平気な顔をしてロクデナシ男が運動会では来賓席に座っていたと言うから呆れてしまう 

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 千葉でベトナム人少女が誘拐され、殺害された事件でクローズアップされたPTA。そもそもPTAとは子供たちの学校生活を支えるボランティア団体なのだが、その内情はまるで異なることが多々あるようだ。都内に住む、中学生と高校生の二児の母であるNさん(40代)はPTA活動について話してくれた。

「そもそもPTAなんか、誰もやりたがらないんですよ。だからもう、押し付け合い。それでも、学年に1人、2人は変わった人がいて、やりたがりさんがいるんですよ。だから、毎年その人がPTAをやってましたね。それはそれで楽なんですが、そういう人ってなんだかしんないけど偉そうなんですよ。私はPTAやってんのよ!みたいな」

 そんなNさんだが、長男が小学生の頃にPTAを巡ってちょっとした事件が起きた。

「PTAの会費を使って、先生も交え飲み会をやってたんです。でも、まぁ、大半の父兄の方はやりたくないこと押しつけてた負い目みたいなのもあるし、いろいろやってくれてるからそのくらいいいじゃんみたいな感じだったんです。でも、それを知ったある父兄の方が『PTAの会費で飲み会はおかしい』って言い出して、収支報告出せ! 飲み会に使ったカネは横領だ!って言い始めてものすごい揉めたんです。確かにあんまり良くないことですけど、負い目はあるしそのくらいは……ってみんな思ってたら、飲み会の場所がけっこう高い焼肉屋さんだったり、飲み会どころか温泉旅行に行ったりしてたのがボロボロ出てきちゃったんです」

 結局、PTAの役員たちがお金を返納することでコトは大事にならずに済んだという。だが、こうしたPTA絡みの不祥事は山ほどあるようだ。

◆不倫、横領、個人情報流出も……悪事の限りを尽くしたPTA会長

 都内の小学校で教員をする江藤雅史さん(仮名・40代)も強烈なエピソードを語ってくれた。

「以前いた小学校のPTA会長はやりたい放題した挙げ句に最後は夜逃げするという本当にロクデナシでした」

 PTA会長をしていたのは青木(仮名)という、当時40代の男。飲食店を経営し、男児がその小学校に通っていた。

「飲食店とは、ずばりスナックのようなバー。水商売をやってる方特有のアタリの良さと話術ですっかりみんな信用してしまったんです。九州出身で、性格は豪放。ものごとをズバズバ言うので、リーダーシップと勘違いしてしまった。PTAの活動も子供の小学校入学から熱心に行っていたので、会長になるときには誰からも『お願いします!』みたいな空気が漂ってました」

 会長となりPTAの実権を握ると、青木は本性を現した。

「会合と称した飲み会の最後は青木の店に行くようになったんです。そして、役員のおかあさんと不倫です。青木は男らしい彫りの深い顔で、なおかつ豪放な性格。おまけに水商売をやっているので、会話がうまい。私が知る限り、おかあさんは2人“食われ”ています」

 青木の店に通っていた、常連客の男性にも話を聞くことができた。

「マスターは元々、九州で日掛け金融や自動車金融という表だけどいわくつきの業界で仕事をやっていたんですよ。まぁ、フツーの人からしたら堅気じゃないですよね。マスターによればいろいろやらかして、東京に逃げてきて奥さんと知り合い、転がり込んだんですよ。その奥さんには連れ子があって、だからマスターと子供は血縁関係はなかったはずです。PTAの会長やるって聞いた時はたまげましたね。なんでそんな面倒くさいことすんの?って聞いたら、『オレの経歴に箔が付く』って本気で言ってました。お店にはPTAで一緒にいろいろやってるっていう女性がよく来てましたね。『おかあさんたちはチョロい』なんて言ってたこともあります」