林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
金曜につぁん、週明けに店長、VROOOMの投稿は不定期。

バッキングの問題だとぉ!! その10

2018年02月15日 05時08分49秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、なかなか春っぽくなりませんな~。
今年は例年に比べて、とにかく寒い!!



だんだん春になっているはずなのに、日本全国、大寒波ですからな~。



さてさて、それはともかく、バッキングの問題ですね。


前回は、店長が「走る」ぞ、というところまででしたな。


はい、昔のおいらは、ライブのたびにとんでもなく走ってましたし、力を入れすぎてギターの弦も斬りまくってましたし。

考えてみればあの頃、ライブを台無しにしていたのは、ほぼ間違いなく、おいら!!(遠い目)



いやあ、店長もVROOOMも、よくおいらを見捨てないでいてくれたなあ~(涙目)



まあ、あの頃のおいらに比べれば、ここで言う店長の「走り」なんて、かわいいもん!!


というか、ほとんど問題にしなくてもいいぐらいのレベルですよ(笑)


ただ、ライブが終わるたびに、店長自身が、


うわ、俺、走ってるな~。
もっと意識しないといかんな~。



なんて自白反省するもんですから、ここで取り上げているわけですね。



さて、このバンドの「走る」問題、解決法は前にも書きましたけど、1つしかありません。



周りのメンバーの演奏リズムを聞いて、合わせる!!


これですね。




特にバンドの場合は、誰かテンポ・キープできる人を決めて、その人の演奏にみんなが合わせる、というのが鉄則!

そうすることで、バンドが1つにまとまって、突き進んでいくことができるわけです。
もしも、テンポ・キープ担当の人が走っちゃったとしたら、みんなで走ればいいだけのこと(爆笑)

つまり、人の演奏を聴く能力こそが、もっとも大切になってくるわけです。

まあ、テンポだけじゃなくて、音楽のすべてが聴くことから始まるんですけどね。


でも、バンドというのは面白いもので、人には個人差というものがありますし。

バンド内での人間関係や、それぞれの担当楽器の相性や、無意識のうちに誰の音を聞きがちか、なんてことも作用してくるわけです。


ここで、初めて、はっきり言いましょう!


おいらは低音を聞き取るのが苦手です(笑)


おいらがこれまで組んできたバンドは、高校時代や大学時代のお遊びのバンド活動を除けば、

アップルビデオ高津店しかありません(爆笑)

ご存じのとおり、アップルビデオ高津店には、ベースが居ません。
ですので、おいらはベースの音を聞きながら演奏した経験が少なすぎて、全くベースを意識して演奏できません・・・


数年前に、職場の同僚でベースが弾ける人がいて、合わせてみたことがあるけども、悲惨でしたなあ・・・
いや、ほんとに、相手の音に合わせることができないんですわ。


んで、うちのバンドにおいても、おいらは店長のギターの低音や、VROOOMのカホンのバスドラっぽい音には、大変鈍感です。

自白しますと、おいらはいつも、VROOOMの高い音、店長のコードの音に合わせていたのです。

でも、リズムを支えている一番の基礎は低音じゃん??

だから、低音が聞き取れないということは、ほとんど周りの音を聴いていないに等しくてですね。

結果として、ライブのたびに走りまくっていたというのが事実ですわ・・・


これは現在でも、完全に克服しきれていません(遠い目)


おいらが低音に無自覚だったことに気付いたのは、右手のピックを捨てて、指で弾くようになってから。
そう、親指で低音弦を意識して弾くようになってからなのです。

その時に、自分がいかに低音に対して鈍感なのかと気づいて、愕然として。
それ以降、音楽CDを聴くときに、ベース音に注目して聴き始め。

うわ、この曲、ベースがこんな動きをしていたのか~。

とか、

ひええ、ポールマッカートニー天才だな!!

とか、いまさらながら気づいたりしていたのですよ(爆笑)






そう、おいらはまだちゃんと、低音が聞きとれていないのだ。


人の低音がちゃんと聞きとれてないやつが、人に合わせるなんて、無理に決まってんじゃん。





というわけで・・・

うちのバンドのメンバーよ!
これからは、

おいらに合わせて演奏するのだ!!!(爆笑)


というのは冗談で(汗)


そこら辺をどうするのかについては、以下次号じゃ!!