青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

今年も高知県展に出品

2017-09-30 | 私の絵画制作活動
 突然の衆院選で日本国中が大騒ぎしていますが、今日はもっと高尚な私の芸術活動についてのご報告です。

 議会新聞の配布は、いつもなら9月議会後に配布していますが、今号に限り8月末に版下原稿が仕上がり9月初めに配布を終えました。そして、9月議会はそれほどの大きな問題も無く25日に閉会。翌日から今年の高知県展に出品する作品の手直しをしてきた。

 私は自分の主義として“二兎を追うもの一兎も得ず”といつも考えていて、小池百合子氏のように「まず知事になっておいて、それを踏み台にして新党を立ち上げ、自分が総理大臣になろう」なんて希望ではなく、野望を持つことなど一切ありません。

 もっと地道に人生を歩むのが、主義。

 ダメなときや失敗する時は数知れませんが、「自分が就いた職務を全うすべく、懸命にそれに打ちこむ」。そう決めている。

 そうでないと、他人からとやかく言われるのは目に見えています。自治体の首長になったばかりなのに、はや国政の長になろうとしている小池知事がいい例です。

 私は23年4月の市議選において、市長支持者のグループが選挙運動期間中に行った「あいつは市長の違法や不正を議会で批判するから、投票するな」と呼びかける落選運動によって落選したことは何度も記事にしたから皆さんご存知でしょう。

 それから後、私は冷や飯を食いながら、十代の頃からの夢であった画家の真似事をして四年間を過ごしましたが、私の議会での弁舌ぶりを見て怖さを知っているだけに恐れているのか、その犯行グループの人たちは私と出会うと下を向いてそそくさと逃げています。

 又、市長は市長で、四年後の27年4月の市議選で返り咲いた私に議会で不正や不適正を追及されると市長は答えに窮し、先の「室戸市まちづくり条例案」が提案されたときには、一般質問で私にその未完成な点を数々突かれると、あろうことか反論し、やがて意味不明な言葉を羅列させながら錯乱状態に陥りました。

 犯行グループと一緒になって落選させた私が議会に帰ってきたから怖いんでしょうが、だったら適正に市政運営をすればいいの誰に操られているのか知らないが、健全に出来ないでいます。

 ・・ということで、落選した四年間は「もうこんな薄汚い政治とは縁を切る」と考え、「人生の最後は夢であった画家になって終らせよう」と、四年間で大作ばかり二十数点をものにした。七福神の絵馬が4点と、室戸岬の海岸を描いた地質の絵が20点以上。「妻と娘と孫娘に残すものと言えばこれしかない」という考えもあって。

 そうして市議選で落選した23年秋の県展から26年秋の県展まで出品し、平成25年秋の県展では初入賞、「山脇賞」を受賞した。

 審査員は智内兄助先生で、私の線描を高く評価してくださったものです。
  
   (山脇賞をいただいた作品、「岩、迫る」。100号の作品です)

 翌年には「高知県オールドパワー文化展」に出品し、特選をいただいた。
  
   「福来たりなば春遠からじ」(100号)  

 それが、27年4月の市議選が近づいた26年末ごろから地元の長老などから「出てほしい。今度は当選できるように応援するから」と声があり、沈思黙考。出馬は告示に近い3月初めに決めた。これで四度目の選挙となり、全て妻と二人だけで活動も運動も行い他の誰もつれない選挙だったが、何とか中間あたりでで当選。当選後、他の議員から「いつものように奥さんと二人だけの選挙やに、偉かったな」とお褒めをいただいた。

 そして27年5月から市議も三期目となったが、先ほども申しあげたとおり私は日頃から“二兎を追うもの一兎も得ず”と考えていますので、その時点で筆をおいた。

 但し、県展に出品する作品は山とあり、これまでの間に個展も行いましたが県展出品用として意図して四年間の分の4点は公表しておらず、その中から27年秋、28年秋と県展に出品し、入賞はなりませんでしたが何とか六年連続で入選させてもらいました。

 そこで今年の出品作品ですが、落選期間中で市議選出馬前年の平成26年末に仕上げてあった100号の作品(アクリル)を、7月と8月の議員活動の合間に少し加筆、手直しをし、明日の10月1日の日曜日に出品する。後に来年出品の分が1点残るが、それをまた県展出品の前に手直しして出品の予定。

 そうして毎年のように妻と二人で県立美術館に行き、出品後は、これは妻の提案で27年秋の県展出品の時からですが、潮江天満宮に入賞祈願を行っています。明日もそうする予定。「特選になりますように」とネ。

 いわゆる、“困った時の神頼み”さ。(笑)
 
 
 作品名は、「驚愕の大地」。私が平成3年から「室戸岬の地質を観光事業に活かせ」と訴え続けてきた室戸ジオパーク事業の提唱者ですから、この作品も室戸岬突端のダイナミックな岩場を描きました。

 作品の写真を載せたいんですが、出品規定に「写真がブログ等に公表されたものは出品できない」という規定が新たに出来ましたので、また少ししてから見ていただこうと思っています。

 又、読者の皆さんもご多忙でしょうが、もし作品が入選や入賞した時には高知県立美術館まで足をお運びになり、ご覧いただけたらうれしく思います。

 尚、県展会場の県立美術館に行くのは、予定として、8日(日)の午前10時過ぎからの約2時間ほど妻と二人で鑑賞に行き、搬出を兼ねて閉会日の午後2時過ぎから閉館までいます。もし、「特選」にでもなれば、表彰式の日にもう一回、美術館に行きます。「・・・になれば」ですが。(笑)

 最後に、当電子情報誌には毎日たくさんの方々がご訪問下さり、感謝しています。今後ともごひいき下さいますよう、お願いいたします。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月30日(土)Gooブログランキング(2770286ブログ)中、3155位でした 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

私は自民党、安倍政権を全面的に支持します

2017-09-29 | 国のあり方
 私は自民党の党員でも党友でもありません。

 ですが、私は昭和41年に参政権を得た時から自民党を支持し、これまで丁度50年になります。その間に党としての失態などがあり残念な時期もありましたが、浮気をすることなく自民党を支持してきました。

 私が生まれたのは、昭和21年。小学校に上がって高学年(昭和30年頃)になり、製材所を経営していた父親が購読していた保守系の新聞『産経新聞』を読んでいたことも知らず知らずに影響したのか、父親と同じように保守中道路線を歩む自民党を支持し始めた。

 今日、衆院が解散しました。

 安倍総理の決断は正しく、今の時期の解散を全面的に支持します。


 理念や政策は度返しして野合で集まった「希望の党」は政治自体を馬鹿にした政党であり、彼らは数年すればまたどこかブームになった党に擦り寄る人たちの集まり。決して支持してはならない。

 同党の小池氏は「日本をリセットする」とか言ったが、彼女に日本の政治をリセットする力と能力など無く、左と右が一緒に暮らしてきた民進党を「リセット」した功績だけには「でかした」と褒めておきたい。

 しかし、民進党の前原代表もだらしないナー。

 小池氏は10数人の議員では政権を取ることもできないし自分たちには選挙資金にする政党助成金も無いから、考えたのです。「議員を受け入れる」と前原代表に声を掛け、民進党の金庫にある政党助成金(約150億円と言われている)も一緒に奪い、それを自分たち「希望の党」の選挙資金にしようと企んだ。

 小池氏の方は、頭がいいというか、悪だくみにかけては天下一品。ある面、政治家としては巧みだ。東京都知事選然り、東京都議選然り、今度の衆院選然り。

 このように、小池氏が知事になったばっかりなのに政党まで作ろうとしているのは、先を急ぐ理由があるから。それは、一自治体でしかない知事職なんかに未練は無く、一日でも早く自分が総理大臣になりたいから。集まってきた男どもは単なる“小間使い”。知事の職も単なる“踏み台”だったことが明確になった。ブームに浮足立ち騙された東京都民こそ、いい面の皮だ。

 一つ、これまで民進党と無理やり手をつないでいた共産党がその手を急に振りほどかれてカンカンになって怒っているのには、笑っちゃいました。

 
 安倍晋三総理大臣以上の総理候補は、いま日本にいません。

 又、あの民主党政権時代の三年の混乱ぶりでお分かりのように、自民党でないとこの国は守れません。

 東京都民は小池ブームに乗ってしまいましたが、有権者はいつも冷静でいて、一時のブームに惑わされる人間であってはなりません。

 政治家も政党も能力のある人や党を支持し支援することが延いては、自分たちのためになるのです。

 正しい政治を堅実に強く推進できる政党は自民党以外になく、高い能力を持った自民党をみんなで支持しましょう。

 私を支持し応援してくださっている支持者の皆さんも、私と一緒に自民党を応援してほしい。

 そう強く願っています。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月29日(金)Gooブログランキング(2769984ブログ)中、2563位でした 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

