カフェリブロ 作家養成ゼミ 

数々の新人作家を生み出した経験から、今度は書店の経営する池袋のカフェリブロから新人作家を育てようとするプロジェクトです。

加藤氏トークショーの模様

2008年01月31日 | 作家養成ゼミ
本日、1月の最終日に、加藤秀視さんのトークショーをリブロ東池袋店で開催しました。その模様をお知らせします。

トークショーの募集は昨年の12月27日からだったのですが、2日後の29日には定員の50名をあっさり突破し、60名超の参加者が集まりました。

あまりにも応募が多かったので、追加の講演を急遽、池袋、大分、広島で行なうことが決定しています。
新人作家が、全国を巡回してトークショー・サイン会を行なうなどというのは異例。特別です。

今日の会場は熱気にあふれていました。
加藤秀視氏の話はとにかくうまい。
会場では笑いが起こったかと思えば、次には涙を誘う感動の話。
間のとり方、表情から加藤秀視氏の人間性が感じられ、講演を何度も聞いている私ですが、気が付けばぐぐっと身を乗り出して聞いていました。

さらに驚くことには、60人のトークショーで本が150冊~200冊くらい売れたということです。
計算すると一人約3冊という計算。
皆さんが、自分の分だけではなくて、人にプレゼントするために、何冊も購入していたのです。
そのため、加藤秀視氏はサインと座右の銘を、本を贈る一人一人のために丁寧に書いていたのが印象的でした。

今、加藤氏も作家として大きくなってきている、ということを見ることができ、私たちも非常にやりがいを感じています。

ちなみに、以前のブログでお知らせしたとおり、この『「親のようにならない」が夢だった―裏社会から這い上がった経営者の人生大逆転物語』の読書感想文コンクールを開催しています。
詳細はこちら。
「第2の加藤秀視氏になりたい」、もしくは「誰かに何かを伝えたい」という方、その熱い思いを感想文に託してみてはいかがでしょうか。

どんな熱いメッセージが送られてくるか、選考を行なう私も、今から楽しみです。

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