青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

準備万端整いました

2016-10-30 | 議員活動
 昨日から比べると室戸地方も急に寒くなってきました。

 視察の最中に風邪でも引いたら大変ですので、長袖の下着を着ていこうかと思っています。皆さんも風邪などひかれませぬよう、お気を付けください。

 明日の早朝午前4時半に出発する室戸市議会総務文教委員会の行政視察を控え、今日も今やれることを少しでもやっておこうと、12月議会での質問原稿と視察訪問地の三市町の概要などを書いています。

 今日も記事が書けなくて、ゴメン!

 明日31日(月)から11月2日の午後6時までもいませんので、記事が書けません。

 ゴメンナサイ。

 また、11月3日以降、よろしくお願いします。

 愛想を尽かさず、これからも雨にも負けず、風にも負けず、『青空エクスプレス』をご愛顧くださいますよう、心よりお願い申し上げます。(平身低頭)

 一つ申してお金ばなりませんが、小生が委員長。観光旅行などにはなりませんので、ご安心ください。

 あくまでも室戸市のため、我々議員の雇用主である室戸市民のために一人10万円の旅費で視察に行ってまいります。昼食や夕食などの食費の分は各自が1万円預けて。

 視察研修の合間は肩ひじを張らず、研修中は串本町、綾部市、佐用町の先進地たる良い面を一つでも多く学んで来ようと思っています。

 しかし、私も1期目から「委員長職は議会や委員会の行司役ゆえ質疑ができなくなると考え、「絶対にならない」と固辞し、これまで議員を務めてきました。それが今年3月議会後に行われた議長と委員長の改選で委員会の他の委員から「一度はやっておけ」と周りから強く押され、3期目で初めて委員長となった。

 委員長の仕事も議会中はそうでもないんですが、行政視察ともなると、その下準備、視察後の報告書作成等々で忙しいことを、今回初めて知った。

 それもあらかた準備は終わったので、まずは一安心です。

 読者の皆さんには、視察時には私たち9名が真面目に仕事をしているところを写真に撮ってくる予定をしていますので、興味深い(?)報告をお待ち頂きたい。

 では、三日ほど留守にしますが、明日行って参ります。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月31日(月)付けGooブログランキング(2622870ブログ)中、1859位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

行政視察の準備と、一般質問の原稿書きで大わらわ

2016-10-29 | 議員活動
 数日前からちょっとバタバタしています。

 31日に出発する行政視察の下準備やら、12月議会に行う一般質問の原稿書きやらで、机の上は資料だらけ。

 今書いておかないと、悠長なことをしていると、11月にはこの一般質問の原稿書きと委員長報告書の作成作業のほか、戦没者慰霊債や室戸高校設立70周年式典、市のまちづくり条例の説明会等々、会議や式典への参加が目白押しで、まかり間違えば議員としての仕事がおろそかになってしまう恐れを感じており、今できることは今やっておこうと頑張っています。

 行政視察は、31日が和歌山県串本町で津波対策など防災についての所管事務調査を行います。11月1日は、京都府綾瀬市で定住促進と空き家対策について取り組みをお聞きします。2日は、兵庫県佐用町で地方創生事業とまちづくり事業について学んできます。

 「行政視察の下準備」というのは、委員長ゆえ12月議会において「所管事務調査についての委員長報告」を行うことになっていますので、基本として三市町の概要などをまず認めておこうと思い、視察目的の事業に関しての取り組みの他、人口動態やその自治体で行っている主要な事業、主な観光や文化など、下調べをしていました。

 所謂、日頃私が言うところの、「為すべき時に 為すべきことを 為せば成る」です。

 あとでバタバタしたくないから、視察の前に視察後にしなくてはならないことをここ数日やっています。勿論、今日と明日もそう。串本町の下書きは終わったので、あと、綾瀬市と佐用町の分をさわりだけでも書いておこうと思っています。

 これに、視察から帰るとすぐ、各委員がお聞きしたことと相手方の職員の説明をICレコーダーを聞いて原稿に起こし、それを要約して下書きしてあった報告署に挿入します。そして更に、視察後に6名の委員から報告原稿を渡されますが、その全てはとても掲載できないので、主要部分を抜き出し挿入する。そうして出来上がった報告書ですが、まだ完成とはなりません。

 出来上がったら多分、長い報告書となると思うので、それを如何にバッタバッタとぜい肉をそぎ落として短く要約できるか、すべて委員長である私の腕にかかっています。(笑)

 議場でみんなが聞いて感銘を受ける、そして『議会だより』に掲載して視察での成果を市民が十分感じ取れる、そんなこれまで誰も書いたことの無いような視察報告書にまとめられたらいいなあと考えています。

 人生最後の行政視察報告書です。心を込めて作成したい。

 一般質問の原稿の方は、質問制限時間の50分以上の原稿は既に書き終えているので、これも報告書と同じようにもう少しぶった切るか、質問項目で半分に分け、半分を来年3月に回そうかとも考えています。この中には昨日、記事にした「野良猫対策」の項目も含まれていますので、市民課長、ご用意召されよ。

 尚、今年の総務文教委員会の行政視察に参加するのは、委員7名、議会事務局職員1名、市職員1名の、総勢9名です。

 持参する物は、三市町に関する資料はもちろんのこと、会議や視察先で使うカメラ、会議の質疑応答を録音するICレコーダー、議員バッジ、急な病気等になったときに使う保険証、そして自己紹介の時に渡す名刺も。

 忘れ物の無いようにしないと、「委員長、なにしよら」とみんなに笑われちゃうもんね。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月29日(土)付けGooブログランキング(2621943ブログ)中、3016位でした。

近況報告では記事に関心を持って頂けないのか、いっぺんに訪問者が減少いたしました。とてもこのバタバタぶりでは地方政治や地方議会について考えながら記事を書く間はなく、愛読者の皆さんには大変申し訳なく思っています。堪忍してね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「県動物の愛護及び管理条例」に野良猫対策の条文なし

2016-10-28 | 組織のあり方
 現在、12月議会の一般質問の原稿を毎日書いているんですが、野良猫対策について調査していて、他県の「動物愛護及び管理条例」を見つけたことから、高知県の同条例をチェックしてみた。すると、犬の飼い方は条文にあるが、猫の飼い方についての条文がない。ハテナと思いました。

 で、犬については次のように書かれていましたので、参考としてまず掲載します。

「高知県動物の愛護及び管理に関する条例」

(飼養する犬の係留)