野党が野合して政権を奪い、小池総理大臣になるそうだ

2017-09-28 | 政治家のあり方
 27日(水)午後の日テレニュースで次のような報道がありました。

 <衆議院選挙に向けて大きな動き。民進党と希望の党が事実上の合流に向けて最終調整に入っていることが分かった。

 総選挙で与党に対抗して政権交代を目指すため、民進党と希望の党が合流する方向となった。民進党の前原代表と希望の党の小池代表は26日夜、極秘に会談し両党が合流する可能性について協議した。その結果、両党は事実上、合流する方向で最終調整に入った。関係者によると、小池代表が党のトップに就任する方向だという。またその場合、小池代表が都知事を辞任して自ら衆議院選挙に出馬するとの見方が出ている。

 一方、小池代表は党と党の合併には否定的で合流に向けて具体的にどのような方法をとるのか、また、どういう政策を掲げるのかなど詰めの調整が続いている。

 政策面では消費税率の引き上げの是非や憲法改正の考え方などについて両党の主張には溝がある。また民進党内に小池代表の政治手法を懸念する声もある。しかし、ある民進党議員は「安倍政権を倒すためという一点で合流にさほど異論は出ないだろう」と話している。>


 このニュースから要点を導き出すとこうなる。

 「総選挙で与党に対抗して政権交代を目指すため、民進党と希望の党が合流する」、「党首は小池百合子氏」、「小池百合子氏は衆院選直前に都民を裏切り、東京都知事を辞任する」、「政策は総花的で、これといった目新しい政策はない」、「この二党以上の合流は安倍政権を倒すだけに集まるもので、これといった政策理念も無い」・・・ということらしい。

 つまり、「希望の党」は、ただ政権を取りたいがための烏合の衆の集まりになる。だから簡単に言えば、この政党は「烏合の衆が野合を謀って集まった、野望の党」。

 思い出すのは、小池氏が絡んだあの日本新党が中心になって政権を取り、すぐに分裂した時のこと。

 だから、例え願い叶って勝った勝ったと騒いだとしても、かつての民主党と同じように政策が違う者同士の左翼と保守の集まりになるのは目に見えている。いくら「保守の人に限る」と言ったってそんなもの、人間に色が付いているわけじゃないから判別はできず、みんな小池人気におんぶにだっこで当選したいから、言うだけ無駄。今日の解散後、合流が成っても、この「希望の党」の行く末は見えている。左派議員と保守系議員が対立し、長くて5年、早くてオリンピック前には出たり入ったりしながら縮小していくことになります。

 でも、最近は女性の政治家の浮気が流行していまして、小池氏も浮気性なのか、心変わりが早い女の人ですねえ。片足を自民党に置きながら知事になったものの、真面に事業や政策を決められないし進められないまま、早くも知事職を放り投げようとしている。緑の色と小池氏の余裕をかました微笑みに騙され投票した都民もたまったもんじゃない。

 彼女はいったい何がやりたかったんでしょうかねえ。知事がやりたかったのか、それとも知事を足掛かりにして総理大臣になりたいのか。後者かもしれませんね。

 それにしても、東京都知事選の前から思っていた通り、東京都民は騙されちゃいましたね。

 都知事選で290万票以上貰ったのは、東京都知事として4年間しっかり仕事をしてほしいと思ったから。もしそれを10月10日の告示日の前に知事を辞職し衆院選に出馬するとなったら、都民は許さないでしょうね。それを黙って許したら、都民はみんなアホだということになる。

 しかし思うのは、男どもの情けなさだ。

 「ウフフ」とほほ笑む女一人の色気に惑わされ、男どもが集まる集まる、すごいですよね。あれには本当に感心します。

 まるで夏の街路灯に集まるシロアリやカメムシやガのようだ。カメムシやシロアリやガは季節が過ぎれば飛んでこなくなるから、この男どもも季節が過ぎればまたてんでんばらばらに散り行く運命にあるんでしょうね。

 ご加護をいただきたいと人気がある人のところに一斉に集まり、当選して議員になり、知事の小池氏が東京都民から「一年前には東京を発展させる、東京都民が一番ですと言っていたのに、はや国政に戻るのか。よくも俺たちを私たちをだましてくれたな」と批判を浴びるなどして「希望の党」ブームも下火になると、それぞれが「どうやら小池人気も終わったようだ」と考え、小池氏に愛想を尽かし次々とこの政党から出て行く。今の民進党のようにだ。

 これを“日和見主義”という。

 なぜ民進党は一つの政党として自立出来ないんだろう。中にいる政治家たち全員にその素養がないのは間違いないが、主義主張が違う共産党と組んだり、左派の議員が半分以上いるのに保守を謳う「希望の党」に合流しようとするのはなぜなんだろうか。その姿を国民が見て批判しているのに、なぜそのことが理解できないのだろうか。民進党はいつまで経っても自立できない政党だが、その“迷える”政党も今日を限りに消滅してしまうようだ。

 情けないったらありゃしない。


 でも、平和な時代ならいざ知らず、北朝鮮がミサイルを日本に撃ちこむという時代。女性の総理大臣でだいじょうぶ?

 いやいや、小池氏はジャンヌダルクだそうだから、あの緑色の服を脱ぎカーキ色の戦闘服に着替えて、きっと自衛隊の駆逐艦や戦闘機を指揮し、日本国民を守るために最前線に立ち死地を乗り越え、屍を乗り越えして、北朝鮮と戦う勇気があるんでしょう。よもや、小娘のように「キャー、わたし、こわいー」なんて言って逃げたりはしないでしょうね。

 
 あの細川氏、小沢氏、小泉氏と、これまで長く色気を武器に成り上がり政界を渡り歩いてきた唯一の政治家とは思っていましたが、今回の小池氏の策略もその面目躍如たるものがあります。

 ま、これで自民党から政権を奪えたとしても、それは国民の判断。国民がまた痛い目を見てやがて目が覚め、またもや自民党に回帰する。先は見えています。

 でも、ほんとうに小池氏に群がる男どもには笑ってしまいます。

 彼らは誑(たぶら)かされることもわからず、街路灯に集まる虫のように「おれも、おれも」と集まり始めていますが、あの光景を見ると、国会議員を捕まえて失礼ですが、「周りに影響されず誰にも媚びず我が道を歩む俺の方が賢いかもしれんなあ」と思います。

 こういう政治家だと分からず騙されて投票してしまった東京都民も浅はかですが、小池百合子氏に弄ばれた都民の皆さんにはお悔やみ申し上げます。

 「これからも知事として頑張ります」なんて言っていますが、“二兎を追うもの一兎も得ず”と言います。これから豊洲市場の問題や東京五輪の準備はどうなってしまうんでしょうか。「豊洲問題・東京五輪の問題・国政の問題」等々を自分一人が先頭に立って進めていかねばならないが、小池氏は責任を持ってやれるのか。スーパー・ウーマンじゃない彼女にそんな力はなく、まずどれをとっても満足な結果には終わらないでしょう。

 で、そうなったとき、誰が一番割を食うのかと考えると、行きつく先は東京都民、そして移転を前にしている築地市場関係者の皆さんだ。

 考えると、こういう事態を引き起こした責任は、舛添知事にある。舛添氏が健全に知事の職を勤めていたら、こういう今のような状況は生まれなかったということです。今更の話ですが…。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月28日(木)Gooブログランキング(2769652ブログ)中、2302位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

条例の「市長が認める場合」の例外規定は、意味がない

2017-09-27 | 組織のあり方
 これは全国の自治体で行われていることですので、全国の首長と行政職員の皆さんはよくお考えいただきたい。

 議会にはよく新しい条例が提案され、条例の改正案となると毎議会いくつか提案されます。

 今日はこの提案される新規の条例案について問題提起したい。 

 その条例案の最初の方には当該条例に関する事業の「目的」が記載されています。しかし、多くの条例案にそれから少し逸脱するような業務や組織の在り方については、よく例外規定を条例のどこかに記載してあります。

 その最後の切り札として、室戸市議会に提案される条例案では「市長の認める場合」などと規定してあります。つまり、議会で追及を受けた時には「待ってました」とばかりにこの条文を“伝家の宝刀”として使い、「ここに『市長が認める場合』として規定してありますから、条例に違反してはいません」とやって、やり過ごすのである。

 これは室戸市役所だけの話ではなく、全国の都道府県、市区町村の議会で行われていることは間違いない。何十年の長い間、そう執行部から答弁をもらって「なら、仕方ない」とか、「だったら、いいか」と議員は引き下がってきたはずだ。

