さてさて、なかなか春っぽくなりませんな~。
今年は例年に比べて、とにかく寒い!!
だんだん春になっているはずなのに、日本全国、大寒波ですからな~。
さてさて、それはともかく、バッキングの問題ですね。
前回は、店長が「走る」ぞ、というところまででしたな。
はい、昔のおいらは、ライブのたびにとんでもなく走ってましたし、力を入れすぎてギターの弦も斬りまくってましたし。
考えてみればあの頃、ライブを台無しにしていたのは、ほぼ間違いなく、おいら!!(遠い目)
いやあ、店長もVROOOMも、よくおいらを見捨てないでいてくれたなあ~(涙目)
まあ、あの頃のおいらに比べれば、ここで言う店長の「走り」なんて、かわいいもん!!
というか、ほとんど問題にしなくてもいいぐらいのレベルですよ(笑)
ただ、ライブが終わるたびに、店長自身が、
うわ、俺、走ってるな~。
もっと意識しないといかんな~。
なんて
さて、このバンドの「走る」問題、解決法は前にも書きましたけど、1つしかありません。
周りのメンバーの演奏リズムを聞いて、合わせる!!
これですね。
特にバンドの場合は、誰かテンポ・キープできる人を決めて、その人の演奏にみんなが合わせる、というのが鉄則!
そうすることで、バンドが1つにまとまって、突き進んでいくことができるわけです。
もしも、テンポ・キープ担当の人が走っちゃったとしたら、みんなで走ればいいだけのこと(爆笑)
つまり、人の演奏を聴く能力こそが、もっとも大切になってくるわけです。
まあ、テンポだけじゃなくて、音楽のすべてが聴くことから始まるんですけどね。
でも、バンドというのは面白いもので、人には個人差というものがありますし。
バンド内での人間関係や、それぞれの担当楽器の相性や、無意識のうちに誰の音を聞きがちか、なんてことも作用してくるわけです。
ここで、初めて、はっきり言いましょう!
おいらは低音を聞き取るのが苦手です(笑)
おいらがこれまで組んできたバンドは、高校時代や大学時代のお遊びのバンド活動を除けば、
アップルビデオ高津店しかありません(爆笑)
ご存じのとおり、アップルビデオ高津店には、ベースが居ません。
ですので、おいらはベースの音を聞きながら演奏した経験が少なすぎて、全くベースを意識して演奏できません・・・
数年前に、職場の同僚でベースが弾ける人がいて、合わせてみたことがあるけども、悲惨でしたなあ・・・
いや、ほんとに、相手の音に合わせることができないんですわ。
んで、うちのバンドにおいても、おいらは店長のギターの低音や、VROOOMのカホンのバスドラっぽい音には、大変鈍感です。
自白しますと、おいらはいつも、VROOOMの高い音、店長のコードの音に合わせていたのです。
でも、リズムを支えている一番の基礎は低音じゃん??
だから、低音が聞き取れないということは、ほとんど周りの音を聴いていないに等しくてですね。
結果として、ライブのたびに走りまくっていたというのが事実ですわ・・・
これは現在でも、完全に克服しきれていません(遠い目)
おいらが低音に無自覚だったことに気付いたのは、右手のピックを捨てて、指で弾くようになってから。
そう、親指で低音弦を意識して弾くようになってからなのです。
その時に、自分がいかに低音に対して鈍感なのかと気づいて、愕然として。
それ以降、音楽CDを聴くときに、ベース音に注目して聴き始め。
うわ、この曲、ベースがこんな動きをしていたのか~。
とか、
ひええ、ポールマッカートニー天才だな!!
とか、いまさらながら気づいたりしていたのですよ(爆笑)
そう、おいらはまだちゃんと、低音が聞きとれていないのだ。
人の低音がちゃんと聞きとれてないやつが、人に合わせるなんて、無理に決まってんじゃん。
というわけで・・・
うちのバンドのメンバーよ!
これからは、
おいらに合わせて演奏するのだ!!!(爆笑)
というのは冗談で(汗)
そこら辺をどうするのかについては、以下次号じゃ!!