青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

地方議員の、議会での務め

2016-02-29 | 政治家のあり方
 私が「地方議会の先生」と勝手に決め師事した方がいる。

 東京の武蔵村山市議会議員だったふくおひろし氏がその人。一昨年お亡くなりになりましたが。

 二期目の頃だったか、室戸市長が室戸岬高速バスターミナル施設を地方自治法に違反して建設した時、それまでふくお氏が出した数冊の地方議会の愚かさを痛烈に批判した本を愛読していた関係から、お手紙を出してその室戸市長の違法事件についてご教示を仰いだ。

 もちろん、「それは公共性も公益性もないから違法は間違いありません」の回答があった。

 意を強くした私は室戸市議会で小松市長を追及した。そのことは市民の皆さんのみならず、当電子情報誌の読者の皆さん方もよくご存じだと思います。

 ですが、今もその施設は室戸市が改めることもなく、違法のまま建っています。その政治姿勢が小松室戸市政そのものです。

 そういう市政が今も続いているので、私も「違法のモニュメントとしておいておけば、それが“反面教師”となって後世の政治家たちへの教えにもなろう」と考え、違法のまま放ってある。もし関心がおありの皆さんはぜひその現場に視察に言ってほしい。場所は、室戸市室戸岬町津呂にある室戸岬港。そのど真ん中に建っています。建物向かって左半分の徳島バス乗務員の宿舎が、それ。市民の税金を使って建てた、公共性も公益性もない建物です。

 さて、それはそれとして、ふくおひろし氏の本、『地方議会活性化マニュアル』から一説紹介したい。特に、地方議員の皆さんは心してお読みいただきたい。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 《(前略)議院内閣制の国と異なり、地方自治体の首長は有権者の直接選挙で選ばれているのだから、議会総体が住民の立場に立って野党的に行政をチェックしなければならないのだが、与党は何があっても賛成し、野党は何でも反対の姿勢しか見せないところにこの国の政治の貧困さを感じるのである。

 わたしですか? わたしは基本的には最初から「何でも反対してやろう」との気持ちで議案や付属資料をチェックし、疑問点があれば質疑する。そのほうが問題点を発見しやすいからで、その結果として、反対しなければならないほどの問題がなければ賛成する。地方議会は是々非々でよいのである。》

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私も新人議員の時からふくお氏と同じ政治判断で議案に対峙してきた。「なんでも反対してやろう」とは思ってないが、すべての議案を疑わしい目で吟味し、資料をチェックし、疑問点はすべて質疑することにしている。議員の職務を忘れ、早く議会を終わって家に帰りたがり、私の質疑を妨害する議員はたくさんいるが、そんなものお構いなしで、職務を粛々と行うことにしている。その結果として、反対しなければならないほどの問題がなければ賛成するし、不正や不適正や不道徳な議案と判断すれば、他の議員の顔色なんか見ず、決然と反対する。

 「これが男の歩む道」ってなもんです。

 以上が、地方議会の大綱質疑の時の重要点です。


 またもう一冊、同氏の著書『デスマッチ議員の遺書』の中に「参考資料」として全国市議会議長会が全国の市議会に向け要請した報告書が掲載されているので、一つ紹介します。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 全国市議会議長会「地方分権と市議会の活性化に関する調査報告書」

●議会の運営について

 (1) 一般質問の活発化

 本会議における一般質問は、市の行財政全般について疑問点を質し、それに対する所信の表明を求めることを目的にしたもので、議員にその固有の権能として与えられている。その質問権を積極的かつ有効に行使することを通じて、議員主導による政策論議の活発化がなされるわけであり、傍聴する市民からも、関心と期待が寄せられる重要な議会活動の場である。

よって、一般質問の活発化を図るため、次のような方策を検討すべきである。

① 積極的に一般質問の申し出を行い、審議の活性化に努める。

② 市長部局の政策について十分な調査研究を行い、大所高所から建設的に問題を質す。

③ 質問は本来、市長に対するものであるので、最前列議席の前等に設ける質問席で、市長と対面して行う等の方式の採用を検討する。

④ 質問は、可能なかぎり一問一答方式を採用するなどし、「問」に対する「答」が明瞭になるようにする。

⑤ 質問に対する回数制限や時間制限については、緩和又は原則廃止することを検討する。

 (2) 討 論 の 活 発 化

討論は、議案の採決を前に賛成又は反対についての理由を述べて、その賛否の論点を明確にするために行われるものであり、十分な論議が尽くされなければならない。

簡単な議事進行上の動議等を除き、採決の対象となる案件については、討論を行うこととされているが、議長から討論を求められても発言の要求がほとんどない市議会が少なからず見受けられる。討論が余り行われない議会においては、いかなる論点・理由によって、その案件の議決がなされたか、傍聴者はもちろん、会議録や議会報を読んでも分からないということになりかねない。

よって、討論の活発化を図り、市民に、より分かりやすい議会運営とするため、次のような方策を検討すべきである。

① 採決の結果が事前に明らかなような場合にあっても、積極的に討論を行い、議案に対する意見や考え方の相違を明確にする。

② 賛否の論点が市民に明らかになるよう、内容のある明確な討論とすることに努める。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この中でも、地方議員の務めとして大事な点を抜き書きしてみましょう。

 ● 市長部局の政策について十分な調査研究を行い、大所高所から建設的に問題を質す。

 ●討論は、十分な論議が尽くされなければならない。

 ●討論の活発化を図り、市民により分かりやすい議会運営とするため、 採決の結果が事前に明らかなような場合でも積極的に討論を行い、議案に対する意見や考え方の相違を明確にする。


 全国市議会議長会は全国の議会に対し、上のような方策を検討すべきだと要請する。

 それが、室戸市議会においては重要な議案や違法性が高い議案にでも、私が異論を唱えるべく口火を切って反対討論に立たないと、討論に登壇する議員はいない。先の旧椎名小学校改修工事及び県外団体(日本ウミガメ協議会)支援事業」案でも、私がまず反対討論を唱えたことから、付け焼刃の賛成討論原稿を書いて出た議員が二人出た程度で、もし私が討論に出なかったら討論発言者は間違いなくいなかったと思っている。