 知事であれ、市長であれ、町長であれ、村長であれ、「条例中に『首長が認める場合』を規定しておけば、どの条例も不適正業務は問われない」と考えて行政運営を行い、議会側もなんとなく不満が残るが「そう規定してあれば、条例から逸脱して事業や業務を行うことは無いだろう」と考え、引き下がってきたはずだ。

 だが、私は今議会の産業厚生委員会審議において、提案されている条例案の「目的」に規定されていない業務を指定管理者が行うと聞いて、引き下がらなかった。

 
 その前に、いま市民が問題視している旧椎名小学校改修工事事業に関する条例案について少し説明しておきましょう。

 この事業は、建物の2階と3階で行う「むろと海の学校」の事業と、1階で行う「集落活動センター」の事業の二つに分かれます。

 昨年28年9月議会では施設改修工事に係る主体工事費が提案されました。
  
  (その28年9月議会の議案資料。この時の予算額は合計約4億円)

 この事業案に対し、総務文教委員会では3名が賛成(上山、久保、堺)、3名が反対(亀井、濱口、山本)し、委員長を務める私が裁決権を行使し、3対4で否決した。本議会の最終日に採決をすればこういう無駄な公共工事に賛成する議員が9名もいて可決することは解ってはいたが、それでも市民の名代として反対するのは議員の「使命」。勇気を持って否決した。修正案の提出などという優柔不断な行動は敢えてしなかった。

 そして、閉会日の採決ですが、思った通り、議員9名(林、小椋、町田、山下、脇本、久保、堺、竹中、上山)が賛成し、この議案は可決してしまいました。

 皆さんはこれで事業費は最後かとお思いになるかもしれませんが、まだこれで終わったわけではなく、市長は策略としてこう考えたのだと思います。

 「平成27年度から28年9月議会までにすべての整備費を議会に計上すると、総額は約6億円から7億円になる。となると、議会で反対する4名の議員の他の、何でもかんでも賛成してくれる与党議員9名のうちからも『室戸岬から遠く離れて観光客も来ないあんなところに県外団体のために7億円も工事費を使って効果が見込めるのか』などと声が出てきて、工事費の予算案に反対されても困る。だから、4億円ぐらいの予算案なら半数以上の議員が賛成して可決するだろうから、まずこれぐらいでいこう。そして、後の議会に細切れに500万円、1000万円、3000万円などと追加、追加で予算計上すれば、1億、2億と増額していっても何もわからん議員らは賛成するだろう」。

 こうして、この9月議会までこの事業に関係する予算は次々と予算書に書き加えられ、今議会終了時点の「旧椎名小学校改修事業」に関する現時点での総事業費は、5億6597.1万円となっています。

 無駄としか言えないこの大型公共施設改修事業は、まだこれからもグラウンドを駐車場に整備する予算なども計上されると聞いており、最終的には6億円を裕に超え、悪くすれば7億円に届くぐらいにまで膨れ上がるかもしれません。そうなると、この事業化を強引に推し進めた小松室戸市長だけでなく、この事業に無批判で賛成してしまった議員9名の責任も問われることになります。



 ここで、事業内容も詳細にご報告しておきたい。 

 この二つの事業とも市が指定管理者に事業委託をするもので、「むろと海の学校」はやがて公募するというが、平成27年の改修工事の話が室戸市で出た時から大阪の「日本ウミガメ協議会」に運営を任せたいなどと職員など話が出ており、「指定管理者公募を行う」と今議会も答弁があったが指定管理者はこの団体になることが100%決まったようなもので、公募事業自体に意味はない。又、もう一つの「集落活動センター」の指定管理者は地元の自治会「椎名常会」に指定管理者とし運営を委託することが決まっています。
 
 尚、指定管理料について、市長と担当課は「出しません」と明言。13日の産業厚生委員会の質疑で「運営で赤字が出たらそのお金を補てんをするのか」と確認したところ、「赤字補てんは考えていない」と逃げたが、これは裏を返せば、市長や担当課職員が「赤字補てんとなる支援はしないと考えている」ということになる。

 今現在、指定管理者には指定管理料は出さないし経営破たんしても財政的支援(つまり、補助金)しないと決めている以上、「日本ウミガメ協議会」が経営不振になって市に対し泣きついてきたとき、もし「そうですか。それは困りましたねえ、それじゃ市から3000万円ぐらい支援しましょうか」としたら、市民の代表である議員に対してその場しのぎのウソをついたことになるから、議会は小松市長に辞職を求めなくてはならない。なぜなら、これまでも議場で小松市長がついた虚偽(ウソ)の答弁は数知れず、本当ならば今にでも辞職願いたいと思っている。

 このように、これまで市民を欺いてきたにもかかわらず三期目の市長選まで出て議員からの批判を浴びながら市長職を続けて理由は、年間900万円以上と聞く市長給与と、それを乗じた金額の期末賞与と、分不相応な退職金の金額を聞くと、やはり老後のための「蓄財」かもしれません。

 年々町が寂れていき働く場所も無くなって市民の生活も年々苦しくなっているのに一方では、このように将来にわたって市民に負担(借金)を残す市政運営を続けている市長だけが肥え太っている現状があります。


市民の皆さん、室戸市はこれでいいのでしょうか! みんな黙って見ているだけじゃダメですよ。こんな市長じゃダメだと思ったら声を挙げなきゃ、声を!


 さて、事業説明が長くなりましたが、ここからが本論です。

 13日(水)に行われた産業厚生委員会の審議において、提案されている条例案の「目的」に規定されていない業務を指定管理者が行うと聞いて、私は引き下がらなかった。

 これからその審議の中で私が指摘した点について、ご説明しましょう。

 まずはその条例案、「議案第4号・室戸市海洋生物飼育展示施設設置及び管理条例の制定について」の最初の1ページ目と2ページ目を掲載します。(以下、割愛)

  

  

 この条例について、担当する「観光ジオパーク推進課」の課長に対し、委員の私から質疑を行いました。

 「課長が昨日の議場で行った大綱質疑の説明では、この施設に入る指定管理者が椎名大式など漁業関係者から買った魚などを水槽に入れて飼い、県外の水族館などから要望があればその魚を販売するといったが、指定管理者の管理運営規定ともいえるこの条例の中にはそれらを良しとする規定がない。指定管理者が魚を売り買いすることができるとする法的根拠を聞く」。

 課長は条例案のどこにもそういう規定はないことから答弁に逡巡していたが、横に座る課長補佐と班長からの指摘を受け、次のように答弁を行いました。
  
 「次のページの一番上に『(5)全各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める業務』とあります。指定管理者が魚を売り買いできるとするのはその条文に因ります」。

 私はその答弁を聞いても納得できず、しばらく考えた。

 「市長が認めれば、条例のどこにも書いて無いことまでできるのか、可能となるのか」と自分に問いかけた。答えはすぐに出た。「それでは条例なんかいらなくなる。条例が必要なのは、そこに必要な事を規定し、規定したその範囲内の事柄を守るからこそ、条例や法律が活かせるし国や地域が公正・公平に保てるのではないか」。

 そう結論付け、もう一度課長に質疑を行いました。

 「課長はさっき、条例の中に『市長が必要と認める業務』とある点が法的根拠のように答弁されたが、それは根拠にはならない。なぜならば、前のページの第6条には「第5条に掲げる事業の実施に関する業務」とあり、その根拠は第5条の(3)の「その他、第2条の目的を達成するために必要な事業」とあり、そこに書かれている第2条の「設置の目的」こそが法的根拠とならなくてはならない。そうしてその第2条を見ると、「地域資源の海洋生物の飼育」、「漁業関連資料等を中心にした展示・調査研究及び体験学習」、「自然環境への意識高揚」、「観光客の誘致及び交流人口の拡大の促進」、「地域の活性化を図る」等としか規定されておらず、この条例の目的には「海洋生物の購入と販売」とはどこにも書かれていないし、これらの文言に「魚の売買」に関連した業務は全く見当たらん。

 それを、あの施設が開業してしばらくたって、役所の人がどなたかに「おい、あの指定管理者は魚を買ってきて少し飼ってから県外の水族館に販売しているじゃないか。公共施設の指定管理者が魚の売り買いをしていいのか」と批判されたとき、観光課の職員がこの条例を指しながら「ここに『市長が認める業務』と書いてあるからいいんです」と返答したとします。そうしたら、その人の方が法律に長けていて「何を言っているんだ。じゃあ、この条例の第2条の『設置の目的』に書かれてないことまで市長は認め、室戸市役所はそれで良しとするのか」と迫られたら、市役所は負けです。グーの根も出ません。指摘が正しいからです。

