最近、雨季も乾季も明確な違いがないとみな言ってるが、一応日本の冬の時期がパラオの乾季に当たるので、雨が少なくてもいいはずだった。それが去年の１０月ぐらいからかな。ずーっと、とにかく「雨ばかり降っている」という印象だ。それでも前年の恐ろしいほどの水不足の経験があるため、みな「水がないよりはずっといいよね」と言いながら雨の乾季を過ごしてきた。乾季で絶好のダイビングシーズンであるはずの２月をねらって先月パラオにやってきた友人が、ほぼ毎日雨の中ダイビングをして最終日は記録的な大雨を経験して帰っていった。それが３月も後半、ここに来てちょっと乾季らしくなってきた。暑い。好天が続いている。ああ、これだ、と思い出す。すると今度は誰かが「これからドラウト（干ばつ）になるらしいよ」と言う。えー！ なんかな～。ちょうどいいってことがなくなってきたな～。
