青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

「議案の事前審議」は、地方自治法に違反します

2014-07-30 | 政治家のあり方
 「議案の事前審議」総集編の続編として書く。


 私はかつて議員だった時、室戸市長及び執行部と市議会議員らがその不正な「議案の事前審議」を議員総会を開くたびに行い一向に改めようとしなかったため、それらの人たちがやっていることが如何に悪質なものかを知らしめようと、次のようなビラを室戸市役所内に配布しました。

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議案の事前審議は、地方自治法に違反します

【地方自治法第115条1項】 (議事の公開の原則及び秘密会)

 普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。但し、議長又は議員三人以上の発議により、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。

 この地方自治法第115条1項の本文が地方議会の「議事公開の原則」を定めた趣旨は、住民の意思が議会に反映されているか、会議が公正に運営されているか等を住民に知らせ、地方議会を住民がコントロールする事ができるようにしている点にある。

 これには例外として「秘密会」を開くことを許しているが、この秘密会において次の議会に提出されるだろう議案の審議まで許しているわけではない。

 よって、この「議事公開の原則」を規定する地方自治法第115条1項の条項は、議案の事前審議を禁じている条項ともいえる。


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 こんな高尚な考え方をする市会議員は室戸市におらず、この不正を止めようとする政治関係者は一人もいないが、もし全国の地方議員の中で「議案の事前審議」をあなたの町や村の議会でされたくないと考えている改革派の議員は、これをA4用紙に印刷して役所・役場内に配布して議会内で戦ってほしい。

 戦うか、戦わずに事なかれで4年間何一つ住民に貢献せず心穏やかに議席に座って過ごすかは、あなた次第。

 さあ、どうする?

 室戸市の「政治不正」という病気は治りませんが、全国にある市区町村の議会運営は公正なものになってほしいので、今日は地方議会のあるべき基本の一つをお教えした。



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打てない巨人が打って勝つ打順

2014-07-29 | 文化・芸術・スポーツ
 巨人が打てません。

 打順も毎日、猫の目のように変わる。いや、原監督が替えている。

 それは「原監督が迷っている」と全国の野球ファンに映る。

 でも、どれも得点能力が高まるようにはなっていない。毎試合、1点か2点しか得点できない。

 だから、いま巨人が負けているのは、例え7回までに5点取られたとしても先発投手の責任ではなく、すべてバッターの責任。

 ファンとしては、見ていて情けなくなる。「なぜ打てないんだ」とそのヘタレぶりに腹が立つ。


 そこで、小学3年生の時からの巨人ファンの小生が、一番得点能力が高まる打順を原監督に提案する。

 まず、最近の打順の紹介から。

(巨人―阪神戦)1勝2敗
7月11日(金) 1・坂本 2・片岡 3・亀井 4・村田 5・アンダーソン 6・長野 7・阿部 8・セペダ 9・大竹
7月12日(土) 1・坂本 2・井端 3・長野 4・村田 5・阿部 6・ロペス 7・矢野 8・橋本 9・杉内
7月13日(日) 1・坂本 2・片岡 3・長野 4・村田 5・阿部 6・ロペス 7・アンダーソン 8・橋本 9・澤村

(巨人―ヤクルト戦)2勝1敗
7月14日(月) 1・坂本 2・片岡 3・長野 4・村田 5・阿部 6・ロペス 7・アンダーソン 8・橋本 9・内海
7月15日(火) 1・坂本 2・橋本 3・長野 4・阿部 5・ロペス 6・アンダーソン 7・村田 8・片岡 9・小山
7月16日(水) 1・坂本 2・橋本 3・長野 4・阿部 5・アンダーソン 6・ロペス 7・村田 8・片岡 9・菅野

(阪神―巨人戦)1勝2敗
7月21日(月) 1・坂本 2・片岡 3・亀井 4・長野 5・村田 6・阿部 7・ロペス 8・橋本 9・澤村
7月22日(火) 1・坂本 2・橋本 3・亀井 4・長野 5・村田 6・阿部 7・アンダーソン 8・井端 9・杉内
7月23日(水) 1・坂本 2・橋本 3・亀井 4・長野 5・村田 6・阿部 7・ロペス 8・井端 9・小山

(中日―巨人戦)1勝2敗
7月25日(金) 1・坂本 2・橋本 3・亀井 4・長野 5・アンダーソン 6・村田 7・阿部 8・片岡 9・菅野
7月26日(土) 1・橋本 2・片岡 3・亀井 4・長野 5・アンダーソン 6・坂本 7・阿部 8・村田 9・内海
7月27日(日) 1・坂本 2・片岡 3・亀井 4・長野 5・アンダーソン 6・ロペス 7・井端 8・小林 9・大竹

 この12試合で、5勝7敗という結果になっています。

 そこで、一巨人ファンである私がベストと考えた打順を披歴しよう。

1番・⑥坂本

2番・④片岡(橋本)

3番・⑦亀井

4番・⑤村田(四番バッターというものは多少打てない日があろうとも、あっちに下げたりこっちに上げたり動かしてはならないものです。長島然り、王しかり。それでも動かしたいときは、三割二分とシーズン初めから当たっているアンダーソンを4番に据え、村田が5番)

5番・③アンダーソン(このバッターは左投手でも苦にしないから、左ピッチャーだといって決して下げてはならない。毎試合先発メンバーに入れておくこと)

6番・⑨長野

7番・②阿部(年齢を考えると、激務の捕手であることや、キャプテンとして次世代の捕手を務めることが決まっている小林を正捕手として育てる必要性から、下位で楽に打った方が良い)

8番・⑧橋下(片岡)

9番・①(投手)

 こうすれば、三番・亀井、四番・村田、五番・アンダーソンというクリーンナップともう一つ、六番・長野、七番・阿部、八番・橋本というクリーンナップも設定され、効果的。ロペスやセペダは主に代打要員とし、中心メンバーが怪我した時に先発させる。

 ま、何度もいいが、村田や阿部という中心選手をあっちにやったりこっちにやったり動かすことは決してよいことではない。

 原監督は、そうすることによって「きっと発奮材料にしてくれる」「チームのバッティングが活性化する」と思っているのでしょうが、それは浅はかというもの。例え調子を上げてまた四番に座ったにしても、一試合打てなかった時、村田は「また打順を下げられるんじゃないか」と必ず考え込んでしまうから、心理的にあまり良いことではない。

 監督とは時に“動かざること、山の如き”で、周辺から「打てない村田の打順を変えろ!」の雑音が聞こえてきても、盤石として動いてはいけない時もある。そうしたのち、村田が打ち始めると村田選手と原監督とに信頼が生まれる。それがやがて勝ちにつながり、優勝につながっていくのだろうと思う。

 今の巨人打線の不調はすべて原監督の迷いが原因。そう言っても過言ではない。

 打てないし勝てないその責任は毎試合、毎試合、打順を変えすぎる監督にある。だから、三連戦を2勝1敗の六割のペースで勝っていくためには、監督が先発メンバーを固定して迷わないこと。そうなれば、勝ち続けるようになる。 

 要は、監督やコーチが4番バッターと考えている阿部選手や村田選手が打てば、なんてことはなく、監督・コーチの悩みは全て吹っ飛んで無くなるということ。今のように打順で毎試合、毎試合悩むことも無くなる。

 ま、私がこう言ってもそう簡単にはいかないんでしょうが、頑張ってください。

 打たれる投手が多くていつまでも苦労が絶えない阿部さん、応援しているから頑張って!

 打てないとすぐ下位に落とされる村田さんも気落ちせず、「男、村田」で頑張って!

 そして私がファンとなったレスリー・アンダーソンくん、ちょっと打撃フォームで上体が前かがみになっているのが気になるが、ロビンソン・カノーのようにスコーンとホームランを打つのを期待してるよ!

 橋本くん、次代の2番バッターとして期待しているよ! 

 テレビの前で毎日、応援してるから、みんなで力を合わせて勝って頂戴ネ。


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「室戸市議会議員総会規約」

2014-07-28 | 組織のあり方
 一昨日もふくお氏のブログ『辛口・政治評論』を基にして地方議会が行っている「議案の事前審議」について書いたが、今日も室戸市議会のその不正の元凶となっている「室戸市議会議員総会規約」について厳しく指摘しておきたい。

 室戸市議会議員14名は大事な報酬がもらえるかもらえないかが懸かっている来年4月の市議選の方が気がかりだろうが、即座に、即座にそのような室戸市と市議会による違法(議案の事前審議)を助長するでたらめな議員総会規約を改めるよう、ご忠告申し上げる。

 そして、今後の室戸市の政治において、法令を順守しない不正な政治運営や市議会運営はすぐさま改め、公正な政治を行うよう、強く要請する。

 不正をやめなければ、明日の室戸市を担う子どもたちに笑われるぞ!


 「議案の事前審議」が違法な会議になることを最初から熟知していた小松市長と市議会議長(町田議員→林議員→山下議員)。非公開な会議である議員総会において「議案の事前審議」を行い続けてきたから、私は議長に対し「止めるべきです」と厳しく指摘し続けたことは総集編で詳細に述べてきた。これから示す「室戸市議会議員総会規約」の中に違法を助長した条項があるという点もその経過の中で指摘、これも改めるようにと強く求めました。

 しかし、利害関係にある市長と議長との関係は平成19年以降、議長が町田議員、林議員、そして私が議員を辞めた後の山下議員に代わってもこの不正は継続され、今もこの規約は改められていない。

では、その「議案の事前審議」という地方自治法違反が改められていない“元凶”ともいえるルールをここに紹介する。


「室戸市議会議員総会規約」 (昭和34年4月8日 議員総会で議決)

 第1条・市議会は、議会、市政及び市民福祉に関する事件につき協議するため、議員総会(以下単に「総会」という。)を開くことができる。

 第2条・総会は、議長が議題を示して招集する。

 2・議員3人以上の者から議題を示して招集の要求があったときは、議長は総会を招集しなければならない。

 第3条・議長は、必要があるときは、会議に諮って議題を追加し、又は変更することができる。議員3人以上から議題の追加又は変更の要求があったときはもまた同じとする。

 第4条・総会の会議は、非公開とする。ただし、議長は会議に諮って公開し、又は特定の人に傍聴させることができる。

 第5条・総会は、必要があるときは、市長及び執行部関係者並びに部外関係人の出席を求めてその意見を聞き、又は質疑することができる。

 第6条・総会においては、議員は議題となった事件につき自由に質疑し、及び意見を述べることができる。

 第7条・議長は、総会において議題となった事件につき、表決をとることができる。

 2・議題となった事件につき議員3人以上から表決の要求があったときは、議長は表決をとらなければならない。

 第8条・総会において必要があるときは、その議決によって委員会を設けることができる。

 第9条・総会の会議については、記録を調製し、議長が保管する。

 第10条・総会の会議については、この規約に定めのあるもののほか、室戸市議会会議規則(昭和43年規則第17号)の例による。


 まず、この規約を作った時期は「昭和34年」というから、今から半世紀、55年も前、大戦さが終わってまだ十三年しか経過しておらず世情も荒れていたまだ地方政治も未熟な頃に行った合併時に、旧5町村の議員が取り決めたルールということになる。

 憲法など多くの国の法律にしても、地方自治法や地方財政法や地方公務員法など地方政治に関する法律にしても、50年近くなると当然、時代に会わないルールは間違いなり、一から作り直す必要がある法令は数え切れないほどあるのはどなたも認識しておられよう。国や地方の政治に関わっている人たちは尚更のこと、その必要性についてよく理解しているであろう。

 そういう状況を考えると、室戸市という地方の末端に位置する小さなまちではあるが、そのまちの市議会のルールももう一度、全て見直すぐらいの気概が市議14名になければならない。その手始めとして、不正を助長するようなこの「議員総会規約」も一から作りなおしてもいい時期に来ているのは確かだろう。


 では、本論に入るが、この「議員総会規約」で一番悪事を誘い招いている条項は、次の二つの条項です。

 ●「第5条・総会は、必要があるときは、市長及び執行部関係者並びに部外関係人の出席を求めてその意見を聞き、又は質疑することができる」。

 ●「第6条・総会においては、議員は議題となった事件につき自由に質疑し、及び意見を述べることができる」。

 何ですか、これは。

 全国の地方自治の関係者の皆さん、いかがお考えですか? 皆さんが仕事をされている都道府県や市区町村において、こんなユルユルで不正の温床のような会議とそれに関する規則がありますか?


