青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

新作『地層、沸き立つ』の制作開始

2014-05-29 | 私の絵画制作活動
 『雨あがる』(M100号)の制作を5月12日に終わり、23年に仕上げていた旧作を下塗り剤の白いジェッソで塗りつぶし、26日からきょうまで下書き。

 室戸岬の海岸にはあちこちに砂泥互層の地層と斑レイ岩など火成岩の地層が直立した岩場がありますが、その中でも私だけが知っている(?)興味深い秘密の場所があります。

 秘密といっても、ただ下の写真のようにそこを岩の上から見るとまるで地層が渦巻いたように感じられるというだけだが、ここは平成3年発行の地域雑誌で室戸半島の地質特集を組み室戸市の海岸全域を取材をした時から絵心をくすぐられていた。

 (その現場の写真)

 

 (下書きの途中)

  

 少し創作も加えて、自分なりの作品に仕上げてゆく予定。

 もう少し下書きの線を入れて、週末ごろからまず暗い部分に色を置き、その上に明るい部分に色を置き、また暗い部分に色を置き、中間色を置き、明るい色を置きという作業を何回も繰り返しながら、作品らしくしてゆきます。

 そして、一つの段階が住むとサンドペーパーで擦り画面をいじめ、また描き進んではサンドペーパーで擦る。勿論、一度上に置いた絵具はところどころ消えてしまいますが、そんなものお構いなしに擦りつける。

 そうして描き進めると当然、下書きの線が消えますので、また下書きの線を起こし、色を置いてゆく。

 進んでいたと思ったらまた後戻りし、進んだと思ったらまた後戻りする、こんな面倒くさいことは他の画家はしません。でも、私は私の道を行くのであった。(笑)

 これはどんな手仕事でも営業の仕事でも同じですが、何度も何度も繰り返して面倒くさい作業を積み重ねることによって、緻密な仕上がりに近づいていく、そう思って仕事をしています。

 そこが絵を描いていて、面白いところ。

 その時その時にいろんな面白い状況を生んでくれる。

 この前も記事にしたが、描き始める時に思った通りに仕上がれば苦労がないが、思うようにできない時もそれからの苦心を楽しめたら描いている甲斐があるというもの。

 仕事は楽せず、できるだけ苦心したい。

 どんな仕事でもそうやって楽しく仕事が出来たらいいね。

 完成予定は7月中旬ごろかな。

 
 えっ、「市長選の話は本当か」だって? そんな話、したかなあ。(笑)


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市長選出馬と市議選出馬の話

2014-05-28 | 人間のあり方
 昨日、仕事から帰るなり、うちの奥さんがこんな話を投げかけた。

 配達に行った時、「谷口さん、あんたくの旦那さん、来年4月の市議選に出るらしいね」、そう言われたらしい。

 奥さん曰くに、「こんな話は前から何回も聞くけんど、あなた、ほんまに選挙に出るがかね」。

 それに私はこう答えた。「いや、その話はちょっと違うな。まず11月の室戸市長選に出て、もしその選挙で落ちたら、5カ月後の市会議員選挙に出るつもりよ」。

 奥さん、「えっ、市長選にも出るが?」。

 私、「そうよ。だから、もうずっと前から知り合いや会った人にそうお願いしよらね」。

 奥さん、「旦那さまがやると言うなら、それを支えるのが妻の務め。私はやりますよ」。

 私、「すまんなあ、苦労掛けるが、また頼むよ」。

 当家は夫唱婦随で47年間、歩んできたが、もうひと頑張り室戸市の改革のために一汗かこうと思っています。

  ・・・ということですから、小松市長を相手に落選するとも思えませんが、また室戸市独特の落選運動があって市長選に落ちたとしてら、次はすぐ室戸市議選に出る準備に取り掛かります。

 画業と絵馬修復の仕事を続けながらの、政治家稼業。

 さあ、忙しくなりそうです。

 えっ、「年齢が・・・」だって。はい、わたくし、今年11月2日で68歳になります。だから、任期切れの4年後には72歳です。

 私は地方の政治家は70歳定年にせよと訴えていますが、室戸市議会には70歳以上の後期高齢者が2名いて、もういい加減に引退すればいいのに両議員とも2015年4月の市議選に再度出馬すると聞いています。

 私は日頃から70歳を超えた地方議員を見ると「果たしてそういう高齢の人が住民のために働くことができるのか」と思っていて、その御両名が出馬を断念した場合は私も任期途中に70歳になりますので、良識的に考慮して出馬を取りやめようと決めています。

