碧空の彼方 -Aozora-

徒然なるままに・・・

『ガルバンゾ』

2007-05-30 22:38:07 | 日々のこと
『ガルバンゾ』=『ヒヨコ豆』
日本では まだこちらの呼び名の方が一般的かな…

でも この「ガルバンゾ」 
ちゃんと認識はしてるものの
何回見かけても 読んでみても
どうも 「ガンバルゾ」に見えてしまうのだけれど☆
最初のインパクトが大きすぎたと思われます…

いや たいした事じゃないのだけれど 
ふと思いついたら なんか可笑しくて(^^;

さて 今日の夕飯は そのヒヨコ豆を使った 炊き込み御飯。
グリンピース御飯(…はあまり作らないこともあって)
それ以上に ここ最近の 家の定番になってる豆御飯の一つ

今回は じゃこと桜えび(アミに近いちっちゃいコ)も
一緒に炊き込んで。
香ばしさと 噛み締めたときの味わいが増して
これも なかなか良いかも。

近くのお店で 特価で手に入れたとかで
発芽ヒヨコ豆10パック入りの段ボール 1箱で
150円しなかったらしい。
箱代より 安いくらいな気がしないでもない。。。
という訳で 屋上の菜園にも 1パック植えられてて
ちょうど 芽が出てきたところ(笑)

マリアージュ

2007-05-29 00:34:24 | 美味しいもの
週末に お薦めされて試してみた 初マリアージュ
 日本酒と 苺。

日本酒といっても 度数も少し軽くて
ふんわり甘くて でもしっかり香りも酸味も味わいも在って
そのままでも とてもおいしいモノなのだけれど。

苺と一緒に 愉しむと
吃驚するくらいに良く合って もぅもの凄く美味。
苺の香りと酸味が まさにぴったりで
互いに 引き立て合う感じ?

よく シャンパンと苺
って見聞きするし それはそれで とても好きな組み合わせ。
ちょっと洒落た雰囲気感も手伝って 素敵な気分になれるけれど
味の組み合わせ的には こちらの方が数段上。
 
ブルーチーズとwine とか
プラリネ(か ビターチョコレート)とアイラモルト とか
苺とコンデンスミルク とか...

絶対的に美味しくて 幸せな
組みあわせに 多いに匹敵する感じ。
こういうのって なんか嬉しい(笑)

…ということは 雰囲気似ている
鈴音と苺 の組み合わせも 
きっと 結構合うんじゃないかと。
今度 見かけて機会があったら 験してみたいなぁ…

言の葉

2007-05-24 00:13:22 | 日々のこと
『言葉』に “の”を入れるだけで 
音の響きも 雰囲気も 受け取る印象も 随分違う気がする。
『言の葉-コトノハ-』って なんかとても美しくて
透き通った 凛とした雰囲気を感じて 好きな音。 

少し以前までは こと文章を書くということに
それはもう絶対的な 苦手意識があったことは確かなのに
こうやって 程ほどの頻度で
自分の身のまわりのことや 感じたことを
書き連ねているというコト自体が
ふと 不思議だなぁ…とあらためて 我ながら思ったりして(笑)

文字にして表出できるのは
感じたことの ほんの一部でしかないのかもしれないけれど。

日々感じたことを 取り留めなくつらつらと
どんな言葉で表現しようかなぁ。。。と行きつ戻りつしながら、
でも そんな風に言葉を紡ぐもの 悪くないな
と 最近ちょっとだけ思っていたり。
だから こうして日記も それとなく続いているのでしょうし

加えて つい先日
自分の文章にむけ とても嬉しい言葉を頂いて。 
とてもとても 身に余るのだけれど
そう感じていただけてるってコトは もの凄く嬉しかったので
素直に受け取ろうと そう思い。

そんなこんなの 嬉しい気持ちも含めて
つらつらと 想いにまかせて 書いてみたりした訳です。
なんか 全然まとまってなくて
それこそ とりとめがないのだけれど。

モネ大回顧展

2007-05-19 08:10:09 | 日々のこと
先々週 ここのところ行ってみたいなぁ と思っていた
六本木の 国立新美術館へ行ってみてきました。

以前に新聞だか ニュースだかで見かけたのですが
国立新美術館は、コレクションを持たず
かつ 国内最大級の展示スペース(14,000m2)をもつ 
新しいタイプの美術館
ということで ちょっと興味があり

しかも 今開催されてるのが
MONET 大回顧展モネ

印象派の明るくて やわらかい色遣いや雰囲気は
もともと とても好き。
ちょうど良い機会だということで 出かけてみました。

やはり GW後半ということもあって
人の出は多く 流れに押し流されつつ見るという感じでしたが
作品は 初めて見るものが たくさんあって
なかなか…かなり楽しめました(^^)

