こんばんわ。
アップルビデオ高津店 DIY職人ブルームです。
乗り換えてからそろそろ1年半のスポーツスターXLH883。
主に外装パーツのカスタマイズをしてきましたが
ココ1年位はほとんど姿が変わっておりません。
全体的に特に大掛かりな改造はなく、
本来の年式よりも旧いデザインに回帰している感じです。
少し塗装が傷んできた部分もあるので
レタッチするか思い切って全部塗り替えるか考え中。
そんな中で実はかなりレアなパーツが有りまして
それがこのメーターブラケット。
元々のブラケットはこのような感じで
デカいメーターが斜め前方に飛び出しているのですが
コレが気に入らなくて交換される方も多い部位。
よくあるパターンがこのサイドメーターというカスタム。
俺的にはコレは論外。
酷いのになるとヒザ横どころか内腿くらいの位置だ。
メーターを見るだけでわき見運転になるという、
ある意味スーサイドなカスタム。カッコいいですね
小さいメーターに変えるのもアリなんですが
ウインカーのオートキャンセル機能が
純正メーターについているので、
ここはなんとか移設するくらいにしておきたいところ。
そこで、70~80年代くらいにFXという車種の
一部に使用されていたらしいブラケット。
…と、言いつつも、コレの付いたノーマル車両を
ネット上ですら見たことが無いので、
もしかしたら純粋にオプション品だったのかも知れません。
で、30年前に製造されたデッドストック品を発見。
レアなアイテムですが、決して高価な物ではなく
¥3000くらいだったと思います。
現存数は少ないけど、需要も無いのだ。
ちなみにFXという車種は元々、FL(大きいハーレー)に
XL(スポスタ)型の足回りを導入したハイブリッドな感じのモデルで
特にフロント周りはほぼ共通だったので流用が可能なのです。
(現在ではそれぞれ違う方向に進化しております)
こういうシンプルなプレス加工品。
ビフォー
アフター
現在のメーターはサイズが5ミリ位大きいので
穴を広げるという結構大変な加工が必要ですが
コレを付けてる人は少ないレアアイテムですし
非常に気に入っております。
ちなみにメーター本体の銀色の円筒部分は
アクリルパイプにアルミテープを貼り付けただけの自作品だったりします。
構造上ただのカバーなので強度的には問題なし。
ヘッドライトバイザーに埋め込んだインジケーターも
先祖返り系カスタムとして自作しました。