 つまり、この規約第5条が規定しているのは、議員総会という市民不在の秘密会議を議会側が「市長及び執行部関係者の出席を求め」て開くのではなくて、【市長及び執行部関係者から総会の開催を求められ」たら会議を開き、市長及び執行部関係者が議案の説明をし議員が質疑するという不正な「議案の事前審議」を行うことができる】ということ。

 議員総会において市長及び執行部が議員たちとこういう行為は、本来、本議会で行うべき質疑と答弁であることは馬鹿でもわかるし、もし「議会審議とはこういうようにしなければならないものですよ」と教えてやれば小学生でもこの行いが不正・不当なものだと解るであろう。

 そして第6条は、【市長及び執行部関係者から出された議題が数日後に開かれる本会議に提出される重要議案であっても、議長はその議案に対し自由に質疑することができる】ということだ。これも第5条と同様、次の議会に出される議案にまるで市長・執行部と議員とが男女の仲のように“ねんごろになって”質疑応答を繰り返す行いは不正・不当なものだと解る。

 この不正行為に関し、私は2009年(平成21年)に林竹松議長に「こんな議員総会規約があるから小松市長が議案の事前審議をし続けるのです。これを改めるべきです」と強く求めた。その時、林議長は、「解った。止める」と明言した。

 そのことをブログに書いたところ、ふくおひろし氏はブログで高く評価して下さった。

 この中でふくお氏は、強くこう指摘した。

 「室戸市議会の議員総会は多くの地方議会で行われている非公式な全員協議会と同じで、議決を要する事件を市民のいない場所で審議しているのは"ヤミ政治"だ」。
 「議会の議決が必要な事件をそんな議員総会で議題にすることは厳に慎まねばならない」。



 ところが、室戸市議会では私からの「不正な事前審議は止めようじゃないか」の要請を踏みつけにし、その後も依然とこの不正な議員総会は継続しており、今も行われている。

 だから、残念なことに今や故人になってしまいましたが、故・ふくおひろし氏には私から、こうお願いしている。

 「天国から見ていて、こういう地方政治を小手先で弄び悪事を繰り広げてきた極悪な首長と議員たちには、そいつらが現職の間に天罰を加えて下さい」。

 バチを当ててほしくなかったら、室戸市議会議員14名は即座に、そのような違法(議案の事前審議)を助長しているこのでたらめな議員総会規約を改めることだ。

 そう、ご忠告申し上げる。

 唯、公正な政治を目指してきた私がいくらこうやって口がすっぱくなるほど厳しく教え続けても、室戸市長と市議会議員らは聞く耳を持たない人たちばかりだから、だめだろうナー。

 市議会には公正さが欠落した議員ばかりで、私のように「公正な議会に改革しよう」と叫び行動する正義感の強い議員は室戸市議会にいません。(もしいたら、この不正な議案の事前審議は既に止められているだろうが、今もこれが続いているということは、室戸市議会に公正な政治を求める改革派の議員は一人もいないということになる)

 だから、今後もこの不適正な議員総会規約はこのまま放置され続け、市長と議長が知恵を出し合い多種多様な手法を駆使して不正を実行し、更にこれを増幅させていくことになるだろう。それは間違いないと思っている。

 「どうせ室戸市民は市政や市議会にゃ全く関心がないがやき、おらら室戸市役所の市長と職員、市議会の議員が口面を合わせやっている違法な業務運営や事業なんか、ワカリャせんちゃ」。

 「そうよにゃあ、室戸市内でおらら市長と議員が市議会で不正をやりゆうのを知っちょうがあは、あのアホの谷口一人で、例え谷口が書いているブログでおれたちの不正を知っても、その市民らはおれたち市長や議員に面と向かって『不正を止めろ!』、『お前たちは何をやっているんだ!』と言える度胸のある人間など、一人もいやせん。陰でグチグチ言ようだけやきん、心配ない、心配ない」。

 「これは谷口がブログで書いちゃあってオラも思わず納得したことやけんど、室戸の市民が関心があるのは選挙という4年に一度行われるイベントだけで、市政や市議会がどう動いているかなんか全く関心がない。これはその通りよ。それやきん、不正な政治を行ってきたおららがまた市長選に立候補し市議選に立候補しても、市民みんながこぞって応援してくれ、当選出来るさ」。

 「そんなおららに投票するなんて、市民もチョロイなあ。自分たちは生活に苦しんでいるというのに、議員のオレたちゃまた4年間、報酬をもらって蓄財できるし、借金も払え、生活は安定する。ハハハ、ハハハ」。

 「越前屋、お前も悪じゃのお、ワッハッハ、ワッハッハ」。


 もし私のように、議会で「ダメなことはダメ」と言うことができる議員がいたらどこかからその情報は伝わってきているが、聞こえて来ないのを見ると、議会の誰も小松市長に対し「そんな不正はダメだ」と言える議員はいないと解るだろう。

 5億円と聞くジオパーク拠点施設事業。これはやがて閑古鳥が鳴く施設になるのは明らかだが、この事業案に対しひと言二言ご注進した議員がいるか? いやしないだろう。

 市長席に座った小松市長は「この5億円はどうせ俺の金じゃないんだ。やがて無駄になる事業だと解っているが、その時、俺はもう市長をしていない」と考えているし、議員も議員で議席から「この施設はやがて閑古鳥が鳴くようになることは明らかだが、ま、議案に無批判で賛成して事業化されても、そこに投資する5億円はどうせ俺の金じゃないんだ。あとは野となれ山となれだ」と無批判で見ているだけ。表決の時には全員が起立、賛成して、この事業は可決されたということだろう。

 自分の実績を目に見える形で残そうと考え、口利き要請を受けた土建業者の仕事を作るためもあって、まだ舗装をする必要のない市道を掘り返し予算の浪費を続けている。

 こうして、土建業者に仕事を与え儲けさせるためだけを目的にしたその事業実施によって市の予算は浪費され、その影響を受けて市民生活は更に苦しくなってゆくのである。

 情けない。

 「市議会には、市が興す事業が有益か無益かを判断できない市長の暴走を止める者はいないのか!」。

 実に嘆かわしい。

 役所の仕事に関わる市長や職員や議員はみんな、自分が生活できるだけの金欲しさに組織にいるだけで、私のように「自分のことよりも、“いま市民はこのことを如何に考えるか”」と考えて市民の名代になって行動し、市長と議論を戦わせて対峙し、あの傲慢でどこまでも不遜な政治屋を退治できるできる者は、残念ながら、室戸市議会に唯の一人もいない。

 こうして不正な政治家たちの手によって役所の予算は次々と浪費され、室戸の町は寂れ、衰退し続けるのである。
 

 室戸市のことはここまでにして、全国の他の市区町村議会の関係者の皆さんに一つ、お教えしておこう。

 町や村は、例え人口が1000人になった村でも、行うことすべてが公正で、公平で、適正で、道徳心に富んだ自治体組織運営と市議会組織運営であれば、住民は行政と議会に対し何も言わなくてもよく、首長と議員と職員の皆さんに全て任せておけばいいのです。

 でも、そうでない不正や不適正が蔓延した自治体組織と議会組織になってしまっている市区町村の首長と職員、議員の皆さんは、次のように考え方を改めるべきです。

 「おれたちは役場にいるから『おれたちは偉いんだ』と思っていたが、よく考えてみると市議だった谷口が室戸市議会で小松市長に教え、切々と訴えたように、自分たち(※)は国民の税金と、県民の税金と、村民の税金に因って食わせてもらっている。だから国民・県民・村民はおれたちの“雇用主”で、おれたちはその多くの人たちから雇われた立場の言わば“従業員”だ。そう考えると、給料を下さっている社長的立場の住民の皆さんを困らせるような不正事業などはしてはならないなあ」。

 さあ、これまで不正な政治をしてきたあなたたちにこれができるかな?

 (※参考:「自分たち」に該当するのは、自治体の首長は常勤特別職公務員、職員は地方公務員、議員は非常勤特別職公務員であり、この人たちは全員、「公務員」。

 又、自治体には国からの交付金、交付税交付金、補助金、助成金などが入り、都道府県からも同様の予算が入っているが、これらはすべて国民の税金であり県民の税金。それに住民から住民税、法人税、固定資産税等々が自治体には入ってくる。つまり、これら地方の政治に関わっている人間たちはその自治体に入ってくる税金の中から丘陵であり報酬をもらっているのである。しかも、自治体に雇われたのは、住民になり替わり役場の仕事をしている首長と職員によってだし、首長と議員らは住民による選挙によって。

 依って、市長になったからと、議員になったからと、課長だから、部長だからと偉そうにしても、何にも偉くなどないということです)


 もう一度、指摘しておく。

 室戸市議会議員総会規約」の次の二つの条項はもっと法令を順守した適正な文言に改めなさい。今のままでは、小松市長だけでなく、その後も市議会が市長になった者のいいなりになって不正が行われ続けることになります。

 ●「第5条・総会は、必要があるときは、市長及び執行部関係者並びに部外関係人の出席を求めてその意見を聞き、又は質疑することができる」。

 ●「第6条・総会においては、議員は議題となった事件につき自由に質疑し、及び意見を述べることができる」。

 この二つの条項をどのように改正すればよいかですが、私は次のように考えている。

 二つの条項は同じことを書いてあるので、まず一つにまとめる。

 「第5条・総会は、必要があるときは、市長及び執行部関係者並びに部外関係人の出席を求めてその意見を聞き、又は質疑することができる。但し、いくら重要な事件であろうとも、議案など市長及び執行部関係者によって近く議会に提出され審議される事件などに関しては、執行部による説明にとどめ、議員による質疑と執行部からのそれに対する答弁は事前審議となるため、厳に慎まなければならない」。

 こう、改めることです。


 整理すると、こうなる。

「室戸市議会議員総会規約」 (昭和34年4月8日 議員総会で議決)

 第1条・市議会は、議会、市政及び市民福祉に関する事件につき協議するため、議員総会(以下単に「総会」という。)を開くことができる。

 第2条・総会は、議長が議題を示して招集する。

 2・議員3人以上の者から議題を示して招集の要求があったときは、議長は総会を招集しなければならない。

 第3条・議長は、必要があるときは、会議に諮って議題を追加し、又は変更することができる。議員3人以上から議題の追加又は変更の要求があったときはもまた同じとする。

 第4条・総会の会議は、本議会や全ての委員会と同様に、すべて公開とする。

 第5条・総会は、必要があるときは、市長及び執行部関係者並びに部外関係人の出席を求めてその意見を聞き、又は質疑することができる。

 但し、いくら重要な事件であろうと、議案など市長及び執行部関係者によって近く議会に提出され審議される事件などに関しては、執行部による説明にとどめ、住民の傍聴者もいないこのような秘密会議においては議員による質疑と執行部からのそれに対する答弁は事前審議となるため、厳に慎まなければならない。


 第6条・議長は、総会において議題となった事件につき、表決をとることができる。

 2・議題となった事件につき議員3人以上から表決の要求があったときは、議長は表決をとらなければならない。

 第7条・総会において必要があるときは、その議決によって委員会を設けることができる。

 第8条・総会の会議については、記録を調製し、議長が保管する。

 第9条・総会の会議については、この規約に定めのあるもののほか、室戸市議会会議規則(昭和43年規則第17号)の例による。



 議会改革に反対してきた議員の皆さん、議会改革とはこういうふうに行うものです。

 さあ、あなた方にできますか?

