再会

2016年10月17日 05時56分27秒 | 黒猫のひとりごと

                                          ヒュゥゥゥ  ――――

                                      クァ  ~~  ♪

                          クァ  ~~

鳥がたくさんいる・・・

青空に平べったい雲。

「まだ来てないですね」

「うん」

空港を出て、僕らは移動した。

コンクリートの床。

陸の橋の道路が、いろんな方向に伸びてる。

ライトの付いた細い柱はあちこちにあって、まだお日様がいるから消えてる。

「♪」

ノロマさんが、耳ネコにミルクをあげてる。

雨の日に雷と一緒にみつけた折れ耳子ネコは、僕らと一緒に来たのだ。

       ゴク ゴク

おいしそうに飲んでる。

もう少し大きくなったら、ピーチジュースを飲んでみるといいのだ。

きっとおいしくて、ミルクよりもゴクゴク飲むと思う。

2つのアーチの下に、展望台みたいなのもある。

                                             ォォォォ   ・・・・・

車も多くて、飛行機もよく飛んでる。

僕らがいるのは、駐車場みたいな場所の横、車が来れないように白い杭がある場所。

ここで歩くのを止めて、誰かを待っているみたい。

遠くにビルもみえる。

                               クァ ~~  ♪

                                              クァ ~~  ♪

鳥が陽気に鳴いてる。

                ブロロロ  ・・・・

車が来た。

大きな車。

「あ、来た♪」

ノロマさんが手を振ってる。

                          ブロロン

       ウィィィ  ・・・・

「お久しぶりです」

「はい」

ガードさんが運転してる。

             ガチャ

「♪」

「元気だった?」

「うん」

エレガントさんとフワリさんものってる。

       キャン ♪

開いたドアから、チワワが飛び出してきた――

「ニャ~」

ひさしぶりである。

「キャンキャン♪」

ニャ

「ふふふ♪」

ノロマさんの周りでシッポを振ってる。

「その子?」

「うん」

「ミャ♪」

耳ネコがフワリさんの手に移る。

「わたしの事おぼえてた?」

「キャン♪」

「♪」

フワリさんが、まるいぬいぐるみみたいなのを持ってる。

何か動いてる。

「かわいい♪」

「♪」

白いそれが、ノロマさんの手に渡った。

「♪」

大きな目がこっち見た。

イヌみたい。

さっきからしきりに動いていたのは、小さなシッポ。

「ニャ~」

まるすぎである。

「♪」

「キャン♪」

チワワも足元で鳴く。

「まるいね」

「・・・ポメラニアン?」

「そうです」

「おじいさんの家の門の所に、捨てられてたんですって」

「そう」

ポメラニアンみたい。

シロネコみたいにフサフサ。

「話は中で・・・」

「うん」

車にのるみたい。

「ミィ♪」

「あなた、相変わらず白いね」

シロネコやしまネコのケースも一緒。

「ミャ~」

「待ってて、出してあげるから」

男も乗る。

「ニャー」

久しぶりに会ったのに、僕より先にノロマさんの所にいったね。

「クゥ」

チワワが鳴いた・・・・

            キキ

                     ――  バタン

                                                クァ ~~  ♪

                   ――

                          ブロロロロ  ・・・・・

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