです、これ以上殴れば死ぬってわかるもんです。ナイフを持っていれば刺してしまうこともありなんと分る、正常な人間ならば。
それが国単位だと出来ないのは、自国自身が律することができないと言うことか。大人の国家とは言い難い、つまり子供だ。暴徒を謝らない中国の言わんと欲するところは何だ!  右寄り政治屋さんと右寄りマスコミと右寄り国民の方々に物申す。少しは解れ!!
いいですか、口でやんわりと言ってもわからない、わかってもらえない人達には、態度で示すしかないのですよ。そうですよ、得てして夢に取り付かれている人には人の意見が届かないのです。
この日本のついに自ら反省もしないで、なお右傾化への動きが中国や周辺の国々の感にさわるのです。過去を検証すれば天皇に行き着く、その否定は日本の存在の否定と考えるのです。中曽根さんは・・・・何せ陸海空を統帥していたんですからねえ、天皇は・・・テレビも各局天皇擁護番組を組んでいるでしょう。もう、マスコミも右にシフトしていますよねえ、その否定はここでしか言えません。日本はキムジョイルさんを笑えません。このままいけば自動的に主権在民は消えてなくなります。まあ、いまでも主権在民と思っている人はお人よしでしょうけれども、今度こそはっきりと在民の位置づけは下等にランクされるでしょう。