第6条 犬の所有者又は占有者は、その飼養する犬が人の生命、身体又は財産(以下「人の生命等」という。)に害を加えないように、これを係留しておかなければならない。ただし、次に掲げる場合で当該犬が人の生命等に害を加えるおそれがないときは、この限りでない。

(1) 生後90日以内の犬を飼養する場合
(2) 犬をおりに入れ、又は囲い等の障壁の中で飼養する場合
(3) 飼養する犬を制御することができる者が、綱又は鎖でつなぐ等の方法で連れ出す場合
(4) 飼養する犬をおりに入れる等の方法で移動させる場合
(5) 飼養する犬を制御することができる者が、人の生命等に害を与えるおそれのない場所及び方法で飼養する犬を訓練し、又は競技等に参加させる場合
(6) 警察犬、狩猟犬、盲導犬等をその目的のために使用する場合 


 県の条例にはこのように、「飼育する犬の係留」についての条文はありますが、「飼育する猫の係留」については全く明文化されていません。

 つまり、高知県は「猫に関しては、本来飼育する動物ではなく、放し飼いにする動物であるため、『飼育する猫の係留』とは明文化できない」と決めているのであろう。

 依って、猫の飼育に関しては「飼育する時、係留しなくてもよい」と県は考えているということか。

 それとも、「猫を係留せよ」となると県民の反発が強くなると考えてのことか。

 また、どこの家も飼っていない野良猫となると「飼育する猫の係留」には該当しないので、県も手の打ちようがないのか。

 つまり、県は「野良猫対策」から逃げていることになる。

 県がこれだから、室戸市の対応も然り、か。

 ま、12月に議会で聞いてみようと思う。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月28日(金)付けGooブログランキング(2621557ブログ)中、2389位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ペンは拳銃よりも強し

2016-10-26 | 政治家のあり方
 私の当電子情報誌に毎日のようにご訪問下さる読者の皆さんには、本当に頭が下がります。

 記事を書いていない日もたくさんの方々がご訪問下さっており、申し訳ない気持ちと併せ、感謝申し上げます。

 最近ご訪問下さっている読者は、市内の読者がその半数で、後の半数は市外・県外の皆さんかと想像しています。

 読者の皆さんがわたくしごときの記事に関心を持って下さるのはなぜなんだろうと、つらつらと考えてみました。

 全て想像なんですが、市内の皆さんはともかくとして、市外・県外の皆さんは、地方政治や地方議会の動向やその在り方に関心がおありで、私が住むこの四国の東南端のまち・高知県室戸市の政治が世の流れから取り残された、まるで高度成長期の時のようなイケイケドンドンの旧態依然とした政治で、時に不正や不適正な政治や無駄な公共工事も実施されていることから、まさに地方における古ーい、ふるーい時代によくあった典型的な腐敗政治の縮図だと考えておられるのではないでしょうか。

 ということもあり、「室戸市の実態を知る唯一の手がかりになる」、「室戸市の政治と議会の有様から学び、自分たちのまちの政治を変えよう」、「いまだにこんな違法な政治を行っている自治体があるんだ」などとお考えの他、「この議員の記事はなかなか面白い」と唯お考えになられ、毎日のように、室戸市議会議員の中で唯一ブログを書き議会新聞を発行している私の『青空エクスプレス』を覗いてくださっていると理解しています。

 「ペンは剣よりも強し」。これは19世紀のイギリスの政治家で小説家でもあったブルワー・リットンの言葉です。意味は、「文章で表現される思想は、人々を動かし、武力以上に強い力を持つ」という意味です。

 室戸市議会においても、議員の中には建設業者との利害関係から、議会に出てきた大型公共工事に反対する議員がいたら、閉会後、「おい、お前らは反対したが、鉄砲で撃たれるぞ」と脅迫したことは友人議員のY議員やK議員ほかたくさんの議員が聞いているし、担当課が議員に対して県外企業が太陽光発電事業を始めることに関する説明会を開くと、その事業説明の途中、市長に対して「おい、市長。事業に反対なんかしよったら、鉄砲で撃たれるぞ」と脅迫したのは私を含め10名の議員が聞いた。

 私が落選運動に遭って議会にいなかった4年の間に室戸市議会は「議員政治倫理条例」を作っているが、何のために作ったか知らないが、全く機能していない。議会の単なる飾りだ。

 こういう「拳銃で撃つ」なんて話になると、このブログの読者でもある高知県警が動くしかない。

 でもね、その前に、私はこの任期中にその議員に鉄砲で撃ってもらおうと思っている。昨年9月議会の大綱質疑の途中、議員の質疑をことごとく妨害していたため、私はその議員を議場の壁が震えるほどの声を上げ、一喝した。それで懲りなかったのか、一年後のこの9月議会も私の委員長報告を妨害すべく質疑だったがため、事前に作成してあった原稿を基に、撃退してやった。

 全国の皆さん、私はそのうち市議会の議場において鉄砲で撃たれて死ぬかもしれませんし、私もそのつもりでいますので、その時にはどうぞ市民の皆さんのお力で室戸市役所の正面入り口の脇にでも私の顕彰碑を建立していただきたい。その碑には、「勇気ある一人の議員、悪政と戦い凶弾に倒れる」とでも書き添えていただくとありがたい。

 但し、私はその議員のように拳銃なんか持たない主義。議員職の最後までペンで戦うことに決めている。私に実名で書かれたくなければ、建設業者と手を組んで市に対して圧力をかけるなどの不正な行いはすべてやめ、私のように真面目に、法令を遵守して公正な政治活動を行うしかない。

 暴力団の世界では「剣はペンよりも強し」かも知れんが、政治の世界では「ペンは剣よりも強し」だ。

 これを英訳すれば、「ペンパイナッポーアッポーペン!」か。←(クリック)

 ペン、つまり悪政に対する法的にも的を得た正論の記事の力は強いものがあり、それを世界中に配信すればその小さな町だけでなく、日本全国、世界中の人たちがその一人の人物の悪質さを知ることになる。それは首長の場合もあり、議員の場合もあり、行政職員の場合もあろう。

 私が議員になる前のほんの15年から20年前までは、田舎のこの小さな町の政治がどのように行われているのかなんて、日本全国や世界中はもちろんのこと、市民にすら知らされることはなかった。それが私が議員になる前にS議員が、平成15年から私が議会新聞を発行し、平成16年にパソコンを買ってブログを書き始めたことによって、市政運営や市議会で行われている事業や運営ぶりがどんどんと市民に情報公開されるように変わった。

