積んだ木箱

2016年12月28日 14時03分33秒 | マーロックの日記

                                           ォォォォォ  ・・・・・・

                           ギィ ・・・

        ゴソ

着替えをケースに入れる・・・

洗濯して乾いたやつ。

朝の7時を過ぎて、空は少し明るくなっていた。

トラックの家部分を使っている女性たちはもう起きていて、シャワー室を借りた。

洗濯機もあるから、洗っておいた。

ソックスとかは乾燥機で乾かしたけど、服はハンガーにかけて乾かしてる。

トラックの荷台は長い。

床から天井までは3mくらいあって、地上から天井の上までだと4mくらいある。

木箱やプラスチックの箱はいくつも積むことができる。

正方形の木箱も、長方形の木箱もある。

上手く積むことで、壁にへこみをつくって棚にもできる。

縦方向に何列も並べている木箱は、階段状にしてある。

かなりの数の箱なので、すべての中身を把握していない。

ただノロマさん達は、買ったものの種類と量はレシートから把握していて、使った量をタブレットで管理している様。

コックさんがいれば彼がやるけど、まだ来てない。

木箱を自由に積んで、部屋は4つ作った。

今日は私とリフと、カールさんとハットさんが使った。

荷台の扉は、一番後方にある。

そこから見て一番奥、前方に部屋が2つ。

左右の壁際に幅が65cm程度、長さは2・4mほど。

木箱を2段積んで、その上をベッドにしてる――木箱ベッドが2.4mなので、すぐの通路を入れると3mくらいはある。

仕切りは長方形の木箱で、横向きに2列置いたのが縦に5列。

その後ろ側に縦向きに置いたのを横に4列。

高さは7段に積んである。

リフとカールさんが、それぞれ使っている。

通路はジグザグになるように積んでいて、扉が無くてもちゃんと個室のようになる。

場所によって広さは変えているけど、リフたちの部屋のある奥は幅40cmくらいの狭い通路にしてある。

積んで高くなった木箱同士や木箱と壁は、突っ張り棒を使って崩れにくくなるようにしてある。

ハンガーを引っ掛けられるから、上着とか洗濯物はそこにかけれる。

一番奥の部屋から木箱2つ分後ろの右側面に、私の部屋。

                                              ォォォォォ   ・・・・・

                         ギィィ

木箱ベッドは4つの部屋はすべて下に2段積んであって、中にはペットボトルなどを入れてある――私のベッドの箱には、りんごジュースがたくさんある。

サイズはほぼ同じで、さらに木箱2つ分後ろに、冷凍ストッカー。

大きな冷凍ストッカー前の50cmくらいの通路を挟んで左の壁側に、ハットさんの部屋。

その辺りで、荷台の半分くらい。

そこよりも後ろ側…ドアに近い方は、通路をジグザグにしながら枠台車や箱を高く積んである。

一番巨大な箱島は、ドアから入ってすぐ右側。

たくさん積んでいて、階段にしてある。

黒猫のハンモックは、冷凍ストッカーの後ろ側で車輪を固定した枠台車の上。

レトルト食品も、ケースでたくさん買ってある。

食料はかなり持つ。

私の部屋は片側が荷台の壁で、反対は長方形の木箱が4つ並んである。

枕側にも木箱なので、階段にした棚と、正方形の木箱を互い違いに組んで作ったへこみ棚がある。

ボトルやケースを置いてある。

木箱ベットの足元側に1段の木箱を置いて、そこに靴を置いてる。

4つとも部屋の前は、通路に1段箱を置いてる。

その先は部屋であるしるし。

入るときは、またいで入る。

私の部屋は進行方向を向いて右側の壁際で、奥に行く通路は左の壁際にしてある。

なので通路と部屋の間の木箱は、たくさん積んである。

ドアから冷凍ストッカーのある真ん中あたりまでは、お米や小麦とか、使用頻度の高そうなのを置いてある。

効率を考えればもっと積めるけど、あえて通路をくねらせて直進できないようにしてある。

空になった木箱は、奥のと交換していく。

中身がなくなっても、木箱はそれ自体である程度重さがある。

          キキ

リスがいた。

これだけの量の木箱があっても、リスには関係ない様。

スルスルすき間や側面を通ってくる。

                