 最後に、これまで議会改革を妨害してきたのに、議長就任時には「議会改革を行います」と高知新聞記者に思ってもいないウソを語った二人の議長さんに次のことをお聞きします。

 「改革とは法令を順守しながら、議会のすべての情報を公開し、旧態依然とした古臭い規則や慣例を打破して新しい体制を構築してゆくことですが、私が議員時代から厳しく問うてきてあなたも記者に宣言したこの議会改革をいつやるんですか?

 記者に宣言し記事にもなったあの言葉はみんなウソだったんでしょ?」。 

 私は証拠にするためにその2枚の記事をスクラップしてありますが、なんなら一度、見せましょうか?


 とにかく、私以外の室戸市議会議員に「議会改革」なんて、似合わない。

 言い換えると、室戸市において、市議会改革を成し得るのは谷口一人だけ。

 他に議会改革を口にする議員がいたら、そいつはウソつきだと決め付けてよい。


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故・ふくおひろし氏が指摘した、地方議会の「ヤミ政治」

2014-07-26 | 組織のあり方
 人の人生とは儚いもので、いくら長くそのまちに貢献していても、いつかは死がやってきます。

 小生が市議になって1年ぐらいしてだったか、議会事務局の職員がこのふくお氏が書いた本を持っていて、それをちょっと見せてもらった。

 『地方議会活性化マニュアル』だっただろうか。

 なかなか興味深く、早速その本を書店に注文。来ると、全ページを一気に読み通した。

 著者は、ふくおひろし(富久尾 浩)氏。武蔵村山市議会議員を7期務め、1999年に引退した人物で、地方議会を改革し続けて全国の地方議員の手本となった有名な方です。

 室戸市議会の悪さは平成15年になってすぐにわかり、「どうにか議会改革をして公正な議会にしなければ…」と思っていた時に読んだ本だったから、非常に参考になり、闘争心に火が付いたものです。

 その後、ふくお氏が書いているブログを見つけ、そのブログにコメントを投稿し、室戸市政と市議会の不正にどう対処すればいいかについて教えを請うた。それから、氏とのご縁が生まれた。

 今日は氏が出している本のことではなく、氏のブログ『ふくおひろし 辛口・政治評論』の記事から、私の電子情報誌『青空エクスプレス』で先週まで「議案の事前審議」総集編として連載した記事に関連させ、地方議会の不正な政治について書いた記事を二つ、そのまま転載させていただこうと思う。

 地方自治体の首長と職員、そして地方議会の全ての議員はよく目を見開いてお読みいただき、今日からの教えとして厳守するように申し置きたい。


 まず、2008年7月4日の記事。 題して、“(議案の)事前審議は『ヤミ政治』だ”。


 ≪定例議会の前に非公式会議で議案の“審議”を行う議会がある。これは、議会を監視する市民に目隠しをして「知る権利」にフタをする「ヤミ政治である。

 議会を形骸化する事前審議は多くの場合、全員協議会(室戸市議会は「議員総会」)という名の非公式会議で行われるが、中には会派ごとの「説明会」「勉強会」と称して行われる例もある。

 首都圏のとある議会では、当初予算の説明と質疑は全員協議会で、総括質疑と採決までが本会議で行われるという“慣習”があった。私の痛烈な批判を受けて気が付いたのか、数年前から予算特別委員会を設置しているが、呆れた議会があったものである。

 東京のいろんな区でも事前審議がある。最近のある区議会の本会議で次のような質疑があった。

 「私の会派は今回、与党会派で行われている議案学習会をやっていただけなかった。だから、こうして質問している」。

 定例議会の前に会議録の残らない非公式会議で説明して質疑を受けると、喜ぶのは議案を提出する執行部の首長と部課長らの側だけ。それで割を食うのは、市民だ。議案に盛られた施策に疑問を抱いて傍聴しても、あるいは後日、常任委員会や本議会の会議録を閲覧しても、議員が何をチェックしたのかしなかったのか、全く解らないという弊害をもたらすだけである。

 どの参考図書にも、「事前審議はヤミ政治の始まり」とあるのは、以上の理由によるものである。≫



 ふくお氏は私よりもやさしい言葉で書いてありますが、私に言わせると、やってはいかんことを知っていながら「みんなでだまってりゃ、住民にはワカリャしないさ」と思って悪事の限りを尽くしているんです。

 だから、地方議会の議員は不正なことに無頓着な、馬鹿議員ばっかり。

 あの兵庫県議会も、東京都議会も、飛行機に乗って酒を飲み暴言の限りを尽くして辞職した議員がいる北海道議会も、定数20名のうち15名が選挙で金をもらっていて辞職した青森県平川市議会も・・・・、後はあまりに多いから割愛するが、とにかく悪すぎる。

 さらにひどい事件として、高知県内のどこかの市長選でも、市長候補は当選して一週間後、妻を伴って自分を応援してくれた県議と市議数名と後援会幹部に金を配って回った事実があり、それを地元警察に告発すると事情聴取すらせず無罪放免にしてしまったという例がある。公職選挙法違反で逮捕されるべきその厚顔無恥な市長は今現在も現職を続けている。

 とにかく、どいつもこいつもで、地方政治や地方議会は汚れ腐っている。

 だからこそ、私のように組織改革を目指し法令順守を基本にしながら正義を貫き通せる勇気ある議員が議会には必要なのだ。



 そんな私でしたが、議会で一番真面目に職責を果たしていて落選運動で室戸市の有権者の信任を得られず落とされてしまい、今の不正が蔓延した地方議会・地方政治の状態を見て非常に腹を立てています。

 とにかく、首長と行政職員を脅迫し圧力を掛け続けている議員と悪事を知っていながら黙認する議員ばかりだから、政府には「地方議会法」を制定し、その法律で議員の職務をたくさん作り、それに加え全国のすべての議会の定数を四分の一に削減することを求めたい。

 どうせ、議員が何人いても最終的な表決で同じ結果になるんだ。50人が15名、40名が10名、30名が8名、20名なら5名、15名は4名、10名は3名に削減しても、どうせ議会に出てきた議案が適法であろうが違法であろうがすべて賛成して可決させている現状をみると、議会に議員が多くても少なくても一緒で、みんな民意など推し測ることなく首長のご機嫌を取ろうと賛成している。

 その証拠に、執行部が提出した議案の中には不正や不公平や不適正などがたくさんあるのに、全国の地方議会で議案に反対し否決した事例など数えるほどしかない。室戸市議会を8年間監視してきたが、その期間に出された議案の中で10件や20件は否決されなければならないものであったが、全議案が可決している。そのせいで室戸市民は苦しい目に遭っている。(物事を深く考えることができない議員たちにそんなことまで解るわけがないか)

 ある時のこと、議長を除いた15名中、1名はズル休みしていたから、残るは14名。それで表決になり、7対7。こういうふうに数字が拮抗するなんてこと室戸市議会では非常に目面しい出来事なんですが、最終的にはその違法議案の結論は議長の判断にゆだねられた。でも、いつも「法令がなんだ」と思っている市長と親密な関係にあるそのバカ議長は、なんと「賛成」してしまったのです。そうして、地方自治法に違反した事業が実施された。

 これを私は住民監査請求したが、なんと監査委員の二人、公明党のS議員と元市職員のT氏は市長をかばって、その1444万円の不正事業に「適法」だと結論を出したのです。両名ともそれが市長が行った不正事業だとよく認識していながら、です。

 室戸市においては、そんなのばっかり。

 いつも言うように、どいつもこいつもです。

 当時から室戸市議会において市長と市職員による不正を取り締まる議員は私一人だったから、当然、今は室戸市の不正を取り締まる議員は一人もいません。だから、議案の事前審議だけでなく、不正な議案が何の問題も無く可決していることでしょう。

 これでいいのか、室戸市は!

 これでいいのか室戸市議会は!

 これでいいと思っているのか、私を落とした室戸市民は!


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やはり、土曜、日曜日は読者がいませんねえ。
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「ある閉店」

2014-07-24 | プライベート
 人物の能力や資質の違い、組織に在職する人物の能力や資質。

 企業に勤務する人間にしても、自治体に勤務する人間にしても同じ。

 少しの気真面目さと勤勉さの違いが、年月が経つとやがて大きな違いになっていく。

 それを、私の恩人であり今も私が勝手に友人と思っているジャーナリスト・依光隆明氏(朝日新聞本社特別報道部長)の存在が証明している。

  

 氏が書いてくれたこの記事は頑張る人への応援歌だったし、記事には愛情が溢れていた。

 喫茶店の閉店を決めた半月前のこの日(1989年5月14日)の朝のことでした。

 店には朝6時に入り、開店準備を終えたのは7時15分ごろ。そして「開店までの15分の間に」と新聞を開いた。

 パラパラと開き、右下のこのコラムを見付けた。

 まさか自分の店のことを書いてあるなんて思ってもいないから、「どこの店が閉店するんだろう?」と見ると、この記事。

 驚き、泣きました。

 止めどなく涙を流し、泣いた。

 開店間際に涙を流せば入ってきたお客さんに気付かれてしまうと気は焦ったが、止まらなかった。

 朝6時に店に入り、午前7時半に開店。午後8時に閉店し、自宅に帰るのは午後10時ごろ。そんな毎日に疲れていたが、同時に、コンサートやたくさんの企画を立て県東部地域を盛りたてたいと店の売り上げを使いながら、地域づくり活動も休みなく行っていた。


 そういう時、「谷口さんはコンサートをやって儲けて、えいのお」と店にコーヒーを飲みに来た年配の室戸市職員にからかわれた。そのコンサートの赤字の全てを店の少ない売り上げの中から補てんし、やりくりしていたのに。そうやって苦しみながらでも室戸市や周辺の町村を元気にしたいと頑張っていたことなのに。

 このころから、「住民から給料をもらって仕事をしている立場なのに、それが全く解っていない公務員はバカばっかりだ」、そう思うようになった。


 開店して4年後、駐車場が無くなって決めた閉店だった。

 閉店しなくてはならなくなった自分のだらしなさと、依光記者の思いやりに対する感謝の念がただ込み上げてきて、記事を見てとめどなく泣いた。

 徐々に社員数を減らしたり、文字を大きくしたり一面広告のページを増すなどし、記事の量を減らして地方紙として何とか長く存続すべく苦心している今の姿を見ると、なにか高知県が衰退している状況を高知新聞がまるで鏡のように映している見たいだ。

 依光記者が室戸支局にいた昭和の終わりごろとそれから二十五年経った今とでは、地方新聞社として存続していくために高知新聞社の経営形態も新聞紙面の成り立ちも大きく変わり、新聞に活力が見られなくなったのは実に残念である。

