ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

軍師それぞれ。 大河ドラマ【風林火山】第32回

2007-08-13 | 観るものにまつわる日々のあれこれ
 
再放送で前回を観たばかり。気持ちが続いていたので、観やすかったです。
改めて、オープニングテーマの曲、いいなぁと思ったり。
後半に向けて、個人的に若干気合が入っています。

景虎さん見たさに越後に、鉄砲商人を装って潜入した勘助。
人質に残ったのは策あってのことではなかったみたいですしねぇ。
行くのは楽しいからいいけど、勘助、軍師なのに、甘くないか。
さて、命の綱の鉄砲100挺はどこから調達されるものやら。
今川?

その勘助が出会ったのは、宇佐美さん。
手にした白い数珠が印象的。こういう視覚的な解りやすさって好きです。
甘利さん、板垣さんが逝ってしまって、画面から渋さが抜けてしまったのがさびしかったので、ジイ好きの私としては、これから宇佐美さん贔屓に。
景虎さん、宇佐美さん、勘助の場面は三者三様の容貌と雰囲気で楽しめました。
蝦蟇、蛞蝓、蛇の三竦み。
やっぱり、景虎さんが蛇…。
勘助が立場上、蝦蟇で、宇佐美さんは残りの蛞蝓(ひらがなで書きたくない…)。演技派ふたりを向こうにしての景虎さんは雰囲気でごり押しの感がありますが、ごり押しできるだけすごいといえばすごい。
もともと、上杉謙信は変な人と思っていたこともあって、あんまり抵抗ありません。
普段、晴信さんを見慣れている勘助には、景虎さんはインパクトあったでしょうね。
色、白いぞ。髪、長いぞ。それは普段着なのか?(ああ、今川の殿がいましたね。あの手の装束。)

そういえば、最後のところで、正体がばれて驚いていたようですが、ばれているのを前提に話していると思ってどきどきしていたので、あれれ?と。
あれは、宇佐美さんがあえて山本勘助と言ったことに驚いている、と、そういうことなのでしょうか。
まさか、本気で驚いてないよね?

それはさておき、もうひとり、軍師デビューの平蔵。
彼の作戦に武田が敗れたことになりました。
平蔵にしてみれば、一矢報いた気分?
勝つために策を練ることを覚えた彼のこの先も楽しみです。
とはいえ、「勘助だったらどうするか」の思考法から発展するのかどうか。
勘助にとっては意外な伏兵という存在になるようなら面白いのに。
どうとでも動かせる人物ですし。

さて、今回はせりふが少なく地味な印象だった晴信さん。
景虎さんには散々に言われていましたが、久しぶりにいいところを見せていただきました。
「死んではならん。」
晴信さんが古参のふたりを失ったことを無駄にしていないことをちゃんと書いてもらえて嬉しかったです。

このところ出番のなかった駒井くんも今回は登場。
どうしてるかな~と思っていたところで、本物の駒井くん覚書が登場。
お天気見て不吉がっている暇があったら、「甲斐へ帰りましょう」って言えばよかったのに。

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7 コメント

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勘助、甘いです。 (koharu)
2007-08-13 07:44:16
勘助、甘いです。
必要なときにいないのでは、軍師失格です。
上に越後の宇佐美さま、下に駿河の雪斎さまに挟まれて、勘助がどうしても見劣りするのですが・・・

景虎さんは、普通じゃないと思っているので、どんなナリでも何をやっても驚きません。
景虎さんが、晴信さんを「いけ好かない奴」と評したとき、うっかり一緒にうなずいてしまいました。

わたしも、正体がばれているのを承知の上で勘助が話していると思っていたので、宇佐美さんに名前を呼ばれて勘助が驚いたことに驚きました。

平蔵さん。
目をつぶったとたん、あっという間に策を思いついて・・・一休さんみたい・・・と思ってしまいました。
う~ん (むぎこ)
2007-08-13 11:40:26
横レス
koharu様
>一休さん
笑いました。
デ、思考回路・・・語尾が「ずら」なのも笑えました。
でも、平蔵、真田さんにもいろいろ世話になっているし、真田さんの元領地に今住んでいる自分は侵略者側なのに・・・。
三歩歩くと過去をわすれるトリ頭の平蔵です。
よ~わかりません
あの平蔵にうらまれる幸隆さんが可哀想です

