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昨日の2chについて記事を書いたら、いつもの3倍近いアクセスがありました。さすがに2chというところでしょうか!?。まあ、突風が吹いたようなものですね。今日は別の話題を書きますので、普段通りのアクセスになるかな??。
さて、ペコちゃんポコちゃんで有名な不二家がやっちゃいましたね。昨年の11月に期限切れの牛乳を使ってシュークリームを作り、それを出荷してしまった(可能性がある)。それを本社(?)も5日後に知ったにもかかわらず、抜き取り検査で細菌も出ず、消費者からのクレームがなかったということで公表しなかったとのこと。
なんか、信じられないですね。雪印乳業という悪しき前例を、経営幹部は思い浮かべなかったのでしょうか!?。読売新聞によれば、「発覚すれば7年前に集団食中毒事件で業績が大きく落ち込んだ雪印乳業と同様の事態に陥ると、社内調査の報告で警告されていた」とのこと。社内からこういう警告が出ていたのにもかかわらず、公表しなかった経営者って経営者の資格なしと言われても仕方ないです。
現在不二家のホームページ http://www.fujiya-peko.co.jp/ はすべてお詫びのページを表示しており、どこのページからもこのトップページにジャンプするようになっているようです。IR情報も見えないようになっています。
この「期限切れ牛乳使用問題」はwikipediaに詳しく掲載されています。このページを見る限り、使用したのは8回で、雪印乳業の二の舞になると避けきれないと考え、公表しなかったようです。これって逆ですよね。自ら公表するのと、他からリークされるのとどちらが影響が大きいと思っていたんでしょうか。
同じくwikipediaには「クリスマス商戦を乗り切った1月10日に報道機関から公表された」とありますが、これは不二家サイドが報道機関にお願いして入素をストップしていたとも考えられます。もしそうなら最低の行動ですね。
全国にある不二家の洋菓子店(約800店)と子会社経営のレストランで洋菓子の販売を中止したようですが、店を閉める可能性も高くなりますね。特にフランチャイズチェーンのお店は大打撃でしょう。さきほどラジオでフランチャイズに対して休業補償をするということが流れていましたが、これもかなりの金額になりそうです。
企業として事業を継続していくときに、何らかのトラブルが発生することは致し方ない。トラブルが発生したときに対応、特に初期の対応によってはそのトラブルを大きくも小さくも出来ます。今回の対応は一番まずい対応だったと。ましてや責任を一従業員に被せるのはもってのほかです。
今回の事件のせいで、不二家が取得したISO14001、ISO9001の認証取り消しになる可能性が高くなりました。当然のことでしょうね。今回の事件はISO9001認証取得後すぐに発生したようで、ISOの意義を全く理解していないようです。こういうトラブルが発生させないためのものじゃないんでしょうかね、ISOって。
まだまだ頻発する個人情報漏洩もしかり、経営者・経営幹部の危機管理に対する意識が欠落しているように思われます。これは会社規模には関係なく、全ての会社にとって重要なことです。
もし、偶然にでもこの記事を読まれた経営者の方がいらっしゃったら、是非自社の体制をチェックして下さいね。私の知っている会社でこんなことが起こらないことを祈っています。
昨日の2chについて記事を書いたら、いつもの3倍近いアクセスがありました。さすがに2chというところでしょうか!?。まあ、突風が吹いたようなものですね。今日は別の話題を書きますので、普段通りのアクセスになるかな??。
さて、ペコちゃんポコちゃんで有名な不二家がやっちゃいましたね。昨年の11月に期限切れの牛乳を使ってシュークリームを作り、それを出荷してしまった(可能性がある)。それを本社(?)も5日後に知ったにもかかわらず、抜き取り検査で細菌も出ず、消費者からのクレームがなかったということで公表しなかったとのこと。
なんか、信じられないですね。雪印乳業という悪しき前例を、経営幹部は思い浮かべなかったのでしょうか!?。読売新聞によれば、「発覚すれば7年前に集団食中毒事件で業績が大きく落ち込んだ雪印乳業と同様の事態に陥ると、社内調査の報告で警告されていた」とのこと。社内からこういう警告が出ていたのにもかかわらず、公表しなかった経営者って経営者の資格なしと言われても仕方ないです。
現在不二家のホームページ http://www.fujiya-peko.co.jp/ はすべてお詫びのページを表示しており、どこのページからもこのトップページにジャンプするようになっているようです。IR情報も見えないようになっています。
この「期限切れ牛乳使用問題」はwikipediaに詳しく掲載されています。このページを見る限り、使用したのは8回で、雪印乳業の二の舞になると避けきれないと考え、公表しなかったようです。これって逆ですよね。自ら公表するのと、他からリークされるのとどちらが影響が大きいと思っていたんでしょうか。
同じくwikipediaには「クリスマス商戦を乗り切った1月10日に報道機関から公表された」とありますが、これは不二家サイドが報道機関にお願いして入素をストップしていたとも考えられます。もしそうなら最低の行動ですね。
全国にある不二家の洋菓子店(約800店)と子会社経営のレストランで洋菓子の販売を中止したようですが、店を閉める可能性も高くなりますね。特にフランチャイズチェーンのお店は大打撃でしょう。さきほどラジオでフランチャイズに対して休業補償をするということが流れていましたが、これもかなりの金額になりそうです。
企業として事業を継続していくときに、何らかのトラブルが発生することは致し方ない。トラブルが発生したときに対応、特に初期の対応によってはそのトラブルを大きくも小さくも出来ます。今回の対応は一番まずい対応だったと。ましてや責任を一従業員に被せるのはもってのほかです。
今回の事件のせいで、不二家が取得したISO14001、ISO9001の認証取り消しになる可能性が高くなりました。当然のことでしょうね。今回の事件はISO9001認証取得後すぐに発生したようで、ISOの意義を全く理解していないようです。こういうトラブルが発生させないためのものじゃないんでしょうかね、ISOって。
まだまだ頻発する個人情報漏洩もしかり、経営者・経営幹部の危機管理に対する意識が欠落しているように思われます。これは会社規模には関係なく、全ての会社にとって重要なことです。
もし、偶然にでもこの記事を読まれた経営者の方がいらっしゃったら、是非自社の体制をチェックして下さいね。私の知っている会社でこんなことが起こらないことを祈っています。
ペコちゃんには酷だけど、不二家の末路は解散か買収されるかのどちらかしかないと言わざるを得ないです。
ISOの存在意義も問われてくるのではないでしょうか。
洋菓子のみならず、キャンディーなども売り場から排除されているところもあるようで、書かれているように買収される可能性も高くなってきたと思います。
不二家を含め、問題を起こした会社って創業者の想いをどう思っているんでしょうかね!?。
ISO9001の取り消しは当たり前ですね。それより
ハセップ等の管理体制が問われますね。
子供に夢のある商品を供給してきた企業だけに、その
落差が大きいですね。イメージダウンが大きすぎます。