”What’s that thing called love?”音楽って何だべ?

社会適応に悩むチキン野郎の逃げ穴です。音楽など趣味のことや戯言をタラタラ書き綴ります。

漸近線と音楽

2012年01月26日 01時57分29秒 | その他の音楽
数学の反比例のグラフの漸近線。
小学生のころから、あれがすごく好きだった。
どんなにX軸,Y軸に近づいても近づいても、線と軸の距離の値は0にならず、軸に触れることは永遠にない。
漸近線は軸に触れることができないと分かりつつ、それでも距離を限りなく縮め続ける。

反比例のグラフを見るたびに、結ばれないとわかっている、永久の恋のようなロマンを感じていた。

数字で揺さぶられる人の心。それを巧みに操る数学のあらゆる定理。
美しく鮮やかなこの世の理。人はその上に無意識にのっかてる。

だいたいそんな風に数学をとらえていたアホな中3の時の自分。
数学のテストの回答欄に「数学は人生だ。」と書いて出した。
なぜか○がついていた。


音楽もそういうものだと思ってる私は。漸近線みたいに正解がないままに、永遠に追及していける。ゴールは無い。だから惹かれる。

漸近線には人生が見えて、音楽も人生だった。
そこには恋があり、希望も絶望もあり、愛がある。
音楽理論は限りなく深く、確かな定理で、それを基にすることで人はいくらでも羽ばたける。

音楽が好きでよかったと思える。即興という作曲で自分は一番自分らしくなれる。
音楽は即興で音楽は理だ。
心は無限でJazzは人生だ。
終わりはない。だから生きていける。だから死なない。だからみんな恋に落ちる。

こんなインチキ臭い考えは私の頭から離れない。
もっと音楽が学びたい。一日中音楽を研究したい。

絶対的な幸せって芸術の中にあると思うから、それを提唱できる人間に、私はなりたい。それが今の夢。


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2 コメント

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Unknown (1111123*22)
2012-01-27 09:19:20
素晴らしい……
Unknown (けんけんぱ)
2012-01-30 01:02:02
ありがとう。けど素晴らしくないよ。迷走してます。

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