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カレーとらっきょうを一緒に食べるのが正解な理由

2017年05月26日 06時45分05秒 | 癒し・心身の指圧治療

管理栄養士が解説!カレーとらっきょうを一緒に食べるのが正解な理由

2017年05月24日 12:00

管理栄養士が解説!カレーとらっきょうを一緒に食べるのが正解な理由5月に旬を迎えた食材のひとつにらっきょうがある。らっきょうといえば、塩漬けや甘酢漬けした漬物を想像する人が多いのではないか。先日、「教えて!goo」では「1年間保存が効くらっきょうの漬け方」の記事で塩漬けの方法をご紹介したが、これからの季節なら、カレーにらっきょうを添えて食べる機会が増えるのではないか。しかし、なぜカレーにらっきょうを添えて食べるのだろう……? わざわざカレーにらっきょうを添える以上、栄養面で何かメリットがあるということか? 今回はその疑問に迫ってみたい。

■夏にカレーを食べる理由にも関係が!?


カレーにらっきょうを添えるようになった由来は、諸説あるようだ。筆者なりにリサーチしてみたところ、なんでも戦前、有名ホテルが食堂車で漬物として一緒に提供したのが始まり、という説があれば、西洋ではピクルスを添えていたが、日本では馴染みの深いらっきょうにしたという説も。

カレーにらっきょうを添えるようになった理由は諸説あるようだが、栄養面での効果はどうなのだろう? 管理栄養士の松原郁実さんに、カレーとらっきょうの組み合わせの効能について聞いてみた。

「栄養面ではカレーとらっきょうの組み合わせは、理にかなっています。まず、らっきょうの辛味成分である『硫化アリル』は消化液の分泌を助ける働きがあります。カレーは油っぽい料理なので、消化の面でも相性抜群です。また、硫化アリルはビタミンB1の吸収を助ける働きもあります」(松原さん)

そうだったのか。らっきょうは、油っぽいカレーの消化の手助けをしてくれていたのだ。

「『ビタミンB1』は別名で疲労回復のビタミンとも呼ばれ、夏バテに効く栄養素です。カレーはよく豚肉を具材にしますよね。豚肉はビタミンB1がたっぷり。そのビタミンを効率良く吸収させるためにも、らっきょうは花マルな組み合わせなんです」(松原さん)

カレーは夏に食べる機会が多い。カレーと一緒にらっきょうを食べることは、夏バテ防止にも役立つのだ。

■油の吸収も抑えてくれる!


「さらに、らっきょうの甘酢漬けは『食物繊維』が豊富です。その食物繊維量はレタスの3倍。特に水溶性食物繊維が豊富で、油分の吸収を抑えたり、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。生活習慣病の予防に嬉しい役割ですね。カレールウの約半分は牛脂やパーム油など脂質成分。健康を考えて食べるなら、油の吸収を抑える食品を組み合わせるのは必須ですね」(松原さん)

油分の吸収を抑えてくれるらっきょうの食物繊維。カレーの油分のことを考えるなら、むしろ大いに添えたいところ。しかし、食べ過ぎは体に毒のようで、松原さんがこう付け足す。

「ただし、カレーと一緒に食べるらっきょうはあくまでも漬物。食べ過ぎれば塩分や糖分の摂りすぎになります。カレーに添える程度の量で、箸休めとしてお召し上がりください」(松原さん)

「らっきょうの甘酢漬けは、口の中をサッパリとさせます。味の面でもカレーとの相性抜群」と松原さんは最後に付け足してくれた。

これから暑くなると、夏野菜のカレーを食べる機会も増えるのでは? その際は、らっきょうの栄養にも注目し、ぜひカレーと一緒に味わってみては。

■専門家プロフィール:松原郁実

管理栄養士、健康食育シニアマスター、きのこマイスター、スーパーフードマイスター。働き盛りのビジネスパーソンに向け、賢く・美味しく・楽しく食べるコツを伝えている。栄養相談、セミナー、執筆や出演など各種メディアで活動中。
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