 だが、私はこのような大人物に、かつて何度も応援の記事を書いて頂いたことを今も感謝しているし、そのことを誇りに思っている。

 人とは、たいがいの人が「口下手」。そして、他人を評価する声掛けは、心が広くて自分に度量がないとなかなか言えないものだ。新聞記者氏にしても、頑張る人を無理に記事で評価しなくても記者は務まる。

 そういう状況の中、「彼は頑張っている。応援しよう」と応援する人がいて、記事を書く記者がいる。それも、記事を書いたことをその本人に言うでもなく、さりげなくだ。

 余程、有能な人物でないと、こうはできません。

 私ももうすぐ70歳。そんなに先も長くないだろうが、依光氏から受けた情けは今も忘れていないし灰になるまで忘れることはない。

 
 “弱きを助け、強きを挫く”のがジャーナリスト。それが 新聞記者という職業。

 決して、強き者たちを助け、在野で頑張っている人たちを見殺しにする、そんな記者になってはならない。

 あの、室戸に依光記者がいた昭和の終わりごろの高知新聞はよかった。とにかく県内各地にいる記者のその頑張りと元気と明るさが紙面にあふれていた。

 そんなことを今、懐かしく思い出しています。


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甲子園へ打てない巨人を応援に行ってきた

2014-07-23 | 文化・芸術・スポーツ
 小生はまだ、川上哲治氏が巨人の一塁手だったころからの巨人ファン。長嶋茂雄氏がまだ「長島」と表記され、東京六大学野球では後にプロ野球に入り活躍する杉浦選手や本屋敷選手らとともに立教大学の三塁手として活躍していた頃です。

 数年後、私たち小学生が春休みだった4月初旬の巨人―国鉄戦の開幕試合。

 春休み中のその日の朝は、近所の子どもたちが集まって作った少年野球チームの練習。子どもたちは家に帰らずそのまま当家のテレビの前に集合して、午後1時から始まったその試合を観戦した。

 新人選手の長島選手は、金田正一投手に向かってゆきフルスイングするも、4打席4三振。子ども心にも長島選手のその見事なやられっぷりを見て、野球がますます好きになったものです。

 いま思えば、「全力で仕事をする人の姿は美しいと思っていたのでは」、と考えたりもします。

 もしかしたら、幼少期には大人たちのそういう精一杯頑張る姿に感動して「自分もあんな大人になりたい」と心の中で決心する子どもと、大人たちのそんな素晴らしい姿を見ても無感動で、何も思わない子どもがいるんじゃないでしょうか。その差が、成人してからのモチベーションにつながってくるんでしょうね。

  

 さて、前置きが長くなりましたが、この21日から甲子園球場で行われています阪神―巨人の三連戦の第一試合に行ってきました。

 勿論、昭和28年(7歳)ぐらいからの巨人ファンであるし、読売旅行社が巨人ファンを募集したことから、席は外野レフトビジター専用応援席。バス代と観戦チケット料(2200円)を含めて1万円でした。

 「観戦した感想はだって?」。

 ひと言で言うと、疲れました。

 その高知の読売旅行社が確保したレフトビジター席は、レフトスタンドの最上段から下に五段下がったところ。すぐ後ろには大型のスピーカーがあり、試合前から試合終了までフル音量でガンガンがなり立てるため、それだけで疲れました。

 実は、小生、これまで甲子園球場に行ったのは三回だけ。

 一回目は、大型トラックに乗って木製品を運んでいた20歳の時(昭和41年)の夏、大阪は摂津鳥飼にある大阪銘木市場に満載した荷を運んでの帰り、高校野球の準々決勝見たさに初めて寄った。当時はまだ近くにトラックを駐車する場所があり、外野ライトスタンド席のバックスクリーン近くに座って1試合だけ観戦した。初めて見た甲子園球場は「広いな~」「さすがプロ球団が試合をする場所だ」「きれいな球場だなー」が感想。

 二回目は、大阪に暮らす親戚の男性と二人で巨人ではないどこかのチームと阪神との試合を見に行った時。席は一塁側内野席で、7回に風船を飛ばすことを初めて知り、カルチャーショックとまでは言わないが、「へー、こんなことをして楽しんでいるんだ」と思ったものです。

 三回目は、何年だったか忘れていたが、ネットで調べると1987年の夏でした。その親戚家族と一緒に夏の高校野球決勝、PL学園ー常総学園の試合を見に行ったことがある。席は三塁側内野席だった。PLには、立浪内野手(中日)、野村投手(横浜)、橋本投手(巨人)、片岡内野手(日本ハム)、宮本内野手 (ヤクルト)らがいた。常総学園には、仁志内野手(巨人)、島田投手(日本ハム)らがいて、活躍した試合だった。


 そうして、21日の試合。まずは練習風景から。

  

 外野のレフト付近で高橋選手、片岡選手、鈴木選手が。

  

 試合内容について。

 ま、沢村が2回に2点を取られたと言っても、そのあと、3回からはよく抑えたことを考えると、そのあとすぐワイルドピッチで1点を入れられたことを責めることはできないと感じています。

 責められるは、バッター陣。ランナーは三度ほど一塁二塁、二塁三塁があったことを思えば、あと1本のヒットが出ていれば・・・と思います。

 ま、これも野球、あれも野球だ。いいところなしに負けたことを悔いていても何にもならない。

 ・・・そう思ってみた22日の試合でしたが、またしても打てなかった。そんな情けない負け方を土壇場で高橋が救ってくれたが結局最後は負けたので、12回のサヨナラ負けまでの2回は“巨人ファンへのおまけ”。

 思うが、原監督は動き過ぎ。特に、毎試合、毎試合、猫の目のように打順を変更することには、首をかしげる。

 最近、あまり得点も無いままよく負ける原因は「動き過ぎ」、その一言に尽きる。

 次の監督になるだろう松井氏のために“次世代のチーム作り”と考えて育てているのかもしれないが、チームのリーダークラスの打者をすぐに6番とか8番にまで下げることには「これでチームの和が保てるんだろうか」と心配になります。

 それで村田選手が奮起して活躍し4番に返り咲いても心には傷が残るのは間違いない。

 原監督が選手時代、打てなくなって苦しんだ年がある。1992年、そうしてようやく調子を取り戻して7月5日のヤクルト戦でホームランを打ったが、その時、持っているバットを両手で持ち必要以上に上空に放り投げて「どうだ、見たか!」と、如何にも“見返してやった”とでも言いたげにドヤ顔をした光景が今でも目に浮かぶ。

 4番バッターがファンの前でそういう如何にもかっこの悪い姿をさらしたことがあるが、オレのようにホームランバッターは打順の主軸に置くべきだと思っている自分が感じたことを今の巨人の主軸を打つべき選手たち(村田、安倍)も思っていることがどうも解っていないと見える。

 不振になれば下げたり外すことも大事だし、時に休ませることも大事だとは理解するが、そうそう毎試合毎試合、3番、4番、5番に置いている打者の打順をコロコロ、コロコロと変えることはいいことではないだろう。

 今日4番にいたと思えば、次の日は6番、次の日は8番にまで落とす。そのホームランバッターである選手の気持ちは原監督が一番わかっているのに、だ。

  

 21日の試合開始前、長野の名前が甲子園球場の電光掲示板に出て紹介された時、巨人ファンはもちろん、阪神ファンもが「ワー」というか「ウオー」という声を挙げたことからも、それが奇異にみえたのは間違いない。

 オールスター前に行われた東京ドームでの阪神戦では、外野手二人、内野手五人にしたことがあったが、いま考えてもあれがどういうデータを基に実戦で行ったのか、どうしても解りません。

 私は松井選手がヤンキースに入った時から日本のプロ野球を観る頻度より大リーグの方を中心に試合を見てきましたが、内野手を一二塁間に三人、二三塁間に一人という例や、その逆で一二塁間には一塁手が一人、二三塁間に三人という例は見てきた。

 だがこの試合においてのこの時の“原作戦”は、外野フライを打つことができる西岡選手の時に外野手を一人内野に呼び、外野は「右中間」に一人、「左中間」に一人置き、通常のセンターの位置には誰もいない、そういう守備体系を取らせた。私はマウンド上でそれを指示する原監督の横で笑う阿部捕手の顔を見てとった。

 その結果、何でもないセンターへのイージーフライを誰も取れず2点が入ってしまった。

 敢えて言うが、こう言うのを“奇をてらった考え”という。右打ちが多い打者の時に内野手を一二塁間に三人置く作戦はデータ重視の面から一か八かあってもよいと思うが、原作戦の外野手を二人にしてしまうことなどもってのほかだ。もし、あの西岡選手の打球がライト線側かレフト線側に強い打球が飛びフェンス際を転々とことがっておれば間違いなくランニングホームランになっていた。

 センターに飛んだ打球は左中間にいた松本選手が取って内野に帰して二塁打でそれなりに事なきを得たが、もしそうなれば、原監督の作戦はもっと話題になり、世間の笑いものになっていた。

 最近、何を考えてのことか解らないが、原監督の采配にはこういうことが多々ある。一番感心して賛同できる作戦は、ランナー一二塁の時のダブルスチール。あれはうまくはまることが多いから、作戦としてはよく理解できるが、外野手を二人にするとか、打順を毎日毎試合変更するのは止めてほしいものです。

 ここまでが、プロ野球に関する前置き。

 ここからが観戦ツアーについてですが、室戸を朝八時半に出て、途中でモーニングを食べ、11時半に南国インター駐車場へ。11時50分にバスが到着、そうして高知を出発しました。途中で吉野川のオアシスと淡路ハイウエーオアシスで休憩、三連休の最終日の夕方とあって神戸、西宮付近がちょっと渋滞したため、浜甲子園のバス駐車場に付いたのは午後4時半ごろでした。

 そこからは約15分歩いて甲子園球場に到着しましたが、毎日夕方には妻と約半時間ほどウオーキングをしていることもあって、私にとってはよい運動でした。駐車場に車を止めて甲子園まで歩くこれも私にとっては初体験で、道中、阪神タイガースファンや巨人ファンが入り乱れて歩くさまなど、大変面白い光景でした。

 しかし、球場は広くて、芝生のグラウンドの手入れが行き届いていて、きれいですねえ。ただ、この日は関西地方が梅雨明けとなり、レフトビジター席にはライトポール辺りの上にまだ夕陽が強く照りつけていて、熱いのなんの。唯、浜風が強く吹き、座った席も48段目の最上段ということもあり風がよく当たり、その点では大変恵まれていて心地よかったですね。

 
 試合の成り行きは巨人ファンにはあまり楽しめませんでしたが、“勝負は時の運”とも申します。経過は読者の皆さんがよくご存じでしょうから割愛致します。(勝っていたら詳細に書くんですが)

 この試合を見に行くとあって、二日前から応援ボードを作りそれを持って行って応援したんですが、あまり行かせなくて残念でした。

 午後8時40分に試合が終わり、高知に到着したのは22日の午前1時。室戸に帰りついたのは午前2時40分ごろでした。

 
 でも、五十年以上、野球が好きで人生の活力剤のようにして見て生きてきて思うに、プロ野球も時に球場に見に行って見るのもいいですが、やっぱりテレビで試合を見るのが楽ですね。

 年齢のせいかなァ(笑)

 以上、巨人戦観戦のご報告をさせていただいた。「きっとこれが人生最後の野球観戦になるんだろうな」と思って見に行ってきました。


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室戸市の不正な「議案の事前審議」総集編 (最終回)議案審議とは

2014-07-21 | 政治家のあり方
 昨日で総集編は終わる予定でしたが、この“付録”として、参考書をひもとき、地方自治体の首長や行政職員、そして地方議員に重要な知識として、「議案審議」についてもう少し書き加えておきたい。

 まずは、『市民派議員になるための本』(寺町みどり著)から。

 ≪●議会とは「議案」を審議し、表決において可決させたり否決させたりし、議会の意思を決するところです。

 では、議会で審議される「議案」とは何か?

