友だちにしてもらった部分編み込みが
お似合いです。でも痛かったそうで……。
自慢じゃないが、あたしは「将来はぜったい少女まんが家になる」と信じて疑わなかった。
実際、いろんな雑誌に投稿したし、住んでいたのが東京だから「先生を囲んでの講習会」なるものがあれば、進んで参加。
某少女まんが家のアシスタントだって経験したし(ホテルで缶詰というのも経験した)、『Young you』(集英社刊)という雑誌に投稿したときには認められて担当さんまでついたよ。
そ、デビュー直前までいったのだ。
でも、ここ、ハーレムにいるってことは、デビューできなかったのです。
10歳のころから少女まんが家になることを夢見て、諦めたのが27歳。
うひゃー、17年間もなんだかんだと「少女まんが」なるものを描いていたのか。
この5月から人物スケッチを始め、描いていて「あら、マンガのクセが……」なんて思っているけれど、17年。17年だもん。そんな簡単には「クセ」は抜けないよね。
好きなまんが家の絵、どのくらいマネしたかなあ。
今だって「こんな絵、描いてました」ってやったら、ちろん、と簡単に描けちゃうし(次回くらいにでも載せよう)。
それくらい、無意識の中にいる。
果たしてどのくらい描いたらクセが抜けるんだろう。
1日50枚? 100枚???
やってみないことにはわからない。
とにかく描いて、描いて、描きまくることですね。
ちなみにタイトルは、スケッチさせてもらったN嬢のコメント。