世界の理想を汝らは捨てるのか。

2005-04-16 22:55:28 | Weblog
アメリカはイラクがこれほど(命を捨てて)頑強に抵抗するとは予想していなかったでしょう。
物事そう思うとおりにはいかないものだ。
もう、アメリカも北朝鮮どころではないのかも知れない。
イランでさえもてあますようになってくるでしょう。アメリカ兵とて厭世気分がそろそろ出てくるのではないか。もともと、必死に戦う意欲なんて一部の戦争大好き人間くらいしかいないものだ。今時命を掛けて戦うなんて、イラクほど生活に困っているわけではないので、そんな気分にはなれないはずだ。数人の人命を失っただけで撤退してしまう国もあるくらいである。
ブッシュさんの、仮にもお利巧とは思えないような宣言から始まった「袋叩きテロ」と言う名の戦いも、たいした大儀名分もなく、正義の御旗のかげりで、虚しさとバカバカしさが到来してきています。
ブッシュさんのお陰で、ますます世界は不信と混迷の極に達しています。でも、そんな状況の中にこそ面白い大変革、大変化の予感がするのだ。混迷の中にこそ、くすぶる息吹きを感じるのだ。
 日本に話を転じてみると、小泉さんや安倍さんの本当の正体が見極められない愚かしい国民がそこにいる。まあ、でも、半数は改革して欲しくはない層なんでしょうからそれも致し方のないことかも知れない、が・・・
でも、である。上層がインフレになって、下層はデフレ、小泉政権の最終章の結論です。
4年掛かってやったことは何もありません。借金だけを増やしただけです。ヒドイもんです。これが政治です。
 世界の流れは、共同生活形態を端緒として、力をじゅくにしたボスが生まれ、頂点の貴族社会や武士社会を形成し、やがて民主、共産と言う二つの主義に移行していった背景にある。
これらは結局のところ共同社会体制に戻っているのではないか。まあ、純粋に両方ともその理念と現実とはだいぶかけ離れてはいるが(やや、どちらも独裁方式に現実は近い)少なくとも王族や天皇など一握りの人間が神のように振舞っていた時代は古代の過去の遺物になりつつある。
この共同社会体制に戻るとはどういう意味なのか(これが、地球の折り返しでなければよいが)
結局この体制が良いと先達の方々は思われたわけだ。まだ、これからどのように変化していくのかは「神のみぞ知る」であるが・・・
だから、私の飛躍かも知れないが、日本の右傾化メニューは何で?と首を傾げざるを得ない。
九条は世界の理想である。日本の理想ではない、世界の理想なのだ。できるものなら目指すべきものである。どの国もそう思っている筈だ。
アメリカも単独で出る杭を打つのに懲りている筈だ。その大変さは身にしみて感じている。
これからはアメリカも自重するようになる。独断専行ではけっして良い効果が得られるものではないことを悟るでしょう。
日本はそれを捨てようとしている。世界が真似したいと、そして目指したいと思っていることを捨てようとしている。これを何と言うべきものだろうか。そんなバカな!!
軍備拡大して、何をしようとしているのだ。世界平和と言う名の下に戦いをするのか。それとも、脅威を与えて威嚇にいくのか。資源確保のために反政府軍でも政府軍でも助っ人にいきたいのか。
政治的、軍事的、経済的影響力を行使したいのか。私は例えそのための自衛隊だとしても、自然様から頂いた大切な命を捨てさせたくはない。
イラクのあの捨て身の戦いについて、どのような洞察で分析しているのか。
あの大国アメリカでさえ向こうに回して挑んでくるのだよ。
アメリカはイラク人に嫌われるだけではないんだ、イスラムの全てに嫌われることなんだ。
いや、イスラムだけではない、世界中を敵に回しているんだ。表向きは協力するようでも、内内では多分、非協力的だと思うよ。だから、ビンラディンさんもオマルさんも賞金かけてもいまだに捕まえることができないんだ。独断専行で傲慢横柄な警察だったら誰だって内内では協力なんかするもんですか。長い間、捕まえることができない意味をしっかりと吟味して欲しいものだ。どちらが正義だと思っているかを・・・・
戦場国は、ピストルを下げて、戦闘服を着て、その国にいるだけで、すでにもう威嚇、脅威なのです、言葉ではその一触即発の脅威は語れないでしょう。近寄れません。不信な動き、妙なる笑い、それだけでピストルを撃つこともあるのです。そう言う隊員の恐れに対する異様な緊張感を責められません。
9条が普通の国の体面を保っていなくて恥ずかしいのか?
みんな頑張って復興ができた、何事もなく粛々と頑張れた。ひとえに9条のおかげではないのか。
世界が日本に軍事力を求めているのか。
右寄り政治屋さんが、ただ、「東アジアを中国の思うようにはさせたくない」の一点ではないのか。
自分達の方が中国より上だ。という思い上がった感情を有していないか。
勢いに乗せてしまう右傾化への流れは「鉄は熱いうちに打たないと」バブルのように止まらなくなってしまう。ブレーキを掛けられる賢明さは残念ながら日本にはないのだ。
経済発展にせよ、バブルにせよ、戦争にせよ、行き着くところまでいかないと真からの理解が出来ない日本なのだ。それは[和」のところで述べた。つまり、はっきりとしたビジョンのある根治主義ではなく、その場限りの対症療法でしかしてこなかったコリコウさんの商人政治に尽きる。その場その場の対応力は目を見張るものがあるが、美しいビジョンを持たないから、あっちへ行き、こっちへ行きのフラダンスなのだ。そんな国の代表達の考える「国が美しいビジョンとするところの信念、信条とする憲法」改正論議がしっかりとしたものであるとは到底思えない。今の実情につき合わせようとするだけの対症療法と思うしかない。少なくとも、60有余年、それまで約15年ごとに天皇制の下で戦争を繰り返してきた実績を踏襲して、戦争をしない状態を維持してきた現憲法は、私から見ると「国の心の永遠なる礎」にふさわしいと思えるのだが、どうなのであろうか。
むしろ、世界にこの武器を持たず、戦争もできない国という日本をアッピールするのが、賢明で美しい国の努めなのではないだろうか。それを捨てて誰が言ったか、普通の国になりたいって、バカじゃないの。だから韓国や中国が騒ぐのだよ、日本人は自分の国が右傾化している、あるいは自分の考えが右傾化しているってことに、埋没しているために気がついてはいないのかも知れないが、周辺諸国はその右傾化をはっきりと感じとっているのです。被害者だったからこそ微妙な変化も見逃さないのです。反省もしない加害者は先達の悪行の数々も、悪行と言う意識が薄いのです。騒ぐ相手がおかしい?何で騒いでいるの?って幼稚な民族はその意味を深く考えもしないで、いみじくも思っているのです。
幼稚だと租借することも出来ず、出来上がって流されたものをそのまま受け入れてしまうのです。
少なくともしっかりと憲法と言うルールを遵守して、今までの生き方を検証し、今後のビジョンを周辺諸国に語り、言行一致を心がけ、自然のルールにも則り、大人の先達として堂々と生きているならば、近所の国々からこんなに批判されることは無い筈である。経済的にも近所には貢献しているのに批判されるのは、日本自身の政治に大いに問題があるからである。中国がデモして暴徒化したのにも謝らないのは、実は日本にその意味を突きつけているのです。