 ●「議案」とは、一般的には、「議会の議決の対象となる案件」のこと。この「議案」は、首長も議員も、文書を以って規定された手続きを行えば、議会に提出できます。

 ●「議案」を議会に提出する権限を「提案権」「発案権」と謂い、それは原則として首長と議員の両方にある。

 ●「議案」には、①自治体の意思を決定するもの(予算や条例など)、②議会の意思を決定するもの(意見書や決議、会議規則など)、③首長が事務執行するために議会の議決を要するもの(契約の締結、人事の選任同意、財産に関することなど)、がある。

 ●「議案」の審議は、常任委員会に付託されて審議されることが基本だが、臨時議会や簡易な者などは本議会のみで審議する場合もある。いずれも本議会の評決により、議案に対する議会の意思が決定される。

 ●「議案」審議の流れ

 ①常任委員会に付託する場合・・・本議会に上程(議案朗読)→提案理由の説明→本議会で質疑・答弁→委員会付託→委員会審査(質疑・答弁・採決)→本議会に上程→常任委員長報告→委員長報告に対する質疑→討論→表決(採決)

 ②本議会審議のみの場合・・・本議会に上程(議案朗読)→提案理由の説明→質疑→討論→表決(採決)≫


 
 このように、「議案審議」とは議案が本議会に上程された後、傍聴席で住民が監視している公開の場で行うべきもので、それは地方自治法第1134条「議事公開の原則及び秘密会」の項で規定されている。


 しかし、悲しいかな、室戸市議会の場合は私が教え、諭し、「いけませんよ」と止めても、これがどうしてもできないのである。総集編として書き連ねてきたが、もう少し室戸がやっていることについて書いてみよう。

 小松市長が就任以来、室戸市議会の三名の議長(町田議員、林議員、山下議員)は市長から「議案を本議会審議の前に議員さんたちと質疑応答して審議を行っておきたいから総会を開いてほしい」との要請を受け、議長は自分の個人的な意思を以って(※)議員を招集している。そうして開いた本来は議員同士の協議の場で傍聴人がいない非公開の場でもある議員総会(全国的にはこれを「全員協議会」などとも呼ぶ)において、議員たちは市長と上程予定の議案を担当する課長ら職員たちと近く開かれる本議会で審議されるべき議案を審議している。

 行政側と議会側がこのような審議を行うことは法的にも許されていない事で、これは間違いなく違法行為となる。
 
 (※「議案の事前審議」を行うことを決めたのはあくまでも議長の「個人的意思」であって、他の議員全員がこういう不正な秘密会議の開催を望んでいるわけではない。議長が市長の要請をきっぱりと断ればよいだけの話だ。だが、室戸市議会で議長に為る人たちはみんな公正な意思を持っていないと見え、どうしても断れないのである。

 小松市長が不正な議案の事前審議を行い続けているその意図は、こうだ。

 「こういう事前審議が不正なのは平成19年11月に谷口議員に指摘されて初めて知って解ってはいるが、住民のいないところで議案審議を済ませてガス抜きを済ませておけば、本議会で議員から厳しい質疑を受けて市民注視の中で恥をかくことも無い。おれたち執行部側にとっても非常に都合がいい。ガス抜き、ガス抜き」。その手に利害関係にある三名の議長が乗っているという構図だ。

 議員当時から思い続けてきた。

 室戸市議会が創設されたのは、室戸地区の四町一村(佐喜浜町、室戸岬町、室戸町、吉良川町、羽根村)が合併して「室戸市」ができ、「室戸市議会」ができた昭和34年のこと。それから約55年もの年月が経つが、この間に市政の不正を徹底追及し公正な政治を行うように言い通した議員はいったい何人いただろうか。多分、片手もいないだろう。

 元市職員として約40年間も勤務し地方行政のなんたるかを熟知していなくてはならない人間である小松市長が地方自治法や条例を守らず、公務について4年か5年しか経っていない議員の私に市議会において何度も何度も「地方自治に関わる人間は、まず法令を順守すべきだ」と叱られていた。

 そして、仲良くしてたらどんな喜ばしいことがあるのか知らないが、議員たちはそういう政治家と呼べない程度の政治家が行っている不正業務に対して厳しい言葉の一つも吐けないで、媚びを振り、懐いている。そういう、不正を追及できないでいる室戸市議会の長きにわたるこの為体(ていたらく)に、私は実に情けないと思っているし、「もう室戸市はこれから良くならないな」と諦めている。

 室戸市とは、今やそういう町。


 ではここで、室戸市議会においては、本来のルールではない不正な会議も行うようになり、言わば形骸化されてしまっている「議員総会」(「全員協議会」)について、基本的にはどうあるべきかを参考書から拾ってみよう。

 議員のバイブルといってもよい議員の参考書『議員必携』にはこう書いてある。


 P172、「第八章 全員協議会」

 ≪全員協議会は、法的な根拠のない事実上の会議である。

 (一)全員協議会の性格

 全員協議会は、法的な裏付けのある首長の招集行為による会議ではなく、通常、次のような場合に議長の招集で開かれる会議。

 (1)本議会関連の協議会

 本会議の審議の過程で、必要に応じて、議長が休憩を宣して、(議員だけで)話し合いをする場合。議事を円滑に進めるために開かれる会議。しかし、この協議会の会議は非公開とされるのが実態で、そこでの質疑や意見は会議録に記載されず傍聴者や住民には知らされない欠点があるから、そのことを十分意識してそれなりの配慮が望まれる。

 (2)自主的意見調整の協議会

 議長の自主的な判断で開かれる場合で、議会自体の行事や運営や活動について協議したり、近く開かれる議会に懸案になっている問題の提案が予想されるような場合、議会内部の意見調整をするため、通常、議長の司会で行われる全員協議会。(勿論、この場に首長と職員はおらず、首長には何ら関係のない、議会独自の立場で協議する会議である)

 (3)首長が議員の意見を聞くための協議会

 首長の依頼を受け、議長が招集するものの、その目的は首長が行政上の重要問題等について議会の意見を聞くために開かれる協議会。

 協議の対象は、①行政運営上の重要問題とか、企業誘致や開発行政に関連した対外折衝に関連した事項等の場合もあれば、中には、②議会に提案する予定の案件(事業)について、執行部側が説明をし、議員からの質疑を受け、それに対して執行部側が答弁を行う、いわゆる「事前審議」の類の全員協議会もある。


 全員協議会はおおむね、上のような三つの型に分類できるが、問題なのは(3)の全員協議会だ。

 首長の要請を受けて全員協議会を開くのも問題だが、特に②の「事前審議型」の協議会は、議会と首長が一歩離れて提案と審議、そして議決と、執行の権限を分かち合う「大統領制」の組織原理にも悖り(もとり※)、議会の権威を失い、首長の責任体制も否定されることになる。このような首長からの協議会開催の要請には応じない気骨と心構えがあってしかるべきである。

 ということから、①の行政上の重要問題について議会の基本的な考え方を聞いて参考にする協議会の開催は、議会運営委員会等で健闘して必要最限度にとどめることが肝要である。≫


 『議員必携』にある「悖り」とは、「ものの道理に背くこと」、「もののあるべき姿に逆らうこと」ですが、室戸市と市議会の関係も今後は『議員必携』のこの記述に従い、ものの道理に沿って公正に行われなければならない。

 ●室戸市長は、行政運営上の重要問題とか、企業誘致や開発行政に関連した対外折衝に関連した事項等に関して議員の意見を聞こうと考え、議長に対し議員総会の開催を要請してはならない。「議員の意見を聞く」と言えば聞こえはいいが、市議会において不正がまかり通っている事を熟慮すれば、室戸市の場合はそれで終わらないからだ。

 相対する自治体側と市議会側が丁々発止、意見を戦わせてこその地方議会。やることなすこと、すべて、市民が傍聴する公開の場である市議会でやるべきだ。特に、室戸市の場合は。

 ●室戸市長は、議会に提案する予定の案件(事業)について、執行部側が説明をし、議員からの質疑を受け、それに対して執行部側が答弁を行う、いわゆる「事前審議」の類の議員総会の開催を議長に要請してはならない。その理由が理解できなければ、今回書き連ねてきた特集の初めからもう一度、読み返すことだ。 

 曰く、『議員必携』の指摘は、室戸市の政治を行うに当たり、不正を行い、それを指摘されて「改めるように」と教えられてもそれに背を向け、無視し、逆らい続けている市長と、そういうたくさんの違法業務や事業に賛同し、同調し、市民から負託した職務責任を無視しながら不正な政治を後押しする室戸市議会議員に向けられている。


 賢明な読者の皆さんにはそのことがよくお分かりだろう。

 
 こういう政治家と呼べない程度の「政治か?」がこの12月の市長選に出馬し、来年4月の市議選に出馬するんだって。

 そのあと、室戸市はどうなってしまうんだろうか。「市長に再選されたらまた頑張ります!」とか「議員になったら頑張ります!」と選挙ではきれいごとを言っていますが、悪くはなっても、良くはならない。それは疑いありません。


 ところで、新聞を見たら、廃校になった室戸東中学校の校舎を5億円とかで改修してジオパーク拠点施設にするんだって話で、現在工事が進んでいるが、その金額は本当か?

 完成して5年、10年すれば室戸岬から8キロも離れた辺鄙な場所にあるそんな施設に行く観光客なんかいなくなるのに、議員と建設業者から「仕事を作ってくれ」と頼まれたからといってそんな巨額を投資するなんて。呆れて二の句が継げない。

 8000万とか1億円で改修しても「へー、観光客がそれを見に来てくれるのは1年か2年だけで、その後は人は来やしないのに、そんなにお金を掛けて」という程度の室戸市の取って不要な公共施設になってしまうのに、なぜそれに5億何千万円もの資金を投資するのか。

 そんなやがて遊休施設になる無駄施設に金を掛ける5億円ものカネがあるんなら、室津地区と浮津地区の住民の命を大津波から救う「市道室津港線」に投資して整備せよ。その方がもっと効果的であるのは疑いない。

 市政運営と市議会運営には法令違反の不正が多くて、組織経営とか組織運営が下手な市長と市議会議員ばかりなのに、なぜそんな無駄な公共事業をやろうやろうとするのか。

 “無能な首長や議員に限って、建設業者とつるみ新しい公共施設を作ったり公共工事をやりたがる”という話は地方行政においてよく聞く。

 これがまさしくそれ。

 お教えしておくが、市長だから、市職員だから、議員だからといって、無理に不要な公共工事はやらなくてもいいんだよ。5年ばかり道路や施設建設などのハード事業を行わず、それに予定する予算をすべて市民の強要や文化を育成するソフト事業などに投資してごらんなさいや。もっと室戸市民に政治家の良し悪しを見る目が育つし、文化も今の何倍も向上するのは間違いないって。(笑)

 ま、知恵の足らん人間に限ってこう言うんだよな、「文化じゃ、飯が食えん!」て。

 文化で飯を食う方法も知らない自分の無知や経験のなさ、アイデアの無さ、努力しようとしない性格を棚に上げて、だ。笑かすんじゃない。
 

 落選運動で落ちた今、小松市長に問うが、あなたは市民の予算から5億円を投資して市内の建設業者の仕事を作ってやり無駄な施設を作ることと、市民に対し5億円で国保料を下げてあげ、市県民税を下げてあげ、企業の法人税を下げてやることとなら、どっちに重きを置いているんですか? 

