マナーについて言えば、日本人は海外での評判が非常に高い。しかし、中国人はマナーが良くないというイメージが定着してしまっているようだ。中国メディアの今日頭条は15日、「ヨーロッパにおける日本人の評価の高さは、中国人にとって冷や汗もの」だとして、日本人と中国人の民度の違いを指摘する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF) 

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 マナーについて言えば、日本人は海外での評判が非常に高い。しかし、中国人はマナーが良くないというイメージが定着してしまっているようだ。中国メディアの今日頭条は15日、「ヨーロッパにおける日本人の評価の高さは、中国人にとって冷や汗もの」だとして、日本人と中国人の民度の違いを指摘する記事を掲載した。

 近年、中国の経済成長に伴い、海外旅行に行く中国人は非常に多くなった。欧州も人気の渡航先だが、欧州では「中国人は必ずしも歓迎されていない」と実感するという。しかし、国籍を偽って「自分は日本人だ」と言うと、相手は「異常なほど友好的」になるのだという。

 続けて、「中国人にとってはだたの小さな島国である日本が、欧州では高く評価されているのはなぜなのか」と疑問を投げかけつつ、パナソニックやソニー、トヨタなど世界でも有名なブランドの存在が、日本人は「イノベーション精神が非常に高い」というイメージに直結していると分析。さらに、日本人の「謙虚さや礼儀正しさ」も日本人に対する好意につながっていると考察した。

 記事は、日本人と中国人の民度は、中国が世界第2位の経済大国になってもなお大きな隔たりがあり、いまだに追いつけないと嘆いた。外国で見かけるマナー違反、たとえば列に割り込む、ゴミをポイ捨てする、大声で騒ぐといった行動を見せるグループは大抵中国人であり、一部の中国人の行為とはいえ、こうしたマナー違反が中国人全体の印象を悪くしていると指摘した。

 中国では「文明、道徳、規律」をスローガンとして掲げ、民度向上に取り組んできたが、成果はあまり芳しくないようだ。記事は、民度の向上には社会環境や教育による変化が必要で、時間をかけて取り組んでいく必要があると指摘した。一度定着してしまったイメージを変えるのは簡単ではない。国際社会における中国のイメージ向上にも相当時間がかかるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)