今、世界は面白い。

2005-04-14 00:00:04 | Weblog
一般的にタカ派とかハト派とかで、区別するのは本意ではない。
なぜなら、その間には相当数の人間が蠢いているからだ。一概に区分けはできぬ。
しかも、この分野ではタカでも違う分野ではハトだったりもする。
一括りにするわけにもいかない。
でもそれでは話が理解しにくいことになるので、私は私なりに、その都度その事柄について区分けするようにしている。一般的にタカと言われている方々の人となりを分析して、こう言う考えの人ならこの方向にむかうのだろうなあ、と言うちょっと幅広い予測を立てる。
タカの人を二択法で進む人と述べたが、一般論を述べたに過ぎないので必ずしも一様ではない。
タカとは一般的に押しが強い、しかも自己中、強引、動物的。闘争的。そういう人を好む受身体質の人はバックアップする。
つまり、日本が右傾化してきた背景には、受身体質の人が増えているとも言える。
社会の中で生きていくのが厳しい状況では、多少強引でも餌の種、お金を集めてくれるタカに縋るって気持ちはわからないでもない。さあ、そんな中で、プライド(自尊心)溢れた御仁は、ヘコヘコ出来ずに自殺の道を進むか、何とか頑張って生き抜くか。選択を迫られる。
中国、韓国が日本に対して反省を促してきている状況がある。私が考えていることを言っている解説者は誰一人いない。
私が何度も口を酸っぱくして言っている。小泉さんと藪中さんの北朝鮮への作為と取られても仕方のないような騙しの裏切り行為。これではないだろうか。アジア諸国への仕打ちが、日本という国の心の内をあらわしてしまったのだろうと、思われる。中国と北朝鮮の関係は密度が濃いはずであるから、当然に日本と言う国のイヤらしい一面を分析している事でしょう。つまり、アジアの国々を小バカにしているタカが多いという被害者意識が高揚しているのです。
アジアの国々から見てみると、アメリカの白人に魂を売ったイエスマンの裏切り者、というレッテルを貼っている筈です。方針転換を余儀なくされていくことでしょう。
不幸にして私の予測が当たっているようですね。中国も北朝鮮も韓国でさえも恨みはくすぶっていただけで、ちょっとしたきっかけで増幅していっているようです。
迷惑料をストップしたらこの有様。政府も想定内だったのでしょうか。それとも・・・・予想外?
これでどんな朴念仁でも、アメリカが挑発、軍事行動すれば、日本と北朝鮮の戦争になると言う私の持論に異論を挟む余地はないでしょう。つまり現況のままだとすれば、アメリカが北朝鮮をいくら叩いても北朝鮮は日本にミサイル、サリン、核を向けてくるのです。イヤそれよりもアメリカは北朝鮮を叩くなんてことは夢のまた夢になってしまっているのです。そりゃそうでしょう。取り巻きの中、韓が日本叩きをしているんですから、意味、わかりますよね。今、世界は面白く動いていますよ。
アメリカが世界警察を辞めるかも知れません。日本もアメリカ一辺倒では立ち行かないのに気付きだしております。巨人の衰退と同じように、アメリカの凋落も始まるかも知れません。それと同時に日本の衰退もジワジワと進んでいます。金儲けに狂奔した付けがこれから巡ってくるのです。大切なものを捨ててきています。改革の時期も逸してしまいました。残念!!!



自国のしてきたことを棚上げにして、

未成熟な国の未熟者が直す憲法を斬る!