 30歳ぐらいの時からずっと、一度、タライの中の“室戸市”に大きな棒を突っ込み、混ぜくって見たいと思ってきた。

 この機会にそれをやってみようと思っている。

 室戸市民の皆さん、室戸市職員の皆さん、応援よろしくね。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月28日(水)付けGooブログランキング(202万3861ブログ)中、2139位でした。

 昨日の記事は市内外に大変な反響を頂いて、私も捨てたもんじゃないなと感じています。

 やるぞ―!  勝つぞー! 
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「当初予算なんか、どうだっていい」と思っている議員

2014-05-27 | 政治家のあり方
 先日書いた記事「自分の力で歩んでいこう!」の「花さん」からお礼のコメントが来ました。

≪ありがとうございます。 たいへん勉強になりました。
 気持ちが沈みがちで愚痴も含めてのコメントでしたが、きちんと聞いて頂けたのと回答を読み、また前を向いていけそうです。≫


 小生が遠くにいるために「どのようにしたらこの問題が解決するのか、そしてお手伝いできるのか」がどうしても場当たり的になりお世話できないことが心底残念に思います。その点は悩ましいところですが、何とか問題が解決して一市民の「花さん」が心安らかな生活を送れるように希望しています。

 今日は上のようなコメントを頂きましたので、室戸市の政治体質をいくつか暴露しながら、ご返事をお送りします。


 花さん、がんばれ。

 首長とか議員とか行政職員とかの公務員は、「とかく当てにならないもの」と思っていて間違いなく、それを踏まえてまちの政治と関わり、それを踏まえていつも対処するものです。

 かといって、騒音問題など環境問題は一人の住民が解決しようとしてもなかなかうまくいきません。

 だから、悩みは大きいと思う。

 一番いいのは、環境問題は一個人が被害を受けているだけではなくて周辺住民も被害を受けている点から、周辺の住民が一つになって市や騒音・振動を発生させている企業に抗議し、改めるように強く要望することです。

 又、先日もお教えしたように、私のように公正で諦めることを知らずとことん粘り強く働く議員などほんの少数。議会の大半の議員を信用してはならないし、当てにしてもまずダメです。何よりも、議会には報酬分の半分も働けない議員ばっかりだと考えていて、間違いありません。

 とにもかくにも、「花さん」が市議選の時に投票した議員に活を入れて取り組ませるのが一番いいんですが、今も申したように、議員の大半がうわべだけの動きで取り繕って「ハイ、私は市の担当課に言ってあるから、これで私の仕事は終わり」という奴ばかりで市民のために働かないでしょう。

 住民の皆さんは、「議員たちには報酬を与えているからきっと真面目に仕事するだろう」なんてことを思ってはダメです。

 それは浅はかというもので、考えが浅い。

 だから、うわべは議員や町内会長を当てにしながら、心の中ではやはり住民の力、住民力を発揮するしか他に方法はないと思います。全国どこの地方議員たちも報酬さえもらえればそれでよし。そう思って議員になったと考えておいた方が良い。

 それで、あなたの住んでいるまちの市議会に私のような真面目一辺倒の議員がいたら5億円の宝くじに当たったようなもので、その時はその議員に頼みこむことです。

 「地方議員はみんな“報酬目当て”を目標にして立候補し、議員として働くことを目標としていない。だから、議員としての働きはできない」。

 全国民はそう思っていることです。

 報酬目当ての議員たちは、「最低限の仕事さえしてれば、『やった』と言える。お茶を濁す程度動いていればよし」。

 だから、地方議員を当てにしてはいけない。


 室戸市議会にもこれまでいろんな不正議員や不真面目議員がいましたが、ここで一つ、その悪例を挙げてみましょう。

 市議会の議員の中にはこんな不届きなことを口走った室戸市議もいました。 

 私が室戸市内でジャズ喫茶店を経営していた40歳ぐらいの時のことです。店内には奥様たちが5人ぐらいモーニングを食べていました。

 そこにいつも市議選でお金を配って当選していると有名な市会議員が店にやってきました。初めての客です。

 そうしたら、その議員、何を思ったのか、店の奥の方にいたその女性たちの席に行って、こう言い放ったのです。

 「あそこの水路はワシが担当課に言うてやっちゃったきんの」。

 つまり、自分は担当課職員に言っただけで全く尽力をしていないが、市がそこの水路の工事を行ったことを利用して議員としての自分の評価を高めようと企んだというわけです。

 私はその不埒な議員の一言にカチンときたことを今も記憶しています。

 「ワシがやっちゃったきんの」。標準語で言うと、「私がやってあげたからね」。つまり、政治家が住民に対し、自分が汗の一つも流していないことをさも自分が担当課に強く要望して事業が行われたかのように話し、恩を売っているのです。

 無能な議員はこういうことを町のあちこちで口走り、そうやって市民をだまし、次の選挙に利用しようと企む。


 私はその後、議員になってこの議員の言動を見てよく解ったが、この議員は市議会でも食わせ者で、議場に居並ぶ執行部の課長たちを無用な質問や質疑で弄び、議場を混乱させてきた、そんなとても町を良くし町の政治を良くするために働いている政治家とは言えない下劣な人物。

 ひと言で言うと、【自分が報酬さえ貰えば、室戸市なんかどうなってもいい】と思っている悪人。

 こういう類の議員がいるからいつまでたっても室戸市というまちは良くならないし、ますます悪くなり、衰退の一途を辿っている。

 室戸市が良くならないのは、市長と議員の質が悪いから。これが原因だ。

 この議員たちは内心、【室戸市が衰退してもいい】と思いながら市議会に出席しているのです。それは彼らの議会での熱心さで確認できる。

 議会は1年に4回開かれ、任期中に都合16議会行われるが、一般質問に出るのは4年間に2回か3回。1回もしない議員もいる。

 質疑にしても、事前に原稿を用意している議員はほんの数名。これじゃ、町も行政も議会も良くなるはずがない。

 今年3月に行われた室戸市議会3月定例会でもそうだったと市職員に聞いたが、時に、大綱質疑の当初予算案への質疑に対し議長が「この当初予算案に質疑はございませんか」と議員に問うと議場に居並ぶ議員たちから「なし―!」と叫ぶ声が議場に広がる。

 これだけで議員全員が如何に議会前に家で予習をして来ていないかがよくわかる。小学生でも家で予習・復習はやっているのにネー。

 「なしー」なんて、まるであのふなっしーみたい。

 「質疑なんて、なっしー!」。(笑)

 「当初予算なんか、どうだっていいなっしー!」。(笑)

 「報酬さえ忘れず通帳に振り込んでくれさえすれば、役所や議会のことはどうなってもいいなっしー!」。(笑)

 議員たちが自分の不勉強を棚に上げて、こう言い放つ。

 いやいや、個人経営のふなっしーは、もっとずっと仕事熱心で大真面目な人(?)、いや、あれはユルキャラという動物(?)だったかナ。

 ユルキャラが人か動物かはさておき、質問も質疑もしない議員たちを「ふなっしーみたいだ」なんて言ったら、ふなっしーに怒られちゃいますね。だから、質問も質疑もしない無気力な地方議員たちの体質は、ふなっしー以下だ。(笑うに笑えない) 

 3月定例会で行われる当初予算案にさえ議員から質疑がない、このことを課長たちは嘆いている。

 「質疑が多すぎるのも悩ましくて困るが、当初予算に質疑なないなんてどこの議会にありますか。おかしいですよね」。

 つまり、市職員たちは室戸市役所が行う事業計画に対して無関心な議員がいては困ったものだと思っているということです。

 (尚、議員定数14名の室戸市議会において、当初予算は総務文教委員会の所管。だからその委員7名は議会ルールによって本議会では質疑できず委員会で質疑することになっており、本議会で質疑できない。よって、本議会の当初予算案に質疑しないその責任は、質疑するべき立場の産業厚生委員会に所属する議員7名にあると言える。参考までに室戸市議会の二つの委員会に所属する議員表をご紹介しておく。産業厚生委員会のこの7名が本議会での当初予算案に質疑すべき立場の議員たちです) 

 勿論、他の議案に対しても推して知るべしで、それほど各議員が質疑を事前に用意しているわけではないから、議事はとんとん拍子で進む。質疑しない議員だけに責任があるのではなく、歴代の議長も議論が深まることを嫌い、その日の議会を何とか早く終わらせることばかり考えている。だから、当初予算に質疑もない議会状況に違和感を感じて議員たちに質疑を促すという、そんな賢明な室戸市議会議長はこれまで見たことも聞いたこともない。

 私が議員時代の8年間、議案書をもらった日から大綱質疑が行われる日までの約十日間ずっと重要議案を中心にして質疑原稿を書いて事前にたくさん質疑を構えており、勿論、当初予算には特にたくさんの質疑を行ってきた。だから、私が質疑を終えると、議長が他の議員に「他に質疑はございませんか?」と問い、「なしー」で終わり、次の議案審議に移るのが常。そういう光景が続いた。その瞬間、市長や各課長たちの席から安堵する空気が議場内に広がる。 

 でもねえ、いつも議員から受ける質問や質疑に戦々恐々としている課長たちから無気力、意欲の無さを嘆かれるようでは、議員もおしまいだ。

 議場にはそのように毎議会、黙秘権を行使し続けている議員が半分以上いて、あとは企業とつるみ首長と謀議を巡らし行政の業務や事業を捻じ曲げる議員などと思っていて、間違いはない。そんな愚かな議会の中に首長や職員の不正を追及できる真面目な議員が一人いるかいないか。それが地方議会の相場。


 つまり、室戸市が悪くなり続けている原因は、不正を平気で行う市長とその不正を「まー、いいじゃないか」と簡単に許す無気力議員にあり、それを選び議会唯一いた公正な議員を落としたのが室戸市民、という図式だ。

 普通はその反対で、公正でまじめな議員はトップ当選させ、議会を弄ぶ議員や質問も質疑もせずに遊んでばかりの議員、市長の不正に賛成するような悪辣な議員たちは落選させるのが本当であろうが、室戸市の政治体質はそうではない。

 また“そもそも論”から入らなければならないが、首長や議員は選挙で選ばれることから政治家と呼ばれていますが、地方公務員の行政職員と同じように、公務員です。

 首長は「常勤特別職公務員」であり、地方議員は「非常勤特別職公務員」。この首長と議員は自治体の予算から給与や報酬をもらっているが、その自治体の予算は国からくる国民の税金と、県から来る県民の税金と、市町村住民から納付される税金などで成り立っている。

 ・・・ということから、首長も議員も自治体職員も、公務員という公務員は全員、住民に飯を食わせてもらって家族を養い生活をしている立場と明確に分かります。

 そういう立場である市会議員が冒頭の例の話のように、住民に対し、上から目線で「仕事をしてやったからな」と恩掛けなければならない理由が、どこにあるのか!

 物事の成り立ちを解っていない人間を議員などにするから、そうなるんだ。

 ・・・ということです。

 首長や行政職員、地方議員など公務員は住民から給与や報酬をもらっていることから、その住民が「雇用主」として上位にいて公務員が「従業員」としてその下位に位置する。

 因って、それも言うならば「させていただいた・・」だろう。

 物事の本質を勉強をしないから、本当に頭が悪いからなァ、首長や地方議員や行政職員など公務員は。

 私はいつも「報酬分以上の仕事をしなければならない」と肝に銘じ仕事をしていたからこの基本は心していた。

 物事の本質を解っていない地方議員はいつも自分たち公務員が上位にいて、住民が自分たちの下に位置すると思い込んでいる。

 こう考えていると思っていて間違いありません。

 無能で何のやる気もない住民が選挙に出てまかり間違って地方議員になったとたん、「自分は市会議員になったんだから偉いんだ」と勘違いして、上から目線で住民に対して「やってあげたからな」なんてことを言う。

 ひと言で言って、バカ者です。

 だから、そういうバカに投票した市民も同じように、バカ者です。

 住民のやることは、そういう無能で何のやる気もない馬鹿が選挙に出ないことを祈ることと、出馬したら何人となりともその候補に投票しないこと。それに尽きる。投票して当選させた場合、その責任は住民全体にあると理解しておくことだ。


 話を戻すが、地方議員の99%は「報酬目当てで任期の4年間を過ごし、最低限の仕事さえしてれば『やった』と言える。お茶を濁す程度動いていればよし」。地方議会の99%の議員はそう考えています。

 100人いて、1人か2人でしょうね。20人の議員の中に、身を粉にして与えられた職責に沿って徹底的に問題を追及して働く議員は1人いるかいないか。

 だから、「花さん」が投票した市会議員が頼りにならなかったとしたら多分、その一人ではなかったと思って間違いない。

 頼りになるのは自分だけ。

 人生は自分で切り開いてゆくもの。

 そして周りの住民にも悩みを打ち明けてその輪を広げることが肝要ですが、住民には頼りになる人も頼りにならない人もいます。被害を受けていない人は協力してくれないが、被害を受けている人たちの中には協力してくれともに動いたくれる人もいようと思います。

 その人たちと悩みを共有すればこれまで進まなかったことも進んでいくこともあります。


 頑張ってください。

 地方議員について希望するのは、住民から悩み事を打ち明けられていなくても、自分の調査でその悩みや不足した部分を解消させたり充足させたりしようと自分一人で活動を始める、そういう議員であってほしい。議会において、不正や不公平、不適正、利権に絡むなどの議案にはすべて反対する勇気を持ち執行部側と戦う議員であってほしい。

 首長や行政側に従順な、愚かな“ポチ議員”になってはならない。


 最後にもう一度、私の作った格言で「花さん」からのコメントへのお答とします。

 【為すべき時に 為すべきことを 為せば成る】

 (やらねばならない時に、やらねばならないことを実行していさえすれば、必ず成功する)