きしさま
勘助がさいごに驚いたシーン
あれ、ばれてないとおもっていたような気がするんです。あの表情
だとすると間抜け。。。でしょ?
となるとやっぱり軍師としての格の違いを感じます

晴信さんはあちこちにかいたのですが
いまのままだと中途半端な「劉備玄徳」です。
戦術眼があまりにない・・。
情報網も整備されていないような・・・。

最後に、勘助が好きかってしているのにちゃんと「戦場でがんばっている太吉どんは偉い!
むぎこさま (きし)
2007-08-13 23:56:24
景虎さんにはばれていても、宇佐美さんには、ばれていないと思っていた?
う~ん、若干苦しい。でも、そうじゃないと、お芝居が破綻してしまいますものね。

>中途半端な「劉備玄徳」です。
あ~、そんな感じ。亀治郎さんの容貌もそんな雰囲気あります。
武田の諜報は駒井くんあたりにがんばって欲しいのですけど、彼は関係ないのでしょうか。
伝兄も太吉さんも、戦場でがんばるのが本分。原さん助けて大活躍でしたね。

ワタクシもちょっと横レス。
>トリ頭の平蔵
そういう意味だったのですね~。そうか~と納得。
でも、彼、都合よく、恨みの的は「武田」に一本化。真田の殿は武田に取り込まれてかわいそうくらいに思っていそうです。「武田じゃ、武田じゃ」って言ってたから。
koharuさま (きし)
2007-08-14 00:00:37
一休さん!…その発想、すごい~。私は単純に「早っ!!」とTVに向かって独り言。

>勘助がどうしても見劣りするのですが・・・
しますね、見劣り…。まだ若いからでは済まされない、うっかりさん。
でも勢いでは勘助に分が…あ~、でも、勢いだけでは…。
景虎(けいとら、で変換。たまに軽トラになります。)さんに反論しても、結局宇佐美さんに助け舟出されてましたしね。
しかも、名前呼ばれて驚いてるし…。大丈夫か、勘助!
晴信さんのことはいけすかないって言われて、立つ瀬がないし、信虎さん追放はともかく、他は、勘助の入れ知恵ですものね~。
でも、未だに、晴信さんや勘助より、駒井くんや他の人に肩入れしたくなってしまうのは、やっぱり私もいけ好かないと思っているから?
役と役者さん、別ですからねぇ。内野さんは好きなんですけど(あらためて言うまでもない…)
けいとら (koharu)
2007-08-14 09:39:59
あ、本当だ。こっちのほうが変換しやすいですね~。>役と役者さん、別ですからねぇ
そうなんです。内野さんは好き
でも、勘助というキャラに関して突っ込むところは突っ込みたい・・・
役をけなしても、役者をけなしているわけではないんだよおお・・って、私、以前も、吠えてましたね??
その良い例が、小笠原の殿&上杉関東管領様。

横レス。
むぎこさま。
>真田さんの元領地に今住んでいる自分は侵略者側なのに・・・。
そうですよねえ・・・
お墓のあるあたり、きっと元真田さまの所領ですよね。
そこで、『真田が悪い』は、あんまりです~
サイドよこれす (むぎこ)
2007-08-14 11:24:54
きしさま
>景虎・・・
ほんとだこんどからこれでいこう・・とおもいました。
そういえば近所に虎柄のタイガースをあいする中小企業があって全車(軽トラ、ワゴンなどの社用車がずべて縞々です。)
なぜかそれをおもいだしました
>役者と訳は別
同感です
勘助の行動がわかんなくても内野さんや、その演技は好きです・・・いいえ、すきだから余計きになって突っ込む・・・。

koharu様
>小笠原様・・・
そうそう
平蔵も役者さんは否定してません。ただ、役柄が・・・。
あまりにもトリ頭なので・・・。でもですね、所詮あまり深く考えてこうどうするキャラではないからいいかなとおもってたら、いきなり「軍師」みたいなことするんですもん。トリ頭なのかよ~わからんです。あのキャラ。

しかしいったい度の辺りから武田は強くなるのでしょう?

コンだけ役者が出てきてアウトなのが一人ってことが逆にすごいかな・・・なんておもってます最近。

「けいとら」 (きし)
2007-08-15 23:05:15
お役に立てて…

役者さんって大変ですよね~。
どこを観て、好きになられるか、嫌いになられるかわからないのですものね。気が抜けない…。

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