長い影

2017年05月18日 14時21分28秒 | マーロックの日記

                                               ヒュゥゥゥ   ・・・・・・

               チチチ  ♪

空が薄暗い・・・

太陽が森の向こうに隠れそうで、もうすぐ夜。

「じゃぁ、気を付けて」

「はい」

        

崖に来ていたハットさんが去って、斧さんも付いて行く。

私も、もう大タープに戻る。

狩猟小屋から来た連中は、私達のつくった土壁から700~800mくらい離れた場所に別の壁をつくってる。

どんどん横に長く伸ばしているけど、まだ端っこまでつくれてはいない。

私たちが動けない様に、壁で囲ってしまうつもりの様。

向こうから何の接触もない。

夜も見張りは続ける必要があるので、私たちはもう寝る。

斧さんとリフとハットさんとグリとマッチョさんも、夜の見張りのためにもう寝る。

夜の食事は起きてからで、そのためにノロマさんとエレガントさんとバレッタさんも早く寝る。

昼のグループも、やや時間をずらして寝ることになった。

             

崖からすぐにある十字タープから大タープまで、通路タープが伸びている。

その途中に、マッチョさんのテントがある。

ガードさんのテントは、もう少し離れた場所。

2人は寝るときも側にライフルを持っている。

何かあれば、すぐ崖に行ける状態で。

もう1つのライフルは、崖。

私たちの壁もやや高さを増した。

トレーラー外の運転席の前と、トレーラー内の2階正面部分にも、土袋を運んで積んだ。

荷台やトレーラーの1階部分で寝ることもできるけど、人の出入りもあるし落ち着いて寝れないだろうから、それぞれ自分の場所で寝ることにした。

私は荷台だけど。

        ジャリ

まだ、小屋の連中は1度も撃っては来ない。

                パチチ  ・・・・

ブラウがたき火を燃やしてる。

穴にかけた棒にケトルを引っ掛けて、いつでもお湯は手に入る。

「おやすみ」

「・・・ああ」

返事した。

森に入る・・・・

          

                   チチチ

                                                  ヮヮヮヮヮ  ・・・・・

                                        

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