2005-04-10 23:25:00 | Weblog
兎に角、憲法改正には大反対です。
お年寄りが長寿記録を更新できるのも、女性が夜出歩くことができるのも、官庁街に戦車を置いておかなくて良いのも、ヤクザ、警官が威張り散らして闊歩していないのも、徴兵されなくて済むのも、みんな日本国憲法あればこそです。
みなさんも一度、先達である日本人の作った大日本帝國憲法をみんな読まなくともいいですから、見てみるといいですよ。ネットでも出てきますし、小六法にも出ています。
過去の検証が出来ないのがよーくわかると思います。
そういう時代のどのような部分に憧れがあるのか、推進論者の各人によって違うと思いますが、全く同じではないにせよ、現在の悪い状態を是正しようとする、聞こえの良いフレーズを使って人心を誘導せしめんと画策しています。
マスコミであるところの少なくとも産経、読売の新聞はすでに右傾化が顕著であります。
産経に至ってはホリエモンさんもご指摘の通り、裏ではどうなっているのか分りませんが、フジと並んで極端にも右翼自民党新聞、右翼自民党テレビと言っても過言ではありません。
そんな状態でも、まだ新聞、テレビのあり方として厳しい指摘を受けないのですか。
こう言うマスメディアの報道に関して、ニュースソープの解説を最低限、双方向からのものにしなければ、責任あるメディアとしての資格はないものと思われる。
同じ思考回路の解説者を侍らせて、そうだ、そうだと力説させるのは人心誘導策でしかない。
あまりにお粗末な新聞でありテレビであるのだ。
最低限対峙する解説者を用意すべきであり、それが報道する側の責任なのだ。そうでなければ、真っ当な考えのできないイビツな国民ができあがる。偏った報道が顕著なれば、資格剥奪の姿勢も必要である。
例えば、北朝鮮問題にしても、北朝鮮を擁護できる能力のある解説者も同席させるべきであり、一流のメディアを標榜するならば、司法と同じ仕組みを早くに構築させるべきである。それが一流の証なのだ。そんなマスコミの登場を今か、今かと待ち望んでいます。常に弁護士と検察がいるメディアをネット界でも良いですから作り上げてください。それが私の言う賢明な国、賢明な社会なのです。

「憧れ」の意味

2005-04-10 10:33:08 | Weblog
「憧れ」を考える。
本の「わが闘争」に傾倒していけば、その人にはヒットラーが善になる。
アール・カポネをかっちょいいと思うようになると、その人には雲上人になる。
カリスマといわれていた明治天皇を深く敬愛する気持ちをもつと、強烈なる支持援護するようになる。
どうも「憧れ」の中には「信じる」と言う気持ちが込められているようである。疑うよりも信じる方が、「生き続ける」には重宝である。他人から見ると、何を考えているのか皆目見当もつかぬ相手よりも御しやすいからだ。それなりに理解し易い。
かくも簡単に人間は他人(いや、本人にしてみれば他人ではないのか)を信じてしまうものなのか。
多くは錯誤に基づいているものが多いのであるが、簡単に錯誤してしまう人間の不正確さ、ズボラさを創造した自然様の意図とは何か?「若い、未熟、そしてそれに伴う弾力性の必要さ」なのか。
それとも、信じるイコール「固定観念」を持たせることによる、若い弾力から大人の信念への移行を
促しているのだろうか。
どちらにせよ「憧れ」は、強い力を発揮することもあるだけに常に危険性も連れてくることを認識しておかなければ、悔いを残すことになりかねない。
これを冷静に見極めるには、自分自身だけで信じているのは結構なことなれども、他人をも巻き込んで強制にまで発展してしまうときは、まてよ?と疑問を感じることが大切と思う。
それが、賢明な生き方の見本である。
何故なら、「憧れ」には必ず、無知なる付和雷同も一緒に連れてくるからである。
この層が参加するから大きな流れを形成してしまうのだ。

それぞれの合流がもたらすもの。

2005-04-05 07:19:21 | Weblog
親の白寿祝いでの打ち合わせで、久しぶりに兄弟と会った。
これが不思議なことに話が弾み、寝るために布団に入っても興奮が続き、なかなか寝付くことができなかった。姉などはもっとひどい、食事の後、空茶碗の置かれている状態の中で、いつの間にか歯を磨いているのに私が始めに気がついた。それも他の人は暫く気付かないほど話に夢中になっていた。
「ちょっとあれっ!違和感ない?」その私の言葉で初めて皆が気付いた。兄「ちょっとそれは洗面所でしょ」姉「話を聞いていたいから」みんな開いた口が塞がらない。
それほど面白く充実していたのだ。
兄弟がそれぞれ進む道を変化させて、その後のいろいろな人生の体験、知識、知恵を経て、辿りついた、ゆえの、それぞれの考えで整理させて発表する内容にはそれぞれが大いに納得させるものがある。興味も思春期以降は男と女では離れていくが、やがてはまた、元にもどっていくものだなあと、しばしの感動を覚える。そう言えば、凹凸だけで、男か女か見分けがつかない状態で生まれ、最後は男か女か分らない状態で死ぬ。
それらは何を意味するのか。現象的に男女シャワーで区別され、やがてシャワーが弱まって共通項が生じてくる。これは何なのだ!探ってみたい。