よく寝た。

コートはショート丈のと、お尻が隠れるくらいのと、膝上くらいの3つ持ってきた。

マフラーやネックウォーマーもあるので、急な気温の低下にも対応できる。

       トコ

今日はショート丈のを着ていく。

ボタンをとめる必要はなさそう。

昼夜の気温差があって、昼はそれほど寒くはない。

       

左に曲がると、すぐ右に曲がる。

「ピィ」

メジロがいた。

昨日から、家部分に戻らない。

荷台が広いから、気に入ったのかな。

冷凍庫と枠台車の横を通る。

ここは、荷台に作った通路の中では一番の直線。

            トコ

少し左にずれて、さらに進む。

ドアを向いて右には、ハットさんの部屋。

マッチョさんたちが望むなら、ベッドの下の木箱を3段か4段にすれば、まだ部屋は作れる。

昨日聞いたけど、テントで寝るからいいと言った。

         トコ

ここは、U字に曲がる必要がある。

ただ、2段の木箱を踏み台にすればその奥に行ける。

レトルト食品のケースとかを入れた枠台車が、その先にある。

                        トコ

U字を曲がって左に行けば、歩いてもそこに行ける。

ただ行き止まり。

U字のあと右に曲がれば水タンクを積んだ枠台車がみえてくる。

早朝、シャープさんたちが狩猟小屋に水の補給に行った。

ストックはたくさんあるけど、昨日使った分がそのまま戻った。

左手側に、箱島。

まだトラネコたちは来てない。

荷台の前、牽引車はキャンピングカーになっている。

特注されたもので、運転席まで入れれば荷台の30%くらいの長さがある。

その前にはボンネットがあって、私の祖国のトラックとは形状が違う。

あれだけ家部分が長いと、仕事用には向かないだろう。

燃料タンクの枠台車を過ぎれば、ドア。

                      ガチャ ――

                                                 ヒュルル  ・・・・

             

                        パタン

出る。

「・・・・」

さっきより明るい。

風はつめたい。

               ――   ・・・・

テーブルに、ハットさんやプルームさん。

もうマッチョさんも起きていて、深夜に見張りをしていたガードさんはテントで寝てる。

まず、ここからドローンを飛ばして探す。

カールさんのマルチコプターは、バッテリーを4つ持って来たらしいけど、合わせて1時間飛ばせればいい方。

充電済みの小型バッテリーがあっても、ドローンバッテリー1つを充電できるくらいの時間。

なので、捜索時間が限られる。

だけど今日は3台あるし、バッテリーも多い。

そして私たちが買ってきたドローンは、固定翼タイプ。

効率よく飛ぶので、飛行時間が長い。

上手く飛ばせば、1回で1時間くらい可能かもしれない。

ただ、ジッとしていられないけど。

最高速度も、カールさんのレース用のマルチコプターの方が速い様。

「何かわかったかい?」

「?」

ハットさんが、私を見た。

「・・・まだ読んでないの?」

「あ・・・はい」

財宝日記のこと。

結局昨日の夜は、ランタンの灯りではあまり明るくないし、まだ読んでない。

「開拓時代の地図ですよ」

プルームさんが、テーブルの地図を見てる。

ハットさんが買ってきた、現在のものと比べてる。

「西部の地図だね」

「・・・・」

古い。

「小屋にあったんですか?」

「はい」

「彼が見つけたんだよ」

「ニャ~」

黒猫が鳴いた。

「そうですか」

「わたし、ほほにほこりつけられちゃいました」

プルームさんが笑った。

           ジャリ  ・・・

ハシゴに向かう。

上には、もうカールさんとリフとマリオットさんがいる。

     ギィ

のぼる。

「・・・マロックさん」

屋根から、リフの頭が出た。

「もう飛ばすの」

「うん」

カールさんの頭が出た。

「まだ暗いですし、上空からもう一度全体を見てみます」

「そう」

周囲がここと同じ程度の標高だとすると、200m上まで飛ばせば50kmくらい先まで見える。

500mくらいまで上げれるらしいけど、そうすれば80kmくらい先までみえる。

100mで35km。

そのくらいで、とりあえず十分だろう。

            

天井にのる。

朝ごはんはまだ・・・・

                     ミャ~ゥ

                                           ヒュルルル    ・・・・・・

                              ヮヮヮヮ  ・・・・

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