 言っておきますが、どこの自治体でも条例案にはよく「市長が認める場合」などと書き加え、市長や職員はそれで万全だと安心していますが、市長は万有の力を持っているわけじゃないぜ。市長よりも条文の方が力があることを知っておかんといかん。例え『市長が認める場合』と条文に書き加え、その条文に従い市長が認めて条例の目的に無い業務を指定管理者が行っていた場合、明らかに条例違反となります。市長が認めたからといってもそんなものなんの力も無い。市長の力より法令の力の方が優先される事を知っておいた方がえい。だから、必要な事柄はすべて条文に書き加えておくようにしないといかん」。
 

 ここまで指摘したら課長は答弁できるわけがなく、横に座る亀井委員からは「この条例の規則はまだ作成してないろ。その規則の中に海洋生物の購入と販売等と規定しておいたらその購入と販売はできるようになるから、規則で規定しておくように」と助け船が入った。

 濱口委員からも「課長はこの4月に観光課の課長になったきん、詳しくは知らんと思うが、この事業は昨年9月議会でこの委員のメンバーで否決した事業で、皆さんそれぞれいろんな思いを持っちょうんよね。だから、皆さんはあの事業に関係する議案は全てこのように厳しく指摘することになる。で、今のこの指摘も、亀井委員が言ったように規則に書いておくようにしちょいたらえいがやないかな」と指摘があった。

 課長は「ハイ」と。

 なにか、友人議員の亀井委員と濱口委員にえいところを持っていかれたような変な終わり方で、その議案に関する審議は終了しました。
 

 結論として、新しい条例案の中に例外規定である「市長が認める場合」を規定してあるからといって、妥当な条例案だとは言い切れないということです。

 全国の自治体職員の皆さん、これまで一度も議員からこの点(例外規定)についての指摘は受けたことがないと思いますが、条例の中に規定されていない業務などは「市長が認める場合」と規定してあるからこれで安心とはいかないことを知っていていただきたい。

 そして反対に、議員の皆さん、条例案の中に「市長が認める場合」などと例外規定があるのを見つけ、条例の「目的」の中にない業務を行うと担当課職員から説明があったときには、大綱質疑か常任委員会の審議の場において、私が指摘したように「条例に『市長が認める場合』と書いてあるからと言って、『目的』に規定してないことまで市長が何でもかんでも認めることはできない」と、厳しく問い質してほしい。

 最後に。

 市長であれば何でもできると思ったら、大間違い。知事であろうが市長であろうが筋違いな発言や行動は許されるものではないし、条文の中に権力を振り回すような文言を盛り込んだとしてもこのように、結局は法令の前では非力な存在でしかないということです。

 お分かり頂けたでしょうか、世の首長の皆さん方。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月27日(水)Gooブログランキング(2769316ブログ)中、3064位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今もし米大統領がオバマだったら、クリントンだったら どうなっていたか

2017-09-25 | トップのあり方
 最近、時折こんなことを考えます。

 今、楽し気に武器をぶっぱなし周辺諸国に脅威を与え続けている北朝鮮の悪童ですが、これに相対しているのがアメリカのトランプ大統領。

 この人も結構強引でアバウトな発言を繰り返す大国の首領さまで、上からものを言う体質、人種差別発言やアメリカの国だけよくなればよいという「アメリカ・ファースト」などの考え方、政治運営は全く賛同できないが、例外として、今こういう人物がアメリカの大統領でよかったと思える時が何度かある。


 もし、日本の国防に関連して、これが先の大統領のオバマだったらどうなっていたか。それは歴然としています。

 オバマ前大統領がノーベル平和賞をもらったからああだったとは思えない。冷静沈着な人物の欠点なのかもしれない。

 弱腰で、中国や北朝鮮には何も言えず、「そういうことをしてはいけませんよ」なんて言い続けて、大統領の職を退いた。

 本当なら周辺諸国のベトナムやインドネシアやフィリピンなどの島々だろうに、南シナ海の広い海とそこらあたりにある大方の島々がオバマが弱腰だったから簡単に中国に盗まれ、領土と化し、軍事基地まで完成してしまった。盗んだ者勝ちで、もう盗られてしまったといってもいいだろう。きっと元には戻らない。

 大統領はこのオバマが去って、トランプになった。選挙前も選挙後も「こういう人間をよくも大統領にしたもんだ」と、彼を選んでしまったアメリカの人たちを「見識がない」「人を見る目がない」と思ってきた。

 だが、事ここにいたり、少しだが私は考え方を変えた。

 「武器を以って火遊びをする悪童者が暴れ出した時には、このような少し粗野で強引に物を言う男が丁度いいのかもしれない」。

 そう思い始めた。

 安倍首相も「米大統領がこの人で良かった」「いまオバマやクリントンだったら、とても対処できなかった」と考えているのは疑いない。

 北朝鮮の悪童は、ミサイルを撃ち核実験を行いながら幾度となくアメリカや日本に対し挑戦的且つ恫喝的な物言いをしてはいるが、トランプの発言におびえ、戦闘機や駆逐艦の配備に恐れ、内心、ビクビクしている。

 「アメリカや日本や韓国に撃ちこめば平壌など北朝鮮全土は総攻撃に遭い、自分は生きていられなくなる」。

 これぐらいのことは解っているから、それこそ“第一線は越えられない”。

 さて、アメリカはもちろんのこと、日本も今が正念場でしょう。ことを誤ると、戦争に突入することは間違いない。

 構図は、「北朝鮮対アメリカ+日本+韓国」のように見える。この戦争なら、三日であらかた片が付き、一週間もあれば収束するだろう。だが、そうは簡単な話ではない。今の北朝鮮と中国の国境が韓国との国境にならないように中国は考えており、いざ戦争が始まったら中国とロシアは北朝鮮を支援することも大いに考えられる。だから、戦争になれば「北朝鮮+中国+ロシア」対「アメリカ+日本+韓国」の構図も大いにある。こうなれば戦争は長引く。

 唯、世界中の反感を買いながら突っ走る北朝鮮の行動に賛同する国はなく、これらの情勢を見て、中国もロシアもなかなか北朝鮮に全面的に助太刀するとはいかない。

 ま、兎にも角にも、今はトランプ大統領に北朝鮮に圧力をかけてもらうしかない。日本の安倍首相もトランプ大統領とは非常に良好な関係にあるが、弱腰の韓国の大統領は仕方なく後に付いてきている状況だ。

 だから、今後の展望は、北朝鮮が暴発したら当然、米軍が一斉に総攻撃をかけ、同時に自衛隊も後方支援に徹しながら防衛態勢を敷く。で、三日で態勢は決まる。当然、日本や韓国に被害は及ぶだろうが、その被害は防衛を行う自衛隊がいてこその軽減された結果となろう。

 日本の左翼政党や左翼メディアは「自衛隊を憲法に記載するな」と言うが、なら聞きたい。

 「自衛隊は災害救助隊か」。それでいいのか。国防はどうする。

 他国からミサイルや大砲を撃ちこまれたとき、自衛隊が災害救助隊の存在でいて、いったい何ができるのか。

 日本国憲法には自衛隊の存在を記載すべきは当たり前の話だが、野党や左翼メディアはいつまで経っても自衛隊の存在を認めないでいる。だが、もし北朝鮮が日本の首都である東京にミサイルを撃ち込んだ時、東京にある左翼メディアに勤務する人たちは『自衛隊は大砲もミサイルも鉄砲も撃ってはならない。せんそー、はんたい!』と叫ぶのか。

 それとも、『俺たちの考え方が間違っていた。自衛隊は早く北朝鮮に負けないようにミサイルを撃て―!』と泣きながら叫ぶのか。

 叫べば自衛隊の存在を認めたことになるが、さあどっちだ。


 今まさに自衛隊の存在価値がクローズアップされています。これまでも自衛隊の存在は左に傾いた者たちから事あるごとに何かと批判され、貶められ、自衛隊員の皆さん方は肩身の狭い存在でした。でも、このように周辺諸国による他国侵略の危機を感じる時代になると、「なくてはならない存在」となっています。

 一党独裁国家である中国が他国の“モノ”を盗むクセがある、特異な国であることは日本人ならみんな知っています。知っての通り、プーチンが大統領から退かないロシアも独裁国家。そして北朝鮮も金家一族の一党独裁国家。韓国にしても昔から“ゆすり、たかり、すがり”で、いつまで経っても日本とは友好関係を築けない発展途上にある国。