 人生、他人を当てにして頼ることもあります。しかし、本当は、他人なんか、当てにはならないものです。どんなに人のためを思って尽くしても、その人は分かっちゃくれないことの方が多い。だから、他人を当てにする前に、自分の力を信じ、勇気を出して、自分でまず挑戦してみること。そうして頑張っていたら、他人はついてこなかったとしても、あなたの姿を見ているものです。見ていてもいざとなったら知らん顔をする人の人も多いが、それでも一人で頑張ることです。

 諦めずにそうやって人生を強く歩んでいくこと。そうやって独立独歩で歩んでいたら、良くはならなくても、悪くはなりません。

 それと、人間は人が見ていない“陰”の部分でどのくらい頑張れたかで成長するか成長しないかが決まります。人がいない場所での自分独自の根気良く続ける努力、勉強が、自分を成長させてくれるものです。

 報われない努力もありますが、それはまた後の別の場面で役に立つものです。無駄な努力はありません。後半生のある時、ある場面で役立つものです。



 行きたい美術大学へも行かせてもらえず家業の製材所で大型トラックの運転手をしていた私が議員となって地方自治法等の法律を学び市長の不正を追求できたのに、大学を出て室戸市職員となり課長まで勤めた議員たちが立場上なすべき追及もできず、市長の不正に賛同している。

 これなどは、大学4年間でも市職員40年間においても「物事の成り立ち」や「物事の基本」についての勉強を怠ってきた証拠。

 物事はナアナアじゃ済まされないものだ。

 “公務とは、法令順守を基本として行うべきものである”という基本精神を上司から教えられなかったことになるし、自分でも学んでこなかった証拠だ。

 つまり、44年間怠けていたのか、余程体質の悪い人間か、悪事を見てもそれを咎める勇気のない人間か、いつも大きな物の陰に寄り添っていないと不安な人間かのどれかだ。


 もう一度、お教えしましょう。

 人間は人が見ていない“陰”の部分でどのくらい頑張れたかで成長するか成長しないかが決まります。

 他人に頼ることもあっていいが、最後は自分しか頼れません。

 まとまりのない文章で止めどなく書きましたが、頑張ってください。


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室戸市長選の対抗馬はいないのか

2014-05-23 | 地方のあり方
 現在2期目となる小松現室戸市長がこの3月、11月末に行われる室戸市長選の出馬を表明した。

 私はこの小松市長の仕事ぶりを初当選した平成18年12月から4年間、注視してきたが、地方自治法違反や市条例違反、そして市長就任以来、毎議会前に必ず不正な議案の事前審議を行ってきたことなどから、彼は首長として不適格です。

 何よりも、違法を指摘した時に「谷口議員はこの事業を2度も3度も不正と言うが…」と白を切り続けたその不道徳性。小学生でも先生に叱られたら、2度目には「ハイ、私がやりました」と白状して不正を改める。人間とは、人によればこのように、年齢が増えるに従って自分の非を認めなくなるクセがある。

 今日は、この室戸市長を誰にやっていただくかを考えてみたい。

 現在、室戸市を見渡してみても市長にふさわしい人物は見当たらないが、小松市長を落選させるために誰かが出馬しなければ、これからの室戸市も捨てたようなものです。

 誰かが小松市長を落選させなければならない。


 そこで想起するのは、室戸市議会にいる元市職員の議員たち。市長職を曲がりなりにも全うできるのは、元市職員の議員だろう。

 その議員の内で60歳近くになって退職して議員になった人は5名で彼らが対象と目されるが、そのどなたも出馬の意思はないと聞く。

 他に、元市議会議員だった人で隣町の町長を1期経験した人が1名いて市内の2カ所に選挙看板も設置していますが、このS氏が市長選に出馬するかどうかもあまり聞かない。6月近くにもなって出馬表明しないことから、市長選に出ないということなんでしょう。

 もしこれらの人たちの中から誰も出馬しないとならば、現職の小松市長が再選され、これまでのように違法で実に不道徳な政治が行われることになる。

 そんなことは市職員も望んでいないし、市民も望まないだろう。

 小松市長再選を望むのは、市長を利用しようと寄り添う議会の半数ぐらいの議員たちと、これまで市長が行ってきた不正を咎める勇気もなくなし崩しに許してきた市長後援会の人間たちだけ。

 だから、誰か有能で、公正で、道徳心に富んだ賢い人物が対抗馬として出馬しない限り、無投票当選という「私たち住民は町の政治はどうなってもいいんですよ」と解釈できるけっかになります。

 室戸市長に小松幹侍氏は全くふさわしくありません。

 だから、他の誰かが市長選に出馬してほしいと思っている。

 もし出馬する人が現職以外にいなければ、「首長として不適正だと知っておりながら他に誰も立候補しなかった」と内外的に批判されるだろうし、それはあってはならないことだ。