 そうして、市長の不正や不適正行為は「オレが権力者だ」と思っているのかなぜか傲慢に今も止まることがないが、不正を行う議員らに対する圧力は強まり、その情報公開で彼らは窮地に陥り、焦っている。

 だから、今や室戸市議会で不正や不適正な議案に賛成する与党議員の行いはすべて、市民の知るところとなった。

 しかし、世の常として、不正なことをする人は高齢となるとなおさらその行いが高じるのか、他の人たちから「改めよ」と言われても絶対にその不正行為をやめない。金が絡むとなおさらのようだ。「これをやめたら自分のふところに金が入ってこなくなる」とでも思ってか。

 この状態は市議選で議会の面々が改選されると改善されるかと言うと、そうはならない。なぜなら、立候補者が定員よりも2名か3名多いだけだから、数々の違法・不正や不適正で無駄な公共事業案に賛成してきた大半の議員がまた当選して議会に戻ってくるからだ。市民もそういう立候補者の状況では、なす術(すべ)がなかろう。で、またそれから4年間もこれまでと似た顔ぶれの議員が同じように不正や不適正や無駄な公共事業案に賛成し、市の予算が無駄に垂れ流されることになる、・・・ということです。

 かといって、「そんな違法や不正な議案に賛成しない公正な判断ができる候補を立候補させたらいいじゃないか」と思うでしょうが、あなたの町の議会を見てほしい。現在議員をしておられる議員のほかに「この人を議会に出したい」「この人なら公正な判断をしてくれる」という人がいたとしても、立候補してくれますか。「オレは議員なんてするつもりはない」と断られ、結局は“出したい人より、出たい人”がまた議会選挙に立候補してきます。

 卓越した考え方を持ち、市民の思いを大事にしながら正しく公正な判断ができ、議会において勇気をもって言うべきことを言える、そんな人が全国それぞれの議会に何パーセントいると思いますか?

 大半が報酬目当てで立候補し、当選すれば目的達成と考えているから発言も議員活動も乏しいが、「たまには質問して議会だよりに自分の発言を載せておかないと、次の選挙で票にならないからなあ」と、それも議会告示前に大急ぎで作っている。そういうなかなか計算高い議員が数多くいます。議員の一般質問とは自分がかねてから問題だと考え、「これを何とかこうできないものか」などと調査・研究を重ねて行い、首長や担当課長に問い質すもの。

 であるが、室戸市議会には時にこんな光景が見える。それほど大した答弁でもなかったのに、再質問に立ち「市長さん、ご丁寧なご答弁をしていただき、誠にありがとうございました」と礼を言って頭を下げた議員がいたのには驚き、内心、笑ってしまった。答弁に礼を言ってはいかんということを何期も議員をしている者が解らないんだから、話にならない。

 その再質問は「私は市長が行うことなら、市民に被害を及ぼすことになる違法でも、不正でも、無駄な公共事業であっても、なんでも賛成しますよ」と言っているように聞こえた。公開の場である議会において、「私はあなたの子分です」とでも言いたいのか。

 議会をチェックする立場の議員がこれほど市長に媚びへつらわなければならない理由って、何があるんだろう。

 これが室戸市議会の実態です。

 だから、ほんの数名の議員の力では議会は改革できません。

 でも私はこう考えます。

 「一人の力は小さいが、一人の力で変わることもある。ペンの力は小さいかもしれないが、拳銃よりも強い場合もある。そのわずかな可能性に賭けて政治を変えようと努力することは人間として間違った行いではない。自分を信じ理解してくれる人がいると信じ働くことは、尊い」。

 議員の仕事は、私に毎月報酬を下さる雇用主である市民あっての、職。これからも「市民のためを考えるとこれは正しいことか」、「市民のためになることか」、「市民は喜ぶか」を基本として考えながら、残る議員任期二年半の間、働いていきたいと思っています。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月26日(水)付けGooブログランキング(2620574ブログ)中、1845位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

県展入選作品を搬出

2016-10-24 | 文化・芸術・スポーツ
 昨日の午後、妻と二人で県立美術館に行き、今年の県展入選作品を搬出してまいりました。

 振り返ると、私が市民の皆さんのご支持を受けて議員にさせていただいたのが、平成15年4月の選挙。それから平成23年4月の選挙まで誰よりも頑張って仕事をしていました。

 でも、その8年間があまりにも真面目に、誠実に、不正な政治を許さず、それらの情報を世界中に公表し続けた議員活動であったがため、平成23年4月の市議選では法令順守を嫌がる市長の支持者らが「あいつは法令を遵守しない市長を批判し続けているから落とさないかん、投票するな」と市内一円に触れ回るという室戸市議選の歴史では前代未聞の落選運動を行い、見事に落選した。

 その話を開票日の翌日に聞き、考えました。「もう、こういう薄汚れた政治や選挙をする室戸の政治はいい。縁を切ろう。これからは自分が少年の頃から夢描いてきた絵を描こう」、そう決めて、31歳から38歳まで家業である銘木製材所の仕事をしながら夜、描き続けた絵画活動を、二十七年ぶりに再開した。

 それからは、これまで議員事務所として使っていた自作の8畳一間の小さな家を今度はアトリエとして使い、絵を描くことを自分の仕事として毎日午前8時ごろから午後5時まで休むことなく描き続け、一年に7作か8作仕上げた。その落選期間中に描いた作品は、100号ばかりおよそ30作品ある。

 そうしておよそ四年が来る平成27年のお正月を過ぎたころ、地元のおじさんや知り合いから「おまんが市議会におらんといかん。どうぞもう一回出てほしい」の声をいただいた。ありがたい声援でしたが、一度室戸の政治の悪さに癖壁して縁を切ったことや、地元の支持が割れる予感もあって、1月の出馬を決めた後、出馬を取りやめた。

 すると、2月から毎日妻の実家であるパン屋に行って配達の手助けなどをしていたんですが、行く先々で「なぜ出るのをやめた。あんたが市議会にいないと悪い政治に物申す議員がいない」、「あんたやないと他の議員じゃいかんがやきん、出てや。みんなで応援するきん」という強い声援を受け、私も“義を見てせざるは勇無きなり”と思いなおし、選挙間際の3月になって出馬を決めた。

