~人間関係の原則~
鈴川キリスト教会 顧問牧師
川崎 廣
コロサイ3:18-4:1
聖書の人間関係の原則は、キリストを恐れ尊んで、互いに従う関係ですが、その基本は家族関係から始まります。夫と妻の関係、子供と両親との関係、雇用者と主人との関係、これらの人間関係を、主イエス様と私たちの関係のように考えて生活することが大切です。
1,夫と妻の関係
妻は、主にある者にふさわしく夫に従い、夫は、キリストが教会を愛されたように妻を愛する関係です。妻は、この世界の創造の時から夫にふさわしい助け手としての役割があります。それを互いに最善に果たしていくことが大切です。
2,こどもと両親との関係
子どもが両親に従うことは、主が喜ばれることです。それは、主が定めた秩序を重んじることであり、父なる神様に従うことを学ぶことです。
3,奴隷と主人の関係
人に対してではなく、主に対してするように、心からする事が原則です。
これは、雇用者と主人の関係に適応する事が出来ます。
私たちは、実際の人間関係を通して、この世界を創造された父なる神様とのすばらしい関係を体験できるようになるのです。イエス様は私たちをそのように変えてくださいます。
分かち合いのために
・あなたの家族や周囲の人間関係で感謝なことは何でしょうか。また、困難な 事は何ですか。イエス様の助けを互いに祈り求めましょう。
今週の聖句
何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。あなたがたは、主から報いとして、御国を相続させていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。 (コロサイ 3:23,24)