コロコロコロール通信

南洋の小さな島に暮らす家族の日記

カツオ乱舞

2008-12-25 23:59:47 | 

今日も午前中はまあまあだったものの午後から雨。
このところいまいち天気が不安定なパラオです。
この間、ビーチのすぐそこ、波打ち際で激しい水しぶきが上がってました。大きな魚がバシャバシャ跳ねてます。 カツオです。 うっわ~!!釣竿があればなー。。 
沖の方ではよくあることですが、こんな波打ち際では小さなイワシの大群が跳ねるのは見たことがあってもカツオの群れを見たのは初めてです。網ですくえそうだったなあ。。

洗車

2008-12-24 21:49:51 | 今日の出来事

クリスマスイブですね。
今日のパラオは午後から激しいスコールが降りました。
スコールになるとうちの前の坂道は滝のようになって大量の水がマングローブ林に流れ込みます。
「よく降るなぁ~。。」
「そうだっ!」
このシャワーのような大雨で車を洗おう! しばらく洗ってないからなー。
濡れてもいい服に着替えて、スポンジを持って外に飛び出しました。
(まあ、いつでも濡れても何してもいい服着てるんですけどね。)
濡れたくないと思うから雨はイヤだけど、濡れてもいいやと思うと突然気持ちがとき放たれます。暖かい雨に打たれながら車を洗います。あっと言う間に頭のてっぺんから足の先までびっしょ濡れ。あっと言う間に車もきれいになって気持ちいい~。
「メリークリスマ~ス!クリスマスと言えば洗車だよね!」と言いながら近所のお兄ちゃんが通っていきました。

クリスマス一色

2008-12-18 23:22:49 | 写真

今日で息子の学校の期末試験が終わり、否応なしにクリスマス気分が盛り上がってきました。明日のリハーサルを経て土曜日にクリスマスプログラム(クラスごとの歌や踊りや劇の発表会のようなもの)をやったらいよいよクリスマスホリディに入ります。こういう発表会などがあると日本だったら練習に練習を重ねて見ごたえのあるものに仕上げるのでしょうが、ここでは2、3日前に練習を始め、本番は完成度よりも自由を楽しむといった趣向になります。要は適当なのです。まあ、その適当さがいいところでもあります。現に発表会はあさってだというのに劇の衣装のことを今日言われ、今あわてて作っているところなのです。もう少し早く言ってくれると助かるのに。明日は夫の職場でもクリスマス持ち寄りパーティがあるということで、うちはカニサラダ30人前を割り当てられました。30人前なんて。。仕出し屋でもないのに。。でもみんなシューカンで何百人もの食べ物を作るのに慣れているから30人前なんてどってことないんですよね。私はパラオ人の友人に頼んで明日の朝、一緒に作ってもらうことにしました。がんばります。。
写真は先週息子の学校とは別のもうひとつのミッション系プライベートスクールのクリスマスプログラムを見に行った時のものです。ここの学校の発表はとても出来が良かったです。息子も「うちの学校と全然違うね~。」と驚いていました。

セイリング日和

2008-12-16 00:03:17 | 

昨日は変な天気でした。
とってもいい天気だったのですが、近くに発生しているという台風の影響で午前中は西から強い風が吹いていました。「いい風が吹いてるよ!セイリングやろうよ!」と息子がいさんでやってきました。え~っ、以前ホビーキャットで沖まで出たはいいものの、全く風がなくなって仕方がないからパドルで漕いで漕いで、死にそうになりながらやっとの思いで岸まで戻ってきた経験があるので、私は気乗りがしませんでした。まあ風がない心配はなさそうです。逆に強風すぎてちょっと怖いぐらい。。 
風を帆いっぱいに受けて走り出すと案の定ものすごいスピードで飛ぶように波を切ります。夫も息子も息子の友達も歓声を上げて大喜び。私は楽しいことは楽しいけど、やっぱり半分怖いのです。海は大好きですが、いつも楽しさと共に恐怖心が必ずあります。大いなる自然の中では人間なんてほんのちっぽけなものですからね。ま、ドシロウト船長(夫と息子)に命を預けてる不安はかなりありますね。そんな私の心配をよそに、みんな大はしゃぎであっち行ったりこっち行ったり。あ~、あ~、どんどん岸が遠くなる~。雨のカーテンの中を走ったり、鳥山につっこんだり。確かに風がある日のセイリングは最高です。「もうそろそろ帰ろうよー」と言っても全然誰にも聞こえてないようです。少し岸の方へ近づいた瞬間、「あ、私もう降りるから。じゃあね~!」と海に飛び込んで一人だけ泳いで帰ってきてしまいました。よっぽど信用してなかったんだなー、私も。(笑)