 そんなことがあって、落選期間の4年間、絵画活動を続けていましたが、27年3月からはいったん筆を絶ち、“二兎を追うもの一兎も得ず”を教訓に、以後、絵を描くことをすべてやめた。そうして27年5月からは市議3期目の仕事に精進しています。

 だから、今回の県展出品作は平成26年の末頃に描いた作品を手直しして出品したもの。もう1点だけ26年に室戸岬の岩礁を描いた100号の作品があり、それを来年29年10月の県展前に手直しして出品すれば在庫の作品は品切れ。30年10月の出品作はない。23年の県展から6年連続で入選(入賞)しているので、どうしたもんかと考え中です。

 さて、前置きが長くなってしまいました。どうぞ話のタネに、私の作品を見てやってください。

 そして、厳しい審査もお願いいたします。「これは大したことはないなあ」とお思いになるか、「こりゃ、特選にしてもいいんじゃないか」とお思いになるか、はてさて。

   

 閉館間際に撮影させていただいた写真です。私の作品の前で皆さん立ち止まり、その見事な筆さばきに感嘆の声(?)を漏らしていました。「こりゃ、よお描けちょうなあ」と。

   

 そして、出品作品『海の声が聞こえる』(M100号)です。 
  
 もう一点、県展の入賞者と入選者が高知新聞紙上で発表になって数日して私が当電子情報誌で「見事な作品」だと、「県展大賞はこの作品に」の記事を書いたことを読者の皆さんは覚えておられると思いますが、これがその方の作品。

 

 昨日、もう一度拝見しましたが、実に見事な表現力だと思っています。私と同じ海景を書いているんですが、この池さんの作品の方がずっと格が上。絵を描いている私がほしくなる作品だから、評価は疑い在りません。県立美術館はこの作品を買い上げてはどうか。

 他の特選や褒状や無鑑査作家の県展大賞の作品など、この作品と比較すれば描写力で劣り、かすんで見えた。

 なぜこの方の作品が特選や褒状にもならなかったのか、今以て不思議に思っています。

 私から、今回の高知県展に展示された全ての作品の中で一番の作品だとして、「第70回県展特別大賞」を贈ろう!

 審査員の先生はこれまでの日本画風にかかれた日本画が正道で、このような水墨画は日本画ではないと考え、きっとお嫌いだったんでしょうね。

 洋画部門でも、私のように全てを「線」で描く作家は他に一人もいないこともありいつも邪道と見られていて、余程のことがない限り入賞はしないと自分でも解っている。でも、人真似をせず自分が描きたいように描くことが「独自性」。「独自性」や「独創性」がなければ芸術なんかすべて人真似で終わってしまいます。平成25年の県展で審査員の智内兄助画伯にその描写力をお褒めいただいた評価を糧として、これから後に画業に戻ったときにはまたその「線」にこだわって描き続けてみようと思っている。

 私が絵を見る時には、その絵に近づき、画面をどのように痛めつけ描いているのかなど、その絵の画面処理について学び活かそうとします。何事においても、全ては勉強です。年齢など関係ありません。画業にしても、政治活動にしても、他から学ぼうとしない人は、何年その仕事に就いていても熟練の域には達しない。

 昨日も作者の池さんが来られると思い、来られたら「見事な作品です」と一声お掛けしたいと考え、閉館間際まで日本画の作品が展示されている部屋に出ては入りして、池さんが来られるのをお待ちしていました。ですが、入り口の係員に聞くと、「この5時になっても賞状を取りに来ておられないので、会場に来ておられないのではないか。もしかすると明日月曜日に搬出に来るんじゃないでしょうか」とのことで、お会いできませんでした。

 そうしてのち、賞状を頂き、展示された壁から作品を外し、いつも妻が乗っている軽四バンに作品を積んだ。

 いつもながらの搬出風景でしたが、やはり、“祭りの後”。ちょっと寂しいものがありました。閉館間際は搬出に来られた作家たちで会場は賑わいますが、皆さん別れを惜しんでいる様子で、「また来年会いましょう」と顔に書いてあった。

 帰りには安芸市内でうどんを食べて夕食をすませ、午後7時半に室戸に帰ってきました。

 これで今年の県展は終わり。

 今日からまた、室戸の議員として務めを全うすべく頑張ります。

 追伸:また道でお会いした時には作品の講評などお聞かせ願いたい。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月24日(月)付けGooブログランキング(2619509ブログ)中、1828位でした。  
コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

高知県展最終日、入選作品の搬出に行きます

2016-10-23 | 文化・芸術・スポーツ
 昨日は終日、12月議会で行う一般質問の原稿を書いていました。 

 そして、今日は高知県展の最終日で、作品の搬出日。

 10月は議員の仕事が何やかやと忙しく、喜びの入選でしたが、見に行ったのは10月9日の日曜日だけとなってしまいました。

 会場に立って自分の作品の反響を観察してみましたが結構、作品の前で立ち止まり注目してみてくれている方がいて、「あー、それほど悪くはないんだ」とちょっとうれしく思いました。

 閉館は午後5時で、作品の搬出もそれからとなっているので、お昼を回ってから高知市に行こうと思っています。

 作品自体は、議員ではなかった平成26年に描いた作品を9月に少し手を入れた未発表作。いい作品なんで「特選とまでいかなくても、なんとか褒状に」と思っていたんですが、残念でした。

 ま、以前特選や褒状をいただいた人もただの入選だったり、特選や褒状をもらった経験のある方が落選もしていますので、良しとしなくっちゃね。審査結果は審査員次第、と言うところもあるんで。

 尚、閉館間際の開場で夫婦並んで作品の前で一枚写真を取ってこようと思っていますので、明日にはその作品の写真をアップしますので、今度は読者の皆さんが審査して見てください。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月23日(日)付けGooブログランキング(2619023ブログ)中、2525位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地質学者も注目、室戸の地質写真集『青空地質博物館』

2016-10-22 | 青空編集室
 先日、「ブログを見て知りました」と、岡山県内の方からご注文いただいた室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』。

 良い機会ですので、今日は8月に書いた記事を再度掲載してその本の宣伝を致します。(実は、まだたくさんその在庫が残っているもんで)

 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』を紹介させていただきます。

 この写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月に発行したもの。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に、資金もない中で借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作った写真集です。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 発行して間もなく、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授から「いい本だ。友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 いい本です。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから八年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたこの「地質観光事業」ですが、一考に反応は無し。ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まると、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年10月にようやく室戸市も重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。