 国保料は、平成22年の市長選を前に1月にあなたが発行した「こまつ後援会新聞」で「国保料は今でも高いため、上げません」と市民に宣言したではないか。街頭演説でもそう言ったじゃないですか。そうして市長選を行い市民の信任を得て12月に当選されたが、その舌の根も乾かない四カ月後の翌平成23年3月の予算議会にあなたは臆面も無く、国保料値上げの議案を提出しました。

 それを知っている私だけが、3月議会最終日の討論であなたを追及しました。「市長選の公約であなたは“国保料は高いので、上げず、予算を何とかやりくりします”と街頭演説で市民に宣言したではないか」と。

 すると、それを見たあなたの後援会の人たちはそれに反感を抱き、「谷口が言っていることはまるで共産党だ。あいつを落とせ」と指令が飛び、悪い市長は生き延び、正しい議員はその1カ月後に行われた市議選で落選させられました。

 哀れなものです。不正な政治家が役所に生き残り、議会では唯一正論を吐く正義の塊のような人物が排除され、駆逐されてしまうんだから。

 
 しかし、すぐに無駄な存在になることが解っているそういう公共施設について、議会で市長に対して厳しく意見を言い、議案に反対した議員はいなかったのか。

 誰か、声の大きな議員が怖いのか。そんなもの、私のように手厳しく言ってやったらいいんだ。こっちの方が理詰めで筋が通っているんだから、何にも言えやしないさ。で、もし恫喝などされたら、私のように議会新聞を作って市民に実名でやっている悪事をすべて事細かく報道してやればいいだけのことだ。そうすりゃ、それほど深い知恵があるわけじゃないから、地団太踏んで黙り込むしか他に何も出きゃしない。 あっ、でも、そんな度胸のある室戸市議は一人もいないか。


 とにかく話にならん!! 本当に困った室戸市議会である。 

 不正を平気で行なう者あり、その不正を見ても何も言えなくて賛同する者ばかり。

 これまで地方行政や地方議会をなめて悪いことをしてきたあんたらは、みんなきっとバチがあたるぞー、罰が当たるぞ―!

 やった悪事はもう消すことができないから、今から悔い改め善人になっても、罰は確実に当たる。そういう人間は宝くじを買っても当たらんが、バチは間違いなく当たる。


 あな、恐ろしや、おそろしや。


 あの兵庫県の号泣県議のように 気をつけていても当たるのが悪人への天罰。全国の地方自治や地方議会をなめて首長や議員をやってきた皆さん方、くれぐれもお気を付けめされよ。 


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室戸市の不正な「議案の事前審議」総集編 (その10)

2014-07-20 | 政治家のあり方
 「議会の審議は公開の場で行わなくてはならない。そうせず、行政と議会が非公開の場で事業や議案を審議することは違法である」。

 このことを全国の首長と地方議員は、よく理解すべきだ。

 地方議会の程度の低さは最近のニュースで日本全国に知れ渡ってしまっている。もし、今もこんな不正な会議をやっている議会があれば愚かしいから、すぐに止めることだ。


 室戸市議会と室戸市とは、2007年(平成19年)11月29日の議員総会から不正な「議案の事前審議」をやってきたし、市職員に聞くと性懲りもなく、私が議員でなくなった現在もこういう不正行為をやっている。

 その不正を全世界に情報公開するためにその歴史を辿っているが、今日はその第9回目として、不正審議が始まって約六年三カ月経った2014年2月12日に書いた記事を、再度掲載します。

 尚、この不正を追及し書き続けてきた一連の記事は、先々に掲載した記事を下書きに加筆してきたものであることからそれぞれの記事で重複する部分が多々ありますので、まずその点はご了承いただきたい。


 今日掲載します記事のタイトルは、『議員の使命とは』と題する告発文。

 全国の皆さん、ま、室戸市で行われている政治が如何に不正なものかをご覧いただきたい。

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 議会情報の公開について。

 まず、議会の情報公開は、いま全国で広がっている議会改革の大前提であり、各市町村議会には私が開設しているこのブログなど、WEB上での公開も含めて、情報公開のためのたゆまぬ努力が求められている。これが、全国の市町村議会が置かれている現状です。

 この地方分権の時代にあって、議会の存在意義は強化の方向にある。市長等執行機関に対し、市民の代表者として堂々と議論を展開するためには、議員の日常の調査・取材活動の飛躍的な向上は欠かすことができません。

 議員の為すべきことに挙げられるのは、公費の使途など行政情報は納税者である市民に明解に説明すること。議会情報の全てを市民に公開すること。市民の批判には謙虚に耳を傾け、市民と共に話し合い、改めるべき点は直ちに改めること。そして、議員という特権意識を捨て、市民の目線で物事を考えること。

 これらのことを議員が理解できていれば、議会で誰が一般質問や質疑をし、誰が質問、質疑をしなかったか程度の、傍聴者が既に知っている議会情報を広く一般市民に公開したことぐらい、当たり前のことだとすぐに分かると思います。議会は「公開の原則」が基本で、議員は知りえた全ての情報を市民に公表する義務と責任がある。

 議員は「非常勤特別職公務員」であっても、地方公務員法第34条のいう「公務員の秘密を守る義務」は「特別職の公務員である議員には適用されない」と規定されている。また、それだけでなくて、議員は「議会公開の原則を守る」義務を負い、「議員として得た情報を市民に公開する」責任があり、秘密会以外は職務として知ったことを話しても何の制限も罰も受けない。

 議会制民主主義の基本である条項として、地方自治法第115条で「地方公共団体の議会は、これを公開する」と定めている。

 「議会公開」の原則とは、①傍聴の自由 ②報道の自由 ③会議録の公表です。


 現状としては、議員が守秘義務を勘違いしたり、自分が議員としての職責を果たせない恥の部分を市民に知らせてほしくないという思いから、議会情報を市民に公開することをセーブしたり、他の議員が情報を公開することを阻止する動きがあるのは事実で、これはどこの議会でも同じであろう。

 だからといって、この情報公開の時代、議会改革の時においては、疑問だ。

 議会の情報、各議員が行う質問、質疑、討論、採決などの言動の情報は、全て市民と共有するのが原則である。このことは、傍聴人がいる本議会でも傍聴人がいない委員会でもいえることだが、これら議会中の情報は、もうその時点で情報の全てが市民に公開されていると理解していなくてはならない。

 市民に何を伝えるかは、個々の議員に任されているわけではない。

 行政情報の全て、議会情報の全ては、市民のもの。そして、それはその情報が発生した時から市民のものだ。

 ≪議員のミッション(使命)とは何か。ミッションは、その組織や機関が「誰のために」、そして「何の目的で」存在しているかを考えると容易に把握する事ができる。その上で、議会が「住民のため」にあり、「住民が自治体から良質で低コストの行政サービスを持続的に受けられるよう、自治体の基本方針や重要事項を決定し、執行機関を監視しチェックする」ことを目的として設置されているとの考えには、大方の賛同が得られるだろう。≫

 雑誌『ガバナンス』の中で片山善博前鳥取県知事はこう記し、議員はそのミッション(使命)を忘れてはならないと説く。

 地方議員は自分が住民から負託した職務責任について無頓着な人が多いが、このことについてもっともっと勉強しなくてはならない。


 さて、そんな地方議会であるが、その多くはこの「議会公開の原則」を守れていない。

 住民が本議会を傍聴に来ている公表の場で執行部から提出された議案を審議するのが本来の公正な姿。それは至極当然のことです。

 そのことは自治体の首長も行政職員も議会議員全員もよく熟知している。

 なのに、それを首長は議長と結託して、公正に行うべき政治をぶち壊してしまっている。

 その一例をあげよう。

 首長は本議会の場で議員から追求されたり批判されたくないと考え、自身が取りこんだ議長と企んで本議会開会の直前に議員総会(全員協議会)を開き、議案に対して質疑応答を行っている。所謂、議会のガス抜きです。

 これを「議案の事前審議」と言います。

 この「議会の事前審議」を室戸市と室戸市議会は何十年と続けている。特に、今の小松市長が平成18年12月に就任してからは4年に一回開かれる本議会の10日、15日前には必ずと言っていいほど、行われるようになった。

 つまり、議員総会が議員の総会ではなく、市長の要請で議員全員を招集して会議を開き、近く開かれる議会に提案する議案を提示し質疑応答を繰り返して住民のいない場所で審議を行うという、秘密会議での「大綱質疑」(本議会で市長等執行機関から提案された議案の一つ一つに関して疑義を持つ議員が登壇して質し、それについて市長や担当課長が答弁する)になっているのだ。

 このことが如何に不正な行為かは元武蔵村山市議会議員のふくおひろし氏の本で学んでいた私は、市民にこのことを広報し、市長と議長及び議員全員にも「こんな秘密会議は不正なことで市民を冒涜する行為だから止めよう」と伝え、執行部の各課長にも伝えた。

 だが、小松市長と町田議長、林議長は私が停めたにもかかわらずそれに耳を貸さずに無視し続けた。そうして私が市議選の陰で行われていた落選運動で“落選させられた”平成23年4月までこの「議案の事前審議」をやり続けました。

 それ以後の23年5月からは、改革派議員として市長が行う不正を追及し続けた私が議会にいなくなったことから、室戸市においては毎議会前に議員総会という秘密会議を開催し、これまで以上に「不正な議案の事前審議」を行っている。それは議会関係者から聞いており、事実。

 不正はやまることがないのである。
 

 まあ、横着者と言うか、不正を指摘し、それを改める方法まで私が考えて提案してあげて、「こういうふうに改めれば公正な事業形態になりますよ」とご教示しても、断固として改めないのだから、傲慢としか言いようがありません。

 私は商売人の子だから、いつも「この商品を消費者に買ってもらうためにはどうすれば買ってもらえるか」と考え、次に「自分が消費者ならこんな商品なら買うが、こういう商品ならばここが欠点だから買わない」と考え、「だったら、この商品はこんな形に変更しよう、そうすれば必ず売れる」と、自ずと答えは出てくる。生涯、こうして何事も消費者の身に為って考え、答えを出してきた。これら政治の世界だけでなく何事に関しても、大体この方法で答えは出てくる。

 政治の世界でも、その不正をする市長や議員の立場に立って物事を考えるから、なぜ政治家が不正をするのかはすぐわかる。

 ひと言で言うと、欲が深くて人間が小さいからだ。

 市長選で世話になったからといって渡してはいけない金を議員たちに渡してしまうのも、人間が小さいから。議員や後援会幹部が貰ってはいけないその金を当選した市長からもらってしまうのも、欲が深くて人間が小さいからだ。

 本来は本議会で審議すべき議案を議会の半月ぐらい前にいつも不正を何とも思っていない無能な議長に頼んで議員総会を開かせ、市民の知らない非公開であるその秘密会議で議案を審議して議会のガス抜きをする行為も、それを何の問題意識ももたず実施する市長と議員全員、担当課長らは全員、人間が小さい。