ストーリーボード

2008-12-15 22:59:10 | パラオ文化

パラオの伝説や神話を彫り込んだストーリーボード。
これはガムリス島で海ガメに腰ミノを持っていかれる話と、パンの木から魚が出てくるという有名な2つの話が、それぞれカメとジュゴンの中に彫り込まれ、かわいくデザインされているお気に入りの一枚です。ホテルの一室、ベッドの枕元に飾ってありました。夜は間接照明でとてもいい感じに浮き上がります。こんなサイズ、買ったら高いだろうな~。パラオのホテルですからね、見ごたえのあるパラオらしいアートで嬉しい限りです。ストーリーボードは手作りですから一枚として同じものはありません。各部屋に同様に飾られているのだとしたら、このホテルのファンになってしまいますね。たぶん全部で150室以上、150枚、気長な作業です。また次回は別の作品を見せてもらえる楽しみができました。

トライアスロン

2008-12-12 00:40:37 | 

土曜日にトライアスロンの大会がありました。日本から60人以上の参加者があったようです。暑い日だったから大変だったことでしょう。
その前日、「あー、早く帰って自転車に空気入れなくちゃ!」と言ってあわてて帰って行ったパラオ人がいました。「えっ?」。。ということは少なくとも自転車のトレーニングはしていなかったということで。。旅行から帰って来たばかりだって言ってたから、たぶんランとスイムもぶっつけ本番? まあ、参加することに意義があるのはわかりますが、大丈夫だったかなー、彼女。。

天皇誕生日

2008-12-10 00:13:03 | 写真

天皇陛下は最近お体の具合が思わしくないようですね。静養されて早く良くなりますようにお祈りしています。
パラオでは本日、大使館主催でパラオの大統領を初めとした政府の要人、トラディショナルリーダー(酋長)達、在パラオ日本人などが招かれて天皇誕生日を祝うパーティが行われました。天気が良ければ屋外の予定でしたが、残念ながら今日は屋内になりました。国外で聞く「君が代」は特別美しく聞こえます。パラオの国歌もとても平和で美しい調べです。なんと4番まである長い歌ですが、今回はたぶん日本の国歌との調和のためでしょうね、2番までで終わりました。息子と同じ小学校に通う日系パラオ人の女の子が自然な歌声でのびのびと歌ってくれました。

心の余裕

2008-12-08 11:56:16 | 今日の出来事

ビザの更新のために警察署と病院に行く必要がありました。
書類を作成するためにいろいろ質問されて、それに答えます。すると無愛想に見えた担当のおばさん警官が書類を書きながらパッと顔をあげて、「あら!お誕生日おめでとう!」と。たまたま誕生日の前日だったのですが、お役所でそんなことを言われるとは思っていませんでした。次に行った病院でも、待合室で待っていた私に受付カウンターから見知らぬ看護婦さんが「お誕生日おめでとーっ!」と叫んでくれました。
この年になるとひとつ年をとるだけで、誕生日なんか嬉しくもなんともないや、なんて思っていましたが、なんだか他人の一言でふわ~っといい気分になった一日でした。

お葬式

2008-12-02 00:21:53 | パラオ文化

先日、大切な人が亡くなり、お葬式に参列しました。
日本時代をよく知るお年寄りが亡くなっていくのは寂しいことです。。
お葬式がある時はこのようなお花を飾ったポールが2本、村の入口(もしくは家の入り口)の道路の両脇に立てられます。