青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

県道椎名室戸線、「菱光生コン」手前の樹木伐採作業中

2017-05-31 | 議員活動
 室戸市議会はこの月曜日に臨時議会を終えましたが、6月定例会は6月9日(金)に告示日、16日(金)開会と決定しましたので、まずそのことを市民の皆さんにご報告いたします。

 実は、この5月中旬の18日ごろだったでしょうか、車に乗って自宅に帰る途中、こんなことがありました。

 市内から県道椎名室戸線を東に向かって車を走らせていて、「菱光生コンクリート」社の手前の県道カーブに差し掛かったとき、私の車の前を三津坂トンネル方向に走っていた木材チップを運ぶ大型トレーラーが急に停まった。車体はアルミ板で囲われ、車高4mぐらいはあった。

 「こんなところでどうしたんだろう」と思って見ていると、向こうから反対車線を乗用車と大型トラックがやってきて、トレーラーはその車をやり過ごすと、中央車線をまたいで東に向けて走り出した。

 「なぜ?」と思いながら、私は停車した車から発進するトレーラーのアルミ板でできた車体の左上方を見ていたところ、運転手はカーブ左側の崖から道路の方に長く伸びた樹木の枝葉を避けるために一旦停車し、向こうから走ってくる車をやり過ごしてから走り出した、ということが解った。

 思ったのは、この場所を乗用車に乗って走っている人は全く気付かないが、車体の高い大型車に乗っている大型の保冷車やトレーラーは、運転席や荷台の屋根に樹木が当たって損傷するため、それらの車に乗っている運転手はこの場所に来ると対向車両があるかないかを注意深く察知し、通過しているんだと考えた。

 で、私もこんな優男のように見えて実は元大型トラックの運転手で、昭和40年ごろの県内外の危険な国道を走り通してきた男。いま大型トラックに乗る運転手も仲間だと思っていて、これはひとつ手助けしようと考えたということです。

 この光景を見たのは夕方だったので、翌日の朝、現場の地図を手に、県道を管理している高知県安芸土木事務所室戸主張所に出向き、県道管理の担当職員の皆さんに事業を説明した後、「このカーブ左側の崖から伸びている樹木の伐採作業を行ってください」と要請。快くお受けいただいた。

 そして、今日の午前中、室戸市内の方に向かっていたところ、その現場に業者の作業車両が来て伐採作業が始まっていたので、用事を済ませた後、すぐ自宅に帰りカメラを手に再度、現場に向かいました。それが次の写真です。
  

    

    

  

  

 工事担当業者は、地元の「橋本工業」さん。ご苦労さんでした。

 そして、樹木を伐採を指示していただいた県安芸土木事務所室戸出張所の皆さん、ありがとうございました。

 ちなみに、一昨年の平成27年6月にもこの県道周辺の樹木が道路に覆いかぶさっていたため、県室戸出張所に樹木伐採の要請を行い、その時は今回以上に大掛かりの樹木伐採や草刈り作業を行っていただいています。←(クリック)

 尚、この県道では三津坂トンネルの東側の道路周辺の草刈りも行われており、県室戸出張所はこれら道路管理に係る予算も少なくはないでしょうが、この経費はどこかの野党が行ったような「事業仕分け」などしないよう、お願いしたいものです。

 これまでも、国道整備や県道整備、そして市道整備に関して何か気が付いたことがあればすぐに担当の所管に要請したり要望したりしてきたし、今後もそうしてゆこうと考えています。

 国に長く要請してきて実現したのが、浮津交差点拡幅工事事業でした。これは私の一世一代の議員活動での成果といえます。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月31日(水)Gooブログランキング(2719873ブログ)中、1839位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

家族の笑える秘蔵写真を大公開!

2017-05-30 | プライベート
 いつも政治の悪さに厳しい私ですが、根は“気は優しくて力持ち”。

 仕事柄、当然のこととして市議会では市民の皆さんのことを一番に考えながら市政とは厳しく対峙していますが、読者の皆さんと同様に、家族にも愛情を注いでいます。

 愛する妻にはもちろんのこと、遠く岡山県に住む娘家族の頑張る姿を見て、「オレも頑張らなきゃ」と思っています。

 今日は、そういう家族のプライベーと写真を何枚か選んでご覧いただこうと思う。

 笑ってもいいですが、他の人には言いふらさないで下さいよ。「見てみろ。谷口議員の家族はアホや」なんてネ。

 次の三枚は、先日、5月初めに40代の娘だけ飼い犬と一緒に室戸に帰ってきていた時、娘がスマホで撮った写真。

 スマホでは画像がどうにでも変形させることができるそうで、こんな写真を撮った。

    
 
 これはまだ、ちょっと可愛いめで我慢できる。

    
 
 横から、妻の「我慢できん!! あたしはこんな顔じゃない!」と叫ぶ声が聞こえますが、これもまだ我慢できます。(我慢し―!)

    

 ひどいでしょ。
 
 こうなると我慢も限界で、ちょっと腹立たしいやら、悲しいやら、悔しいやら、情けないやら。

 「そこのひとー! 笑いすぎ――!」。

 娘はスマホの画面を覗いてこの写真を作りながら、言うに事欠いてこう言い放った。

 「こいつらアホや」。

 「親に向かってアホやとは何だ」と言いながら画像を見せてもらって、夫婦は大笑いです。

   

 愛犬のアニーと私。頭の状況が悪化していることで自分の老いを感じています。中身はますます若返っているんですが、外見がちょっと・・・。

 これだけは、自分の努力ではどうにもならず。トホホ・・。 

 さてお次は、連休中ゆえ、姉はゴルフ場勤務のため、もう一人は看護学校の都合で来られなかった、可愛い二人の孫娘の写真をご覧あれ。

 まず、今年高校を卒業した妹の看護師姿です。タレントの足立梨花ちゃんに似ていると言ったら、岡山でもよくそう言われているそうです。

    

 かわいいでしょ。

 最後は、姉のほう。中学時代はホッケーの選手、高校時代はサッカー部のマネージャーをやっていた、なかなかの張り切り娘です。ゴルフ場の事務職員として頑張っています。

    

 きれいでしょ。

 私たちの自慢のこの二人も、もう何年もしない間に結婚して自分の人生を切り開いてゆくことになりますが、真面目に学び、真面目に自分の生きてゆく方向を誤らずに前進している姿を見ると、おじいちゃんやおばあちゃんとしてはもう何も言うことはありません。

 例え娘や孫にスマホで弄ばれたとしても、です。(笑)


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月30日(火)Gooブログランキング(2719402ブログ)中、2142位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「左傾化」する地方紙に恐怖すら感じている県民

2017-05-29 | 書籍・新聞・テレビ
 これは全国どこの地方新聞もそういう傾向にあるんでしょうが、私は最近の高知新聞の左傾化に恐怖すら感じている。

 きっと、高知県民の中にはそう感じている人たちも多いのではないか。

 どうしてしまったんだろう。もともとそういう新聞社だったのか、それともここ十年、二十年の間にそうなってしまったのか。

 私が昭和61年2月に喫茶店を開業してすぐに地域おこし活動を始めましたが、支局に来られた依光隆明記者以後、地域雑誌の出版を経て議員一期目の横田記者あたりまで、ずっと応援していただいたことには感謝している。

 地域活動をしていた当時は新聞の政治面などにはあまり興味がなかったから記憶はないが、そのころからすでにこういう社風だったのだろうか。

 「これでは自民党支持者が圧倒的に多いこの高知県において、ますます購読者が離れていってしまうのではないか」。他人事ながら、そう危惧している。

 マスコミの意志として、「主義主張」はあって当然だ。だが、そのように利益を度返しして保守政権の自民党と戦う姿は沖縄県の二紙と似て、新聞社としては損失を生む政治思想であることは間違いなかろう。それとも、左に傾いた記事の方が購読者が増加すると思っての算段なのか。

 いや、そのような“左志向”の記事掲載が新聞購読者を減少させ続けている原因の一つであるのは疑いない。

 そのことが非常に残念でもあるし、悲壮感も漂う。

 購読者が減少して新聞社がどんどん小さくなってゆく原因は色々あって、それは高知県の「人口減少」だけではない。

 住民が新聞を毎月購読する理由は、「地元の新聞だから」がトップにくるだろうが、「その新聞に書いてあることに共感できるから」も重要な理由となる。

 例えば、購読を始めた最初の頃は「地元紙」として購読し始めても、購読する家の主人や奥さんが毎朝、毎朝、「この新聞に書いてある政治の記事はまるで左派政党が発行している新聞と違わんことばかり書いてある」と感じ始めたら、いくら地域版の記事が充実していようともやがてその新聞を取るのをやめ、政治面の記事などを心穏やかに読める別の新聞を購読することになってしまうが、それでは残念だ。

