徒然なるままに

なるようにしかならないと、達観できればいいのですが

麻生さん,TPPというのは間違っていませんか?貿易黒字

 | Weblog
ニューヨークに行った麻生副総理が、アメリカを除いた11ヵ国でTPP(環太平洋経済連携)協定を発効させると息巻いています。
しかし外務省によりますと「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは,オーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,米国及びベトナムの合計12か国で高い水準の,野心的で,包括的な,バランスの取れた協定を目指し交渉が進められてきた経済連携協定です。2015年10月のアトランタ閣僚会合において,大筋合意に至りました。今後,各国と連携しつつ,協定の早期署名・発効を目指していきます。」とし、TPP(環太平洋経済連携)協定は効力発生の要件として,(1)全ての原署名国が国内法上の手続を完了した旨を寄託者に通報した場合,もしくは,(2)署名から2年の期間内又はその経過後に,原署名国の2013年におけるGDPの合計の85%以上を占める,少なくとも6の原署名国が国内法上の手続を完了した旨を寄託者に通報した場合に効力を発生する旨規定している。とされています。つまりアメリカが承認手続きを済ませなくてはTPP協定は発効しません。
もしアメリカを除いて経済連携協定なるものを結んでも、与党が必死になって承認決議をとった本来の意味でのTPP(環太平洋経済連携)協定とは全く違う代物です。
本来のTPPは、2014年において世界全体のGDPの36.3%を占めるという存在感がありました。
しかし、アメリカを除くと、その割合は13.8%に激減します。他国で誤解を招くような発言をして国民に恥をかかせないでください。
財務省によりますと2016年度の貿易収支が2010年度以来、6年ぶりに1兆69億円の黒字になったとされています。しかし輸出入総額を見るとあまり楽観できない状況です。2006年度から調べましたら2008年度に159兆9728億39541千円を最高にして、2009年度に105兆6699億93876千円に下がり、その後また上昇してきました。2015年度には154兆194億66670千円まで回復しましたが、2016年度には136兆777億46284千円と17兆9417億20386千円、率にして11.6%も減っています。貿易立国を標ぼうする国として手放しでは喜べないのではないのでしょうか
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 北朝鮮は資源大国? | トップ | 読書 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL