沖縄が梅雨明けした一方で、九州から関東は梅雨の最盛期に。この先は梅雨前線が北上し、24日(土)からは西日本の太平洋側を中心に再び大雨となる所があるでしょう。今回は強い雨が2日以上にわたって続く恐れがあります。

一日で6月ひと月分の雨が降った所も

20日(火)から21日(水)にかけては活発な梅雨前線や低気圧の影響で、紀伊半島を中心に記録的な大雨となった所がありました。和歌山県古座川町や白浜町では1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降るなど、比較的短い時間に一気に雨が降り、たった1日程度で、平年の6月ひと月分の雨が降った所もありました。

沖縄は夏本番 九州から関東は梅雨の最盛期へ

きょう22日(木)は、梅雨前線がいったん本州の南海上へ下がり、梅雨の晴れ間の広がっている所が多くなっています。沖縄は梅雨明けの発表があり、ひと足早く夏本番を迎えました。ただ、沖縄で梅雨が明けると、九州から関東はいよいよ梅雨の最盛期を迎えます。週末は梅雨前線が西から再び北上して、西日本では大雨となる所があるでしょう。

週末からの雨の特徴は

きのう21日(水)にかけての雨は、梅雨前線上を低気圧が東進するなか、前線の北側にも別の低気圧があったことで、大雨をもたらす湿った空気が日本海側まで大量に流れ込み、特に風がぶつかりやすかった太平洋側で雨雲がかなり発達しました。一方で、前線や低気圧が長く留まることはなく、大雨が長引くことはありませんでした。
24日(土)からは梅雨前線上を低気圧が東進して、低気圧が遠ざかった後も、九州から本州に前線が留まりやすくなります。暖かく湿った空気は主に太平洋側に流れ込むでしょう。今のところ、きのうまでのように短い時間に猛烈な雨が降る可能性は低いものの、九州や四国、紀伊半島付近を中心に強い雨が2日以上にわたって長く降り続き、総雨量が多くなるでしょう。今後、強い雨のエリアが東へ広がる可能性もあります。まだ少し先のことで予想に幅がありますので、今後も最新の情報を確認してください。