 でも、左傾化した「主義主張」は会社の方針。その方針をいまさら転換するわけにもいかないから、県内の人口が減少していく状況の中、左に傾きながらますますその主張は強くなっていき、それに反比例するように新聞販売部数は減少の一途をたどることになる。

 それが顕著とだったのが昨年連日書き続けた「安保改正法案反対」の記事と、いま国会で審議されている「組織犯罪処罰法改正案反対」の24日の記事。まるで共産党か社会党の機関紙を見ているようだった。

 こういう紙面であっても左派政党の支持者がたくさんいる高知市周辺では支持されるだろうが、ここまで「左傾化」した主張を強めると、県東部地域や県西部地域など保守政党を支持する人が多い地域では紙面を見てただただ嫌になってしまうのではないか。そして、やがて高知新聞を購読することをやめ、別の新聞に替えるのではないかと思った。

 その証拠に、室戸市内では自民党を支持する市民などからそのような声をよく聞く。「一面や二面に書いてある自民党批判に嫌気がさして、別の中央紙に替えた」と。

 高知新聞の“左傾化”の理由として、全国の地方紙は大半が左派と聞く共同通信社から記事の配信を受けているため、特にそれら地方紙の政治面は大半が左派系の記事で埋まる、と聞く。

 ですが、新聞も私が出版していた地域雑誌と同じように「商売」であって、「売れてなんぼ」。買ってもらえる本にし新聞にしなきゃ、会社は存続できないし、それに関わっている自分たちも生きてはいけない。「会社あっての物種」だ。消費者のためと会社の利益増と存続のためには主義を変える、多少の“変節”も致し方ないではないかと思う。

 一般論として言えるのは、「買う人がいるから、商品を作り、売ることができる」。この“原理原則”を理解していない者は商品販売の会社に勤めてはいけないし、商売に関わってはならないといえる。「買う人がいない商品をいくら苦労して作っても、売れなくなる」。

 つまり、売る側が消費者が買いたくなくなる商品を作ってどうするのか、ということだ。

 だからといって、私が地元の地方紙の「主義主張」を変えろなどと言うつもりは毛頭ないし、そんなことができるわけもないが、それにしても実に残念なことだ。

 昔、地域づくり活動をしていた頃に何度も応援していただいた恩義のある会社でこんな指摘は失礼にあたるかもしれませんが、最近の状況をほんとうに残念に思い、あえて苦言を呈する。

 私だけではなく、高知県民の多くがそう思っていると感じている。民進党や共産党など左派政党を支持する県民以外は。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月29日(月)Gooブログランキング(2719019ブログ)中、1947位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

大学の地質学研究者が注目する、室戸ジオパークの写真集『青空地質博物館』

2017-05-25 | 青空編集室
 この室戸半島の周辺海岸を1冊の写真集にまとめて出版したのは、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月でした。

 出版していた月刊の地域雑誌『あおぞら』の1991年(平成3年)8月号と1997年(平成9年)8月号で「土佐の地質」の特集号を組むなどして、それ以後、ずっと「室戸半島周辺の地質を観光に活かそう」と高知県や室戸市に呼びかけてきて、意を決してこの2008年に出版したもの。

 出版以来、地元の人たちにも購入していただきましたが、驚いたのは、日頃は大学で地質を教えておられる教授や准教授の皆さんが地質研究などの目的で室戸岬に来られた折、岬の売店や室戸ジオパークセンターの売店でこの写真集を購入したり、室戸岬に来られた友人の地質学の研究に携わっている方からこの写真集を見せられたりするとその出来栄えに感動し、注文の電話をいただくことです。

 だから、これまでは不特定多数の皆さんにご購入のPRをさせていただいてきましたが、本日は大学などで地質学を研究されている皆さんに向けて「買ってください」と呼びかけたいと思います。(笑)

 
 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が、市議会議員2期目に自費出版したものです。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に資金もない中で大きな借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作りました。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 一例として、発行して間もなくでしたが、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授からお電話を頂いて、「室戸岬の売店で買ったが、いい本だ。大学の友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 地質の専門家がこぞって推奨する、とてもいい本です。

 正直者の私が言うんですから、間違いありません。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから丁度九年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 写真集の内容をチラ見せしましょう。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたのが、この「地質観光事業」です。

 当時は室戸市からは「岩をどうやって活かすんだ」という声が聞こえてきて、一向にかまってくれませんでした。

 ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まり、国交省四国地方整備局などが「四国ジオパーク事業」に取り組み始めたことをきっかけにして、ある人物がその「四国ジオパーク事業」をパクるような形で室戸市に提案。そのことが良かったとは思っていないが、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年7月にジオパーク協議会を設立し、10月になって室戸市もようやく重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。

 その事業を始めて早や九年が来ます。来年はユネスコの再認定審査があります。

 「本来、地質観光の中心地である室戸岬周辺に存在しないといけない」と厳しく指摘してきましたが、室戸市は私のこの指摘を聴くこともなく、「室戸ジオパークセンター」は半ば強引に室戸岬から7キロも離れた場所に設置されました。建設当初から分かっているように、展示内容が飽きられ、この2月ごろにテコ入れの内部改修を行いましたが、これも結果はいわばお役所の自己満足であって、いま「地質観光事業」に効果的な施設だとは言えない状況にある。これ以降も、今のような内容の施設では地質観光に効果は薄いとみています。
  

  
(この2点はポール・セザンヌが描いた作品ではなく、地元・室戸岬町に住む私が毎日のように室戸岬の現場に行って描いた作品。写真集に掲載されてはいません。二つとも100号)   

 要は、観光事業とは、その観光地周辺地域に重点投資して観光客を呼ぶような苦心・工夫が為されないと、遠く離れた土地に何億円という市民の税金をいくら投資しても無駄以外の何物でもない。私が『新・観光立国論』を読めと何度も訴えているのはその点にある。

 計画を立てた市長や職員だけでなく、それに無批判で賛成してきた議員もそのことを早く悟るべきですが、自分の金で商売した経験のある者しか、このことは理解できません。

 つまり、地方政治の場においては、「もったいない」が理解できる公務員しか、それが“効果的な投資”であるか、はたまた“効果のない投資”であるかは、理解できないだろう。

 だから、私はせっかく始めたこのジオパーク事業の先行きを非常に心配しています。

 室戸市は、わずか33年後の2050年に人口はゼロ、住んでいる人がいなくなるのは明らかですが、そういう過程の中で苦しい生活を続けている市民を応援せず、建設業者や県外の団体ばかり応援しているのが、今の室戸市。

 いま、町の人口が減り店や会社が意欲を失い衰退し続けて原因は、市長や議員や職員の所為であることは疑いようもない。室戸市民の皆さんは、まちの今の政治を動かしている人たちを絶対、信用してはならない。

 唯、これも賢明で公正で、不正とは断固として戦う勇気のある新市長がまちのトップに立ち、悪しき働きかけを行う議員や企業や団体ではなく、市民と共に前進する人物がその地位につけば、今とは違い、明るい政治体質に改革できると考えているし、そうなってほしいと願っている。

 市職員の皆さんにお願いです。

 一年半先の市長選の時に私が支持・支援するのは、
今まで選挙には一度も出たことのない人で、清新な政治思想を持つ不正な働きかけなどには一切耳を貸さない公正な人で、有言実行の人で、地方のまちの声が効果的に国に届く自民党を支持している人。こんな新人候補が立候補してくれたら私は支持すると決めており、時期が来たらそのことを公表いたしますので、職員の皆さんも私と共にその候補を応援していただきたい。

 このことを切にお願いする。


 全ての自治体は、大事な物事を裏でこそこそと決めてしまう利権体質に染まっていたら、速やかにそこから脱却し、不正のない汚れなき組織に改革すべきです。

 室戸市も、市政は「他地域の人たちに誇れる不正のない市政運営」、市議会は「健全で公正な考えの下、執行部と議会が共に手を携え市勢発展に尽くし、不正には絶対に手を貸さない議員の集まり」になればと思っている。さすれば、室戸の衰退はこのまま止まらなかったとしても、健全な政治が行われ続けることだけは間違いなかろう。

 いやいや、申し訳ありません。余談が長くなりました。

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』のお問い合わせは青空編集室まで直接、ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月25日(木)Gooブログランキング(2717309ブログ)中、1897位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

高知新聞の「『シレスト』再オープン」の記事に誤り

2017-05-24 | 書籍・新聞・テレビ
 室戸市の温浴施設の指定管理者も今回で何回目だろう。もう、オジサンには覚えきれない数の会社が経営してきた。

 最初は、ライブドアの孫会社「ミク・プランニング」社。この会社は当時、ライブドアの孫会社で、前市長ら職員は東京赤坂のこの会社に行き、温浴施設の一番最初の指定管理者公募の直前、事前交渉に行ったことを私の調査によって発覚、市議会において手厳しく追及され市長と課長の答弁はしどろもどろになり、赤っ恥を搔いたことは記憶している職員もいるのではないか。

 この時の指定期間は五年だったが、市長が武井市長から小松市長に替わってから、ミク社の経営は赤字が三年間で1億数千万円と膨らむ経営不振で、6000万円の支援要請が来て、私はそれを「やめておいた方が良い。どうせお金を与えてもその金を持ってすぐに撤退するのは目に見えている」と止めた。でも、市長と議会の大半の議員が後押しして支援してしまい、ミク社は翌年にその金を持って東京に帰ってしまった。明らかにこれは小松市長失政の一例。

 後は公募せず室戸市が経営したが、商売を知らない公務員が商売をしても失敗するのは、自明の理。すぐにやめて再公募、「創裕」が指定管理者と決まり、今年3月末まで経営してきた。そして、再公募にはこれまで管理運営してきた「創裕」に経営上の失点があったのか、市長や市関係者は指定管理者剪定委員会においてこの「創裕」を落とし、新たに大阪の企業「日世通商」を指定管理者に選んだ。

 だから、指定管理者はこの会社で都合、4社目か。

 室戸市は巨額の予算を投資して開業させた温浴施設であるから、閉鎖したままにしておくこともできないので、再公募の後、再オープンとなった。

 その「室戸市海洋深層水体験施設」の「むろとシレスト」のリニューアル・オープンの式典がこの21日(日)に行われたのですが、それを取材した高知新聞室戸支局の馬場準記者の記事が22日(月)の朝刊に掲載されているのを見ました。それが次の記事です。

  

 私はこれを最初から読んでいて、ふと、目が留まった。それがこの部分。

 「(指定)期間は4月1日~2019年3月31日」。

 新聞を見た私は、「ン? これじゃ指定期間は二年になるが、二年とはいかにも短すぎるし、二年なんて指定期間は室戸市の施設に無いはずだが。温浴施設の指定期間は最初は五年間だったが、ミク・プランニングの赤字体質を議会と執行部が問題視して、“例え指定管理者の赤字体質が続いても、三年目ぐらいにしておけば、深手を負うこともないのではないか”ということで、今は指定期間を三年にしてあるはずだが」と思い、この「2017年4月1日~2019年3月31日」の指定期間二年と書いた記事は間違いだと気付いた。

 そこで、これをこのまま放っておくこともできないので、昨日23日(火)に室戸岬町の「室戸ジオパークセンター」内にある市観光ジオパーク課に行き、担当課長に新聞記事を見せ、この指定期間二年の記事は間違いではないかと指摘した。で、課長は「そうですねえ、指定期間は三年だから、これは数字が間違っていますね。確認してみます」とのことでした。だから、担当課に誰からも連絡がなかったことから推測すると、市長も市職員も議員もまだ期間の記載が間違っているこの記事には気付いていないようだった。


 記者がなぜ指定期間の数字を誤った数字を掲載したかは、次の3点が考えられます。

 ①馬場記者は21日に「シレスト」に取材に行き、市の担当職員に取材した。その時、記者は職員から「この4月1日から二年間です」と聞いた。記者は「だったら、2018、2019年で、2019年3月末までだな」と考え、記事にした。・・・この場合は記者の間違いではなく、市職員の方の間違い。

 ②馬場記者は取材した市職員から「この4月1日から2019年3月末までです」と聞いた。記者はそのまま記事にした。・・・この場合も市職員の方が間違い。

 ③馬場記者は取材した市職員から「指定期間は三年です」と聞いた。記者は「2017年、2018年、2019年」と数え、この4月1日から2019年3月末までとした。・・・この場合は記者の数え間違い。

 考えられるのは、このくらいではないか。

 私が考えるに、担当課の職員が期間としては短すぎる「二年」と取材に答えるわけがないので、多分ですが、記者の早とちりで、「三年」と聞きながら記事原稿には「期間は4月1日~19年3月31日」と書いて本社に送ってしまったのではないかと理解している。

 大したことではないようにみえますが、マスコミ報道の誤りを放置すると、この小さな違いが大きな問題を生むことにもなる。

 高知新聞のこの記事を見た高知県民みんなが、「室戸市の温浴施設の指定期間は二年間か。エライ短いなあ」と考え、「次の指定管理公募に応募してみようか」と考えていた企業の経営者は「二年じゃ、儲けにも何にもならんやろ。初期投資だけで赤字だよな」と、意欲を失ってしまうことも考えられよう。となると、室戸市にとって効果的か非効果的かというと、非効果的。

 この後始末は室戸市が行うのか高知新聞社が行うのかはわかりませんが、放置していては室戸市のためにならないことだけは間違いありません。高知新聞社の記者の皆さんは毎日のようにこのブログをチェックしておられるとお聞きしましたので、善処していただくよう、希望します。

 最後に、正誤表です。

✖「(指定)期間は、2017年4月1日~2019年3月31日」・・✖指定期間二年

◯「(指定)期間は、2017年4月1日~2020年3月31日」・・◯指定期間三年
 
 

※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月24日(水)Gooブログランキング(2716869ブログ)中、1606位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地方議員の服務宣誓を規定した「地方議会法」の制定

2017-05-23 | 議会改革
 昨日の記事の最後に「地方議会法」について触れた。それについては以前(2014年3月と2015年12月に)記事にしたので、ついでと言っては何ですが、それをご覧いただき皆さんにもう一度、地方政治の場における不正防止策について考えていただこうと思います。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 新年に出版された反響を呼んでいる本、安倍晋三総理大臣と人気作家・百田尚樹氏の共著『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』の37ページには、次のような文がある。

 ≪自衛隊員には「服務の宣誓」が義務付けられています。その宣誓文は、「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し・・・」で始まり、強い責任感を以って専心職務の遂行に当たり、ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえることを誓います」と続く。極めて重い誓いです。(後略)≫

 ここに書かれた宣誓文の内容を読んで私は、すぐ思いました。

 「不正に賛成して不正な自治体運営に力を貸している地方議員にもこういう宣誓を義務付け、もしそれに従わなければ辞職させることができるようにしてはどうか」とね。

 そこで、ネットで検索してその法律・自衛隊法の内容を確認してみた。

 自衛隊員には自衛隊法第39条の「服務の宣誓」で職責が次のように規定されている。

 自衛隊法

 ≪(一般の服務の宣誓)
第三十九条  隊員(自衛官候補生、学生、生徒、予備自衛官等及び非常勤の隊員(法第四十四条の五第一項 に規定する短時間勤務の官職を占める隊員を除く。第四十六条において同じ。)を除く。以下この条において同じ。)となつた者は、次の宣誓文を記載した宣誓書に署名押印して服務の宣誓を行わなければならない。自衛官候補生、学生、生徒、予備自衛官等又は非常勤の隊員が隊員となつたとき(法第七十条第三項 又は第七十五条の四第三項 の規定により予備自衛官又は即応予備自衛官が自衛官になつたときを除く。)も同様とする。


 【宣 誓】
 私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法 及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。≫


 
 なかなかいいじゃないですか。公務員とはこうあるべきです。

 当然地方議員も「非常勤特別職公務員」であるからして、このようにルールで縛り上げるようにして当然であると考えます。

 であるが、地方議員はどうしても職務がマンネリ化し、首長が行おうとする不正に甘い。いや、「甘い」というよりも、不正を応援している議員が議会に半分以上いる。これが原因で、地方政治の場で不正という病気が“完治”しない。

 因って、それに厳しく対処するため、「自衛隊法と同じように規定し、地方議員は「服務の宣誓」を行いその職責を全うできない無能で怠慢な議員は即刻、クビにできるようにしなくてはなりません。 

 では、まず「自衛隊法」に倣い、憲法第92条(地方自治)に基づいて制定された「地方自治法」と同様に、憲法第92条と地方自治法第89条(議会の設置)に基づいて「地方議会法」を制度化することです。

 地方議会が怠慢で首長に寄り添い言いなりになっているのはすべて、地方議会に所属する議員たちの不正行為や職務怠慢行為を取り締まる法律が無いからが原因。

 そういう悪い議員が町の発展を阻害し衰退させているのに、住民もまたそれを見て見ぬふりをしている。

 そんな議会にも正義感の強い法令を重視する健全な議員が一人か二人はいるが、「あいつは市長がやろうとする不正な議案にいちいちいちゃもんをつけて市政運営をさせないから」と、みんなで力を合わせて落選させる。私がその被害者の一人だった。

 首長も不正を認めもしないし改めもしない人、議員もその不正を何とも思っちゃあいない人たちばかり。住民も自治体内部や議会内部のことを何にも知らないから、不正な政治を見聞きしても無罪放免。これじゃ、町が良くなるはずがない。

 そういう状態の町なら、もはや誰も当てにできない。国の法律で首長や地方議員たちを縛り上げるしか、他に手はない。


 そうした上で次に、その中にこの自衛隊員の「服務の宣誓」と同じように、地方議員の「服務の宣誓」を規定します。

 それは、自衛隊法第39条の「服務の宣誓」に倣い、次のように規定しようではないか。

 
 地方議会法

 (地方議員の服務の宣誓)
 第○○条:地方議員となった者は、次の宣誓文を記載した宣誓書に署名押印して服務の宣誓を行わなければならない。


 【宣 誓】
 私は、我がまち(市・区・町・村)の発展と活性化を推進する地方議会の使命を自覚し、日本国憲法及び地方自治法などの法令を遵守し、一致団結、議会に関する厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、精神を鍛え、日々非常勤特別職公務員としての技能を磨いて能力を高めながら、行政の政治的動向には積極的に関心を持ち、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、行政や議会における不正を発見した時には自己保身を考えず、臆することなく、身をもつて責務の完遂に務め、以って住民の負託に応えることを誓います。


 (※参考:「徳」とは、過去の修養によって身に備わった品性。善や正義を貫く人格的な能力。「操」とは、固く守って変わらない志。「徳操」とはその二つの言葉を合わせた言葉で、「固く守って変わらない節操」のことをいう)

 どうです。

 国会において「地方議会法」を制定した上で、この「地方議員の服務の宣誓」を全国の地方議員全員に義務付けようではないか。勿論、不正を繰り返している首長に関する「服務の宣誓」も義務付けなくてはなりません。

 安倍首相にお願いしたい。

 地方自治と地方議会は不正と怠慢が蔓延しています。それが表に出て大騒ぎにならないのは、ただその町や村の住民が政治に関心が無いからと、不正を知っていても周りの者たちが野放しに放置してあるからです。

 そういう有権者にも責任があるが、まずは地方の首長と議員が行う不正にストップをかける為の方策が必要です。それは、特別職公務員である首長と地方議員に対する罰則規定のあるルールづくりとして「地方議会法」を制定し、首長と議員に「服務の宣誓」を義務付け、その規定と誓いを破った際には、解職させた上で刑罰を与えるようにしなくてはなりません。

 そのように職務を規則でがんじがらめにでもしないと、報酬目当てで議員になろうとする住民は後を絶たず、当然、現状として地方政治と地方議会で1任期中に両手の指では足らないほど行われている地方自治法違反や市町村の条例等々の違反は今後も無くならないばかりか、「議員になったら仕事をしなくても金がもらえる」と口走っている大バカ者が次々と立候補し続け、議会はいつまでたっても金目当ての住民が議席の大半を占めることになろう。

 “仕事をすればよし。仕事をしない輩は即刻、組織から駆逐すべき”。但し、仕事ができない奴はこの類にあらず。そのような奴はできるまで徹底的に叩き込め。

 このように、会社組織なら、怠け者や出来そこないの人間は首が切れる。しかし、怠け者や不真面目と分かっていても、町や村の有権者が「あの人とは親戚やきん」とか、「パチンコ仲間やきん」なんて不純な動機で議員候補に投票しまかり間違ってそういう輩が当選などすると、これは簡単に首を切ることはできない。

 そういう木偶の坊議員でも、黙秘権を使い1期4年間、議席で何も発言せずに座っているだけでも許されるのである。

 今の法律では刑法など一般社会の法令に違反していない限り、罰したり議員のクビを切ることはできない。

 だから、私は「地方議会法」を制度化し、その中に「服務の宣誓」を議員に義務付け、もしその法律に背いた場合は刑罰に処すると規定すべきだと考えます。

 思うが、住民のために市長や町長、村長が行う不正や不適正や不健全や不道徳と戦っている議員が議会にどれほどいるのか。

 議員に当選して毎月の報酬をもらうことだけが目標だったから、議員になった途端に目標を失い、もともと議員に為る前から町が良くなることには関心が無く、法律や行政の仕組みも難しいため関心が持てないため、4年間は議席で居眠りをして過ごす。そうして3年半がたった頃にやっと目が覚め、議会そっちのけで次の選挙の準備や事前運動で戸別訪問に一生懸命になる。

 議員らは、投票して下さった有権者の生活のことよりも、自分のことばっかり。それしか考えていない。・・じゃなかったら、議会に出てくる不正な議案に反対できるにちがいない。

 議会開会前は賢そうなことを尤もらしく口走ってはいるが、あれは単なるポーズ。大切なのは議会でいかに発言するかだが、議会で堂々と首長の不正を追及できる議員は少なく、大半の地方議員は「早く終わらないかなあ」と思っている。

 だから、何度も登壇して首長が行った不正を追及する議員はきらわれるが、「地方議会法」を制度化すれば、そんな不心得な報酬目当ての議員が間違いなくいなくなるということだ。

 ●臆病ゆえに登壇できない

 ●物事のあり方を判断する能力が備わっていないがため何が正しくて何が正しくないかが解らない

 ●情報収集能力もないし、集めた情報をどう整理してどう発言したらいいのかが解らない

 ●法律やルールは守らなければならないということすら理解できない、

 故に、ただ議会に出席しているだけ。

 だからこそ、国は「地方議会法」を作るべきだと思っている。

 これを制度化すれば、議員に不適正な立候補希望者たちも「オレは報酬目当てで議員になろうと思っているんだが、今度の選挙から議員になったら罰則規定があって、仕事に不真面目だったり不正なことをしたら処罰を受けるからなあ」と恐れをなし、きっと市町村長選にも市町村議選にも立候補できなくなる。

 そうなると、かつての私のような、法令順守はもちろんのこと、公正・公平で、健全な候補だけが立候補し当選してくるから、全ての地方議会は次第に健全に運営されるようになる。それによって悪い首長による悪だくみは阻止され、政治の場から去るしかない。

 加えて、「地方議会法」という厳しいルールが施行されれば立候補者は激減し、間違いなく定数に足らない議員数になろう。それは議会費の削減という効果を生み、その削減された予算は全て住民の税削減に回す。そうなれば、国民からは『地方議会法を提案してくれた谷口さん、ありがとう』と喜ぶことだろう。

 極論すれば、不正な議案に賛成するような不適正議員が30名いるよりも、正しい政治を行える議員が5名いるだけで町の政治は正しい方向に進んでゆくということになるということだ。

 今の室戸市だって例外ではない。「今の13名が5名になれば…」と考えて見てほしい。当初予算にも補正予算にも質疑一つできない議員ばかりを住民が養ってやる必要があるんでしょうか? 中には不適正な事業や不公平な事業、予算の無駄遣いとしか言えない大型公共工事の事業もあるのに。

 それら当初予算案や補正予算案などに質疑する「大綱質疑」の日に本議会で質疑する議員が一人もいない状況に、日頃からあまり厳しく質疑を受けたくないと考えている市長や課長すらも「え―っ」と呆れているぐらいだから、室戸市議会の実態がいかにレベルが低いかが解るだろう。

 (※これについては少し説明が必要です。議員は二つの委員会に分けられ、この記事を書いた平成27年当時、発言能力がある議員が多い私たち総務文教委員会の委員は委員会が所管する予算関係などの議案には残念ながら本議会で質疑できないというルールがある。だから、我々議会の半数の議員たちは、いつも「何だ、質疑もできないのか」、「何でもいいから出て質疑しろ」と考えながら登壇する議員が出てくることを願い続けているが、登壇しても一人か二人で質疑もあの分厚い当初予算案の冊子の中から1点か2点だけという状態にある)

 でもこれも、元々議員としての素養が無い候補を議会に押し上げた市民が悪いのであって、議会において質疑もできない、いや、事前に質疑原稿を用意していない怠け者の議員がいる責任は全て、そういう候補に投票してしまった市民の側にある。だから、室戸市が良くならないのです。

 市民の皆さんにお願いです。

 あなた方が投票した市長や市会議員を甘やかしてはなりません。市長が違法や不正や不適正な事業を行おうとしたときやそれに議員たちが賛成した時には、直接、面等向かって叱りつける必要があります。皆さんがそうせず、放置し、市長や議員を甘やかしているから、室戸市ではいつまでも不正な業務を行い、議員が不正に賛成し後押しし続けているのです。

 地方政治の基本は、住民が「主権者」、つまり、室戸市という町全体の「社長」が市民です。そして、市長と議員は、市民が「俺たちは毎日の仕事で忙しいから、その代わりに役所と議会に出ていって仕事をしろ」と命じて仕事をさせている立場。そして、「細かい仕事は職員を雇ってあるから、その者たちにやらせろ」として市職員も市民が雇用して働かせている立場。地方はこのようになり立っていることを住民の中の1%の人も知らないと思いますが、実はそういうことなんです。

 このことをよく理解していなければならないし、市民はもっとしっかりしなくてはなりません。

 だから、「社長」である市民が、自分たちが雇っている「従業員」の市長や議員や職員にペコペコすることは無いといえます。

 勘違いしてはならないのは、「だから市長や議員や職員に対し、偉そうに叱りつければよい」ということではない。「社長」が「部下」を叱りつけて言うことを聞くかと言えば、聞いたとしても納得できないことのほうが多い。しかし、「社長」が「部下」に対し、物事の在り方を噛んで含めるように教え指導すれば、「部下」は納得して仕事に励むようになるのではないでしょうか。

 でも、今の市長のように公正な議員が「市長、この事業は違法です」とか「無駄な事業です」と指摘しても、「適法ですのでこのまま業務運営を行っていきます」とか「市民のためにはならなくても、建設業者や大阪の団体のためにはなっています」と反論して不正を強引に押し通す者もいますので、このような場合は、室戸市の「社長」である室戸市民が正しく判断し、次の市長選でこの市長を落とせばいい。

 なぜそうするか、理由を述べましょう。

 それは、「従業員」が「社長」命令を無視して事業を行い、「室戸市」という会社に損害を与えているからです。今の小松市長がまさにそういう状態にある。だから、もし次の市長選に現市長が出馬した場合に当選させたりすると、「社長」である室戸市民はその「従業員」の不正な業務運営などによって今以上に被害を被ると思っていて間違いない。

 
 (追記)記事のテーマから外れますが。

 このブログは公正な政治が行われることを希望する室戸市民の皆さんと、同様に公正な政治を行おうと努力している市職員と議員に向けてだけではなく、不正な政治を行っている者とその不正な政治家を応援している市民も毎日チェックしていることを承知で記事を書いていることを書き添えておきます。

 「記事から学んで、その不正な性格を改めてほしい」とは思って書いていますが、人間、十代に公正な精神を養うこともなく二十歳になった人間は、それ以後、不正な精神を改めることもなく育ち、高齢ともなると欲が絡んで反発心ばかりが強くなり、その悪い精神は更に高じてくるものです。

 悪い根性を持っている人は改心することは無い。映画や漫画の世界のように「今日を限りに改心して、真人間になる」なんて話は、全くないとは言わないが、現実社会では限りなくあり得ない。

 私はそう考えており、毎日の検索記事ランキングを見ても分かるが、私が書く記事から学んでおられるのは、直接批判を浴びない市外の政治関係者や県外の政治関係者、そして全国の地方政治に関心が深い人たち。だから、室戸市政や室戸市議会の皆さんが学んで自分の不適正な性格を改め足りない能力を高めようと努力をしている方は少ないので、ブログ記事の貢献度は低いとは思うが、他方、全国の地方政治改革や地方議会改革に対しては、結構、貢献度は高いのではないか。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月23日(火)Gooブログランキング(2716498ブログ)中、1896位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ビートたけしが提案する「1票の価値格下げ制度」に同感

2017-05-22 | 書籍・新聞・テレビ
 先日、喫茶店で週刊誌を読んでいて、思わず笑ってしまいました。

 その記事は、毎週『週刊ポスト』に連載されている、「ビートたけしの 21世紀毒談」の中の一節。

 <(前略)「仕事のやりすぎ」じゃなく、「女とやりすぎ」で政務官を辞めることになったのは、中川秀直ジュニアの中川俊直か。こっちは不倫相手とハワイで結婚式の真似事までやってたことを『週刊新潮』にすっぱ抜かれたんだよな。

 親父譲りでオネエチャン好きとかいわれてるけど、もうここまでバカだと選んだ選挙民のほうにも責任があるんじゃねエか。いくら「地盤・看板・カバン」が揃った世襲議員だからって、こんな恥さらしを簡単に選挙に通すんじゃねェぞってさ。

 この際、次から選挙は、票に投票者の名前も書くようにしちまってさ。こんなバカげたスキャンダルを起こしたヤツが出てきたら、そいつに投票した人間は次から1票を「0.5票」の価値に格下げしちまえばどうかってさ。バカを議員にした責任は「1票の格差」で償うっていう、目からウロコの制度なんだよな。

 それぐらいやったほうが緊張感があって、自分の投票行動をよ~く考えるんじゃないかっての。(後略)>


 いいですね~。大賛成です。

 いわば、「1票の価値、厳正評価制度」。この制度を折り込んだ公職選挙法改正法案を早く国会に提案して可決させてほしいものです。

 制度の骨子は、

 ●選挙では、投票所に行くと受付で事前に投票者の名前を印刷した投票用紙を渡され、その投票用紙で投票をしてもらう。

 ●その投票用紙は選挙が終わっても各自治体が長く保管・管理し、もし都道府県知事、市区町村の首長が不正や違法や不公正や不適正な事業案を提出したり不正等の業務運営を行った場合は、その首長に投票した選挙民は次の選挙から、1票の価値が「0.5票」に格下げとなり、その格下げされた人たちが100票投票しても50票の価値しかないこととする。

 又、同様に、国会議員、都道府県議会議員、市区町村議員が議会に提案された不正や違法や不適正な事業案に賛成したり、政治家としてあるまじき行為を行った場合も、その議員に投票した選挙民は次の選挙から1票の価値が「0.5票」に格下げされることとする。


 室戸市長選においても、室戸市議会議員選挙でもこの制度の下に選挙を行えば間違いなく、二回目の選挙の結果、市長は前の任期中に行った不正な業務運営や事業案提案により二期目を目指して4000票が入ったとしても、それは「2000票」でしかなく、次点の「3000票」の候補が市長に当選することとなる。いいね~。

 当然、市長選の一週間後に支援してくれた高知県議や室戸市議にお金を配って回った当選候補は逮捕されるのは当たり前であるし、金を貰った議員も収賄罪で逮捕される立場であるのは動かない。で、その当選候補に投票した有権者も、次の市長選と県議選、市議選の際には、「1票」の価値はなく、投票は「0.5票」として処理されるということになる。

 又、市議選を考えると、例えば議員定数13名のところに15名が立候補すれば、いつも不正議案に反対している私のような公正な判断を行っている議員候補はいつも下位のほうで当選しているが、その制度改正によって間違いなく上位で当選する。

 唯、現在、市議会において不正な議案や無駄な公共事業案に賛成している約3分の2の議員が選挙に出た場合、得票は半減されることにはなるが、2名の落選を考えると、大半が当選して来ることになる。

 であるが、この制度は別の効果も生む。

 それは、新人候補2名の当選率は非常に高くなり、間違いなく新人候補は全員が当選する。だから、落選するのは不正な議案に賛成して市長を助けてきた議員の中から出ることになり、非常に良い効果を生むことがお分かりであろう。だから、次の平成31年4月の室戸市議選に新人候補が10名も出馬すれば大半が当選し、市長の不正に賛成した現職議員は7名か8名は落選するということだ。

 このペナルティー制度は実に効果的で、いいね~。

 たけしさん、ナイスです!

 こうなると、市長も議会に不正や不公平、不適正、無駄な公共事業などの議案は提出できなくなるし、例え出てきても議員たちは全員が反対し賛成議員は唯の一人もいない状況が生まれることになる。

 つまり、この制度によれば市政改革、市政の不正撲滅は全て、間違いなく実現できることになる。

 ビートたけしさん、ご提案は実に名案です。ありがとう!

 それには、国においてきっちりとこれを制度化してもらわないといけません。

 「安倍総理、今の室戸市を見てお分かりのように、今の地方政治は不正が蔓延し、乱れています。ビートたけし氏が提案する『1票の価値、格下げ制度』を早急に実施していただき、不正を撲滅し不正な政治家を地方政治から全員、駆逐していただきたい。
 併せて、
地方議会法 も新憲法のもと、制定してください」。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月22日(月)Gooブログランキング(2716047ブログ)中、1873位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

三つのたい病

2017-05-20 | 政治家のあり方
 論語の勉強は十一年前の2006年の議員一期目のころから。自分がやってきたこと、その時々にやっていることの在り方を自己検証する意味で、非常に役立ってきた。

 人間には「三つのたい病」があるというのも、その過程で学んだ。

それは、

1、金持ちになりたい

2、偉くなりたい

3、有名になりたい


 の三つだそうだ。


 ま、多い少ないの差はあろうが、誰だってこの三つは持っているだろう。

 だが、世の中には自分が技量や知能を高める努力を何もしないで、上の三つを欲しがる人がいます。

1、苦労せずに、金持ちになりたい

2、苦労せずに、偉くなりたい

3、苦労せずに、有名になりたい


 あなたの周りにいませんか、こんな人が。いるでしょ。

 ま、そんな夢を持つだけなら人畜無害で、人に害を与えなければ、それはそれで悪いことではない。

 しかし、それが、すべて住民のお金である自治体の公費から給与や報酬を頂いている政治家ともなれば、話は別だ。

 地方議員に例えてみようか。

1、議員としての苦労も努力もせず、金持ちになりたい

2、議員としての苦労も努力もせず、偉くなりたい

3、議員としての苦労も努力もせず、「長」になりたい


 あなたの町にもいますでしょ、こんな欲ばっかりが勝った田舎の議員が。

 住民のために苦心もせず、悩みもせず、身銭も切らず、犠牲にもならず、それでいて金にはどこまでも欲が深く、然も、選挙では「住民の皆さんのために頑張ります」なんてウソばかり吹聴して当選し、違法や不正な事業を実施し、「その事業を実現させたのは自分だ」と広めている、そんな首長や議員がいます。

 論語はいう。

 「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」。

 これは、「立派な人は正しいかどうかを第一に考える。つまらぬ人は、得かどうかの欲を第一に考える」という意味。

 室戸市議会を見ればこれは明らかだ。平成23年4月の選挙では、義を喩る人は議会から追放された。一方、利を喩る「つまらぬ人」は、全員とは言わないがたくさんいて、当選した。

 論語にはこうも書かれている。

 「君子、仁を去り、悪(いずく)にか名を成さん」。

 これは、「立派な人は、良心に反してまでも、有名になろうとはしない」という意味。君子は、むやみやたら高い地位につこうとはしないのである。

 この言葉から、「三つのたくない病」もあるんじゃないかと考えた。

1、苦労もせずに、金持ちになりたくない

2、勉強もせずに、偉くなりたくない

3、努力もせずに、有名になりたくない


 こうやって、陽のあたらない場所で住民に尽くしてきた努力家の地方議員もいた。

 とにかく、人の世とは、自分の欲得だけで動いてはいけないし、又、そんな欲で動くだけの人を市長や議員にしようと神輿に乗せてはいけないのである。

 いくら成功したいからといって、自らの良心を偽り、他人を欺き、自分を誤魔化していれば、決して立派な成功者にはなれないし、死ぬ時には心むなしくして死んでいくことになる。

 勿論、その死ぬ時「自分は成功者だ」と思っていても、その人生における偽りはやがて明らかになり、死後、歴史に名を残すのは汚れの部分だけということも大いにあり得る。「あの市長が」「あの議員も」と。「後悔、先に立たず」という。「これなら、あー、表舞台に出なければよかった」と後で悔やんでも遅い。

 人を偽り、人を陥れ、自分だけが「金持ちになりたい」、「偉くなりたい」、「有名になりたい」の三つのたい病を罹って悪いことばかりしていると、その人たちにはやがて必ず天罰が下る。

 論語にいう。

 「人の生たるや直(ちょく)たり」。

 これは、「人は、まっすぐ生きていくべきものだ」の意。

 又、論語にいう。

 「上に居(お)りて寛(かん)せずは、吾れ何を以ってか之を観(み)んや」。

 これは、「人の上に立ちながら、人をいたわる心がない。そんな調子なら、上司としての見どころがない」の意。出世してどんな地位についても、心に思いやりがなければ、人としておしまい。・・という意味です。思い当たるのは、あの市長のこと、あの議員のこと。

 全国の行政職員の皆さん、あなたのところの首長さんは寛容な心を持った、組織の長として相応しい有能な方ですか?

 室戸市職員の皆さん、今の市長は寛容の心を持って接して下さいますか? 人生訓を語れる市長ですか? 

 不正を指摘する諫言ばかりか、良い意見や効果ある提案まで頭ごなしに全否定されることなど、ないですか? それで左遷されたことはありませんか?

 ありましたよね。皆さんも不正な市長ばかりで、同情します。退職するまで苦労しますね。

 ま、全ては市民のためです。頑張って仕事をしてくださいな。


 さて、最後は、私の所信表明です。

 論語にこうある。

 「之を用(もち)うれば則(すなわ)ち行い、之を舎(す)つれば則ち蔵(かく)る」。

 これは、「必要とされているなら、がんばる。必要とされていないなら、あっさりと引退する」の意。

 「もう一度出てほしい」と背中を押されて出て、議員三期目。この後、画家に戻るか、議員四期目を目指すか、それとも市長選に出るか、今後のことは未定だ。(笑)

 80歳まではまだ10年もあって、私の前途は大きく開かれている。もう一仕事も二仕事もできる。

 “剣をとっては日本一に 夢は大きな少年剣士 親はいないが元気な笑顔 弱い人には味方する おう! がんばれ 頼むぞ ぼくらの仲間 赤胴鈴之助”・・・っていうからネ。

 そして、とにかく室戸の政治の場には法律を守らん人と他人の功績を盗むパクリと平気で人をだますウソつきが多すぎて信用できないから、これまでの反省を踏まえ、これからはウソをつかない正直で真面目な人とだけ付き合って行くことに決めている。


 以前、落選した時にも当電子情報誌で感謝の気持ちを述べましたが、もう一度、申し述べたい。
 
 平成23年4月の市議選において私の得票数は「328票」でしたので、私と妻を除けば「326票」。私に投票して下さった室戸市のこの有権者326名の賢人に私の思いを伝えたい。

 私は今も真面目な議員として生きており、“元気はつらつ”で充実した日々を送っていますが、私の今があるのも27年4月の市議選で投票してくださった皆さんのおかげももちろんありますが、その四年前の選挙で市長周辺の根性の汚い十名足らずの人間たちによって落とされた時に投票してくださった方がいたからだと思っています。

 議員活動の一環として『青空新聞』を作って市政情報や市議会情報を伝えることも結構、時間とお金がかかりますが、「すべては議員の務め」と思い、配布活動を行っています。

 議会で「ダメなことはダメだ」と主張するのも、議会外でこのように情報公開する活動を行うのも全て、私に投票してくださった皆さんにどのようにしたら感謝の気持ちを表現することができるかと考えてのことです。

 市議会では今、自民党員である三名の議員と共に室戸市の悪政と戦っていて、これまでのような「孤立無援」ということもあまりなくなりました。それは私が変わったというよりも、小松市政の悪さを理解しそれに勇気を持って対峙する議員が増えたといった方が正しいと思っています。私にとってはうれしい変化です。

 今の思いは、残す二年足らずの任期中、議員としての務めを全うすることしか考えていません。

 唯、皆さんから受けた恩情はこれからも決して忘れることはありません。

 平成15年、19年、27年と三回当選させて下さった有権者の皆さんに対してはもちろんのこと、23年4月の市議選においては、小松市長の不正業務に対し私が議会で厳しく市長の違法や公約違反を追及したことを逆恨みした市長を支持するグループによる落選運動があり、思いもよらず落選しましたが、その時でも326名の有権者が私に投票してくださいました。残念ながら落選は致しましたが、その方々が私を支持してくださったことへの恩義は今でも忘れられませんし、忘れてはならないと今でも思っています。

 本当は、この326名のお名前が分かれば一人ひとりにお会いして感謝の言葉とお礼を申し上げたいぐらいですが、それは叶わぬことですから、せめてこの電子情報誌上でその気持ちを表しておきたい。ありがとうございました。

 これからも頑張って仕事をしてまいりますので、応援してくださいね。

 最後に、その落選期間中に描いて高知県展で「山脇賞」をいただいた作品「岩、迫る」(100号)を最後に見ていただきましょう。

 県展審査員の智内兄助画伯が審査講評の時、「この岩の描写は私よりもうまい」と評価していたよと県展関係者から聞いた。
   

 自慢などするつもりは毛頭ないが、「努力はうそをつかない」と人は言います。転んでも踏みつけられてもただでは起きん人間の、一つの証として見ていただければうれしい。

 だから、どなたもどんな汚い手を使って蹴落とされたとしても、挫けちゃだめ。別の方法で誰にも負けないぐらい頑張ってやり返してやればいい。子どもたちも絶対、自殺なんかしちゃだめ。私もそうだったが、「今に見ていろ」と泣きながら努力し、大人になってからそのいじめている子よりも成り上がり、見返してやればいい。「どうだ!」と。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月20日(土)Gooブログランキング(2715579ブログ)中、3601位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

小池知事、批判に腹が立つなら自民党を離党してみよ

2017-05-19 | 政治家のあり方
 今日、ライブドア・ニュースで次のような記事を見ました。

 <東京都の小池百合子知事が2017年5月19日の定例会見で、一部から出ている「決断できない知事」との批判を一喝した。豊洲移転を決めた「前任者」への皮肉も織り交ぜつつ、自らへの批判に真っ向から反論した。

 いまだに結論が出ない築地市場の豊洲移転問題に、2020年東京五輪・パラリンピックの費用負担をめぐるドタバタ。こうした点を引き合いに、小池氏を「決断できない知事」だと批判する動きが、都議会自民党の所属議員を中心に広がっていた。

 定例会見で小池氏は、記者から「決断できない」との批判についてどう感じるかと問われると、「これほど決めてきた知事はいないんじゃないでしょうか! 自らのことを決め、そしてスパンと決められるものは決めてきた」と机を両手でドンと叩きながら一喝した。>


 このようなニュースを見ました。これは記者会見での取材だから、ぽんとうのことなんでしょうね。

 「自らのことを決め、そしてスパンと決められるものは決めてきた」と言い、机を叩いて反論したそうですが、あなたが何を決めたんですか? 何一つ決められないじゃないですか。東京都民も国民もみんなそう思っていますよ。

 自民党の議員をしていたのに、離党もせず、知事選では自民党公認の候補と戦ったではないか。それが、未だに片足を自民党においたまま、自分の「都民第一」という党を作ろうとしていますよね。これ一つとっても優柔不断の、「決められない政治家」であることは明白ではないか。

 「もちろん早いに越したことはありませんが、拙速という言葉もございますので」とも申したそうですが、物事は「拙速」と言われない程度に決断して前進していくものです。あなたよりも私の方が年齢も上で悟りも開いていますので、その点は私からお教えしておく。

 あなたも最近は追い込まれてきて“トランプ”状態に陥ってきたが、偉ければ、まず自民党を離党してみよ。話はそれからのことだ。

 次に決めるのは「豊洲市場への移転」。その次は、東京オリンピックの準備。

 その程度の流れも読めずにいて、下手に啖呵なんか切るんではありません。「決められない政治家」のくせして。

 小池知事、あなたがやっていることは、周りの人間や前々の知事に責任を押し付け乍ら「自らは後で責任を問われたくない」、そういうやり方ですが、それは間違いです。

 組織の「長」たるもの、責任を全て自らが背負いながら一つ一つ適切に断行し、前進してゆくものです。

 あなたはそれができない政治家ですが、それができないとならば、「豊洲市場への移転」と「東京オリンピック開催」まであと三年しかないんだから、早く知事を辞職し増田氏か誰かに知事を代わってもらった方が良い。そうしたほうが都民も喜びます。

 女性に向かって、ちょっと厳しかったかな。日頃は女性には優しいフェミニストなんですが、あなたの動静を見ていると、他の国民同様に「こんな体たらくでよく政治家ができるなあ」と思ってしまうんですよネ。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月19日(金)Gooブログランキング(2714707ブログ)中、2491位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地域雑誌『あおぞら』の「土佐捕鯨砲手列伝」特集(2)

2017-05-18 | 青空編集室
 (昨日の続き。昨日の記事をご覧になってない方々は先にそれをご覧いただきたい)

 地域雑誌『あおぞら』の第63号では「土佐捕鯨砲手列伝」を大特集、室戸市出身の捕鯨砲手15名を紹介しています。

 昨日はその方々のお名前を紹介しませんでしたので、今日はまず、その15名の捕鯨砲手さんをご紹介したい。

 【室戸の南氷洋捕鯨砲手一覧表】(誕生日順、敬称略)砲手名、所属する捕鯨会社、生年月日、備考、(平成7年12月現在の年齢)

 ●小松菊一郎・・大洋漁業ー明治34年11月13日ー昭和20年7月10日没(43歳)

 ●泉井守一・・・大洋漁業―明治37年12月6日ー伊豆修善寺在住(91歳)

 ●大井政治・・・大洋漁業ー明治39年10月2日ー昭和19年10月25日没(38歳)

 ●坂本鹿弥太・・大洋漁業ー明治41年11月20日ー平成2年4月5日没(82歳)

 ●山下竹弥太・・極洋捕鯨ー明治44年1月15日ー昭和47年11月2日没(61歳)

 ●久保繁雄・・・大洋漁業ー対象12年1月8日ー昭和46年8月21日没(48歳)

 ●濱久保長命・・大洋漁業ー大正14年ー室戸市浮津在住・70歳

 ●尾崎清治・・・大洋漁業ー大正14年12月29日ー昭和54年1月21日没(54歳)

 ●小栗隆安・・・大洋漁業ー昭和2年ー室戸市浮津在住・68歳

 ●千代岡吉信・・極洋捕鯨ー昭和4年ー室戸市吉良川町在住・66歳

 ●松本昇二郎・・極洋捕鯨ー昭和6年ー室戸市浮津在住・64歳

 ●柳原米次・・・大洋漁業ー昭和6年ー高知市三園町在住・64歳

 ●長岡友久・・・極洋捕鯨ー昭和6年ー室戸市佐喜浜町在住・64歳

 ●戎井正満・・・極洋捕鯨ー昭和8年ー室戸市室戸岬町在住・62歳

 ●戎井 忠・・・共同捕鯨ー昭和18年ー室戸市在住(現役)・52歳

 以上、15名です。

 昨日は、山地土佐太郎、泉井守一、小栗隆安、小松菊一郎、千代岡吉信、松本昇二郎の六氏をご紹介しました。この私が出版した「土佐捕鯨砲手列伝」に紹介した方を全員紹介することはできませんが、あと何名か紹介させていただきます。

 ●戎井正満
  

 ●山下竹弥太
  

 この書は、極洋捕鯨の砲手・山下竹弥太さんが昭和43年12月に退職する少し前、同年3月24日に同郷の後輩砲手である戎井正満さんに書き贈ったもの。この書は、いわば「捕鯨砲手心得」のような内容になっています。

 「漁事は厳しく生きる者にのみ勝利をもたらす。船頭は自ら厳しくすれば部下も亦、厳しく努力する。其処(そこ)に勝利えの道がある。他に厳しさを要求し乍(ながら)に自らを厳しくせぬ人あり。それは漁師の厳しさではない。砲手を極めんとするには、他人の二倍努力をして居る思いにして、初めて其の目的に到達出来る。努力の必要な事は砲手以外の者でも同じである」。 どこかの市長に読んで聞かせたい一文である。
  

 この写真は、昭和31年10月18日に室戸岬にて、極洋捕鯨に勤務する社員の家族が南鯨(南氷洋捕鯨)航海の安全を願い参拝した時の一枚です。中央に45歳当時の山下竹弥太砲手がいます。