 最近、高知県内の首長選はこういう例が多いが、私たちはそのニュースを聞く度に「この住民は自分のまちの政治がどうなってもいいんだな」と嘆かわしく思ってしまう。室戸市もこのままもし市長選に出馬する候補がいなければ、まちの体質は他の市町村と同じで、その理由はまちの中に首長をやるだけの素養と品格と見識と知識と物のあり方が解った人がいないと言うことになろうか。

 いや、待てよ。現職の小松市長に首長をやるだけの「素養」があるとは思えないし、法令を順守しないから「品格」も「知識」も政治家としての「見識」があるわけでもない。あるのは、法令に無頓着な行政職員として約40年の経験だけだ。これなら、一般社会で40年間揉まれてきた住民の中から立候補してもらった方がもっと、コンプライアンス精神に富んでいるだろうから、市長にふさわしいのではないか。


 とにかく、室戸市長選にこれまで8年間、何の成果も実績も残せなかった小松現市長だけが出馬し無投票当選するようでは、室戸市ももうおしまい。

 市議会や市職員や市民のみんなが仲良しクラブで市長の違法に目をつむっているようじゃ、このまちもおしまいだ。

 先ごろ、現職の市職員がこう嘆いていた。

 「谷口さん、私はできることなら市役所を退職したらこんな室戸市から出て行きたいですね」。

 こんな一言がでてくるのは、自治体職員として40年近く働いて来ても全く生きがいを感じられないし、出来ることならこの室戸市から出てゆきたいと考えるほど嫌な体質の町だという証拠だ。 

 町の政治の場にいて市民のために仕事をしている人間がこう嘆くんだから、よっぽど政治における体質が悪いということです。

 私も23年4月の市議選で「あの谷口は市長の不正を批判するから、みんなで落選させようぜ」と落選運動が行われ、不覚にも落選したがその時、同じように思った。

 「法令を順守して不正な市長を追及してきた私が目の敵にされ落され、不正に賛成した議員たちは全員当選した。こんな室戸市だったら何とか早く出てゆきたい」と。

 室戸のまちでは真面目な人が政治の場で冷遇され、排除され、法律を守らない人たちが政治の場で大口をたたき、市職員には圧力をかけ、地域社会で大手を振って歩いています。

 これが室戸市ですが、こんなことがあっていいのだろうか。

 いや、あっていいわけはない。

 政治の場にもう不正を行ったりそれに加担するような人間はいらない。

 もっと公正な人間を市長にし市会議員にしなくては、既に滅んだ状態のこの室戸市だが、さらに荒んだ町になるのは間違いない。

 それをそうさせないためには、国の法律を順守し市の条例や規則や要綱を順守する人物が町のトップに座って議員や部下に向かって『正義とはこういうものだ』と訴えかけ、指揮・指導しなければなりません。それこそが“リーダー・シップ”だ。

 とにかく、不正を何度も行ってきて絶対に改めようとしなかった小松氏は市長として、不適格者だ。

 出でよ、公正・公平な考え方を持ち、組織経営の手腕に長けた室戸市長候補よ!!


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地方公務員法第32条の優先順位

2014-05-22 | 公務員のあり方
 (この記事は2009年11月9日に書いたものですが、現在も多くの地方政治に関心がある皆さんが閲覧して下さっていますので、再度、掲載いたします。参考にして頂ければ光栄です)

 まずは記事のテーマとなる法律から。

 地方公務員法 第32条 (法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)

 「職員は、その職務を遂行するに当たって、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」

 つまり、この法律がいわんとするのは、「法令を順守し、その上で上司の命令や指示に従いなさい」ということだ。

 もっと簡単に言うと、「上司の命令よりも、国や自治体の法令が優先される」ということである。

 このことが、とにかく地方政治の場では全く守られていない。いざとなったら首長の違法な事業運営や行政運営が優先され、それを議会の議員たちは知っておりながら、表決の場で賛成して事業が行われている。

 ・・・ということから、その不正な政治に関わった首長や議会議員、そして首長の違法な命令に盲目的に従った自治体職員は全員が大バカ者だと言える。


 さて、前置きはこのくらいにして、この地方公務員法の第32条に関して地方公務員は如何に在るべきかを書いてみましょう。

 (言っておくが、国家公務員もこの法律においては、同様に法令順守すべきであり、「地方公務員だけ守ればよい」というわけではないので、その点はよく考えて職務に対処するように)