 ついでだ。ここで政治について注文しておきたい。

 私が提唱し始めて1~2年経った平成5年ごろにでも敏感に反応してこの地質観光事業を開始し、室戸市が全国の先陣を切っていたら、その二十三年前から日本だけでなく世界中の人たちに注目され、関心の高まりも大きかったに違いありません。

 結局は、お役所とはこういう組織です。横並びが好きで、町のアイデアマンの提言には耳をふさぎ、他の地域がやっていない誰も考えていない冒険とも思える突飛な企画には反応せず、他の自治体がやっていることなら安心して真似をする。これじゃ自治体に「独自性」「独創性」なんて生まれようがなく、いつも金太郎飴のごとく、どこでもやっている事業を真似して垂れ流すことになる。

 条例だけとっても、「あそこが議員政治倫理条例を作ったのならうちも」とか「あそこがまちづくり条例を作ったからうちも」と「うちも、うちも」と作るんですが、やがて全く使いこなせず、単なる飾り物になる。そもそもそういう条例を作るだけの素養が首長に無いし、強い思いもその自治体や議会に育っていないのに、「あったらカッコイイから」と無理に作ろうとするから、そうなる。

 こういう自治体の体質も首長の資質に因る。まちのこのような状態は、“外”を知らず地域観察眼も曇っている歴代の首長に企画力や独創性がないからが原因であるのは、動かし難い。この室戸市が良い例で、もし歴代の市長の中にそういう感応的素養を持った首長がいたら、打てば響くがごとく反応してあの先発の新潟県糸魚川市のジオパーク事業と競り合っていたことだろう。

 こうして室戸市の地質観光事業(ジオパーク事業)は、歴代の市長の感応性の悪さで他に後れを取ったということです。

 結論は、能力のない人に能力を出せといまさら言っても詮ないことで、公務の仕事には慣れているが独創性や企画力には欠ける、芸術や文化なんか全く解らない、そういう人は首長選になんか出ちゃいかんし出しちゃいかんのです。なぜなら、そういう首長を選べば何年何十年たってもそのまちは“後進地”のままで、「先進地」になれないからです。

 私の反省も込めて、そう確信しています。


 まちの政治も大事だが、今日は本の宣伝だ。買っていただかねえと借金した原価分も出やしませんぜ。さ~、しょうばい、商売!

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』は室戸ジオパークセンターのジオ・ショップで販売しているだけで、他のどこの本屋さんにも置いていません。

 お問い合わせは青空編集室まで直接ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


 本日は、室戸市の室戸岬や新村海岸などを地質観察する時に非常に役立つ、日本唯一の室戸半島地質写真集『青空地質博物館』 のPRをさせていただきました。

  しつこいようですが、何度も申します。

 日本ジオパーク協議会の皆さんや日本各地の大学で地震学や地質学に関係した研究・調査をしておられる地質学者も注目しています。

 室戸岬周辺の地質に関心がある方々にとっては、とてもいい本です。

 ご注文をお待ちしています。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月22日(土)付けGooブログランキング(2618584ブログ)中、2178位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

虚偽が日常化した地方政治

2016-10-20 | 議員活動
 如何にマスコミなど政治家未経験者が批判しようとも、政治の実態は明らかに不誠実です。

 市長と担当課が国の地方自治法などの法律に違反した事業計画を立てそれを議会に提案したものを議員が「それは違法です。改めるべきです」と批判しても、市長や市職員は虚偽の答弁を繰り返し、最後は「違法ではありません」と答弁して終わっている。

 人とは、論争の最後の発言を聞いて、それが正しいと信じ込んでしまうという習性があります。

 議会の質疑応答も最後は答弁で終わるため、質問の方がいくら筋が通っていて正論であってもそれを信じず、その質問に対する答弁の方を信じ、如何にそれが筋違いで法令を遵守していなくても、またある意図を以ってのごまかしの答弁であっても、「市長が違法じゃないといっているんだから、きっと違法じゃないんだ」と思いこんでしまう。
 
 それが地方議会でも“日常化”している。

 
 実は、その問題点について非常に参考になるし、私のこういう考え方の良き“味方”になってくれる新聞記事が掲載された。

 この10月16日(日)の読売新聞の1面、2面に掛けて掲載された「地球を読む」に慶応大学の細谷雄一教授が書かれた、「政治は誠実か」の評論記事。

 書き出しは「政治の世界がおかしくなっている。いったい何が起こっているのか」。

 続けて、イギリスがEU離脱を決めたことについて、「英国経済に壊滅的打撃を与えるだろう」と指摘、「英国民は、なぜこのような危機を自ら招くのか」と続ける。

 このことは、「アメリカの評論家・ラルフ・キーズ氏が、著書で用いた『事実後』という言葉を使い現在の世界で『虚偽』の持つ意義が質的に変化していると注目した」ことでわかると。

 そして、細谷氏はこう指摘する。

 <今や政治の世界では、虚偽を語っても検証されず、批判もされない。真実を語ることはもはや重要ではなくなってきている。
 たとえ虚偽を語っても、それが「誇張」だったと弁明し、「言い間違い」をしたとごまかせば、許容される。政治家は、自らの正義を実現するために堂々と虚偽を語るようになった。今ではそれが、「スピン(情報操作)」として正当化され、日常化している。>


 これは、まさに私が上で述べた室戸市議会での市長とのやりとりを指したものと言え、私はこの記事を読んで「その通りだ」と、同じ思いを持った方がいたことで感動すら覚えた。

