徒然なるままに

なるようにしかならないと、達観できればいいのですが

2016年6月5日国会審議

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今朝の官房長官の記者会見で、安倍総理大臣が神戸で「これから2校でも3校でも全国展開していきたい」と述べたことについて記者からの「突然この発言がでてきたのは不自然である」との質問について、菅官房長官は6月5日の国会審議で同じことを述べていると答え良く調べるようにとたしなめました。そこで2017年6月5日衆院決算行政監視委員会 会議録をみました。
○宮本(徹)委員 全く説明になっていないですよ。
 大体、公務員の獣医師は、ほとんど日本じゅうどこでも不足しているという状況ですよ。それが現実じゃないですか。しかも……(安倍内閣総理大臣「だったら必要じゃないですか」と呼ぶ)必要、私は別に必要ないなんて一言も言っていないですよ。総理、やじらないでください。

 私は、なぜ加計学園だけに落ちたのかと言っているんですよ。加計学園は百六十人の定員ですよ。京都産業大学は八十人で出していましたよ。例えば、京都産業大学八十人、加計学園八十人でもいいじゃないですか。なぜそれができないのか、なぜ加計学園だけなのか、ここに多くの国民の皆さんは疑念を抱いているんですよ。経営の問題という声も上がりましたけれども、なぜ加計学園だけなんですか。説明になっていませんよ。総理が答えてください。

○安倍内閣総理大臣 先ほど来、いわば需要がないという話、民進党との議論があったわけでありますが、今、宮本委員は、需要がある、産業医等々あるいは獣医師公務員が不足しているというお話があった。まさにそういうのは本当に長い間獣医学部ができていなかったことによる弊害であります。岩盤規制があるからこそ、その弊害を突破できなかったわけでございます。

 しかし、今委員がおっしゃるように、この国家戦略特区というのは、一校とか二校ではなくて、まずは穴をあけて、全国展開をしていきたいと思っています。ですから、ここでいろいろな公正な法令にのっとって公正に加計学園に決定されたわけでございますが、この結果を見ながら二校、三校に私たちはむしろ広げていきたいとすら考えているわけでありまして、我々は前からそう申し上げてきたところでございます。
 しかし、なかなか最初から二校、三校というわけにはいかないわけでございまして、これは医学部でもそうでありまして、今回、成田に決めたわけでありますが、医学部をつくりたいというところはほかにも結構あったわけでありますが、医師会等との調整等も含めて、成田にいわば国際的な医学部をつくるということで一校を認めたわけでございます

確かにまずは、加計学園1校にしてその後広げていくと述べていますが、その加計学園に決めた経緯については具体的に話していません。160人の定員についても京都産業大学80人と加計学園80人でもいいではないかということについても答えません。また、この結果を見ながら二校、三校に私たちはむしろ広げていきたいとすら考えていると話しています。つまり、加計学園の結果、うまくいけばという留保がついており結果についての評価事項や評価時点については何ら言及していません。また、医学部新設についても積極的に進めたいという方針のようですがその後はなっていません。菅官房長官にはこの点について正面から答えてほしいと思います。
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