 市議会議長会の報告書が言うように、「討論は議場に議案に対する相反する意見や考え方を表現することが重要」だから、特に議会総体に賛否両論あるときは必ず討論に出てそれぞれの意見を述べることが大事である。

 今日は、地方議会の役割として、質疑と討論について書いた。

 議員の皆さんは議席に黙秘権を行使して座ってないで、一般質問に立ち、大綱質疑の日には質疑を何十も行い、閉会日も重要議案については討論に立つ。

 こうありたいものです。

 住民の皆さんから「報酬」という名のお給料を毎月もらっているんだからね。


 あ、「報酬」で思い出した。付け加えておきますが、議員がもらっているのは「報酬」ではないんですよね、本当は。

 「報酬」とはそれぞれの人の仕事量によってその金額も違ってくるものだが、議員がもらっている「報酬」はたくさん仕事をしても全くと言っていいほど仕事をしていなくても同じ金額という点から、本当はあれを「報酬」と言ってはならないと私は思っている。仕事量に比例しないから。

 公務員を見てお分かりだと思うが、仕事を一所懸命にした能力の高い人も陰でさぼっている能力の低い人も、年齢や勤続年数や所属部署がおなじなら大体似たような金額をもらっている点から、一期4年間でいったん職が打ち切られる議員がもらっているのはお給料であり、明らかに「報酬」ではない。

 でも、仕方がないから私も「報酬」って呼んでます。仕方がないから。

 もう一度言おう。

 地方議会の議員がもらっているのは「給料」であって、「報酬」ではありません。


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「日本郵政」名のメールは盗人から。すぐに削除しよう!

2016-02-27 | 人間のあり方
 「日本郵政」名のメールは個人情報盗難事件です。あなたのパソコン等に「日本郵政」名のメールが届いたら、ファイルを開けず、即刻、削除してください。
 

 昨日のメールを今朝チェックしたところ、「日本郵政」の名前でメールが入っていました。

 あて先は、長々と「日本ラインフーズ」や英文字や数字を羅列した最後に私のメール番号があった。

 「添付ファイル」として「おしらせ番号」などと書いた後ろに、「商品を配達する」とかあって、何も買っていないのにと疑問に思いながら読み進めると、「委託運送状を印刷せよ」とのこと。

 当地の郵便局に聞きに行ったところ、「これまでにも3名ぐらいが聞きに来ましたが。「そのメールはうちの『日本郵便』とは全く関係がなく、それは個人情報を盗んで悪いことをしてやろうとするものですので、すぐに削除してください」とお教えしたそうで、注意を受けた。

 私の情報ももう盗まれたかもしれないが、自宅に帰り「この野郎」とばかりに削除してやった。

 もともと住所、氏名、電話番号等々は地域雑誌の販売やパン屋さんの商品販売、絵馬修復の仕事をしているからブログの記事に記載してきたが、メール番号はAmazonで商品を買う時ぐらいしか使わないのにどこで盗まれたかわかりません。たぶんどこかの時点でネット上のウイルスに感染して盗まれたのでしょう。

 全国の皆さんも自宅や職場に「日本郵政」の名前でメールが来たら、それは盗人集団があなたの個人情報を盗み悪事を働こうとしているので、すぐに削除して何度送られてきても迷惑メールにして削除してください。

 以上、念のために当電子情報誌の愛読者の皆さんにもお教えしておきます。

 十分にお気を付けください。


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さあ、質問原稿の本読み

2016-02-26 | 議員活動
 3月議会後に発行する手作りの議会報『青空新聞』平成28年陽春号の版下は、すでに25日に作り終えた。あとは印刷に回すだけ。

 この号は市議会情報ではなく、3月議会での情報は1ページぐらいにして、後のページは今任期中に少しでも支持者の皆さんのお役に立ちたいと思い、かつて出版していた月刊の手書きタウン誌『あおぞら』の記事を利用して「南海大地震と津波」の大特集を組んだ。これも間違いなく大好評となるだろう。


 さて、3月議会は4日(金)に開会して一般質問は7日(月)から始まりますので、今日からは既に2月初めに仕上げてあった質問原稿の本読みに入ります。

 制限時間50分のうち、再質問に10分ぐらい残し、一回目は約40分の質問になろうと思っている。

 問題は一般質問ではなく、今議会に提案される議案の中身。平成28年度当初予算案はもちろんのこと、平成27年度最後の補正予算案も細かく吟味しなくてはならない。

 でも、毎議会気になるのは、議員が本会議場で質疑に立たないこと。議長が「本議案に質疑のある方はいませんか」と聞いても、議場には「なし!」の声だけが響きわたる。

 空しくなる。「議員がこれでいいんだろうか」と。 

 市議選ではどの議員も「議員になったら頑張りますので、どうか投票してください」と車の中からマイクを使って有権者に呼び掛け、町を歩いて頭を下げ、そうして市民に選んでいただいたはず。そうやって市政をチェックする立場の議員になっていながら、議会に提案された事業案に対して疑問点が一つもないというのは、誰がどう考えてもおかしい。

 私たち総務文教委員会の議員の中には質疑原稿を事前に用意して質疑に立つ議員が5名ほどいる。でも、残念ながら私たち総務文教委の議員は常任委員会のほうで審議するルールがあるため、本会議場で当初予算や補正予算に関して質疑はできない規則になっている。だから、私たち6名は首をかしげながら、黙ってその光景を見ているしかない。

 当初予算案と補正予算案に質疑できるのは、産業厚生委員会の議員6名だけ。だから、その6名の議員が質疑を用意してこなかったら、「室戸市議会の本会議場では当初予算案に質疑がない」という状況が委員会委員の編成替えとなるまでの二年間続くことになる。

 傍聴席から予算案に一つも質疑しないのを見た市民は呆れ、議会を取材に来た新聞記者も「当初予算案に何の関心も持たない何の疑問も持たない議員ばかりじゃ、室戸市も良くなるわけがないなあ」との思いが募るのではなかろうか。その有様はすぐさま市民に知れ渡り、広く知れ渡る。