 日本の周りにはこういう国ばっかりで、もし日本に自衛隊が無かったならとうの昔に占領され、「日本」という国は無くなっている。

 ですが、こういう時代になっても尚、日本の平和ぼけした政党やメディアは「憲法改正、反対!」、「自衛隊を憲法に記載するなー!」なんて叫び続けています。

 愚かとしか言いようがありません。

 「今、もしアメリカの大統領がオバマか女性のクリントンだったら」と思うと、寒気がする。

 中国や北朝鮮に付け込まれ追い込まれたアメリカは、これまでの日本との強固な同盟関係を軽んじ、一部では無視し、日本が感じる脅威を自国の脅威とせず、北朝鮮の暴発が起きた時でも「そういうことをしてはいけません。世界平和をみんなで目指しましょう」なんて言っているだけだろう。

 やはり、トランプ大統領と安倍総理が言っているように、好戦的な国に対しては圧力を掛けていくしかないと考えます。政治家が沈思黙考することも賢明な判断の場合もあるが、時にはあのトランプ大統領の発言のように悪態をつくことも必要だ。私が室戸市議会の大綱質疑の時に議員の質疑をことごとく邪魔する議員がいて、私が議場の壁が震えるぐらいの大声を出して一喝したことがあるが、それ以降、その議員は議場で他の議員が行う質問や質疑の邪魔をしなくなったことでもわかる。

 今後の展開については、私にわかるわけがありません。でも、多分、北朝鮮は何もできないでしょう。「太平洋で水爆実験を行う」なんて大使が言っていたそうだが、他国の領土や多くの船舶が行きかっている太平洋に水爆を積んだミサイルを撃ち込むことなどできない。それを撃った時が、北朝鮮の終わりの始まりだから。

 アメリカや日本に脅しを行うというのは一国の指導者である自分がその後に良い立場になろうとするからやっていることで、自分が殺されることが解っていながら他国を威す指導者はそういません。

 でも、何度考えても、いまオバマやクリントンが米大統領でなくてよかった。心からそう思う。

 ただ、平穏な世情、平和な世情の時代となると、物事を深く考えないトランプ大統領ではちょっと困ることのほうが多そうだが。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月25日(月)Gooブログランキング(2768629ブログ)中、3073位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

再度、首相の専権事項に「大義」など必要ない

2017-09-21 | メディアのあり方
 18日、朝日新聞デジタルは次のような記事を配信した。←(クリック)

 アメリカから帰国後に首相が決断するとされる衆院解散について、「首相は『大義』を急造。解散に大義はない」等と批判している。

 この新聞社は昔からですが、政治に関してまるっきり素人ですね。視点が“斜視”で、物事を斜めから見ているから、すべての記事のポイントがずれている。

 あれだけ森友や加計に関して“”ないこと、ないこと”を論(あげつら)い国会を弄んで混乱させ、自民党政権を批判していたのに、突然、議会解散しての衆院選が急浮上すると、民進党や共産党など左翼政党や左翼メディアは驚き、「大義がない」などと慌てふためいています。

 私は「何に言ってんだ」と思っている。

 国会の解散は総理大臣に専権事項で、たとえ自民党議員であっても口をはさんだり止めさせようとはできない。その「首相の専権事項」に、理由など要らない。「大義」など要らないのである。このことは日本の政治に携わっている人間だけでなく、国民の中の政治に関心がある人なら、誰だって知っていることだ。

 それを、これまでの衆院解散の時もそうだったが、意表をついて「解散」という声を聞いた途端、政治思想が左に傾いてしまっている左翼の皆さん方はこのことを知らないらしく、大慌てし、あろうことか「大義がない」と批判する。その度にだ。実に愚かしい。

 そもそもこの「衆院解散」という専権事項とは“首相だけが持つ大ナタを振るう権利”であって、何か月前もから総理大臣が「10月には衆院を解散して選挙を行うことを考えています」なんてものでもないし、言うわけがない。そんな自分の決意まで明かしてしまう総理大臣がいたら、その人は馬鹿だ。このくらいのことはどの政党の議員にしても、左翼や保守のメディアに従事している人間にしても、みんな知っていなくてはならない。

 が、どうしても腹が立つらしくて、その度に「大義がない」と批判する。

 首相が行うこの「衆院解散」の決断時期として考えられるのは、内閣支持率が安定してきた時期で、野党が右往左往して混乱している頃合いも見て、国民の目が「こういう時は能力の低い民進党など野党では心もとない、能力が高い自民党に政治を行ってもらわないと困る」と思ってくれている時期など。それらのことを良く考慮し、政府にとって一番有効的な時期に首相が決断するものだ。

 それを、捕まえて「衆院解散には大義がない」なんて言っているのは、左翼の政党代表やメディアだけだ。

 お笑い草だ。

 幼稚だ。 

 地元の小さな高等学校しか出ていない私だってわかることを、両親に苦労させながら有名な大学を出してもらい、新聞社やテレビ局に入ったり国会議員になったりしてこれまで政治にかかわってきて、いったい何を学んできたのかと言いたい。

 衆院解散に大義など要るか!

 見てみよ! 北朝鮮は明日にでも日本の東京都のど真ん中にミサイルを撃ち込もうとしている。それへの対応に安倍総理と政府は懸命に働いていることを知らないのか。「大義」がいるというなら、これこそが「大義」だ。

 国連ではトランプ大統領が横田さんの娘さんのことを取り上げ、日本人拉致のことを強く発言した。あの発言を引き出したのも、これまで安倍総理や政府が米大統領に対し何度も繰り返して説明してきたからこそ生まれた効果で、拉致被害者の家族も政府も大いに喜んでいる。

 これらのことを思想が大きく左に傾いたメディアである朝日や毎日や共同通信社は国民に伝えないではないか。ABC朝日放送やTBS毎日放送らテレビはこのことをなぜ評価できないのか。いったいどこを見て記事を書き、どこを見てテレビで報道をしているのか。

 加計学園の件を審議した国会参考人質疑に関しても加戸前愛媛県知事の発言を報道しなかったが、あれもなぜ伝えなかったのか。自分たちに都合が悪いことだからか。そして、この国連での米大統領の発言を受け、これまでの政府の働きかけがあったことをなぜ詳しく伝えないのか、なぜ評価しないのか。本音を聞いてみたいものだ。

 その姿はまるで、室戸市議会で市長が喜ぶからと違法や不正や無駄な公共事業にまで賛成している議員を見ているようだ。曰く、いつまでたっても自分たちの精神を健全で公正な形に改めようという心がない。だから、悪かったら、ずっと悪いままだ。

 左翼メディアは性懲りもなく政府の足を引っ張ってばかりいるが、このように国に危機が迫っているときには、少しは政府を応援してはどうか。褒めなくてもいいから、評価ぐらいしても損にはならないだろう。それとも、他人の功績を評価したら自分の“悪い心”が痛むのか?

 有名大学を出てもこの程度のものか。親は泣いているぞ。
 

 政権政党に一番有利な時期に断行するのが「衆院解散」。「大義」なんて、いつも後付けで国民を納得させる物事を付け足すだけのこと。どこということは無い。過去の自民党だって、ヘタレ民主党だってそうだったじゃないか。この程度の分析すら、「朝日」や「毎日」など左翼メディアは出来ていないのか。

 とにかく、左派・左翼の政党とメディアは、「衆院解散」とは衆院の任期の4年目が近づいてきた頃の野党が一番弱体化している時期に自民党政権が断行するものと覚えておいた方が良い。

 こんな衰退が続く小さな町の議員だって知っていることを、こういう人たちはなぜ知らないんだろうか。

 それとも、知っているが、批判しないと「左翼」という名の腹の虫がおさまらないのか。

 本当に、「左翼」につける薬はない。


 日本維新の会代表の松井知事が衆院解散について、次のように語っています。

 「選挙は戦いだから、有利な時期に解散をするというのは、だからこそ総理に解散権がある。いつも衆院議員は常在戦場って言っている。批判してもしょうがない。それ批判するのは、負け犬の遠ぼえだ」。

 同感だ。かといって、松井知事にこういう知識があるから頭がいいということではなく、こういうことは常識であり、当たり前の知識。私には、何十年たっても物事の本質が理解できない野党と左翼メディアが言っていることは、“野犬の遠吠え”にしか聞こえない。


 さて安倍総理、戦後の宰相の中ではあなたが一番です。

 外交においても内政においても八面六臂で活躍をされている安倍総理ですが、今もしあなたが総理でなくて別の自民党議員や野党政権だったら今の日本はどうなっていたかと思うと、ゾッとします。

 北朝鮮、中国、ロシアと、独裁国家が周りにいて日本侵略も企んでいる大変な時代ですが、もう少し頑張られることを切にお願いしたい。日本の国を守れるのはあなたしかいません。キャンキャン鳴く左翼は蹴散らし、これから5年先10年先までも長く総理を務め、精いっぱいお働きいただきたい。

