スコップの先

2017年07月13日 14時22分45秒 | 黒猫のひとりごと

                        ポタタタ

                                                  ァァァァァァ  ・・・・・

           ポチャ

水たまり・・・

通路タープの端っこから水粒がどんどん落ちて来る。

森はまだ暗いけど、スコップさんがランタンライトを点けているから十分。

もう起きて来たのだ。

「・・・・」

スコップさんはスコップもってる。

片手で持てる、小さいの。

通路の端っこで、しゃがんで地面を見てる。

「ニャ~」

溝でもつくるの?

「葉っぱがあるね」

僕を見た。

どうやら、水たまりの水をどこかに移動させるための溝をつくるようである。

        ポタタ

スコップさんは、落ちて来る水粒をスコップにあててる。

表面がなめらか。

                   ――

金属だから、光が反射する。

水もいるし。

スコップさんは目覚めたばかりだから、直にキッチンに行くと思う。

ナスをたべない様に見張るのである。

「・・・・」

また僕を見た。

・・・スコップが近づいた。

              パチ

僕は前足でタッチする。

「つめたいだろ」

溝、つくらないのかな。

                  ―――

指で僕のノドを撫でる。

          ポタ

前足を引っ込める。

つめたい。

スコップの先は、地面にあたった。

地面をみてるだけの様。

僕は座ってまつ・・・・

                     ポタタ  ・・・

                                               ザヮヮヮヮヮ  ・・・・・

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