 室戸市議の皆さん、市民は見ていないようで見ています。真面目な議員の足を引っ張ることばかり考えていないで、大綱質疑の日だけでも全員が登壇し、室戸市の一年間の動きを左右する重要な予算案だけでも質疑するようにしましょう。それが毎月報酬をもらっている議員としての最低限の務めだから。

 ま、地方の議会のことです。私も新人議員当時は議会改革に努めたが、室戸市議会の状況を見て、それはもう望んではいません。私は、常に「自分が今できることは何か」と考え、休むことなく、懸命に努力しています。

 任期の四年間なんて、すぐに来るんでね。

 それに市民から後ろ指さされたくないから。「あの人はひとつも議員としての仕事をしていない」なんてね。


(追記)

 ここで、今日26日に平成27年度の国勢調査速報値が公表されましたので、お知らせしておきます。

 昨年末ごろに公表された人口数と同じ、昨年11月時点の室戸市の人口は13523人となりました。

 だから、あれから4か月(一年の三分の一)後の今年3月末の平成27年度末人口は、毎年約400人が減少していることから、13523人からその三分の一に該当する130人を差し引いた人数、約13400人となります。


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『青空新聞』臨時増刊号が「おまんの言う通りや」と好評

2016-02-25 | 議員活動
 1月の臨時議会の内容を詳細に報じた議会報『青空新聞』臨時増刊号(第20号)の配布は18日に終えたが、この号がたいへん反響を呼んでいて、すこぶる評判が良い。
  
   (P1とP4)

 支持者で私を大変応援してくださっている元遠洋マグロ漁船のおじさんから「おまんの言う通りや」という電話がかかった。建設業者と県外の団体のための事業に反対を唱える私の主張に大賛成だと、お褒めの言葉をいただいた。

 「市議会にはおまんのような議員がおらないかん。わしゃあ、おまんを応援しゆうき、がんばりよ」と。

 また、かつて校長先生をしておられた方からは「谷口さんが言っていることは筋が通っちょう。それに、市政運営や市議会の情報なんか、あんたが議員になるまで議員から届けられたことなどないから、これを読んで市政の内容がよく分かり、非常に役に立っています。頑張ってくださいね」と感謝の言葉を受けた。

 そして、当家の奥さんが道の駅の「楽市」にパンを配達に行ったとき、ある会社社長とお会いしたそうで、「谷口さんが議会新聞を発行しだしてから、市政や議会がどんなふうに動いているかがわかるようになった。谷口さんと一度、市議会の状況について話がしてみたい」と、新聞を高く評価してくださったそうで、近いうちに市議会の情報や市政がいかに動いているかを解説してみたいと思っている。
  
   (P2とP3) 

 その『青空新聞』増刊号は市役所内でも反響があり、市長と観光課長が強く推進する当該事業に関して疑問を抱く職員がたくさんいると聞いた。

 市議諸氏にも1月の臨時議会の情報を克明に市民に情報公開したその内容が伝わったらしく、「旧椎名小学校改修工事及び日本ウミガメ協議会支援事業」への今後の対応に苦慮しているらしい。中には、私が『青空新聞』紙上で「当該事業の改修工事にかかる実施設計委託料1500万円」議案の賛成議員の名前を公表したことや、「遊休施設の改修工事よりも市民生活重視こそ市政のあるべき姿だ」と市議会議員として至極当然のことを書いた記事に腹を立て、私を何とかやり込めてやろうと画策している者もいるとか。

 でも思うに、議会で行われた情報のすべてを住民に知らせるのが情報公開制度だが、それを議会における議員それぞれの議案賛否の情報を市民の皆さんに知られて、なぜ不満があるのでしょうね。もしそうなら、私がしているように、議員それぞれが「私は旧椎名小学校改修工事及び県外団体支援事業には大賛成だ」と持論を記事に書いた議会新聞を作成し、発行すればいいのに。

 しかし思うが、市政とは秘密裏に事業計画を勧める場所なのか、議会とは秘密裏に議案審議をする場所なのか。そうではないだろう。

 戦後すぐの昭和34年(1959年)に4町1村が合併して室戸市ができ、同時に室戸市議会も発足したが、その当時なら市政運営や議会審議の内容を室戸市民に伝える議員など皆無だったろうが、あれから五十六年が経つ。そう考えたら、半世紀が過ぎた今、市長や議員が秘密主義で市政や議会を運営しようなんて考えがいかに愚かであるかがわかろう。

 だから、私が室戸市政や市議会の情報を市民の皆さんに伝えている議員活動に関して言っても、常日頃からそれを知りたいと思っている市民の皆さんが市政や市議会について考える機会にはなっているといえよう。

 更に言うと、事実情報を情報公開することは、議会のルールでも、国のルールでも、合法だ。これは室戸市民や議員や市職員だけでなく、全国の改革派の地方議員の皆さんにもご自分のいざとなった時の切り札としてお教えしておきたい。

 日本国憲法第19条・「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」、
 第21条・「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」、
 ②「検閲は、これを侵してはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」、
 刑法第230条の2・「公共の害に関する事実にかかり、かつその目的がもっぱら公益を図ることにあったと認める時は、事実の真否を判断し、事実であればこれを罰しない」。


 こう規定されている。

 事実をもとに市政や市議会の情報を市民に伝えることは日本の法律で守られている。

 いや、それ以前に、地方議員は住民に市政や議会の情報を伝えるのも務めだ。

 だから、議会や市政情報を議会新聞で住民に知られて腹を立てる議員の皆さんは、「自分が議会でどの議案に賛成したとか反対したとかの情報を市民に知られたくない」ということになる。

 依って、もしも3月議会前や議会審議中に私の発言を「議事進行」発言で妨害しようものなら、その者が謝罪するまでこちらも引かないことにした。

 私が落選運動に遭い議会にいなかった四年の間に、議員の中には他の議員に「帰りに鉄砲で撃たれんようにしろよ」と脅迫した議員がいるとも聞いている。ひどいことを言う議員がいたもんだ。どこまでも根性が腐っている。周りが“触らぬ神に祟りなし”と決め込み誰も何も言わないからつけあがり、ますます増長している。