 政治の場で首長や職員がウソをつくことなど、日常茶飯事。それをたしなめても、市長や質の悪い課長は室戸弁で言うと「しろしろしている」、「しゃあしゃあとしている」。

 ♪右から来た批判をー、左に受け流す―ー♪、てなもんで、真面目に問い質した議員が小馬鹿にされる。

 そこに誠実なんてものは、これっぽっちも無い。

 細谷氏は、イギリスのEU離脱に関してこう続ける。

 <英国のEU離脱問題で、残留派と離脱派が取った戦略は実に対照的だった。
 当時のキャメロン首相は、可能な限り信頼できる客観的なデータに基づいて、EU加盟の意義を国民に理解してもらおうと試みた。このため、「顕現配分レビュー」と題した計3000ページにも及ぶ膨大な報告書を公表した。
 だが、それはあまりに複雑でなんかいであり、多くの国民には理解が困難だった。
 他方で、離脱派はそのような正確なデータや事実に基づくことなく、感情に訴えて国民をEU離脱に誘導した。その際、意図的に誤ったデータを繰り返し語り、虚偽の情報を事実であるかのように世論へ浸透させることに見事成功した。
 具体的には、英国の法律の75%がEUで立法されていると批判し、非民主的なEU官僚から「コントロールを奪い返す」と愛国主義にアピールする戦略を用いた。実際には、国内法のわずか6.8%がEUで一時立法されているにすぎず、2次立法を加えても全体の2割程度である。
 EUが加盟国へ及ぼす影響は、あくまでも限定的だ。それなのに離脱派は、根拠のない虚偽のデータを繰り返し用いて英国民を洗脳した。それを「真実」だと多くの国民が信じ、投票の判断に影響を及ぼした。
 それだけではない。離脱派は、「NHS(国民医療サービス)に3億5000万ポンドを」というスローガンを掲げた。「毎週3億5000万ポンド」に上るというEUへの拠出金を浪費だと語り、それをむしろ英国の国民医療の充実に用いるべきだと訴えた。
 ところが、国民投票が終わると離脱派は、実際に英国が支払っている拠出金はその3分の1程度に過ぎず、EUを離脱してもそのような予算をNHSにまわすことはできない―――と、自らの主張を撤回した。
 虚偽の情報を信じた英国民の一部はだまされたと気付き、離脱に1票を投じたことを後悔している。しかし国民の多くは、依然として虚偽の物語を「真実」であると信じ込み、EUを憎み、離脱を欲している。>


 室戸市が行う無駄な大型公共工事などの事業について、議会で議員が質問や質疑を行っても、市長やある担当課職員の答弁の中には上の記事が指摘するようなウソがあり、議員は騙されないが答弁で終わることもあり、市民は騙され続ける。

 上の記事から政治における虚偽発言の要点を引用すると、「正確なデータや事実に基づくことなく」、「意図的に誤ったデータを繰り返し語り」、「虚偽の情報を事実であるかのように世論へ浸透させる」、「EUが加盟国へ及ぼす影響は、あくまでも限定的だ」、「根拠のない虚偽のデータを繰り返し用いて英国民を洗脳し」、「国民の多くは、依然として虚偽の物語を真実であると信じ込み」など。

 市民の皆さんが理解しやすいように、これを地方議会における不正、不適正な答弁の実態として置き換えて考えてみよう。

 ●「事実に基づかない実態を、答弁している」、「意図的に、誤った数字や計数などのデータを繰り返し答弁している」・・・新火葬場建設工事が繰り越しとなり事故繰り越しとなった理由の4つは、間違いなく言い逃れに過ぎず、全ては虚偽だった。何よりもそれら一連の虚偽答弁に関して誠実に謝罪し改めるということがない点など、許し難く、政治家として失格である。

 ●「虚偽の情報を事実であるかのように世論へ浸透させている」・・・ジオパークセンターの入場者数や、観光入込客数などもこれに該当する。これも議会で何度も指摘するが、「ハイ、ハイ」と答弁しているが、改める気などまったく持っておらず、「数字が多い方が市長である自分や担当課職員の功績としても室戸市のためにも効果的だと考え、ウソの数字を全国に垂れ流している。いわゆる信用できない人間に対して室戸では昔から“話、半分”という言葉があり、室戸市が出す数字はそう考えてもいいだろう。こう指摘されて腹が立つならば、誠実になり、正しい数字を公表することだ。

 市長はジオパークセンターの利用者数を「7万人になった」とことあるごとに自慢気に発言し広めているが、あれもジオパークセンターの中に設置された市観光ジオパーク課職員の出入りや市観光協会職員などの出入りもカウントされているし、私は「施設に入ったときにカウントされ、出る時にカウントされている」とも考えており、ジオパークに関する部屋への実際の入場者は「7万人」じゃなくて「3万5千人」ということも、ないとは言えない。

 室戸市への観光入込客数にしても、室戸市民が通行車両を計測中の室戸岬を車で行き交う数字も入込客数としてカウントしており、明らかに虚偽の数字。これも全国に室戸市への観光入込客数を多く見せたいがための虚偽公表である。

 数字が少なくてもいいじゃないか。正しい数字の方がいいじゃないか。「誠実なまち、室戸市」として全国から評価される方がいいじゃないか。多くの人にウソをつくよりもだ。

 ●「市の公共事業が市民へ及ぼす影響は、あくまでも限定的だ」、「根拠のない虚偽のデータを繰り返し用いて市民を洗脳し」、「市民の多くは、依然として市が公表する虚偽の情報を真実であると信じ込み」・・・私はウソはつきません。時につくウソは、妻に対してだけです。(笑)こと政治に関しては嘘はつかないし、ウソをつく人は大嫌いです。

 議員になって3年目の18年4月、一人の市職員のそれまで約3年の発言を信じ、市長選に引っ張り出した。しかし、その候補は11月に市長に当選した途端、「市町村合併の協議になれば参加する」という公約を反故にした上、私が止めるのを無視し議員総会で議案の事前審議まで始めたため、私はその市長の人間性を信用できなくなり、当選一年後に縁を切った。その後も、地方自治法違反など不正や不適正な市政運営を繰り返し、建設業者のためにしかならない公共施設改修工事なども計画、今に至っている。 

 こういう政治家のことを、細谷氏は「米国の評論家ラルフ・キーズ氏が著書のタイトルに『真実後(ポスト・トルース)』という言葉を用い」、「英紙ガーディアンのコラムニスト、ジョナサン・ジョンソン氏は、トランプ氏やEU離脱を率いた英保守党のボリス・ジョンソン氏のような(虚偽の発言をする)政治家を『真実後の政治家』と評している」と紹介する。

 この指摘から言わば、室戸市長も「真実後の政治家」と言えようか。

 細谷氏は続けてこう書いている。「人々」の単語は「室戸市民」と置き換えて考えてください。

 <「真実後の世界」においては、虚偽が日常に浸透して真実は無力化し、人々は情緒的に重要な決定を行う。>

 ウソが混じった議会答弁が議会を通じて広く市民に浸透すると、真実は無力化してどこかに消え去ってしまい、市民は行政が行った虚偽情報で変化する周りの雰囲気や大衆の動きに影響され、「重要な決定を行う」、つまり誤った判断をしてしまうということです。

