歴史講座資料のデジタル化

　今日も相変わらず冷えた状態が続いていて、ここ当分は多少緩んだり、冷え込んだりしながらも冬型の状態が推移するような予測が出ているようだ。

　今日も特に予定はなかったので午前中はゆっくりしていたが午後からは月一杯に行なわれた他区歴史講座で出された資料をデジタル化してファイルしておこうとAの資料枚を順次ワードで打ち込んで行く作業をテレビを見ながらずっと夕方まで続ける。

　今日はニュースも内閣改造と広島刑務所から脱走した凶悪な中国人受刑者の報道で持ちきりであった。

　参議院で問責決議された一川防衛大臣と山岡国家公安委員長をもっと早く処分するべきだったが、やっと内閣改造で名退任させる大臣の中に入れた。

　それにしても谷垣自民党総裁もどんな対話にも応じない姿勢を示して解散に追い込むことしか考えていないようだが、以前から消費税を上げなければならないとの方針で取り組んでいた自民党であるはずである。

　何が何でも無理に解散に追い込もうとして、とにかく対話に応じる姿勢を一切示していない。

　こんなことでは自分勝手な独りよがりだということは否めないが、この点について公明党も同調したようである。

　野田首相も党をまとめて色々各派閥に配慮しながら頑張ってやっているとは思うがマニフェストが次々に白紙に戻され一体あれはなんだったんだという民主党に対する失望感は国民の中に広がっている。

　しかし野田内閣発足当時の％以上の支持率も最近は半分ほどに減っているというから、国民の間に失望感が広まっているのは当然である。

　けれどもアメリカと韓国の間でFTAが締結され、そうでなくても弱電製品、特にテレビでは韓国のサムソンとLGが有機ELで日本を凌駕している現実がある所にもってきて、アメリカ市場に関税で有利に販売されれば日本勢がかなり追い込まれることになるだろう。

　また中国と韓国は一足早くFTAの話を始める様子で、本来なら日本も含めてFTAについて国で協議するべく合意できているはずである。

　日本の出鼻をくじくようなことにならないためにも出来るだけ早くTPPの協議に入る方向で進むべきである。

　野田首相はその方向で進めているので支持したいし、岡田副総理の手腕にも期待したいが、中々通り一遍には行かないだろうと思う。

　そうやってやるべきことをやらずにモタモタしている間に韓国や中国が着々と足固めをして行くのは目に見えている中で何でも反対をするようなことをやっていたらいつの間にか日本は置いてけぼりになること間違いない。

　それにつけても最近の若者のやる気の無さも情けないものでくだらないゲームばかりに夢中になったり、マナーの悪さもひどいものである。

　親の躾が全然なってないから敬語はおろか、当たり前だと思われることすらできないし、漢字は書けない、計算は出来ない、そんな若者ならぬバカモノが多くなっているような気がしてならない。

　今日のビッグニュースのもうつが広島刑務所脱走した受刑者が何とか捕まって良かったが、それにしてもなんという管理体制なのだろう。

　業務に対して気合いが抜けているとしか言いようのない状態である。

　何とか捕まったから最悪の状態は免れたが、市民に危害を加えられていたらいくら詫びを入れたって許されるものじゃない。

　もっと真剣に取り組んで貰いたいものである。

　こういうことが起きたのも基本的に日本全体がたるんでいる証拠で、自分のことしか関心がないからこんなことも起きるのである。

　もっと昔の日本の様に地域の中にどんな人がいて1人で生活している老人がどこにいるかなどをチェックし生きがいが感じれる街にしたいものである。