 唯、お体だけは最善の状態に保つようお気遣い下さい。心配するのはそのことぐらいで、政治に関しては何一つ心配しておりません。
 


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月21日(木)Gooブログランキング(2767317ブログ)中、2114位でした 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

敬老の日に、自分の人生を振り返る

2017-09-20 | 議員活動
 今日20日、私は室戸市が主催する敬老会に出席します。

 会場は、室戸市保健福祉センターの「夢ひろば」のホールで、午前10時から行われます。

 ご長寿を祝し、今日はかつて描いた七福神の掲載しましょうか。
  

 タイトルは「七福神乗合宝船」(100号)。喜多川歌麿の小さな浮世絵画を模写して大きな作品に仕上げたものです。

 ご長寿と言うと、私も今年11月で71歳になります。

 71歳ですよ、71歳。

 朝、顔を洗いヒゲを剃っている時に鏡に映る自分の顔を見たり、体の衰えを感じる時などに「おれも歳がいったなあ」と思うこともありますが、気力や情熱は30代や40代や50歳代の若い人たちよりも、間違いなく上。「これまで以上に、いま以上に」と意欲を燃やし、いつも「俺がやらねば誰がやる」と思って仕事に励んできた。

 でも、一方では、「自分がいつまでも頑張れるわけではない」と考え、事あるごとに若い人たちに向かい「人生とはこうあらねばならない」、「政治とはこうあらねばならない」と語ってきた。それが教えとして彼らの心に浸透しているかどうかは分からないが、それはそれだ。語らないよりは語った方がいいから、話し続けている。

 でも、私ももうすぐ71歳。

 60歳代までは40歳ごろや50歳代に頑張っていた頃とそう変わりなく生きてきた(つもり)。ですが、昨年の誕生日で70歳になった途端、「70歳と言えばおじいちゃんだ。いつまでも若くはないな」、そう自覚した。

 誰だって、いつかは第一線から退く時が来ます。私だって、「40歳に喫茶店を開店してそこ拠点に地域おこし活動を始めたころからこの70過ぎまでの三十年余りの間、この町がこの東部地域が少しでも良くなるようにと借金しながらも頑張って汗を流してきたが、そろそろ第一線から退く時期が来たな」と思い始め、「若い時から考えてきたように、これからは自分と家族のためだけに生きていこうか」と考えている。

 自分の死期にしても、幼少の頃からの虚弱体質もあって、20歳代の昼夜を問わず走り回る長距離トラックの運転手や体力勝負の製材所職員では二年に一回入院。本当にコンスタントに二年に一回入院していた。30歳になった時には大病にいたり、七か月間入院。全てが胃や腸の潰瘍の病気だった。その頃「オレは35歳までの命だな」と思ってきた。それが35歳まで何とか生きられた時、「50歳まで生きられるかなあ」と思った。すべての役目を自分一人で担い夜遅くまで原稿書きし発行していた地域雑誌の出版の仕事は44歳から52歳まででしたが、その間も病気することもなく、50歳を乗り切った。

 それでも自分の体を信じられず、その頃は「50歳まで生きられたから、何とか65歳ごろまでは生きていたいなあ」と考えた。

 私は欲深い人間ではない。だから、自分の死期の想定も、このように小刻み。

 平成15年4月に市議選に初めて出て、当選。56歳だった。一期、二期と務めて平成23年4月の選挙で「これが最後」と決めて三期目を目指したが、好事魔多しとか言います。「市長の不正を批判する谷口はけしからん。あいつに投票するな」と触れ回った市長を支援するグループがあり、328票の次点であえなく落選。その翌日に「選挙妨害があった」ことを知らされたが、どうすることもできず、「この程度の住民意識なら、これで政治は終わりにしよう」と愛想を尽かし、夢であった画家の真似事を始めた。

 この落選した年が、65歳だった。

 このころ、「65歳まで何とか生きられたから、夢を続けるために75歳までは何とか生きていたい」と思いました。 

 それからの四年の間には県展初入賞という出来事もあって、実に充実した期間でした。 

 落選から四年近くたったころ、地元の複数の方々から「応援するから是非出てほしい」と声がかかり、一時は逡巡もしたが、選挙間際に立候補を決め、市内の多くの有権者の後押しもあって何とか再当選を果たし、現在に至っている。

 で、もうすぐ71歳。

 私はそれほど欲深くは無いから、子どもの頃からの「画家になりたい」という夢を叶えるためにも、もう少し、75歳までは健康で生きていたいと思っています。

 それから後のことはまだわかりません。75歳になったら次に目指す年齢を考えたいと思います。

 その75歳と言えば行政では「後期高齢者」と位置付けられ、今日の「敬老会」にご招待されます。

 まだ四年も先の敬老会に招待される歳まで私がいるかどうかは解りませんが、来年の10月末ごろには結婚五十年目を迎えるので、多分これは達成できると思っています。

 最後に、本日めでたく敬老の日をお迎えになる方々に対し、祝意を捧げます。おめでとうございます。ご長寿も健康あってのことです。お家の中でいないで何かと仕事を作り外に出て動いていただきたい。夕方の散歩だけでも足腰を鍛えますので、天気の良い日には歩きましょう。

 私も妻に急かされながらですが、出来るだけ毎日歩くようにしています。

 とにかく、人生は健康な体があってこそ。読者の皆さんも健康第一で頑張りましょう!


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月20日(水)Gooブログランキング(2767035ブログ)中、2136位でした 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

首相の専権事項に「大義」など必要ない

2017-09-19 | メディアのあり方
 18日、朝日デジタルは次のような記事を配信した。←(クリック)

 アメリカから帰国後に首相が決断するとされる衆院解散について、「首相は『大義』を急造。解散に大義はない」等と批判している。

 この新聞社は昔からですが、政治に関してまるっきり素人ですね。視点が“斜視”で、物事を斜めから見ているから、すべての記事のポイントがずれている。

 森友や加計に関してないことないことを論(あげつら)い国会を混乱させ、自民党政権を批判していたのに、突然、議会解散しての衆院選が急浮上すると、左翼の政党やこういう左翼メディアは驚き「大義がない」などと慌てふためいています。

 私は「何に言ってんだ」と思っている。

 国会の解散は総理大臣に専権事項で、たとえ自民党議員であっても口をはさんだり止めさせようとはできない。その「首相の専権事項」に、理由など要らない。「大義」など要らないのである。このことは日本の政治に携わっている人間だけでなく、国民の中の政治に関心がある人なら、誰だって知っていることだ。

 それを、意表をついて「解散」という声を聞いた途端、政治思想が左に傾いてしまっている左翼の皆さん方はこのことを知らないらしく、大慌てし、あろうことかこのことまで批判している。

 そもそもこの「衆院解散」という専権事項とは“首相だけが持つ大ナタを振るう権利”であって、何か月前もから総理大臣が「10月には衆院を解散して選挙を行うことを考えています」なんてものでもない。そんな自分の決意まで明かしてしまう総理大臣がいたら、その人は馬鹿だ。このくらいのことはどの政党の議員にしても、左翼や保守のメディアに従事している人間にしても、みんな知っていなくてはならないこと。

 首相が行うこの「衆院解散」の決断時期として考えられるのは、内閣支持率が安定してきた時期で、野党が右往左往して混乱している頃合いも見て、国民の目が「こういう時は能力の低い民進党など野党では心もとない、能力が高い自民党に政治を行ってもらわないと困る」と思ってくれている時期など。それらのことを良く考慮し、首相が決断するものだ。

 それを、捕まえて「衆院解散には大義がない」なんて言っているのは、左翼の政党代表やメディアだけだ。

 お笑い草だ。

 幼稚だ。 

 地元の小さな高等学校しか出ていない私だってわかることを、両親に苦労させながら有名な大学を出してもらい、新聞社やテレビ局に入ったり国会議員になったりしてこれまで政治にかかわってきて、いったい何を学んできたのかと言いたい。

 衆院解散に大義など要るか!