 本当は、そういう不正な行為は議員の誰かが止めなくてはならないんだが、室戸市議会が昭和34年(1959年)に設置されて以降、不正な市政運営と不正な議会運営を止めようと議員活動を行ったのは私だけ。他の議員は、法律を熟知しながら見て見ぬふりをする元市職員の議員と、法律に無関心な議員と、政治自体に全く関心がない議員。いったい何のために市議選に出たのやら。

 そうして、市民に損害を与え続けている。

 笑うに笑えない。 それが室戸市の政治体質。

 「市民に分からなきゃ、何をやっても構わない」と思っている奴ばっかり。

 とにかく、室戸の議会には武井前市長と小松現市長の不正をとがめることができない意気地なしばかり。

 私に言わせれば、「何が市民の代表だ! 笑わすな!」だ。

 これまでの小松市長の違法行為をとことん追及し改めるようにと努力してきた議員は私以外にいなかったんだから、これに反論できる議員はいないだろう。(ま、そうして努力してきた結果が落選だから、誰一人私の真似をしないのも頷けますが)


 以前、この電子情報誌『青空エクスプレス』で記事に「元市職員が議員に為るのはおかしい」と書いたら、元室戸市職員の議員が匿名で「当選は市民の民意だ」と反論してきたことがあったが、私はそれにこう叱ってやりました。

 「何が民意だ。市民の民意とは、市議候補を当選させることでもなく、その当選議員を4年間ずっと議席に座らせておくことでもなく、毎議会、毎議会、質問や質疑や討論などに登壇してもらって働いてこそだ。当選議員が不正に賛成して市長を助けることが民意か! かくれてないで当家にいらっしゃい。そうしてあなたと話したことをすべてこのブログで全世界に伝え、どちらが正しいか判断してもらおうじゃないか」。

 以後、無知で無能なその議員は私の手厳しさに恐れをなし、何も言ってこなくなった。

 当たり前だ。

 「当選したらそれで民意は果たせた」と思うのは明らかな間違い。有権者は「4年間休みなくしっかりと働いてくださいね」と願いを込めて投票している。その有権者の民意に応えてこその「民意」。だから、報酬をもらう議員になっても休みなく働かなければ、有権者・住民の負託にこたえていない「報酬ドロボウ」だ。


 でも、私がこう書いたからと言っても、室戸市議会だけではなく、地方議会は良くならない。それはよく分かっている。しかし、誰かが言わなきゃ、地方自治に関する不正はやまることがない。だから、私は地方自治の不正に対するブレーキ役。そうなりたいと思い毎日、地方自治と地方議会の在り方について書いています。

 議会を良くすることが不正な首長の行動を取り締まることにつながるんだが、地方議会には意気地のない議員たちばかりだから、首長にすぐなびき、すぐ“手下”になり下がってしまう、恥も外聞も無くだ。

 そういうのを見ると、私は「あいつらには自分というものがないんだな」と考える。

 自分の欲得でどちらにも転がる点からいうと、昔オヤジが話していた、“股くら膏薬”。

 彼らは「公正な政治」とか「健全な政治」とかにはまったく関心がない。

 地方議会にはその程度の人間ばっかり。(ま、中には、ほんの一握りの公正な議員が懸命に働いてはいるが)

 地方自治法に係る議案や事業に40年間も携わってきた元市職員の市長や議員が不正に平気な光景を見続けてくると、「こいつらいったいこの室戸をどうしようとしているんだ」と、いつも腹が立った。

 「議員になり報酬をもらって4年間過ごせたらそれでいい。その間に室戸市がどうなろうと市民がどう苦しもうと、俺には関係ない」。

 多分、本心はそう考えているんでしょう。

 「どうせ市民は市政の動きなんかには関心がないんだから、議案の事前審議をしたって構んじゃないか。市政と議会の情報公開なんてしなくてもいいじゃないか。折角、楽しているのに、おれたちの仕事を作るようなややこしいことを言うな」。

 議員は多分、そう考えているんでしょう。

 私の議員時代のように公正に懸命に働かないのを見ると、そうとしか考え付かない。

 市長は法律を破りそれをとめても聞かない、議員も市長の不正に頓着がない、その15名を選挙で選んだ市民も市政と市議会の動きに無関心。

 本当に、室戸はこれでいいんだろうか。

 地方政治はこれでいいんだろうか。

 なぜ地方議員はあの安倍首相のように休みなく働けないんだろう。

 え、給料の差? 違う違う。 働かない室戸の市会議員に例え年間1000万円やっても2000万円やっても、働きません。

 不真面目な人間や欲にくらがった人間というものは、目の前に金を何千万円と積んでも、働かないものです。

 金の問題ではない。心、根性の問題。

 そしてこれまで生きてきた経過の中での鍛錬の問題。

 所詮、だめな人間は駄目なんです。

 会津藩の「什の掟」(じゅうのおきて)にいうところの「だめなことは駄目なものです」、それ。「だめな人間は何をさせてもだめなものです」。

 「仕事」よりも、「金」の方を取るんだから。


 (明後日22日に続く)


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室戸市の不正な「議案の事前審議」総集編 (その9)

2014-07-19 | 政治家のあり方
  「議会の審議は公開の場で行わなくてはならない。そうせず、行政と議会が非公開の場で事業や議案を審議することは違法である」。

 このことを全国の首長と地方議員は、よく理解すべきだ。

 地方議会の程度の低さは最近のニュースで日本全国に知れ渡ってしまっている。もし、今もこんな不正な会議をやっている議会があれば愚かしいから、すぐに止めることだ。


 室戸市議会と室戸市とは、2007年(平成19年)11月29日の議員総会から不正な「議案の事前審議」をやってきたし、市職員に聞くと性懲りもなく、私が議員でなくなった現在もこういう不正行為をやっている。

 その不正を全世界に情報公開するためにその歴史を辿っているが、今日はその第8回目として、不正審議が始まって約六年二カ月経った2014年1月12日に書いた記事を、再度掲載します。

 尚、この不正を追及し書き続けてきた一連の記事は、先々に掲載した記事を下書きに加筆してきたものであることからそれぞれの記事で重複する部分が多々ありますので、まずその点はご了承いただきたい。


 今日掲載します記事のタイトルは、『室戸市議会は議員定数を12名に削減します』と題する告発文。

 全国の皆さん、ま、室戸市で行われている政治が如何に不正なのかをご覧いただきたい。

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 室戸市議会ではかつて八年間、行政改革と議会改革を目指す先進的な考え方を持った議員の私が止めるのも聞かず、議員総会において、不正な秘密会議を行ってきました。そして疑いなく、不正を追及し続けてきた改革派議員の私がいなくなった今の室戸市議会においては現在も、その秘密会議が続いています。

 市長や市議会議長、その二人からの圧力を受けたり影響された他の議員らが手を組み、議会が開会される半月ぐらい前がくると必ず議員総会を開いて不正な事前審議を行ってきました。市政と市議会の動きに全く関心がない室戸市民が知らない場で。

 「事前審議」とは、市長等執行機関と市議会とが次の議会に提出する本来は市民が傍聴している本議会の「大綱質疑」で質疑応答を行いその発言の全てを議事録にも載せなければならない議案を、市民のいない場所で質疑応答を行い、いったいその場で何が発言されたか市民の誰にも分からない、不正な秘密会議。 

 それを市長や議員や市担当職員の誰もが問題だと思わずためらいもなく実行するということは、「その場にいる全員が市政運営と議会運営に関して無知だ」と決めつけてよい。


 これは所謂、市長に寄り添った不正に無知な議長が市長の求めるままに何の問題意識も持たず議員を招集し、秘密裏に議案を審議する不正な会議と知りながら議員たちも参集したという、小松室戸市長主導の室戸市議会議員14名に対する、“ガス抜き作業”である。

 市長を監視する立場にいる議員が市長の部下のようにいいなりになっている状態ですが、議会が始まる前にそうやって“ガス”を抜かれてしまって本議会が始まった時には何も言えなくなっている議員も議員。傍聴に来た市民も「議員が何も言わんから、この議案に間違いはないんだろうな」と帰ってゆく。それが市長の狙い。

 つまり、議員が市長の不正の手助けをしているということ。そういう人間たちに市民は年間450万円もの大金を全て市民の金である予算の中から報酬を与えている。「しっかりと仕事をしてくれましたね。ご苦労さん」とね。自分たち市民が「政治家」なんてとても呼べない程度のまちの政治家によって被害を受けていることも知らず、彼らを褒め称え、金を与えているのである。バカバカしい話だ。

 「議会で議員から批判されたくないから」と企み議員のガス抜きを行う市長の体質も悪いが、その企みにまんまと引っ掛かって議員総会と議会で何も言えなくなってしまっている市会議員の体質も軟弱だといえる。

 小松市長と歴代の議長、そしてほかの議員らにも私は次のように言い、止めました。

 「本来は市民が傍聴している本会議の大綱質疑の場で行うべきものを、こういう市民のいない場所で市長や課長、議員が一緒になって議案について質疑応答を行うのは秘密会議であり、明らかに不正行為。こういうことはもういい加減に止めるべきです」。

 このことは私が議員活動の中で毎議会後に500部作成し発行していた議会新聞『青空新聞』でも市民と市職員に報道しました。

  

 勿論、事前審議が行われようとしている議員総会でも何度も何度も市長と議長に直接抗議した。

 ですが、この2名と他の議員たちにもこういう行政や議会における「ならぬものはならぬものです」という基礎知識が乏しいためか、私の在職中、彼ら議員全員がやめようとも不正行為を止めようとしたことは一度もなかった。

 室戸市民が私を落選させたことによって議会にそれら数多く行われている不正を止める者がいなくなったことから、この事前審議という秘密会議は間違いなく今も続いています。

 よくこういう市長や市会議員を庇い立てする市民がいますが、それもこれもすべてこの人たちを選挙で選んだ市民が悪いんだから、反省していただかなくてはなりません。

 くどいようですがもう一度申しておきます。

 不真面目な政治家を庇ってはなりません。そうやって庇うことがこの室戸のまちを更に悪くしてしまいます。

 だから、反省すべきは、いくつもの不正な事業運営を行ってきた小松市長をそのたびに市議会で追及し改めるように求めた私ではなく、他の不正な議案に賛成した議員に厳しく言ってきた私でもなく、その市長と議員らは勿論のこと、その不正を行っている人たちを選挙で支援し当選させている室戸市民です。それは明白です。

 市長選(今年12月3日)は近いし、市議選(来年4月)も近いが、こういう不正な人たちには絶対に投票してはなりません。それが室戸市が良くなる唯一の方法だ。


 (明日につづく)


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室戸市の不正な「議案の事前審議」総集編 (その8)

2014-07-17 | 政治家のあり方
 「議会の審議は公開の場で行わなくてはならない。そうせず、行政と議会が非公開の場で事業や議案を審議することは違法である」。

 このことを全国の首長と地方議員は、よく理解すべきだ。


 室戸市議会と室戸市とは、2007年(平成19年)11月29日の議員総会から不正な「議案の事前審議」をやってきたし、市職員に聞くと性懲りもなく、私が議員でなくなった現在もこういう不正行為をやっている。

 その不正を全世界に情報公開するためにその歴史を辿っているが、今日はその第7回目として、不正審議が始まって約五年四カ月経った2013年3月22日に書いた記事を、再度掲載します。

 尚、この不正を追及し書き続けてきた一連の記事は、先々に掲載した記事を下書きに加筆してきたものであることからそれぞれの記事で重複する部分が多々ありますので、まずその点はご了承いただきたい。


