被災児童が平成27年夏に書いた手記 

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 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した同市立中学1年の男子生徒(13)のいじめ問題で、生徒が横浜市長あてに書いた手紙の全文は次の通り(原文のまま、かっこ内は弁護士が補足)。

【教育委員会に対する気持ち】

 どうして、横浜市教育委員会は、(いじめを検討する際に)一部だけを見て、全体を見てくれないのか。

 どうして、(報告書のうち)お金を出せと言われたことを黒塗りにしたのか。

 どうして、(重大事態とせずに、また不登校について支援せずに)放置し続けたのか。

 お金をとられたことを、いじめとしてくれないのか。

【学校に対する気持ち】

 どうして、学校は、被害者側の言い分を聞かずに、加害者側の言い分だけを聞いて、(いじめか否かを)決めたのか。

 どうして、副校長は、僕が、お母さんとお父さんを通じて話したことを、きちんと校長先生に伝えなかったのか。

 どうして、副校長は、僕のせいにしたのか。

【市長に伝えたい気持ち】

 (以上のことについて)知りたいし、話を聞いて欲しい(ため、面談を申し入れる)。