 室戸市の例については、この2009年11月3日の記事の後半部分で書いた。

 今日は、この条項に関して全国でも数多く発生しているだろうことを一般論として問題提起してみたい。

 地方公務員の職務において、第32条の中に規定されている「法令の順守」と「上司の命令」のどちらを優先させればいいのか。

 地方公務員法(地公法)第32条前半部分の「法令の順守」を優先させれば、上司の命令が法令に違反している場合に上司の命令に背けば、同条後半部分の「上司の命令」に違反することになる。はてさて悩ましい。

 又、同条後半部分の「上司の命令」を優先させれば、上司の命令が法令に違反している場合に法令を無視し法令に背けば、同条前半部分の「法令の順守」に違反することになる。さあ、困った。

 では、どちらを優先すべきなのか。

 解かりやすい例として、やはり室戸市がかつて犯した例を引こう。17年6月に室戸市は指定管理者制度における市施設の指定管理者の公募を行った。その公募を前にして同年5月11日と12日にその本命と目されている東京の企業に市長と市職員2名、そして室戸市に出向して来ている県職員1名の、計4名が事前交渉に行った。

 言わずもがなのことだが、「公募」とは、何団体かが競合する中で1団体が競争を勝ち抜くものであって、行政側がある特定の企業と裏で手を握るような行為をしてその権利を勝ち与えるものではない。裏で手を握る行為は明らかに『官製談合』であると言える。

 室戸市が行なったこの事前交渉は、誰が考えても公募要綱の中の「審査の公平性に影響を与える行為があった場合は失格とする」の規程に反した行為であることから、失格とすべきだった。しかし残念ながら、結果的には、議会18名の内、議長を除いた17名の内の15名が「いいじゃないか」と違法を許したためにこの企業・ミクプランニングが指定管理者になってしまったが、私の調査による証拠集めと知人である東京の新聞社二社の敏腕記者の協力によってミク社社員の「当社においでになって、公募について協議しました」の証言まで得ており、違法であることは100%ゆるぎないものである。

 競争社会にあって、こんな卑怯な、そして卑劣な行為を行なった企業と行政関係者を私は許せず、議会において最後まで追及し、その私の議員活動の成果として不正を行ったミクプランニング社は今年6月に撤退し、市長も任期を最後に去っている。

 公募前のこの事前交渉を更に例えると、大学の入学試験を前にして、学長と教授がある特定の受験生を秘密の場所に呼んで入学試験の問題用紙を渡し内容を説明した。その結果、その受験生は大学の入試試験に合格した。この行為、学長と教授の行為は勿論のこと、内緒で自分だけ入学試験用紙を見た受験生も含めて、三人とも法律に違反していることは誰が考えても解かるだろう。

その不正な行為である試験内容を教えた時、裏で受験生の親がお金を渡しているのが通例である。不正行為には不正なお金が付きものである。

 こんなこと、してはいけないのは小学生でもわかる。室戸市が行なった違法行為も、大学入試に絡んで行なった違法行為も、「それは、こすこいわ!」とか「ずるい!」と子供にだって言われる行為である。それを大の大人が平気でやるんです、公務員は!

 ついでに言えば、大学の学長や教授も公立なら公務員ですし、市長も住民に選挙で選ばれた人だといっても、正式な肩書きは「常勤特別職公務員」であり、れっきとした公務員。「地方公務員」ではないが、市区町村の公務員と同じ「公務員」であるという点では同じ立場である。

 さて、こういうことで、室戸市がかつて行なった行為は「法令の順守」と「上司の命令」に関していうと、地公法第32条の前半部分「法令順守」よりも後半部分の「上司の命令」を優先させたことが、これでお解かりだと思います。

 では、この時の市職員の判断は正しかったかを地方公務員法を紐解きながら、一つ一つ考えてみたい。長くなるが、お付き合い願います。

 ●地方公務員法 第1条(この法律の目的)・「この法律は、地方公共団体の(略)地方公務員の(略)服務、(略)に関する根本基準を確立することにより、地方公共団体の行政の民主的且つ能率的な運営を保障し、もって地方自治の本旨の実現に資することを目的とする」

 ●同法 第29条(懲戒)三号・「全体の奉仕者たるにふさわしくない非行があった場合(は懲戒処分として戒告、減給、停職又は免職の処分をすることができる)」

 そして第1条に関連して、
 ●同法 第30条(服務の根本基準)・「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行にあたっては、全力を挙げてこれを専念しなければならない」

 そして表題である条例、
 ●同法 第32条(法令及び上司の職務上の命令に従う義務)・「職員は、その職務を遂行するに当たって、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関に定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」

 ●同法 第33条(信用失墜行為の禁止)・「職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」

 ●同法 第35条(職務に専念する義務)・「職員は、法律又は条例に特別の定めがある場合を除くほか、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職務遂行のために用い、当該地方公共団体が為すべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」