 私は議会正義のためなら、質の悪い議員に撃たれてもよいと思っている。これまで50年間もおまけの人生を歩んでこられたんだから、いつでもいい、後ろからでも前からでもいいから、撃ってほしいものだ。

 公正で公平で道徳心に富んだ筋の通った発言をいくら妨害しようが、刺されようが、鉄砲で撃たれようが、怖いことなんかない。「これまで市民のために働くことができた」と諦めよう。

 私も公務員。市民のためなら死にもしよう。 

 依って、3月議会の審議中に私の発言を妨害した時には、議会に出席する執行部の課長の皆さんには大変申し訳ないが、法律を盾に徹夜議会と決め込み、妨害議員が謝罪しない限り、翌日まで休会にはさせないと決めた。

 審議はストップし、午後5時が来ても、午後9時が来ても、真夜中になっても、午前2時が来ても、午前4時が来ても、あさが来る午前6時が来てもおうちには帰れない。昔の室戸市議会はこういう例がたくさんあったそうだが、私も一期目の時、午前2時ごろまで議会をやったことがあるが、冥途の土産にもう一度体験してもよいと思っている。

 今後、私が反対を唱える市民のためにならないこの旧椎名小学校改修工事事業案が3月議会に提案されるのか、それとも新年度の5月に臨時議会を開いて提案されるのかはわからないが、反対することを市民の皆さんに宣言します。

 この事業案が議会に提案されたときには当電子情報誌で市民の皆さんにお知らせしますので、ぜひともその日は室戸市役所4階の市議会議場の傍聴席においでいただきたい。

 尚、室戸市議会3月定例会は、3月11日(金)に開会、14日(月)が一般質問、15日(火)と16日(水)が大綱質疑(議案審議)、17日(木)が常任委員会で議案審議、25日(木)が閉会日で討論と表決が行われる予定。ただし、一般質問者が6名を超えると14日と15日の二日間となり、3月議会は平成28年度当初予算が提案されますので、総務文教委員会の審議が二日間行われるとも考えますので、日程は未定としておきます。但し、3月は年度末ゆえ、28日(月)の最後の週に転ぶことはまずないと思います。

 以上、私は、議員三期目のこの四年間を市民のために尽くすと決め、残す三年間も議員としての職務責任を果たすべく励みたいと考えています。


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1+1=1

2016-02-24 | 組織のあり方
 民主党が維新の党からせっつかれて、一つの党になるんだってね。

 この二つの党の皆さんは二つの党が“合併”すれば、政党としての力も能力も倍になるって思っているらしい。

 1+1=2になると思ってね。

 でも、わたくし思うに、それは長い経験も高い能力を持っている政治家が集まった政党同士でこそ「2」になるのであって、浅い経験と低い能力の政治家ばかりの政党同士が一緒になっても、「1」でしかない。

 つまり、1+1=1だ。

 だから、民主党+維新の党=民主党。

 共産党も「民主党と一緒に政治をやりたい」なんて言ってるんだから、こことも一緒になってはどうか。

 1+1+1=1だ。

 ここに、社民党や小沢一郎と仲間たちというグループも一緒になればいい。

 1+1+1+1+1=1だ。

 一緒になったって中身が変わっていないんだから、国民から支持はないが。

 この程度のことがなぜわからないんだろう。


 それとは別に、政党名を変えようという話があるが、これには私から提案したい。

 よく刑事ドラマや政治ドラマにこの名前が出てくるが、「民主党」と「維新の党」の“合併”だから、民主党の「民」と維新の党の「新」で、「民進党」なんていうのはどうでしょう。

 一番かっこいいかも。

 それともこんなのはどうだろうか。「民主社会党」。

 原点回帰という点から、ぴったりだと思うがいかがか。

 しかし、野党の皆さんはこんな国の政治と関係ないことでいつまで大騒ぎしてるんでしょうね。

 あまりにも幼稚だ。


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議会報『青空新聞』の配布が終わり、次号の制作に大忙し

2016-02-22 | 議員活動
 1月の臨時議会の内容を詳細に報じた議会報、『青空新聞』臨時増刊号(第20号)の配布は18日に終えました

   

 ですが、すでに10日過ぎに一般質問の原稿書きも終えていることから、19日からは3月議会後に支持者の皆さんに配布する陽春号(第21号)の制作に入りました。

 今度はかつて私が出版していた地域雑誌『あおぞら』で平成7年6月に発行した第56号と、平成8年6月に発行した第68号で特集を組んだ「南海大地震と津波」の記事を転用して、大特集を組んだ。これを5ページに亘って特集する。そのあとは小特集として「地方創生交付金と室戸市の人口減少」を企画し、これが3ページ。

 だから、3月議会で私が行う一般質問に関しての記事は2ページか4ページとなり、全編で10ページか12ページと予定している。
  

 この後、3月議会が閉会すればすぐの20日過ぎには印刷を行い、配布活動に入る。


 えっ? 「大変なのにどうして次々と議会の新聞を作って市民に配布しているのか」って? それは、当たり前のことだからです。

 地方議員は市民の皆さんから毎月報酬をもらって議員をしています。そんな立場の地方議員が行政の状況や議会の状況を住民の皆さんに伝えるのは、務め。つまり、職務責任です。

 なのに大半の地方議員が、行政や議会の情報を住民の皆さんに全く伝えていません。そんなこと、私にはとても考えられません。そんなことなら報酬を毎月もらえませんし、そんな議員になるなら、私は議員の選挙になんぞ出馬しません。なぜなら、恥知らずになるからです。

 こんな私はおかしいでしょうか。それとも、「そんなことは当たり前じゃないか」とお思いですか。

 そうです、私のようにブログで全世界に室戸市政や市議会の情報を伝えることも務めだし、議会新聞を制作し自分で市内全域に一軒一軒歩いて配布する活動も議員の務めだと思っています。

 作文ができない議員がいます。

 新聞作成能力がない議員がいます。

 でもね、「何とか新聞を作って支持者に配布したい」と思うことが大事だし、「何とか自分で作れないか」と考えることが大事なんです。何事もそう努力する気持ちが大事。

 そうして私に聞きに来ればどの議員にだって、作り方をお教えします。

 でも、自分で作るには報酬から用紙代とか印刷代とかのお金も必要だし、数日は苦心しなくてはならず、見たほど簡単に新聞はできません。

 又、一度発行したら、2号も発行しなければ恥を搔くし、3号、4号と継続して発行しないと恥をかきます。だから、地方議員、それも高知県など田舎の方の議員で議会新聞を制作して発行している議員は本当に極わずかしかいない。

 高知県内で、議会が終わるたびに必ず議会新聞を発行している議員は、市町村議と高知県議を合わせた中に、そうですねー、30名いるでしょうか?

 だからこそ、毎議会後に議会新聞を発行したり毎日のようにブログを書き続けている議員は貴重だし、価値がある。・・・ナーンチャッテネ。


 さて、今日からは3月4日告示となる室戸市議会3月定例会に向け仕上げてある一般質問の本読みを行い、読み淀む部分の文章を改め、制限時間50分のうち5分ぐらいを再質問に残して45分ぐらいにまとめ、一応終わりとなる。

 あとは、告示日に議会事務局から渡される平成28年度当初予算書など議案のチェックに入り、議会の一般質問前日の13日(日)までに質疑原稿を書きためることになる。

 あー、忙しいって楽しいなあ。(笑) 

 “休んでません、働いてますよ”。


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楽に流されず・・・

2016-02-16 | 政治家のあり方
13日、ヤンキースのスラッガーとして今も多くの野球ファンの支持を集める松井秀喜氏がジャイアンツの宮崎キャンプ練習後の宿舎で、巨人軍の高橋監督やコーチ陣、選手を前に講義を行ったそうだ。

 それが、読売新聞サイトのこの記事。

 <「楽に流れず」…松井臨時コーチが選手らに講義  (読売新聞)

 巨人の松井臨時コーチが練習後の宿舎で、一~三軍の選手、首脳陣を前に約40分の講義を行った。
 現役時代は素振りで自身の打撃を作り上げたという経験を踏まえ、「日々の小さいことをどう意識して、積み上げていくか。人それぞれ何でもいいと思う」と話した。また、選手らからの質疑に対し、「練習でも楽な方に流れないよう気をつけていた」と心構えを説いた。>


 これはほんの一部なんでしょうが、ここからでも地方議員に対してたくさんのことを教えてくれている。

 ●「日々の小さいことをどう意識して、それを積み上げてゆくか」。 

 ●「(試合だけでなく)練習でも自分が楽な方に流されないようにする」。


 松井氏はプロ野球選手を前に選手としての心構えを教えたんですが、全国の地方議員にとっての教えと受け止めてもよい。

 ●「地方議員として、市町村の政治に関して考える時、自分自身が日々の小さなことをどう意識するか、そしてそこで考えたことをどのように積み上げてゆくのか」。

 松井氏はそう教えているが、地方議員の皆さんは果たして自分がかかわっているまちの政治について、小さなことであっても、日々意識しているでしょうか。そこで得た知識や情報を積み上げ、能力として活かしているでしょうか。

 また、こうも教える。

 ●「議会が開かれていない時期、つまり議会と議会の間の2か月間、議員として楽な方に流されず、コツコツと活動する」。

 そこでその議員の価値は変わってくる。自己鍛錬のその2か月間、楽をしていないか。

 全国の議員の大半が楽をしているのは間違いないでしょう。

 ただ、プロ野球選手は自分が楽をしていたら当然、能力も高くならず、ゆえに能力の発揮もされないから、すぐにクビになってしまう。しかし、地方議員は4年の間、毎月毎月報酬をもらいながら怠けていても次の選挙で当選さえすれば、また議員になれる。ここがプロ野球選手と地方議員との大きな違い。

 だから、地方議員もプロ野球選手のように怠けていたらすぐクビになる方式にすれば、彼らももっと仕事をするようになるんですが、これだけは難しい。

 室戸市議会においても、議場で黙秘権を行使し質問にも立たないし質疑にも登壇しない、つまり楽ばかりしている議員が大半を占めるが、それでも議員を何期もやっていけるんですから、“地方議員は~、気楽な稼業と来たもんだ~”てなもんです。

 一度、松井氏に室戸市に来ていただいて室戸市議会議員13名を前にプロ野球選手に例えて「地方議員の心構え」をテーマに講義をしていただいたらとも思うが、無駄でしょうね。私がこれまで七年九か月間、室戸市議会の議員総会で行われてきた「議案の事前審議」について厳しく「こんな不正は止めるべきだ」と言っても誰も聞き入れなかった“実績”があるんだから、誰の教えも聞き入れないでしょう。

 プロ野球選手は怠けていたらクビになるが、
 地方議員は怠けていてもクビにはならない。


 でも、そんな全国の地方議員の中にも人の教えから学び、本から学び、不正な議員を反面教師として学ぶ、そんな住民のためにと懸命になって働く立派な議員がいることも知っています。

 最後に、そういう人たちに呼びかけたい。

 「日々の小さいことに関心を持ち、それを意識して自分なりの活動を重ね、それを積み上げてゆきましょう」。
 「議会が開かれている間だけじゃなく、議会と議会の間の2か月間も“自分は今何をなすべきか”と自らに問いかけ、怠け者の議員のように楽な方に流されないようにしましょう」。


 私ごときが言っているのではない。あの大リーグのワールドシリーズで大活躍してMVPをとった男の言うこと。全国の地方議員の皆さん、その教えから学ぼうではないか。

 まちの浮沈はあなた方にかかっています。さらなる努力を期待しています。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、2月16日(火)付けGooブログランキング(2401600ブログ)中、2521位でした。

 昨日16日もたくさんの方々にご訪問いただきました。ありがとうございました。昨日は一日中、手作りの議会報『青空新聞』の配布を行っていました。わたくしはあの堺市議会議員が政務活動費を使って作ったとかいう議会報は配布を依頼したとか言ってましたが、私の議会報は一軒一軒回って配布を行う議員活動。議員活動はこうでなくっちゃね。汗を流さなきゃ。
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政務活動費を廃止し、貰っている報酬を使って活動しよう

2016-02-15 | 議員活動
 1月の個展会場ではお客さんが切れた時に3月議会の一般質問で執行部に問うテーマを考え、約40項目ぐらい思き、そのうちの30項目ぐらいを集中的に質問することにし、個展が終わって少しして、ちょっと早いが2月初めから原稿書きを始めました。

 そうして、一週間目の9日にそれは書き上げた。

 一仕事を終え、続いて3月議会が始まるまでには少し間があり遊んではいられないと思って10日からは、1月に行った室戸市議会臨時議会の内容に関して私の支持者に伝える『青空新聞』臨時増刊号の制作に入る。そして原稿書きと版下づくり。急いでその作業も13日に終える。あとは今週に印刷して、それを市内全域に配布するだけ。

 見苦しいお笑い芸人の笑えない流行り言葉に「安心してください。はいてますよ」というのがあるが、私の議員活動を応援して下さる支持者の皆さんには「遊んでません、仕事してますよ」とお伝えしたい。

 
 話はがらっと変わります。欲深い地方議員の話です。

 1年ぐらい前だったか、兵庫県議が叫びながら泣きながら謝罪会見した、地方議員のあの政務活動費の不正使用問題。あの事件で全国各地の地方議会で次々とそれにまつわる事件が発覚し、皆さん、ちょっとだけ襟を正した。

 でも、まだまだ懲りない面々がたくさんいるらしい。

 国会をさぼって秘書とどこかに行っていて浪速のエリカ様として有名になったお方も女性議員だったが、大阪府堺市の小林由佳堺市議会議員(大阪維新の会)がその問題発覚となった人。この方も女性だ。

 “美しすぎる市議”とか“美人市議”とか報じられているが、見たところ、この方はそれほど美人ではない。当家の奥さんのほうがもっと美人で、愛がある。だから、この点においては「虚偽報道」ということになる。マスコミは女性議員を持ち上げすぎだ。

 そこで事件の内容だが、この市議が2011年から4年間、毎回7万枚を印刷し配布しその費用については政務活動費を使ったというが、堺市民は誰もその市議会報『よしか通信』を見たことがなく、虚偽報告ではないかと問題となったもの。

 小林市議は議会事務局に「政務活動費から286万円を支出した」と報告してあったらしい。

 この問題を受けて12日、市議会では調査特別委員会(百条委員会)を設置、議員から聞き取り調査を行った。そ子で小林議員は、「印刷と配布を依頼した人にはそのお金を支払い領収書ももらい、配布報告書ももらっている」とのこと。しかし、市議会で追及されて1か月後、「調査すると、配ってなかったと報告を受けた」と弁解。議会は調査特別委員会で追及、堺市も1月にこの議員を詐欺容疑で刑事告訴した。

 この事件をフジテレビはFNNニュース (←クリック)でこのように報じている。

 これまで多くの問題が発生しているのが、議員報酬とは別に支給されている、この政務活動費。

 室戸市議会にはそんな下品な“別建ての報酬”など一銭もないが、巨額の報酬をもらっている議会の議員に限って、これがある。

 何十万円も報酬をもらっていたらそのお金でパソコンを買ったり議会や行政関係の書物・参考書を買えばいいのに、報酬はすべて個人的なものに使い、議員の仕事にかかわるものはすべてこの政務調査費を使ってそこから出している。

 「余ったら議会に返還することになっている」なんて言うが、いったん先に自分の通帳に振り込まれ支給されたら、誰だって戻したくなくなるのは当たり前の話。だから、この政務活動費の仕組みも間違っている。

 それにしても、地方議員になって報酬という名の“お給料”をもらっていながら、自分の能力を高めるための道具であるパソコンや参考書などをその“お給料”を使わず、別建てでおこずかいをもらって買うなんぞ、だらしが無さすぎはしないか。

 どこの会社員が、会社から給料をもらいながら、その会社に関係した業種の勉強をするために使う参考書やパソコンや道具類を買ったお金を会社からもらっているというのか。地方議員の「政務活動費」ぐらいおかしなものはない。


 さてそこで、堺市議会議員の報酬についてですが、調べますと、堺市議会議員に支払われている報酬月額は、78万円だ。

 月78万円ですよ、月78万円。どれだけ仕事をしているか知りませんが、78万円。これを1年で計算すると、78万円×12か月=936万円。任期の四年間で計算すると、3744万円だ。(だんだん腹が立ってきました)

 これで驚いちゃいけません。年2回の期末手当(賞与)も受けています。

 私がもらっているんじゃないからはっきりとした金額は解らないが、室戸市議会議員の一回の期末手当から単純計算すると、1回に116万円ほど貰っている計算になり、年2回で232万円。だから、年間報酬額936万円+232万円=1168万円となる。任期4年間では、4672万円となる。

 あくまでも単純計算だが、他にも費用弁償などで稼ぐから、普通の議員で任期の4年間で5000万近く、議長などになると6000万円ぐらいは貰っているんでしょうね。

 またまた腹が立ってきた。

 地方議員に対してこんなに報酬をやるから、蓄財だけを目的に議員になろうとする輩が出てくるんでしょうね。

 堺市議会はそのホームページで「政務活動費」について、次のように説明する。

 <問・政務活動費とは何ですか?