一面の銀世界と 1羽の黒い鳥。
積もった雪に反射する光が鮮やかな
 『かささぎ』 とか

やさしく吹く風が感じられるような
 『日傘の女性』 とか

岸壁や水面の緻密さに 思わず息をのむような
 『ポール=ドモアの洞窟』 とか

 『ポプラ並木』 『~駅(…苦笑)』とか。。。

が とくに印象的だったかなぁ…
他にも たくさん素敵だなと感じた作品がありました。

惜しむらくは 絵から離れて眺められないこと。
とくに 印象派の作品って
少し離れてみた方が 俄然素敵なモノが多いのに。
絵全体の雰囲気を楽しもうと距離をおくと
人垣に隠れてしまうのですよねー
当たり前だけど…(笑)

ともあれ 楽しいひと時でした。
また 違う企画展の時に行きたいと思わせる場所でした。

宴酣

2007-05-18 21:45:29 | 美味しいもの
気がついたら もう2週間以近くも前のコトになってしまいましたが
GW後半 馴染みのお店の 目黒にある系列店へ
季節の会席を頂きに行ってきました。
…という訳で 折角なのでメモ(^^)

《前菜》  盛り込み
        飯蛸旨煮 鴨ロース照り煮 空豆みじん粉揚げ
        桜鯛寿司 わらび 筍木ノ芽味噌和え サーモン胡瓜串刺し
《刺身》  鮮魚のお刺身盛り合わせ
《煮椀物》 若竹煮
《焼物》  桜鱒木ノ芽焼き
《炊き合せ》穴子 長芋 蓮麩 絹さや
《酢の物》 みる貝 独活 わらび
《飯物》  青豆御飯
《汁物》  田舎味噌仕立て
      ずいき
《香物》
《甘味》  濃茶アイス

籠に盛られた 前菜の美しいこと。
そして炊き合わせの穴子の ふんわりと 且つ旨みが凝縮された味わいと
その場で炊いた御飯の美味しさ
アッフォガード(アイスのエスプレッソがけ)を彷彿とさせる
濃茶アイスの 絶妙な組み合わせに
すっかりご機嫌になって帰ってまいりました。

やっぱり 美味しいコトって 幸せなコト(笑)

紅茶のフィナンシェ

2007-05-15 01:05:34 | 日々のこと
先週は7連勤の末 さすがにぐったり(苦笑)
かつ あんまり具合も良くなかったので
日曜日は、1日休もう☆ と決めて のんびり過ごしました。

外に出るのも 好きだけど
こうやって 家で一人好きに時間をつかうのも また良し
こういう過ごし方も 楽しくて好き。

ゆったり のんびり お菓子作りして過ごした1日。

『黒胡麻のパウンドケーキ』と
『紅茶のフィナンシェ』を作りつつ
本読みつつ ネットしつつ。。。 みたいな

フィナンシェは ほぼ思惑通りに焼けるようになったかな…
そして なかなか美味しい(^-^)
今回は アールグレイを入れて。
とても 良い香りに仕上がりました。

黒胡麻パウンドケーキの方は
まだまだ 改善の余地あり。
もう少し探求してみるかなー…

代休の月曜日は めずらしく主導で夕飯作り。

『キャベツと鶏のカレー』
水はほとんど入れず キャベツ半分をざくざく切って
 蓋をして20分くらい くつくつ煮ると
 良い具合に 煮崩れて美味しそうな感じに。
 キャベツの甘味が美味しいカレーになりました。

あとは 『夏野菜のラタテゥユ』
 ナスとズッキーニと玉ねぎとピーマンを
 繊維にそって大きめに切って
 オリーブオイルと ニンニクで炒め
 トマトと少しの塩で煮ると 驚くくらい水分がでてくるのです。
 屋上にあると思ってたバジルがなかったので
 かわりに ローズマリーを。
 さて これは 合うかしら? 結果は如何に…(笑)

『タコとセロリのサラダ』
 トマトとセロリとタコと 全部薄くきってマリネ。

まあ 何とか一食分になったかな?(笑)


夜風

2007-05-14 01:42:23 | 日々のこと
急に暑かったり 寒かったり
微妙に 調度よい頃合が少なかったりはするものの
この季節の 日が落ちてから夜半過ぎの時間って
とても 心地よいと思う。

今日みたいな 寒くも暑くもなく
気持ちのよい風が 頬を撫でていくような日は とくに。

春先って いろいろな花の香りが空気中に漂ってて。
其れだけでも 何となく華やかで 良いと思うし
ことさらに 夕闇の中で漂ってくる香りは
その深みや 艶やかさが増すような気がするのです。

