大事に

2017年08月09日 13時35分39秒 | 黒猫のひとりごと

                                  チチチ

           ソョョ

地面が明るい・・・

葉っぱの間から、お日様が照らしているのだ。

湖の方からななめに。

      

「・・・」

レトリバーの影が長い。

僕と一緒に、木と木の間を歩いているのだ。

辺りはすこしモヤッとしてる。

先をみると、光の線がいくつもみえる。

右も、左も。

後ろは見ない。

         

レトリバーの上にのらずに、僕は歩く。

                 ソョョ

明るくなったところで、草がゆれてる。

細い先に、水がいる。

ゆれてるのに、落ちない。

ポカポカしたいのかも。

       ペチ

シッポでとる。

僕がもっと高いところで日向ぼっこをさせてあげるのだ。

シッポの先の方に移動したはずだから、僕はシッポを高くあげる。

    

レトリバーが僕の横に来ても、シッポの先には光があたるのだ。

僕にはあんまりあたらないけど。

         パタ

フサフサしたレトリバーのシッポがうごいて僕にあたったけど、シッポはよけたのだ。

「・・・」

僕がシッポをずっと上に向けているから、レトリバーがそれを見た。

かじる気かな。

       ト   ト   ト

僕もレトリバーの方を向いて横に移動して、シッポを守る。

ミニ木や草にあたると他の水が来るから、それにも注意する。

「・・・」

僕がシッポを守るから、レトリバーが近づこうとする。

           ト   ト   ト

レトリバーに頭を向けて、僕は回るように横移動。

この辺りから大きく動かなければ、周りの木にあたらない。

光の線も多いし。

         パチ

僕は前足で、レトリバーの耳と耳の間を押す。

「・・・」

すると、横向きになって伏せた。

「・・・」

のせてくれるみたい。

            フサ

僕が背中にのると、レトリバーはまた歩き出した。

さっきより高いから、お日様に近いのだ。

僕はもう、草にシッポがあたらないように注意するだけでいい。

ポカポカさせるために、シッポを動かす。

レトリバーはまだ僕の意図が分かっていないのか、ただ歩く。

でも線は多いから、シッポを動かせばだいたい届く。

                   チチチ

近くの幹で、小鳥がみてる。

僕のシッポをつつきに来るかな。

「・・・」

でも僕はよけるつもりである。

横と斜め後ろも、注意する。

                  パタタ

飛んできた――

「チチ♪」

小鳥は、レトリバーの頭にのった。

「・・・」

一緒に移動するみたい・・・・

                   

                                                ヮヮヮヮヮ  ・・・・・・

           ソョョ

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