 答・会派及び議員が行う調査研究、研修、広報、広聴、住民相談、要請、陳情、各種会議への参加等市政の課題及び市民の意思を把握し、市政に反映させる活動その他住民福祉の増進を図るために必要な活動に要する経費の一部として、議会の会派又は議員に対し交付されるものです。

 堺市議会では、『堺市議会政務活動費の交付に関する条例』に基づき、議員1人当たり月額300,000円の政務活動費を交付しています。>


 つまり、「議員活動に使う経費」に対して支給しているという。バッカジャナカロカ。議員活動は自分の仕事だ。それは誰であっても、自分がもらっている給料から出すのが至極当然ではないか。月に70万円も80万円ももらっている議員なのに、そんなこともわからないんだろうか。

 堺市では議員に対して毎月30万円の政務活動費を支給している。報酬月額が78万円だから、78万円+30万円=108万円。毎月100万円を超える報酬をもらっているに等しい。毎月毎月、議員の通帳にその金額が振り込まれてくるんですよ。大して市民のために働いてもいないのにだ。

 読者の皆さん、毎月100万円の仕事をこなすことを考えてみてほしい。あなたはそんな大きな仕事を毎月毎月できますか? 誰もできません。堺市で大きな会社を経営している社長でもこれほど給料を取っている社長はそうざらにはいないでしょうね。

 それを、堺市議会議員は貰っているんです。

 呆れる。 ここまでくると、声も出ない。


 話は少しそれるが、こんなことに対して昭和41年に亡くなった親父は生前、よくこんなふうに言っていた。昭和20年代、30年代の私がまだ十代の頃、「あいつら、おけんたいのように取ってゆく」なんてね。

 「おけんたい」って、皆さん、お分かりになりますか? 若い方は聞いたこともない言葉でしょ。今は使われなくなりましたが、これは私たちの年齢の方の父親や母親世代の人たちがよく使っていた言葉で、本来は京都弁、大阪弁。意味は、「当然」、「当たり前」のこと。それをあたかも当然のように振る舞うことで、否定的な意味で使われる。江戸時代の古語「けんたい」(当たり前のこと。当然の権利。)から来ている。

 「全国の地方議会において、この政務活動費をあいつらはおけんたいのようにもらっている」。こういうふうに使います。


 逃げちゃだめですよ。ここからが本題ですからね。

 どんだけ堺市民のために議員として活躍しているのか知らないが、それほどもらっている議員がなぜ政務活動費をごまかさなきゃいけないのか、です。

 あの兵庫県の「号泣県議」だけじゃなくこういうふうにウソが発覚して世間に恥をさらしている地方議員は多いが、それもどこかの議員のように巨額の負債を抱えているために土建業者とつながり金に卑しい例に非ず、たくさんお金を持っている人間やたくさん貰っている人間がなぜその金をそれほど蓄財や遊興費に回し平気な顔をしていられるのか。

 市民もたまらんだろう。

 議員になったときから思ってきたのが、22年度に廃止されたあの「議員年金制度」。あれを目当てに議員に立候補していた候補をたくさん知っている。それと、この「政務活動費」。もういい加減に廃止してはどうか。いや、廃止すべきだ。

 なぜならば、「政務活動費」の使途として規定されている物すべてが、地方議員の活動報酬の中から支出して購入などすべき物だからです。

 だから、地方議会において「政務活動費」を支給されている場合、それは「お手盛り」として世間から批判されて当然だといえる。

 依って、今も「これはもらって当然」と考えている議会の議員は、市民のことを考えていない、自分のことだけ考えている議員たちだといってよい。「何を言うか。オレは市民のことを考えているぞ」というならば、即日、この政務活動費の支給を廃止する活動を起こせと言いたい。

 考えても見よ、議員全員の政務活動費の総額を計算したらすごい額となろう。その政務活動費を廃止した予算相当額を堺市民の市税(市民税、固定資産税など)削減に使ってはどうか。市民は議員を高く評価してくれるのではないか。

 でも、議員の皆さんは市民に評価してもらうことよりも、自分の私腹を肥やすことの方に重きを置いているから、廃止を議論したら「オレは反対だ」の声ばかりでしょうね。

 こうして地方議会はいつまでたっても、議員のお金に対する欲ばかりが先行して、市民の声はなかなか議会に届かない。

 自分たちが選挙で選んだ人たちばかりなのに・・・。
 
 別建ての報酬である「政務活動費」なんぞ廃止し、毎月貰っている報酬を使って活動すべきだ。

 欲が過ぎる。


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 人、問わば

2016-02-10 | 人間のあり方
 人にはいろいろな生き方があります。

 「自分が得するかしないかで判断して生きてゆく人」。
 「何が正しくて何が悪いことかを判断して生きてゆく人」。


 室戸市長の不正を議会で批判したことが原因でその支援者らによる落選運動で落ち、そうやって落とされても町の不正許し難く、悔しさをばねにして現職に返り咲いた今もその主義を変えない。だから私は、明らかに後者。

 町の政治をゆがめる不正な政治は許さないし、市民中心じゃなくて建設業者重視で動く政治も認めない。

 でも、たいていの人は、無難な前者だ。

 “波風を立てずに生きてゆく”。これはみんなそう考えているだろう。

 でも、目の前に不正、違法、悪事、ウソ偽り、陥れ、・・・と現れたらその人たちはどうするか。

 それでも、見て見ぬふりをしている。

 いわく、傍観者だ。

 心で「俺が『そんな悪いことをしてはいけませんよ』と言わなくても、誰かが言うだろう」と見ていないふりをしている。

 いわく、黙秘権行使。 

 市民生活がおぼつかなくなった今も“寄らば大樹の陰”と決め込み、決断の時、そっぽを向いて起立する。報酬をもらいながらその職務責任を果たそうと努力しない。

 いわく、背任行為。

 悪事に賛同する人はたいていが自分勝手な人。他人が困っていても言葉ずらは「そうですか。かわいそうに」と言いながら、決して自分から助けようとしない。

 いわく、見殺し。

 自分が大好きで、自分がケガをしないようにといつも考えている。

 いわく、安全第一。

 だから、そんな人の人生は、大きな波風は立たない代わり、大きなことも為しえない。

 いわく、低空飛行。

 そのくせ、お金には汚い。他の人より少しでも多くくれる方に走りたがる。

 いわく、守銭奴。

 「自分が得するかしないかで判断して生きてゆく人」の人生は、実に無難。だけど、不正に目をつむるという大きな欠点がある。

 時に、こういって逃げる。「オレはあの人に頼みごとをしているから…」と言い、不正を行った人を支援する。その頼みごとが実現したら次の選挙で「あれは私が頼んだからできたんですよ」と広め、当選するために。