みんな夢を見て、エンドルフィンの発揚、でも・・・

2005-04-02 22:39:10 | Weblog
昨日のNHKニュースで憲法調査会の中で天皇を前文に入れるべきだ。と言う考えで一致している、とあった。ビデオに写っていたのは、あの中曽根さんと安倍さん。
中曽根さんの考え方はついに変わりませんでしたね。ご自分の脳の中に幻影をお持ちのようで、これは死ぬまで消えないものなのでしょう。それを想像しただけで、エンドルフィンの渦の夢の中にいるのでしょう。二度の賄賂の黒疑惑の渦中に立たされながらも、狡猾に灰色疑惑で乗り切って、その秘密をそのままあの世に持っていくのでしょうか。こういう前歴者の携わっている憲法、はっきり言ってとても心配です。その次世代が安倍さんですか。拉致は悪い、だから経済制裁だ、と、実に単純明快にノタもうお方、安倍さん、どうしてこういう単純ゾウリムシで過激な人間に成長して行くんでしょうかねえ。
まず、考えられるのは親に自衛隊とか良く見に連れて行ってもらっていた。とか、脳の中で憧れとか、そういったものが必ずあるのである。その危険な道具(いわゆる武器とか)への憧れかも知れないし、制服への憧れかも知れないし、閲兵する自分への幻影かもしれないし、危険へのチャレンジかも知れない。十中八九憧れが脳の片隅に渦巻いている筈である。
将来の天皇集権国家構想ですか?時計を逆回ししているようですね。いわゆる反動って奴ですか。
殺人を連続で実行する動悸付けの中に、タブーであるから、とか危険であるから怖いと思いながらもスリル感に埋没してしまう心がある人間もいる。これは殺人に限らず大抵の人は多かれ少なかれ持ち得ている性質のようだが、多くの人には自制が効くように作られている。
こういうタカ派的過激な方々に絶対共通項がある。一つは必ず何らかの憧れがあることと、そして、他の人の見ることの出来ない自分だけの夢の中にいることである。
だから、夢の中にいるために、自分が良かれと思っていることについての他の異見を一切受け付けることができない。つまり聞く耳持たず、従って偏空になりがちで考えが変わりにくい。修複するにはこの「憧れ」の種類を特定して取っ払ってしまうしか方法がない。「憧れ」が罪もないことならば、何ら問題ではないが、こと、政治手法にかかわってくるとへたな「憧れ」は常軌を逸することになる。刑法に拘ってきても同じである。「和」と「憧れ」はともに似たような力を持つ。
こういう考えが生まれてくるのを必然とするならば、国の心に弾力性が失なわれていっている段階に至っているのかなあと思う。世界的に見ても、象徴にせよ天皇と言う肩書きをを前面に押し出していく時代は過去の遺産なのではないか。
私たちはそれを恥ずかしいことだと思うことができなかったら、日本の未来はないと言っても差し支えない。はっきりと圧迫強制の、北朝鮮を笑えない時代への到来を示唆している。
タカ派と言われる方々は勝つか負けるかの体育会系デジタルコンピューター二択法ですが、自然界では三択を採用しています。勝つ負けると止めるです。数学では、正解、誤答、わからない(?)、です。わからないものも実は正答なのです。従ってこんな方々の携わっている憲法は、どのような国家の骨格を求めているのか言わずもが、なのではないでしょうか。個人から天皇及び国家を主体とした時計を戻す作業を進めているものです。
くしくも、今朝、日本が世界一の長寿国となりました、の発表。
現憲法に感謝です。15年戦争を繰り返してきた時代へ戻そうとする勢力を打破できなければ暗い時代へ突入していきます。北朝鮮や中国が軍事国家だからと、それに対峙しようとして破壊の武器を装備しても、何らの意味を成さない。互いに滅亡のシナリオを描くだけだ。キリのない軍備増強、国家統制と、自衛行動の拡大因子である軋轢拡大後の衝突に発展する。これらはみんな知恵のない動物達の潰しあいにすぎない。