 政権政党に一番有利な時期に断行するのが「衆院解散」。「大義」なんて、いつも後付けで国民を納得させる物事を付け足すだけのこと。どこということは無い。過去の自民党だって、ヘタレ民主党だってそうだったじゃないか。この程度の分析すら、「朝日」や「毎日」など左翼メディアは出来ていないのか。

 とにかく、左派・左翼の政党とメディアは、「衆院解散」とは衆院の任期の4年目が近づいてきた頃の野党が一番弱体化している時期に自民党政権が断行するものと覚えておいた方が良い。

 こんな衰退が続く小さな町の議員だって知っていることを、こういう人たちはなぜ知らないんだろうか。

 それとも、知っているが、批判しないと「左翼」という名の腹の虫がおさまらないのか。

 本当に、「左翼」につける薬はない。


 日本維新の会代表の松井知事が衆院解散について、次のように語っています。

 「選挙は戦いだから、有利な時期に解散をするというのは、だからこそ総理に解散権がある。いつも衆院議員は常在戦場って言っている。批判してもしょうがない。それ批判するのは、負け犬の遠ぼえだ」。

 同感だ。かといって、松井知事にこういう知識があるから頭がいいということではなく、こういうことは常識であり、当たり前の知識。私には、何十年たっても物事の本質が理解できない野党と左翼メディアが言っていることは、“野犬の遠吠え”にしか聞こえない。


 さて安倍総理、戦後の宰相の中ではあなたが一番です。

 外交においても内政においても八面六臂で活躍をされている安倍総理ですが、今もしあなたが総理でなくて別の自民党議員や野党政権だったら今の日本はどうなっていたかと思うと、ゾッとします。

 北朝鮮、中国、ロシアと、独裁国家が周りにいて日本侵略も企んでいる大変な時代ですが、もう少し頑張られることを切にお願いしたい。

 日本の国を守れるのはあなたしかいません。キャンキャン鳴く左翼は蹴散らし、これから5年先10年先までも長く総理を務め、精いっぱいお働きいただきたい。

 唯、お体だけは最善の状態に保つようお気遣い下さい。心配するのはそのことぐらいで、政治に関しては何一つ心配しておりません。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月19日(火)Gooブログランキング(2766712ブログ)中、1877位でした 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

室戸市議会産厚委員会の行政視察の日程が決まりました

2017-09-19 | 議員活動
 まず、ここ数日、たくさんの方々がご訪問下さっていたのに記事を書かなかったことをお許し願いたい。

 ご存知のように台風18号が高知県を襲うことが予感され、土曜日から庭においてある花の鉢を車庫に撤去したり、庭木に支えをしたり、強風時にサッシから雨水が侵入するのを防ぐ対策をしたりと、大変でした。

 最近は地球温暖化などの理由から地球上の気象状況も変化したのか、日本に襲来する台風の数も半減したようです。それでも、室戸市に住む人の中でも特に高齢者は、戦後から昭和の終わりごろの台風が数多く襲来していた時代で慣れているとはいえ、台風が四国に近づきそうになると数日前から台風対策を万全にやっています。

 そうして、17日の日曜日。雨はそれほどでも無かったんですが、台風が最接近した午後6時過ぎから7時過ぎまでの約1時間は強風が吹き荒れ、家がかすかに揺らいでいました。

 台風一過の18日はその後始末で夫婦が大わらわ。花の鉢などは外に出し、木の葉が散乱した庭を大掃除と、大変でした。


 室戸市議会9月定例会ですが、13日(水)に常任委員会が開かれ議案を審査、25日の閉会日まで休会となっています。

 規則として、室戸市議会では任期半分の二年目が来ると委員会を異動することになっていますので、私も平成27年5月から二年間所属していた総務文教委員会(7名)の委員を今年3月まで務め、4月から産業厚生委員会の委員(6名)として頑張っています。

 さて、その13日(水)の産業厚生委員会の議案審査が終わった後、当委員会が行う今年の県外視察の日程があらかた決まりましたので、お知らせします。

 日程は、11月13日(月)~15日(水)の三日間の予定で高知県宿毛市、九州は大分県の竹田市と豊後高田市の三市で研修をしてまいります。

 研修内容は、

 13日の宿毛市では、宿毛湾で行われているブリ、マダイ、マグロなどの養殖漁業などについて。

 14日の大分県竹田市では、介護保険事業及び地域包括ケアシステム業務について。

 15日の大分県豊後高田市では、商店街活性化策として“レトロ”をキーワードにして注目されている「昭和の町」の取り組みなど、観光と滞在型観光事業について。

 以上を視察し、事業内容を学んできます。

 尚、もう一つの常任委員会である総務文教委員会の行政視察の視察先や日程については、日程は10月か11月に行われるのは間違いありませんが、委員の皆さんはこれまで議会に提案された違法や不正や不適正や無駄な公共工事などの議案にも賛成してきた議員ばかりですので、私は個人的に関知しません。


 さて、今年度の行政視察の日程については以上ですが、念のために市民の皆様にお伝えいたします。

 よく行政視察と聞くと住民の皆さんから「あいつら議員は旅行気分で行っているんじゃないか」なんて批判が飛ぶことがあります。残念なことですが、これは全国どこの都道府県議会、市区町村議会が行う行政視察についても住民の皆さんに同じようにみられています。

 確かに室戸市議会議員の中にも、そういう議員がいました。以前にも記事にしたが、私が新人議員になったばかりの年の話です。常任委員会での議案審議が終わり、行政視察の視察先を決めようとなったとき、私と同じ市議選で初当選した議員がこう声を上げた。

 「わしゃあまだ飛騨高山に行ったことがないきん、高山に行かんか」。

 当時の年齢は56歳の私よりも10歳も年上で、しかも過去には市職員や助役として議会の執行部席に座り、議会のルールに長けているべき議会事務局長までやったことのある元市職員の議員。

 その日、議員になったばかりでもそれがしてはいけないことぐらい理解できる私が即刻、叱りつけてやりました。

「◯◯さん、何を言ようぜ。行政視察は旅行じゃないぜ。視察とは、まず室戸市で今一番、行政で問題となっている事業や懸案となっている事項などは何かをよく考え、その事業の中からいくつか選び出し、それに関する先進地はどこかを調査して選び、そこに勉強に行くのが視察であり研修ぜ。あんたは議員の視察を観光旅行のように思っちゃあせんけ」。

 その時も瞬殺で、その委員はすぐに何も言えなくなった。

 私に係ったら、相手が歳が上であろうが下であろうが関係なしです。回りくどい話はせずに厳しく、聞いてすぐに理解できるように直言することにしています。

 誰かが言わなければ不正を止めない人間がこの世の中にはたくさんいるので、私はその場、出来るだけその場で直接言うことにしている。例えそれで争いになろうとも、それが反省材料になることもあろうから、その人のためになる。だから、そういう面でいうと、何かあっても黙っていい子ぶっている人よりも、私は人にやさしいのかもしれません。 

 唯、これらのことも私が所属している産業厚生委員会の中でのみ言えることで、もう一つの総務文教委員会で提案される今年の視察先に関しては、適正に決定されたのか、どのように視察先が決まっているかなど、詳細については不明。

 総文委員会において視察先を決定するにあたり、まず室戸市で懸案となっている事業が提起され、その先進地を調査してその中から視察地を決めているのか。それとも、委員から「オレはあそこの町に行ったことがないきん、あの町に行かんか」と一番先に視察地が決まり、視察するとされる事業は後付けで探し、視察地が決まっているのか。公正に決定しているのか、不公正に視察先を決定しているのか、私には皆目わかりません。

 行政視察先の決定は、事業に関する提起が各委員からいくつか列挙され、委員や事務局がその事業の先進自治体をいくつか探し、その複数の自治体の中から視察地域とするエリアに近く人口規模も類似している市町村を探し、その視察地は時間的に可能か、また予定された視察旅費の予算の範囲内で収まるかも判断し、決定する。

 こうでなくてはなりませんが、はてさて室戸市議会の総務文教委員会の視察地選定の作業はどうだったでしょうか。


 元々、室戸市議会では平成15年から19年4月の市議選までの議員1期目の4年間は県外などへの行政視察が「毎年」と決まっていました。それが、私を含む数名の改革派の議員から「毎年は多いんじゃないか」と提案があり、平成19年5月から平成23年4月の市議選までの4年間は「2年に一回」となっていた。

 そうして「2年に一回」となっていた県外視察を、どの議員らが扇動したのかは不明ですが、この任期の初めに「毎年」行うようにしてしまった。私は反対でしたが、県外への視察が増えたことに異論を唱える議員はおらず、私は自分の考えで議会に返り咲いた平成27年5月からこれに同調しないことに決めた。

 それと、私が二期目(~平成23年4月)までは一人「8万円」の予算で「二年に一回」であり、私はそれでよいと思ってきたが、私が落選運動で落選して議会にいなくなった後、議会の誰かが「もっと旅行に行きたい」なんて言ったのか、それに多くの議員が賛成して決まったようで、今任期から一人「10万円」とし「毎年」と決まっていた。