 いわく、腰巾着。

 時に、こんなことを口走った人もいた。「不正でも違法でもえいやないか。町が良くなるなら」。不正な政治を行う市民の税金をどぶに捨てるようなことを政治家がやっても町が良くなる、そんなボケた屁理屈で政治にかかわっている人間がいる。だから、まちの政治は悪いままなんだ。

 いわく、後は野となれ山となれ。

 「良くしよう、良くしよう」。これがない。

 まちの衰退に心を痛めない人がいる。まちの衰退を我がことのように悩まなくてはならない立場にいるのに、心を砕かない。全部他人事だ。

 いわく、ケセラセラ。

 私だけは最後まで「何が正しくて何が悪いことかを判断して生きてゆく人」として貫きたいと心に決めている。


 昨日の5時過ぎ、妻と散歩に出かけた。途中で、散歩している近所の奥さんとすれ違った。その奥さんは「配ってくれた議会新聞を読んだけんど、質問で厳しい指摘をしている記事を見ました。他の議員が言えないことをスパッというなんて、ほんまにえらいねえ」と褒めてくださった。

 私もお礼を言いながら、「間違った政治や間違った住民の行為を見て見ぬふりして放っておくなんてことはしたくないきん、言うべきことははっきりということにしてます。例え、撃ち殺されようと切り殺されようとも、議員でいる間は言うべきことは言うことにしています。議員も市民の皆さんから毎月お給料をもらっている立場。議場で黙っていて報酬をもらうなんてのは、泥棒です。私は市民から『あいつは一つも仕事をしていない』なんて後ろ指さされることだけはまっぴらごめんやきんね」と話した。

 奥さんは、「応援しようき、殺されんばあに頑張りよ」と笑った。

 妻も笑いながら「あたしが止めるときもあるけんど、この人は何をやってもとことんやるきん、止めても聞かん」と呆れ気味。

 私も「市民の皆さんは『私らの代わりに議会で頑張って』と投票してくれたことは間違いないきんね、その代わりに働かんと、罰が当たる」と言って別れた。


 論語も言う。

<其の鬼に非ずして之を祭るは、諂うなり。義を見て為ざるは、勇なきなり> 

 (自分の祖先だけを祭ればよいのに、他人の祖先まで祭るのは、他人に諂っているのである。何が正しいことかわかっていながら、それができないのは、勇気がないのだ)

 (意味)社会人であるからには、好き嫌いで仕事を選ぶわけにはいかない。それが仕事なら、したくなくても、きちんとやることだ大事。でも、良し悪しという点では仕事を選ばなくてはならない。正しくないことなら、いくら仕事でも、やめよう。例えそれで自分が不利益を被ろうとも、それを恐れてはいけない。

 この論語の後半部分はあまりにも有名。

 こんな歌もある。

<敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花> 

 作者は本居宣長。直訳すると、「大和心(日本人の心)とは何かと人が尋ねたなら、朝日に照り映える山桜の花のようなものだと答えよう」。

 私も「人生いかにあるべきや」と人が尋ねたら、次のように答えよう。
 
何が正しくて何が悪いことかを判断して生きてゆくこと。

 自分に判断力が伴っていないとこれを貫き通すことはなかなか難しいが、絶えず自分に言い聞かせていたらそうして生きてゆけるようになる。

 自分のためにも頑張ってそう出来るように努めてほしい。さすれば、その行為が社会のためにもなろう。

 ただし、大勢を占める利得だけで生きてゆく人たちとの軋轢が生じるから、そこには並外れた勇気がいる。


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今年の冬のカンバモチの製造は終了しました

2016-02-07 | 季節のたより
 昨日も東京の方から私の携帯に電話がかかりご注文をいただきましたが、もう終了いたしましたのでごご報告させていただきます。

 ご注文をいただいた男性の方、ごめんなさいね。

 
 妻の実家では毎年12月初めにもなると、サツマイモを切って干したものを原材料にしての「カンバモチ」を作り販売し、大好評をいただいています。

 創業65年になる室戸市奈良師の山本製パン所は、妻の実家。妻はそこにもう40年間勤務していますが、この時期も12月に入ると店を経営する義兄夫婦と共にそのカンバ餅の製造に大忙しになります。
  

 この「かんば餅」は高知県東部が本場ですが、中でも室戸にその老舗が多い。

 さらに言えば、妻の実家が作る「カンバモチ」が一番人気。私はこの山本のかんばの味は日本一だと思っています。

 製造するのは12月初めから、年を越して3月頃まで。(これまでは、ネ)

 で、前年度も同じ状況でしたが、今冬も昨年の猛暑と雨続きの所為で11月ごろからイモを干してもカビが出てしまい材料にならず、ようやく12月になって寒風が吹くようになり、山本製パン所に入る状態でした。

 それでも12月ごろからは小生が過去に書いた記事を見ていただき、全国から数多くの方々からご注文を頂きました。誠にありがとうございます。 

 ですが、今年のカンバモチの原材料となる仕入れた「カンバ」が極端に少なくなり、残念ながら先週を以ってカンバモチの製造を終了したとのことです。

 どうも最近は異常気象なのか10月以降の気象が不順で、北風(室戸の方ではこれを「西の風」と呼ぶ)が吹くのが遅いようです。これではどんなご商売も良くはならないでしょうね。やっぱり商売は、冬は寒く、夏あったかいのが一番いい。
 
 家族(義兄夫婦と息子)と我が妻だけで営んでいる商売ですが、今年の12月初め頃になるとまた販売できると思いますので、どうか妻の実家の店をご愛顧下さい。そうして、この「かんば餅」を食べて力をつけ、不況の嵐をみんなで吹き飛ばして下さい。

 以上、今日は私の話ではなしに、妻の実家が販売している「カンバモチ」の販売終了の告知でした。よろしくお願いいたします。


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