 ●長岡友久
  

 皆さんご存知の、大相撲は二代目「朝潮関」のお父さん。鯨ウオッティングでも室戸市に貢献してこられた「室戸鯨ネットワーク協会」の一員。長岡さんも「鯨館」開設の折には資料収集に努力してこられた中のお一人です。

 ●奈半利町、「藤村捕鯨」の創立者・藤村米太郎
  

 この会社のことは、高知県東部地域に住んでおられる方なら皆さんご存知の、「藤村製糸」。明治33年、奈半利町の包國(かねくに)可治、畠中兼太郎と共に共同で「丸三製材」を創立。続けて木炭運搬船事業、漁業などを始めたが、数年後に共同経営を解消、各事業を分割し、藤村米太郎は製材業と漁業に取り組む。明治41年に「丸三製材」に捕鯨部を作りに、ノルウエーで捕鯨船を建造、ノルウエー人砲手を雇い近海捕鯨を始めた。明治43年、同捕鯨部を「藤村捕鯨(株)」に変え、創立。事務所と鯨を引き上げる浜は室戸の浮津に置いた。いわゆる「丸三の浜」です。この船には泉井守一も大正11年に転船した記録が残っている。(以下、省略)

 ●泉井安吉

 室戸市だけでなく、日本の遠洋マグロ漁業に大きく貢献してこられた泉井安吉翁については、私から特段、説明する必要はなく、皆さんの方が良く知っておられるでしょう。そして、日本一の捕鯨砲手である泉井守一氏の兄であることもよくご存じのことです。

    

 泉井安吉氏がまだ十代の折に神戸の鉄工所に働きに出ての数年後、安芸郡室戸町浮津(元・室戸市浮津)に帰ってきて鉄工所を開業した。まだ20歳を少し過ぎた頃でした。
  

 この左上に掲載したのが、泉井安吉氏17歳の姿。神戸の写真館で油で汚れた作業着姿のまま撮影しています。
 

 この左ページの写真のお二人が泉井安吉氏(左)と、泉井守一氏。「二人の巨人」が一緒に写った貴重な一枚となっています。

 尚、この泉井安吉氏は捕鯨に直接かかわった方ではないと思いますが、この特集号「土佐捕鯨砲手列伝」に一緒に紹介記事を掲載した。その理由は、当時の思いも今の思いも同じですが、私は戦前、いや、明治時代、大正時代から、昭和の60年頃まで、この室戸市の産業や経済を支えてきたのは間違いなく、このマグロ遠洋漁業と近海捕鯨や南氷洋捕鯨であると思っており、この歴史とそこで働いてこられた多くの人々を顕彰すべきであると考えてきました。

 そういう意味もあり、私はたった一人で取材・撮影・広告募集・訪問販売・原稿書き作業を行って手書きの月刊誌を出版する中で、室戸市だけでなく高知県東部地域が良くなるようにと願い、発展するようにと願いを込めながら、苦しい経営状態の中、巨額の借金が年々増加するのも顧みず、地域の歴史を掘り起こしながら『あおぞら』という雑誌を出版してきました。そして、記事の中に書いていることを手立てとして地域に住む人たちが何か一つでも活かしてもらえたらと思い、書き続けました。

 その1冊がこの「捕鯨砲手」の本で、この本を拠り所として、室戸市に「室戸市立遠洋マグロ漁業・捕鯨歴史博物館」を創設してほしいと願ってきた。その後、平成15年に市議会議員となってすぐの6月議会の一般質問で「土佐捕鯨と遠洋漁業歴史館の開館について」と提案しましたが、答弁は「検討します」という、本当は実施する考えがないという内容で終わっています。

 「鯨館」開設当時の室戸市の考えを推察すると、「捕鯨の歴史」と「遠洋マグロ漁業の歴史」とを天秤にかけ、「捕鯨の歴史」の方が重かったからクジラに特化した「鯨館」を建設したということは明白。でも、本当にそうなんでしょうか? 私はどちらも忘れてはならない室戸市の歴史だと思っています。

 室戸の町がかかわってきた捕鯨文化は古い絵図が残っているように、江戸期からです。一方、遠洋マグロ漁業は昭和初めごろの近海から始まり、戦後あたりから大型船での遠洋マグロ漁業が盛んになっていきます。だから、「鯨の歴史」が先で、「遠洋マグロ漁業の歴史」は後であるという、たったそれだけの違いです。

 思い出します。室津港や室戸岬港に遠洋から300トンのマグロ船が帰ってくると、「大漁だ」と町に活気を生みました。しかし、悲しみに沈むときも何度もあった。

 私などと同じ年代の皆さんは覚えておられるでしょう。昭和30年代はインド洋などでのマグロ船の沈没・座礁事故がたて続きに起こり、多くの家族のことを思いそのたびに室戸市全体に悲しみが広がったことを覚えています。このような悲惨な海難事故も室戸市における遠洋マグロ漁業の歴史の一ページであることには間違いありません。

 良きにつけ悪しきにつけ、これらは全て遠洋マグロ漁業の歴史ですが、どなたも評価及び顕彰をしていません。そのような思いから、「室戸市は鯨の歴史だけ顕彰しているだけでいいのか」と、私はこの大特集の本を出版した平成7年からずっと考えてきました。頑張った歴史があるのに誰も評価しないことを、当時、“板こ一枚、海の上”と死ぬ思いで働いてこられた遠洋の漁師さんたちはどのような思いで今、この室戸の空の上から見ているのでしょうか。

 室戸出身の捕鯨砲手の皆さんが頑張ってこられたことの顕彰は除外することも忘却することもまかりなりません。併せて、遠洋マグロ漁業が始まりいま終焉を迎えようとしているが、この歴史を掘り起こし顕彰することも忘れてはならない。

 このような思いから、私は施設を建設するなら、あのような展示内容が軽い「鯨館」ではなく、「室戸市立遠洋マグロ漁業・捕鯨歴史博物館」であるべきだと今でも思っています。これからでも遅くは無いから、見学者が驚愕するほどの展示物を披露すべく資料を収集し、パネルで紹介し、時にはかつて捕鯨砲手をしておられた方、戦後の昭和30年代40年代にマグロ船に乗って働いていた漁師さんにおいでいただき、館内で講演していただくことも面白い企画となろう。

 室戸市民の皆さんは、いかがお考えでしょうか。

 「鯨館」が開設されると聞き、クジラにまつわる資料集めをしていた「室戸鯨ネットワーク協会」の関係者は和歌山県太地町から「資料がいるなら取りに来なさい」と連絡を受けたことから、軽トラックに乗って取りに行きました。そうして何人かの方々が努力して集め「鯨館」に寄贈又は貸与したそれらの資料が、資料提供者には何の断りもないまま、室戸市は施設の改修工事を機に資料を「鯨館」から撤去し、遠く離れた場所に移してしまった。そのことを知った資料提供者の皆さんは「おかしいじゃないか」と不満を口にします。

 私は、そんなのは当たり前だと思います。室戸市長と担当課には一分の理も無い。

 指摘しておきたいが、室戸市はその資料を提供してくださった皆さんのご自宅を一軒一軒訪問して謝罪と、今後その資料をどのように扱うかについて適切に説明する必要があります。

 お教えしておきましょう。

 まかり間違っても、市からその関係者に集まるように連絡し、市役所内で説明するような行為に及んではならない。自分たちの過ちに対しては、自分たちの方からその人たちのお家を一軒一軒訪問し、謝罪し、説明する必要がある。それが一般社会の常識というものです。

 何度も言うようですが、「室戸市」というまちの主権者は「市民」です。つまり市長や職員や議員の「雇用主」、つまり、このまちの「社長」が市民であることを忘れてはならない。従業員の立場の市長と職員が「社長」である市民を呼びつけるなど以ての外。今回の鯨に関係した資料を断りも無く「鯨館」以外に移した行為は間違いなく市役所の対応の過ち。なら、直接謝罪に赴くのは当たり前の話です。

 再度、市長と担当課職員(課長、補佐ら)がその資料提供者数名のお家を訪問して、直接謝罪すべきであることを最後に指摘しておきたい。もし、この謝罪に行かなかったら、この問題はいつまでたっても終わらず、資料の提供者のわだかまりはいつがきても消えない。

 でも、きっと行かないでしょうね。小心者のよすして、下手にプライドだけは高いから。

※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月18日(木)Gooブログランキング(2714292ブログ)中、2542位でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加