 今日掲載します記事のタイトルは、『まちの危機に敏感であれ(議案の事前審議)』と題する告発文。

 全国の皆さん、ま、室戸市で行われている政治が如何に不正なのかをご覧いただきたい。

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 ここに自治体問題研究所編の『これから始める地方議会改革』という本がある。

 私が市議一期目の2007年(平成19年)に出版された本で、地方議員としての勉強をするために買った。議会改革を目指していた改革派議員の私にとってこの本は参考になり、力にもなる本でした。

 この本の中に、共同通信社とそれに加盟する全国の報道機関によって組織された日本世論調査会が2006年に全国の一般市民に対して行った地方自治に関する調査の結果が紹介されている。

 それは、いわゆる「議会満足度調査」。

 説明しなくても、その調査結果を見ていただくだけで地方議会には何が不足しているかが解る。それを紹介します。

1、地方議会の現状に満足しているか
    ①大いに満足している           1.1%
    ②ある程度満足している         31.4%   小計32.5%
    ③あまり満足していない          46.9%
    ④全く満足していない           13.6%   小計60.5%

2、満足していない理由は何か
    ①議会活動が住民に伝わらないから        53.3%
    ②行政のチェック機能を果たしていないから    33.2%
    ③議員のモラルが低いから              32.5%
    ④議会内での取引を優先して審議が不透明    29.3%
    ⑤議会の政策立案能力が低いから         18.6%
    (6%以下の回答を省略する)

3、市区町村議員は住民の意思を反映しているか
               (全 体) (男 性) (女 性)
    ①反映している  34%   36%   30%
    ②反映していない 58%   59%   57%

4、市区町村長は住民の意思を反映しているか
                (全 体) (男 性) (女 性) 
    ①反映している    38%   42%   34%
    ②反映していない  51%   53%   50%


 このデータを見て、如何に住民が自分のまちの議会を信用していないかがお分かりだろう。


 議員の多くは、「選挙で当選して議員になるのが目的」。9割ぐらいの人は、そんな議員。他にいる1割弱の議員が熱心に議員活動を行っているかいないか。1割もいない、0%の議会もたくさんある。全国にはそんな議会が大半を占めると思っている。

 今は新しく当選した1年生議員がいるから厳格には解らないが、私がいた23年4月までの室戸市議会には16名中、私1名が市民に情報公開すべく働いていただけ。他の議員にはそういう“能力と、技術と、意欲と、市民に貢献したいという志”がないのと、「何もしないで報酬をもらっている方が楽だから」という単純な理由から、市政情報を市民に広報出来なかったし、初当選からずっとそうしようともしなかった。

 こういうのは私に言わせれば、報酬に値しない態度で、言わば“盗っ人根性”。職についたのに働こうとも苦心しようともしないんだから、盗人と言われても仕方がない。(ま、自分では盗っ人とは思ってないんでしょうがそこに気が付かないとしたら、更にバカがつく)

 しかし、私は市民から「あいつは報酬に値しない」と言われ蔑まれることが嫌で、とにかくもらっている報酬以上の仕事をするように努力を重ねてきた。

 如何に市行政が不正な業務を行っているか、そして市議会が如何に行政が行う不正に目をつむっているかを逐一、市民に伝えていたその情報伝達の手段は、議会が終わった後に発行する議会新聞であり、このブログであった。

 市民は今、「市政の動きや議会の動きが全く伝わってこん」と言って怒っている。ですが反対に、そんな市民の怒りも議員側に伝わっていないだろうと思う。

 つまり、室戸市議会とは市民からは遠く離れた存在の、如何に閉鎖的な組織であるかが解る。

 議員の務めであるそんな活動をしないのは、言わば住民に行政や議会であった出来事をそのまま伝えては自分たち議員も住民の怒りを買うと考えているのである。つまり、自分たちの職務怠慢を隠すために議会や行政情報を住民に伝えない。

 それと情報公開しない(できない)もう一つの理由として、「そんなことをしなくても、次の選挙で当選すれば報酬は毎月通帳に入ってくる」と思っているから。

 全国にはその程度の議員がたくさんいるから、上のデータにもあるように、全国民の60%から70%の人が議会がしていることを信用も満足もしていないし、「議会活動が住民に伝わらない」とか「行政のチェック機能が果たしていない」と考えている人が8割方もいるのである。


 さてそこで、「なぜ住民は行政が行う業務や議会が行う議会審議と表決結果に信頼がおけないか」を考えてほしいが、その理由の一つに、首長と議会側がグルになって不正な「議案の事前審議」を行っていることがある。

 かつて室戸市議会では、小松市長になって以来、ずっと本議会の一週間、10日ぐらい前には必ずと言っていいほど市長と議員とで「議案の事前審議」のために議員総会を開いていた。それは、町田議長が同じ羽根町出身ということや、たがいに選挙支援を行うという利害関係にあることから、小松市長と町田議長は議会が始まる前に必ずと言っていいほど、この不正な会議を開いた。私が止めたにもかかわらず、それを無視してです。

 小松市長が市長就任して半年か1年経った頃から、同時期に議長になった町田議長と話し合ってこの不正な会議が始まった。

 2007年(平成19年)11月ごろだったか、それを事前に察知した私はまず小松市長に「この議員総会では議案に事前審議を行おうとしていますが、それは違法だから議案の説明にとどめるように。議員からの質疑を受けてそれに答弁するなんてことはやってはいけないことです。なぜならば、市民の傍聴もない行政側と議会側による秘密会議において議案の審議を行うことによって議会が開かれる前にすでに事業が決まってしまうことの不正や、議会が開かれる前に議会側のガス抜きを行っておこうなんて魂胆が姑息だからです」と市長室に行って直接「これは違法です」とお教えし、注意を促した。

 しかし、法律違反など「それがどうした」ぐらいしか考えていない小松市長と法律などにはあまり関心がない町田議長はこれを聞き入れず、議員総会では議案について質疑応答(これが違法)を行ったのである。つまり、不正をものともせず突っ走り始めた。だから、市長のこのようなごう慢な政治姿勢は市長就任1年目のこの19年の秋ごろからと言ってよい。

 2回目も行おうとして止めたがその注意を無視して行った。たまりかねた私は新聞を作り市民に情報を公開し、市職員にもそれが不正だとお教えした。それが次の議会新聞「青空新聞」です。その9ページ目と10ページ目に記事を書き、市長と議会側が行っている不正について市民と市職員に向けて情報公開を行いました。少し小さくなって見にくいと思いますが、ご覧いただきたい。

 (9ページ)
      

  (その上段)

  

  (中段)

  

  (下段)

  

  (10ページ、上段)…『議員必携』(P172~P173)

  

  (中段)

  

  (下段)

  

 こうして「ダメなことは、だめなものです」と室戸市の政治家たちにお教えし、訴え、批判しても、小松市長と町田議長はそれを聞かず実行し、他の議員たちも「まー、いいじゃないか」と思ったようで止める議員はおらず、「こんな会議は住民の意識を蔑にする行為だ。やめようじゃないか」と私に同調しようとする市会議員はただの一人もおらず、不正は実行され続けた。

 
 現在は私が議員を落選したために室戸市政の不正をチェックする議員がいなくなってしまい、小松市長は喜んでいることだろう。

 薹(とう)が立ち、年齢も60歳に近付いてきた人間の性格はそう簡単に変わるものではない。

 悪い奴は悪いし、良い人は良い。

 欲の深い人間はどこまでも欲が深いし、無欲な人間はどこまでも無欲。

 地位や権力、そして名誉欲の深い人間はいつまでも地位や名誉にこだわり、悪いが、地位や名誉に欲が無い人間は晩年まで品位・品格があるものだ。

 あなたの周りを見回せばこのことがよく解るだろう。



 現在も室戸市役所と室戸市議会では議会前になると、重要議案に賛同してもらおうと企む小松市長の要請を受けた議長は事前審議を行うための議員総会を開いているのは間違いなかろう。

 そして、その不正には議員誰もが意見することもできず、いや、議員としての職務責任の知識や法律に関する知識もなく、毎議会前、毎議会前に市民のいない場で市長と執行部の課長、そして市会議員14名が集まり秘密会議を開き、重要議案を通すべく質疑応答の事前審議を行っている。性懲りも無く、だ。


 最近、小松市長も市会議員の先生方も「法律や規則に厳しい谷口がおらんようになったきん、やりやすくなったなあ」と言って喜んでいると市職員に聞いた。

 「特に小松市長は」と。

 笑ってしまう。

 可哀想なのは、その不正によって室戸市の事業案が議会を開く前に既に決定していることを知らない室戸市民。

 本議会の時に傍聴に行く必要などまったくない。

 その理由を言おうか?

 「もう既に、議会が開かれる一週間や10日前に開いた議員総会という秘密会議で議案審議は終わっているんだからだ」。

 住民は日頃から、「行政が行う業務や議会が行う議会審議と表決結果に信頼が置けない」と思っておりながら、次の市長選や市議選になったらまた、「あいつは違法な政治をする市長だった」なんて言いながら市長を応援し、「あいつは不正な議案に賛成し続けていたダメな議員だった」なんて言いながらまともな仕事もできない議員を応援するんでしょうね。 

 住民は、「政治家」と呼べない程度のまちの政治家を選挙で支援し、町の政治がどのように動いているかもわからないことに不満や疑問すらも感じていない。

 そんな状態がどこかにありはしないか。

 いわゆる「政治的にいうと、死の町」。

 国政調査が行われる5年ごとに2000人減少し続けている室戸市だ。現在の13500人ぐらいから言うと、あと5年経った2018年(平成30年)には11500人です。次の5年経った2023年(平成35年)には9500人だ。次の5年経った今からわずか15年後の2028年(平成40年)には7000人だ。

 高齢者率は高まり、町に子どもはいなくなり、小学校は市内には2校、中学校は浮津の街なかに1校ある状態になるだろう。室戸高校もそのころはないだろう。

 又、私は議員当時から「四国は東南端の室戸市と西南端の土佐清水市から枯れていっている」ことを当電子情報誌や議会新聞で情報公開してきたが、室戸市民はそのことを知っているか。考えたことがありますか。無いでしょ。

 だから、室戸の市長や市会議員が自分のことだけを考えて政治をしてしまうのです。室戸市が枯れているのは、全部、市長と市会議員に政治家としての職責に関する知識が無く、法令順守の精神に欠け、道徳心に欠け、行動力に欠け、気概や勇気やアイデアに欠けるから。

 もし、市長や市会議員が全員そういう能力を持ち、厳しく守れる人たちばかりならば、室戸市は今の3倍も5倍も良くなっていることは間違いない。

 だから、室戸市が良くならないのは、市長と市会議員に上に書いたような能力を持っている人物がいないから。

 違法な事業や不正な財政投資などを行い、その点を指摘しても改めないごう慢な市長。

 それらの違法などの事業計画に何の問題意識も持たずに賛同してしまう議員。議員が不正な議案に賛成せず否決していれば、その後は市長も公正な議案を出さざるを得なくなることも知らずにだ。

 その人たちを選んだのは、室戸市民。

 ということから結論は、室戸が良くなる方法はあるのに、政治によって活力を享受する立場の市民がその(室戸が良くなることの)足を引っ張っているとも言える。いつまでたっても室戸市が良くならない原因と責任は、すべて室戸市民にある。

 解りますか? そういうことなんですよ。

 もっと、みんながまちの危機に敏感にならなきゃ。

 解りましたか? そういうことですよ。

 (明後日19日に続く)


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