 これについては、時代が進めば高くなることもあろうと思うので少しの増額は良しとしても、回数が多いのは問題だと思っている。 

 少し計算してみましょうか。

 私が二期目の平成19年5月~平成23年4月までのように議員一人に一回8万円の旅費なら、任期の4年間に二回の視察で、議員一人に4年間で16万円の旅費で納まっていた。これが現在は、議員一人に一回10万円の旅費が与えられており、任期の4年間に四回の視察となっているから、議員一人に4年間で40万円の旅費を使うことになります。議員の皆さんは旅費が自分の財布から出すんじゃないからこういう計算はしませんが、これでは以前と比べると旅費が2.5倍になったことになる。

 だから、私はこのことが嫌で、平成27年5月に議会に返り咲いた時に「県外視察に行くのは4年間に二回」と決めた。これなら、以前の「16万円」よりわずかに多くなるが、「20万円」で収まります。

 
 27年度は数か月前からの腰痛があり、鳥取県までのバスに乗っての視察を辞退した。昨年28年度は委員長に推されたため辞退するわけにもいかず視察に行きましたが、大地震対策に巨費を投じて取り組む串本町の事業の視察は大変勉強になりました。今年29年度の九州への視察は参加しますが、来年30年度の視察は参加しないことに決めている。これで、4年の任期に2回の視察となり、室戸市は私の二年分の視察費用20万円を節約できることになる。

 ささやかな抵抗ですが、議員が「行政視察」だとして毎年視察に行く必要は無いと私は思っていて、その理由は歴然としています。

 それは、視察に行った先の先進事例となる事業を一般質問で提案する議員などおらず、視察先で教えられたことが知恵や知識になっているとも思えないからで、「見た、知った、納得」で終わりにするような先進地視察など行かなくてもよいとまで思っている。視察した町でしっかりと勉強し、視察後に議員活動にそれら学んできたことを活かそうと努力する議員なら、単独視察でも許すべきだと考えています。 

 ただ一つ私が確約できることは、市民の皆さんから予算をいただいて行ったからには、その視察を観光旅行にはしないことです。

 私が委員長を務めていた昨年の総務文教委員会の行政視察と同様、今年の視察も怠けることなく視察・研修を行ってまいります。もし何かあれば現場でその委員に対し私から厳しく注意したいと思っておりますので、市民の皆さんにはご心配なきようお願いいたします。


 最後に、これから年末までの日程です。

 9月25日に室戸市議会が閉会します。

 9月28日ごろには国会が解散され、衆院選が10月22日(日)に投開票の予定。

 10月16日(月)は室戸市議会産業厚生委員会において平成28年度の特別会計などの決算審査が行われます。

 11月3日(金、祝日)には室戸市で「開運!なんでも鑑定団」が開催されます。

 11月5日(日)は室戸市内一斉の津波避難訓練が行われます。

 11月13日(月)~15日(水)までの三日間、産業厚生委員会の委員(5名)が宿毛市、竹田市、豊後高田市に行政視察に行って参ります。

 11月24日(金)は12月定例会の告示日。12月1日開会、4日が一般質問、5日が大綱質疑、6日が常任委員会で、15日が閉会日の予定。若しくは一週間ずれて、12月1日が告示日、8日(金)が開会、11日が一般質問、12日が大綱質疑、13日が常任委員会で、22日(金)が閉会日となることも考えられます。

 このように、10月に入ると国政選挙で室戸の町も大いににぎわい、11月は行政視察の後、一般質問の準備で忙しくなるし、12月は議会で忙しくなります。

 ま、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり」と言い、頑張らないと何事も成功に至りません。


 10月の衆院選は来年の市長選の前哨戦みたいなものだと思っていて、北朝鮮の暴発の日が近い国情を鑑みれば、どんなことがあっても国を守れる力と安定させる力を持った政党である保守中道の政党・自民党が圧勝し安定政権を保持しなくてはなりません。又、高知第1選挙区は中谷元氏を野党候補を圧倒してぶっちぎりで当選させなければなりませんので、多くの皆さんのご支持をいただきますようお願い申し上げます。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月19日(火)Gooブログランキング(2766712ブログ)中、1877位でした 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

日々の研鑽無くして、成果も実力発揮も生まれない

2017-09-13 | 議員活動
 昨日の室戸市議会9月定例会は、議案を審議する「大綱質疑」が行われました。

 毎年9月議会には通常の議案審議に加え、前年度の一般会計や特別会計の認定案の審議も加わっていますので、当初の予定では昨日と今日、それらの審議が行われる予定でした。

 ですが、思いがけず進みましたので、昨日で「大綱質疑」は終了。日程を繰り上げ、今日は議案や認定案が常任委員会に付託され、審議が行われることになりました。

 尚、閉会日は日程通り、25日(月)に行われますので、処々ご報告いたします。

 「大綱質疑」の時にいつも思うことですが、質疑の原稿を事前に用意してきている議員と、全く質疑原稿を用意せず審議に参加しない議員がいるのには幻滅します。特にそう感じるのは、3月議会において当初予算案が提案されているのにその予算案に一つの質疑もない時。「これでいいんだろうか」と思いますが、良いわけがない。

 このことは全国の地方議会でも言われていることですが、「議会が開会するまで議案書も開いておらず、議場で初めて議案書に折り目を付けている」との話がある。

 これが当選間もない新人議員の最初の議会のことなら、まだ理解できます。私だって「どうやって質疑したらいいんだろうか」と逡巡していた。ですが、質疑に立とうとはしていた。だから、毎議会、予算書を手に持って登壇し、最初のページから繰りながら次々と疑問な予算について何十点も取り上げ質疑を続ける議員がいたのでその議員から学び、すぐに段取りはつかめ、次の議会から必ず質疑に立つように努め、徐々に慣れてきた。

 その時に必要だったのは、「どのように質疑してよいか解らないが、とにかく疑問点を問おう」という気持ち、心構えでした。

 議員が「大綱質疑」に臨むときの心構えとして私の体験からお教えしましょう。

 ●議会開会の前日までにまず「必ず何点か質疑をする」と決めること。

 ●それには告示日に予算書等をもらうと、予算書の中の自分が気に係る予算や予算額の多い事業をピックアップし、それを問いとすること。

 ●又、もらった議案書の中から条例案に係る事業に関する疑問点を想起し、それを問うこと。

 ●そして、室戸市議会では議案書に提起されている概要について書かれた議案資料も別に出ているので、その議案資料の中の疑問点もピックアップし、問うこと。

 これらのことを議会が開かれ「大綱質疑」が行われる前日までに議員が個人的な活動として行っておかねばならない。

 それは「地方議員の責務として」だ。

 それが、議場の約半分の議員はそのことを怠っている(と私は見ている)。その理由は、それらの議員から質疑が出ないからだ。

 思うに、そもそも「行政のチェック」を責務として市議選に出て議員となっておいて、行政がやっていることに「疑問点が一つも無い」、「疑義を質すことができない」なんておかしいだろう。そればかりではない。議員なのに「予算が何に使われるのか気にならない」なんて、市民の代表ではないといってもよい。

 室戸市議会の私たちが所属する産業厚生委員会の委員は皆さん一家言を持った人ばかりのため、“手八丁、口八丁”、いや議会で“手八丁”は無いかもしれんが“口八丁”の議員ばかり。昨日の「大綱質疑」の時でも、濱口委員は議長のため質疑に参加していませんが、私のほか、山本委員、亀井委員、上山委員らが自分が所管する議案(産業厚生関係)についての質疑はできないので、総務文教関係の議案に対して次々と登壇し、質疑を行いました。

 ですが、この逆となると、質疑が無いとは言わないが質疑に出る議員が非常に乏しく、寂しい限り。

 今の議員任期もあと、十八カ月。議会にすると、わずか六議会しかない。あっという間に議員任期は終わってしまいます。

 ぜひとも、議員諸氏の奮起を促したい。

 でもね、市議選が近づいてくると日頃は質問に立たない議員がにわかに質問に立ち質疑に立つ例が顕著になります。これはなぜなんだろうといつも思うが、市民に配られる『議会だより』に自分の名前を出してPRするためもその理由の一つだと私は思っている。

 私は思います。

 努力というものは他人が見ていようが見てなかろうが日々行うべきもので、研鑽というものも人のいない場所で積み重ねるものだ。 
 そうして他人さんがいない場所で積み重ねてきた努力の成果を多くの人がいる場所で発揮するものだし、私もそうして歩んできたからこそフラフラしながらでしたが、何とかここまでやってこれたと考えている。


 他人がいない場所での日々の研鑽無くして、成果も実力発揮も生まれない。

 できたら、全国の地方議員の全員がそう考えて日々の議員活動を続けていただければ嬉しく思います。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、9月13日(水)Gooブログランキング(2764753ブログ)中、1629位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加