6日放送の「好きか嫌いか言う時間」(TBS系)で、現役の生活保護受給者が保護を容易に受けることのできる仕組みを告白した。

厚生労働省HPによると、生活保護受給者の数は20年前に比べ約3倍の164万世帯に昇っている。このデータをもとに、番組では同制度について討論した。保護費は年間約4兆円かかり、その費用は国民の税金で賄われている。1世帯年間で約8万円の負担だ。

スタジオには、生活保護を受けながらフリーライターとして働く男性が登場。生活保護の実態を明かした。

男性によると「お金がない」「援助してくれる親族がいない」の2点で「簡単に受けられる」という。さらに生活保護希望者は役所に対して、断られずに申請できる権利「申請権」が発生すると説明した。つまり、働ける健康な身体を持っていても保護申請は可能だというのだ。

この告白に現役の福祉課窓口職員は大きくうなずき、「本当に困っている方よりも、受けられるならと申請する人も多々いる」「ある程度基準を満たしていれば今は大体申請が通る」と認める。役所側に保護希望者を調査する細かい審査権があるわけではないので、「(申請を)言ったもん勝ち」という側面があると明かしている。

男性が働きながら生活保護を受けていることに、出演者から批判的な声があがると「僕は収入申告してますし不正受給ではない」「僕がおかしいんだったら制度がおかしい」と反論した。