 細谷氏は、「そして、真実は犠牲となった」と締める。

 室戸市議会においても、「真実は犠牲となっている」。 

 細谷氏の記事はこう結んでいる。

<民主政治はこれからどこに向かうのか。政治が国民の信頼を失い、より一段と真実が傷つく時代において、政治はもう一度真実の価値を学び、信頼を回復しなければならない>

 室戸市の政治も、室戸市議会においても、そう望みたいものである。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月21日(金)付けGooブログランキング(2618122ブログ)中、1745位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

政治とは怖いものです

2016-10-19 | 議員活動
 最近、私のブログの検索数が伸び続けていて、毎日驚いています。

 そんなにたいしたことは書いていないんですが、けっこう“人気ブロガー”になったのかななんて、有頂天になっています。(笑)

 それも、一日の訪問者が200以上、順位が2000位を超え始めたのは、あの9月議会閉会日の“谷口總一郎ショー”での出来事を事細かくご報告してから。それからは毎日、2000位を切っています。

 この数字は室戸市の職員や市民の皆さんだけでなく、市外の、また県外の地方議会に関心の深い皆さんが毎日のように覗きにおいで下さっているからと理解しています。

 感謝感激、雨あられでございます。

 見てもくれないブログ記事を書くよりは、たくさんの方々が関心を持って見てくださるほうが嬉しいに決まっています。

 少しでも地方議会にいて自治体や議会をよくするために働いても簡単には変わらないということなどを知り、またつたない記事ばかりですが、この記事の中から何かを学び取り、それを何かに活かし、読者の人生の糧となるならばこれ以上の喜びはなく、「何とか知ってほしい」「何とかできないものか」「この悪さを変えてなんとか良くしたい」と苦労して書いている私としても本当にその甲斐があり、うれしく思います。

 地方には不正をなんとも思わない首長がいます。

 その不正に賛成して事業を実現させ、平気で市民に被害を与える議員がいます。

 真面目に仕事をしていて、これほど腹立たしいことはありません。

 でも、私には、私を選挙で選び仕事を与えてくださった市民の皆さんに、少なくても任期の4年間は貢献する責務があります。

 私がやるしかないとまで思っています。

 そして今やらなきゃ、いつやるんだと思っています。

 「為すべき時に 為すべきことを為せば 成る」。(意味:やる時機さえ間違わなければそれは成功する)これは、私が上杉鷹山の教えを勉強していた30歳代後半の、「家業の製材所を辞めて自分で商売をしたい」と考えている時に考えて作った、いわば格言。

 上杉鷹山は、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり」(意味:成功しないのはあなたが行動しないからです)と教えていますが、「これには『為す』タイミングが織り込まれていない」と考え、上のような言葉を思いついた。

 それが数年前になって、進学塾の先生が「今でしょ」という言葉をコマーシャルで使い、これがいっぺんに流行語となった。その時思ったものです。言葉とは同じ意味でも短く覚えやすく言う方が人は関心を持って使ってくれるんだな、と。

 「為すべき時に 為すべきことを為せば 成る」と、「今でしょ」。同じ意味ですが、後者は日本中にいっぺんに広がりました。

 ま、これはこれとして、地方議員はその任期の間にどれほど住民に貢献できるのか、住民に被害を及ぼす悪い政治にどれほどストップがかけることができるのかが試されています。自分が市民の皆さんの予算の中から貰っている報酬に見合うだけの働きをしているかしていないか、その成否の結果を見極め判断し、明日の仕事に活かさねばなりません。

 その「自己の働きを見極め明日に活かす」という考えがわれわれ議員に無いと、地方政治はなし崩しに悪化し、そして悪い事業が垂れ流しに行われ、住民は大被害を受けます。でも、住民の皆さんは「政治とはこの程度のものだ。市長と職員と議員が雁首並べて一生懸命に考えてもこれ以上、良くはならないんだ」と観念し、それで納得してしまい、政治を頼りにしなくなります。いや、もう既に頼りにしてないかもしれません。

 政治とは怖いものです。

 政治家は給料と報酬をもらい肥え太るが、住民は無能で自分勝手な政治家の所為で被害を受け続けます。しかし、次の選挙においてはまた同じ人が立候補するから、また4年間、被害を受けることになります。

 地方の、良き人材がいない小さな町において、選挙に出るのは相も変わらずそれまで4年間、自分たち住民に被害を及ぼした“加害者”ともいえる、同じ顔ぶればかり。

 うんざりするのではないでしょうか。

 でも、市長選なら白紙で投票すればいいが、それも「活かされない一票」と考えると、腹立たしいものがあろう。

 市議選には十数名の候補が出るが、それも大半が自分たち住民に被害を与えた議員候補となると、誰に投票すればいいのか迷ってしまいます。

 そんな時、上でも書いたように、「任期の4年間にどれほど住民に貢献できたのか」、「住民に被害を及ぼす悪い政治にどれほどストップがかけることができたのか」、「貰っている報酬に見合うだけの働きをしてきたのか」など、市議選で候補を判断する“モノサシ”が役に立ちます。

 室戸市の有権者の皆さんだけでなく、全国の有権者の皆さんにお教えしたいのは、地方議会議員の選挙においての候補を見極める基準は、上の三つのほかに、「それまでの議員任期においてその議員は首長の意向を酌んで不正な事業案に賛成したりしなかったか」「何事においても法令を遵守して正しい政治活動を行ってきたか」も考慮し、その上で十数名の候補の中にそういう人がいなかった場合は、これも白票を投じていただきたい。

 なぜ「白票を投じるのか」は、悪い候補に投票しその人が市長になり市議となってそれから4年間、悪い政治が続いた場合、そういう市長や議員に投票したあなたも“共犯者”と言え、あなたにも悪政の責任が及ぶといえるからです。

 その点でいうと、室戸市の今の悪い政治体質を作ったのは市長とそれを支援する議員だけでなく、その人たちに投票した有権者にも責任があると言えます。

 だから、市長選や市議会議員選を舐めてかかってはいけません。

 「この人は間違いない!」という候補に投票し、そう断言できない、それまでお目当ての議員が4年間やってきたことを不審に思ったり不満があったら、いくら知人であろうと親戚であろうとも、投票するのはお止めなさい。そしてほかの候補を見ても「これ」と言う候補がいなかったら、白紙で投票することです。なら、悪政への責任は回避されます。

 但し、言っておきたいが、投票に行かない人はまちの政治に口出しは一言もできませんよ。

 「国保税を値上げした市長はけしからん」とか、「役所はなぜ無駄な公共工事ばかり続けるのか」、「国保税が高い」、「介護保険料が高い」などの批判も、一言もできなくなりますよ。

