思いつくままに断章

昔の出来事や最近の出来事から思いつくままに書きます。

下関被災者同盟活躍記(伊東正夫)

2017-08-20 17:30:50 | 日記
(検索での混乱をお詫びします。以後「思いつくままに断章」として検策ください)
間もなく8.28羽越大水害から50年になります。想い出の一つに被災者同盟があります。
出来たきっかけは、下関の家屋流失者が村長さんに二度お願いに行った。そこで繋がり緩い組織となった。お互い悪夢を振り払うために説明の必要はなく、額と額を寄せ合い纏まった。
 要望をまとめて趣意書を作り、村議の伊藤守さんを代表者として、9月27日亘新潟県知事へ陳情に行った。上関からも加わり総勢15人。須貝常人、小沢藤右衛門両村議も同道。水害で出来た池の犠牲になった関小1年生2人の弔いを胸に、「歴史ある関川村が壊滅的打撃を受けたのだから特別扱いせよ」とか「個人災害救済措置を講ぜよ」と迫り、亘知事を驚かせた。 同盟なので他組織からの接触もあった。「民主団体8.28災害対策会議」(民災対)からは、「荒川は調査すらしていない自然河川だ」とか、河川政策というものがあると教えられた。そういえば、三内堤防破堤寸前の前年の7.17水害の後、施工されたのが頭首工のシート・パイル打ちで、間違いだった。小見橋上流の堤防復旧も元のままだった。
 支援も受けた。冬将軍も近い12月、神奈川県南足柄町羽越水害救援実行委員会の人達が、
大島出身渡辺辰志二さんに案内されて来た。町民カンパと29個のダンボール箱が持ち込まれた。「たより」によれば、年賀状で要望や礼も書く宛先なども書いてあるから、同盟は正月明けまでは存在した。その後は自然消滅した。
 近年、また災害の危機は増大している。しかし行政からの情報や事前指導は皆無に等しい。支流の多い荒川の支流は点検されているだろうか。短時間記録的大雨の状況で、諸情報伝達の周知はなされているかなどなど、村民との意思疎通が必須と思われる。(2017.8.20・伊東) 


  

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