ふっと鼻先を掠める 懐かしいような
主張のある 纏わり付くような 甘い香り。

玄関先の オオムラサキはとっくに花を散らしてしまったけれど…
本当に美しいのは一瞬なのですよね。
儚くて  
 それでいて鮮やかに咲き誇る姿は もの凄く華やかで。

その香りに 似ているような
もっと濃厚なような。
なんの花の香りなんだろう? 
…と この時期 いつも思います。

つらつらと 歩きつつのひと時は楽しく
そして 涼やかな空気が とても心地良い 今宵。

黒胡麻パウンドケーキ

2007-05-13 16:19:48 | 美味しいもの
以前に 手土産で頂いて以来
どうにかして 味が再現できないものかしら…
と思っているケーキの一つがこれ。

『黒胡麻パウンドケーキ』

1回目は ネットでひろったレシピで。
でも ひどくぱさぱさで 
自分の好みからは いまひとつの出来だったので
ちょっと発想の転換を(笑)

今回は 材料のバターを
全て 黒ごまペーストに置換してみての 試作。

途中 余りにも生地がおもたくって
大丈夫かしらと ほんの少し不安になったり。
ほら そのままの練り胡麻って 
口中の水分吸い取って ねっとりした感じになるじゃないですか
あの状態に 途中でなったらしい。。。

でも 焼きあがってみると 見た目はまずまず。
味も 1回目よりは 
明らかに しっとり落ち着いて良い感じだけど
完成形とするには まだ程遠いなぁ…
もっともっと
 どっしり しっとり しっかり『まさに黒胡麻!』
な感じになって欲しい訳ですよ。

今まで お菓子のレシピは
「忠実に作れば ほぼ 忠実に美味しくできる」というスタンス
自己流に アレンジしたことは無かったのだけれど
ここまできたら ちょっといろいろ試してみようか?
…という気になってもいたり。

2007-05-07 23:17:08 | 日々のこと
この週末 ふと庭石の上で立ち止まって 空を仰ぎ見たら
視界に入った 日よけのように覆い被さる 薄紫の花。
風で はらはらと花弁も散ってきて 何だか良い感じ

ちょうど今 家の庭で みごとに咲き誇っている 藤
じつはこれ 小学生の頃に 学校から取ってきた種を植えて
実生から育てたもの。

私が通っていた小学校って
めずらしく校舎と新校舎の間を川が流れてて
もちろん 敷地内の部分は
川の上側全体が フェンスに囲われてたのだけれど
それが 藤棚代わりみたいになっていて。

毎年 きれいに咲き誇っては
空豆みたいなサヤをたくさんついて
ちょうど おはじきくらいの大きさの 
薄ベったい 茶の斑が入った褐色の種が山ほど取れたわけ。
子どもの時分に それを庭に植えてみて 数十年…

今では 別の何かの木に巻き付いて 大きく育っていたらしい。
ふと見上げたら その木全体を覆うように
大木みたいになってて ちょっと驚いた(笑)

家の庭って ほんとに自然のままなので
ふと気がつくと 予想以上に大きくなってたり
知らない木が生えてたりして 面白いのです。

雨の日に 訪れた友人をして
「トトロが見えた…」
と言わしめるほど(^^;

まぁ いつも以上に
雨の水滴で 木は敷石の方へしな垂れかかってるし
薄暗いしで 欝蒼とした感じ満載だったからもあるのだろうけど。

きっと なかなか都会には無い感じの庭なんじゃないかと
そう 思うわけです(笑)
そして そんな感じが けっこう好きだったり。

好きな色

2007-05-06 23:17:31 | 日々のこと
この間 訪れてとても好きだった場所の 湖の色。
作り物めいた程の鮮やかさが 不思議な感じだけど
自然の中にも こんな色ってあるんですね…
とても 印象的。

青と緑の狭間の色に 白を落としたような淡い色彩が
昔から けっこう好きで。

一時期は 何かというと
身近にあるのは この色味のモノが多かった気がする。
最近は 少し前だったら 手にとらないような
鮮やかな色味のものも 綺麗だなー と
思うことが増えてきた気がするけれど。。。

色味が美しくて 味も好みで
そして ちょっとだけ思い入れも在ったりする
 『グラスホッパー』
このカクテルも まさにこんな感じの色。

それにしても。。。
湖の碧と 雪の白と 空の蒼と

快晴の 明るい日差しの下の 潔いほどの鮮やかさが
目に眩しくて 浮き立つような気分。

好きなモノや コトや ヒトが
身近に在ったり 居たりするって すてきなことだと思うし
そう思える諸々が 在るってこと自体 とても幸せなコト。

そして 旅行って
出かけた先で 今まで触れたことのない
色々なものに出会う機会があったりして 
すごく良いなぁと 思うのです。