 なぜなら、投票所に行って投票する行為があってこそ、政治に参加した権利が生まれるんだから。いくら市民であっても、住民サービスを受ける権利はあっても、投票所に行ってない有権者は政治を批判する権利はその時から4年間、消失していると理解すべきです。

 だから、まちの政治に言いたいことがあれば、まず投票所に行って候補に投票するか白票を投じることです。ならば、不正な政治家や怠慢な職員がいたら大いに批判できます。

 
 繰り返しますが、私には、私を選挙で選び仕事を与えてくださった市民の皆さんに、少なくてもこの任期の4年間は貢献する責務があります。

 その責務を全うするため、私がやるしかないとまで思っています。

 そして今やらなきゃ、いつやるんだと思っています。

 「為すべき時に 為すべきことを為せば 成る」の精神で。


 さて、今日19日も昨日の総務文教委員会での決算審査の続きが少し残りましたので、お昼ごろまで審査が行われます。なお、この審査についてはご報告することはないので決算の内容についてのご報告は記事にしませんので、あしからず。

 この後の予定ですが、10月31日、11月1日、2日と、総務文教委員会は和歌山県串本町、京都府綾瀬市、兵庫県佐用町の3市町に行政視察に行ってまいります。そのあと、11月18日(金)は室戸市戦没者追悼式、19日(土)は室戸高校設立70周年記念式典に出席いたします。これについてはその時にご報告させていただきます。

 そして、12月2日(金)に室戸市議会の12月定例会が開会します。一般質問は行う予定で、その原稿は明日から書き始めようと思っています。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月19日(火)付けGooブログランキング(2617036ブログ)中、1799位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

決算のチェックも行政のチェックも、同じように大事

2016-10-18 | 政治家のあり方
 今日18日と19日の予定で、室戸市議会の総務文教委員会において平成27年度決算の審査が行われます。

 議員は予算の審議には興味を持ちますが、決算の審査には「過去のことだ」と関心を持ちません。過去にこういう議員がいた。私が議員になったばかりの平成15年の9月議会だったか、前年14年度の決算認定案が提案されたその議会の開会直前の、議員控室での出来事。

 雑談の中で私よりも一期上の女性議員が、笑いながらこう言いました。「決算はもう終わったことやきん、そんなに質疑も無いわねえ」。

 それを聞いた私は、カチンときた。

 当時、私は議員になってまだ半年しか立っていなかったが、「市議選に出馬する前に議員の仕事について勉強をしておかないと後れを取る」と思い、まだパソコンなど持っておらず議員の参考書にどんな本があるのかなども知らなかった時期でしたし、この本を何で知ったかも忘れたが『議員必携』という本を手に入れ、事前に議会のことを勉強をしていた。

 そこには「決算の意義と考え方」の項があり、「議会は決定した予算が適正に執行されたかどうかを審査するとともに、各種資料に基づいてその行政効果や経済効果を測定し、住民に代わって行政効果を評価する、極めて重要な意味があることを再認識すべきである。又、審査の結果は後年度の予算編成や行政執行に活かされるよう努力すべきである」と指摘。「税金の使い方を決める予算の審議と、その使われた結果を予算に照らして検討し、以後の行財政運営の改善に役立てる決算審査の重要な意義が強調されているものである」と示している。

 決算審査がそれほど重要な審査であることを先輩議員が解っていないし、軽く見ているのを見過ごすわけにいかず、一言厳しく言ってやった。

 「あんたは今、『決算はもう終わっちょうもんやきんねえ』と軽く言ったが、決算も予算と同じように大事な審議ぜ。決算とは、3月議会の当初予算で決まったものをどのように使ったかや議員が知らない使い方をしているものもあるかもしれん。それを正しく使ったのか、結果としてどうなったかを確認するためにも、決算の認定審査は大事な審議や。決算を馬鹿にしちゃいかんぜ」。

 もちろん、ぐうの音も出なかった。

 この出来事でわかるように、地方議員の大半は決算審査を馬鹿にしていることは確か。

 でも私はこの決算書には議員になったときから虚偽記載があると思っている。

 それは巻末にある「財産に関する調書」の中の「土地の管理」についての部分。市有地の中には不法占有され建物が建ち、適正に管理されていない、つまり現状として既に盗まれてしまっている市有地があるにもかかわらず、決算書には健全管理されているかのように記載されていること。

 この「市有地の不法占有事件」については市議会で私だけが問題提起し続けていて、少しは「市有地不法占有事例」も改善はされてはいるが、あれから約十年間、事あるごとに議会で指摘し改善を求め続けているが、市長と担当課が「それほど大きな問題じゃない」と思っているのか、「あまりこれを強く改善を求めると圧力がかかる」とでも思っているのか、何年たっても問題解消とはなっていない。もしこれまで私が言わずに来たら、この違法な問題は何一つ改善されなかったことは間違いない。

 この事例でわかるように、室戸市政の中には違法や不正や不公平や不適正などの事例は履いて捨てるほどあり、それを「えいやないかそれぐらいのこと」と市長や職員が考え放置してあるということです。いつまでたっても組織が変わらないということは、実はそういうことなんです。

 で、自治体組織のその体質の悪さや行いの悪さをチェックして厳しく言うため、議会という組織を作り、そこに議員を置いているのです。なのに、その議員が市長をかばい職員をかばいすると、「では一体誰が市役所という組織をチェックするのか」ということです。

 考えるのは、議会の議員をチェックする人たちを置くことですが、これは無駄なことですよね。この人たちも議員と同じように市長の子分になってしまうことは大いにあるし、この人たちにも報酬を与えるとなると、無駄の上に更に無駄を重ねうという事態が発生します。

 だから、住民が議員選において、自治体組織をチェックする意志を持った人を議員に選ぶしか方策はないということです。  

 でも、行政をチェックできる人物は議員選に出てこない。だから、議会にはいつまでたっても首長に寄り添い“寄らば大樹の陰”を決め込む議員ばかり。・・という状況が地方議会には続いています。

 いつの間にか決算を厳しくチェックすることの大事さの話から、行政を厳しくチェックする議員が議会にいることの大事さの話になっちゃいました。

 この話の続きはまたの機会に。じゃあ、決算委員会に行って参ります。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月18日(火)付けGooブログランキング(2616501ブログ)中、1629位でした。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加