徒然なるままに

なるようにしかならないと、達観できればいいのですが

加計学園謎

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今、学校法人加計学園の問題が出ています。以前記載したものを再投稿します。学校法人加計学園は岡山理科大学に獣医学部を愛媛県の今治市に設置します。加計学園によると、獣医学部は獣医師を目指す6年制の獣医学科(入学定員160人)と、4年制の獣医保健看護学科(同60人)で構成され、2018(平成30)年4月開設の予定です。
政府は2018(平成29)年1月20日、地域限定で規制緩和する国家戦略特区の諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、愛媛県今治市に2018年4月、学校法人加計学園(岡山市)が運営する岡山理科大獣医学部の新設を正式に決定した。獣医学部の新設は1966年以来52年ぶりで、四国では初めてということです。。
加計学園の加計孝太郎理事長は安倍首相と極めて親しく年に4、5回食事やゴルフをともにする間柄です。ここで不思議なことを指摘します。
1.過去に・「構造改革特別区域の第24次提案等に対する政府の対応方針(抜粋)平成2 6 年5 月1 9 日
構造改革特別区域推進本部決定」の中で
  参考資料2.今後の獣医系大学の入学定員の在り方について(需給の増減要因は別紙のとおり整理)
○獣医師の養成規模にかかる検討を行うに際しても、国際水準を目指した獣医学教育の改善・充実が最優先の課題。特に学部段階の獣医学教育が獣医師免許の取得を主たる目的とするものであることに鑑み、獣医系大学の定員管理の仕組みは継続すべき。また、必要な支援も行いながら、各大学に対して定員管理の厳格化の努力を求める。」とされていました。どちらかというと定員どおり在籍者を抑えるようにとの趣旨でした。
現況は、獣医学部のある大学は全国で16大学、定員は930名、最も定員が多いところで120名となっています。このような状況の中で人口が少ない四国に、定員160名というこれまでで最大の学部を設けても良質な学生が集まるか疑問ですし、一方で定員よりオーバーしてはならないという縛りがある中で長年にわたって経営していけるのか疑問があります。途中で廃部や縮小あるいは違うものになればせっかく今治市が土地を無償で提供したことが無駄になってしまいます。なぜこれだけ急いで認可されたのか謎です。
追記「平成28年9月30日に開催された広島県・今治市国家戦略特別会議の今治市資料の中に獣医師養成系大学・学部の新設について:(今治市商工会議所特別顧問 加戸 守行氏)元文部省官房長、元愛媛県知事」という資料の中に「既存の大学・学部では専門教員の不足:具体的には大学基準協会の獣医学教育に関する基準(改定案)によれば学生入学定員数を30~120人とした場合、アドバンス教育まで含めた場合の専任教員数は68~77人以上とされているがほとんどの大学では十分ではない」として、より充実したものが必要としています。
しかし、加計学園によると新設される獣医学部には160人の定員に対して70人の専任教員を配置すると公表されており、加戸さんのいう水準を満たしていません。
この点もどうも腑に落ちません。安倍首相は加計孝太郎さんと会食時やゴルフをするときにリッキービジネスソリューション(株)社長の渋谷耕一氏と一緒です。このリッキービジネスソリューション(株)は地方創生のコンサルティングや金融コンサルティングをしています。20017年3月29日(水)「地方銀行東京支店長朝食勉強会」を開催し金融庁検査局長三井 秀範氏を講師、テーマ:『金融モニタリングの現状と課題』の講演会で地方銀行の東京支店長・部長の人々28名が出席したようです。金融機関にとって一番恐ろしい金融庁の検査局長がくるのですからさぞやみなさん高い受講料を払って参加したのだろうと思います。何よりも渋谷氏が現役の金融庁幹部と懇意であることに注目したいと思います。
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