今日の考え事〈applemint1104〉

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「過保護のカホコ」1話の感想

2017-07-14 11:09:16 | ドラマ
いやはや、これも見続けるのに忍耐が要りました。
過保護の度を越した猫っ可愛がりで育った根本加穂子が主役ですが、母親が黒木瞳と父親が時任三郎。
何でこの配役にした?と思いました。
ご存知の通り、黒木さんは娘さんのとんでもない事件がありましたからね、子育て失敗派でしょう。どう見ても。
なのに過保護の役をすると。これはある意味ネタ配役でしょうね、そして黒木さんは恐らくご本人の性格通り、開き直っているのでしょう。
 
それはさておき、高畑充希さんの演技派の演技で、カホコがおっとりしたと言うよりは「頭の弱い子」に見えてしまっています。
主体性がなくて、何でもかんでも母親の意見を聞き、自分は就活に次々に失敗。
さらに「働く意味」も分からないと言うのです。
こういっちゃなんだけど、小学生でもまだましな気がします。そんな事とっくに考えておきなさいよ、と。
まーでも、そういう設定なのでこの位にしときます。

一方どういう訳か、この大学には美術科があるらしく、「ピカソ以上になる」と豪語する学生がなぜかカホコと知り合い仲良くなります。
それがこの人、絵を描くタイプとしては珍しく如才ないのでした。
バイトのピザ配達の時たまたまカホコの家へ行ってもおべんちゃらを言うわ、またカホコを言いくるめて自分のバイトの代わりに使ってしまう抜け目ない奴なのでした。
 
前半の苦痛を過ぎると楽になります。(私はマゾ?)
段々家の環境とか登場人物が分かってきて、カホコの性格も納得が行きます。親戚もみな過保護っぽいし、どこか偽善が漂う親戚なのでした…。
とにかく、この家は母親が家の中で権力が強すぎて、それをどうにもできない優しい父親がいます。
完全に娘は操縦されています。夜帰ってこなかっただけで友だちや親戚中に連絡し、従妹の警官とか救急の現場まで助けを求めるのでした‥。
夫が「そろそろ子離れしないと娘の独立心が育たない」と問題を投げかけると、不妊治療で大変な思いをして産んだ子だからあなたには私の思いは分からない、とか「社会を知らない主婦だからと思って馬鹿にしてるのね」と泣くのです。もぅ‥。
 
まあしかし後半、画学生の男(総合大学に美術科はないだろうに)に命令されてピザの配達やティッシュ配りをするカホコの一途な姿は、画学生の目をくぎ付けにしました。
このタッタッタッ…と13階まで階段を昇ったり走って行く姿は、松本明子を彷彿とさせました。
何か似てるよね。あの奇人さが。
 
そしてファミレスで疲れて熟睡してしまうカホコでしたが、その寝顔を画学生は描いていました。
それはとても美しい、勿体ないような絵でした。
それを見て、何かがカホコの中で変わりました。
彼女は「あなたは絶対絵を止めないで」と言い、そして自分も「人を幸せにする仕事」がしたいと、新しい目的を見つけたのでした。
 
大体一話というものは「ビフォーアフター」のビフォーなので、すごいキャラの人が出てくるのが定番なのでしょう。
それを、10回かけて成長させていく、変わらせていくというのがドラマなのです。
成長できなかった主役は失敗だと思っていいでしょう。
呆けたような性格のカホコが、どう変わって行くのか。
後半だけで彼女の一途さが分かりました。
これからも思いっきりアホな事をやりながら、大人になって行く姿が描かれるのでしょう。
大らかに見守って行きましょう。(まぁ遊川脚本だというのはひとまず忘れて)
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