 地方公務員が行なう職務において優先すべきは「法律順守」か、それとも「上司の命令」かに関する地方公務員法上では以上の六つの条項だと理解した。そこで、次はこの六つの条項を一つ一つ、「法令順守」と「上司の命令」に関連付けてみる。

 ◎第1条の意味は、「この法律は、地方公務員の服務に関する基本を確立することによって、民主的且つ能率的に行政運営ができ、それが地方自治の実現に役立つことを目的とする」→→→【法令順守】を優先する

 ◎第29条の三号の意味は、「地方公務員が住民全体の奉仕者に相応しくない不正な行為を行なった場合は、懲戒処分をすることができる」→→→【法令順守】を優先させる

 ◎第30条の意味は、「地方公務員は、住民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、その職務遂行に際しては全力を挙げてこれに専念すべき」→→→【法令順守】を優先させる

 ◎第32条の意味は、「地方公務員は、その職務を遂行するに際しては、法令や条例、規則、規程に従い、その上で、上司の職務命令に忠実に従わなくてはならない」→→→【上司の命令】よりも【法令順守】を優先させる

 ◎第33条の意味は、「職員は、(不正な行為を行なって)その職務の信用や職員全体の不名誉となるような行為をしてはならない」→→→【法令順守】を優先させる

 ◎第35条の意味は、「職務中、職員は、勤務時間と職務に対する集中力をその職務遂行のために用い、かつ、その自治体組織が行わなくてはならない責任がある職務にだけ従事すること」→「勤務時間中は、集中して職務を遂行し、かつ、責任を負った職務にだけ従事すること」(「責任を負った職務にのみ従事する」とは、「地方公務員として法令を順守しながら責任ある態度で職務を遂行すること」)→→→【法令順守】を優先させる


 以上の六条から、地方公務員法第32条は、「上司の命令」よりも「法令の順守」を優先させ、「法に叶った上司の命令」と「法令の順守」を基本として職務を遂行せよと求め、規程していると結論付ける。勿論、不正を実行した市長と市職員については、議会も私による指摘に追従して問題だとして動き、処分すべきだったのです。

 だから、室戸市が17年5月に東京のミク社において行なった事件については、市長から条例と公募要綱に違反する東京出張の命令を受けた時、市職員はこの市長命令を拒否し「法令の順守」を優先させるべきであったと言える。その「上司の命令」に背く行為は決して地方公務員法に違反する行為ではなく、それによって左遷された時は市長を告訴すればよいだけのことだ。それだけこの地方公務員法第32条の「法令の順守」には力があると考えている。

 又、現市政においても、徳島バスが指定管理者になる高速バスターミナル建設事業に関して、市職員は「法令の順守」よりも「上司(市長)の命令」を優先させて公共性と公益性を持たない施設を建設したが、同施設は地方自治法第244条に違反していることから公の施設とは言えず、よって、市長はこの建設工事費等約1500万円を市に返還すべきと考えている。

 この件について、2009年9月議会開会日の数日前のことです。

 議会事務局に質問原稿を届出て、その質問内容について在る市職員に説明している時、違法を追求するその内容を聞いていて彼は突然、左横に座る私に対して、「企業誘致だから(民間企業である徳島バスの宿泊棟を建設しても)えいやないか。そこまでいうかえ!」と私を叱責したのです。

 私も意外に思い驚いたが、その「違法でもえいやないか」という考え方にカチンときて、すぐさま反対に彼を厳しく叱責した。
 
 「なら、企業誘致だからいいじゃないか、地域振興に寄与するからいいじゃないか、観光振興に繋がるからいいじゃないか、健康福祉に寄与するからいいじゃないかといって、行政において法律に違反していてもえいというのか!」、「それと同じことをあんたは議会で答弁できるのか!」と厳しい言葉を浴びせてやった。

 それで職員も自分の言ったことの悪さに気付いたらしくいっぺんに黙ってしまったが、ふざけてはいかん。

 なら、「違法な公費支出をしてもいいのか」、「企業誘致なら違法でもいいといって、室戸市に立地している小谷穀粉さんや赤穂化成さんの社員宿舎を公費で建設してもいいのか」ということになる。ふざけたことを言ってはいけない。

 小松市長は市民の大事なお金(公費)を、なぜ一特定企業に地方自治法に違反した事業を興してまで与えなくてはならないのか。それも、不正に市の予算を注ぎ込むのは県外企業だ。

 ふざけちゃいかん。

 それが許されるのなら、室戸市内の経営悪化で困っている鉄工所や製材所、建設会社、スーパー、衣料店、喫茶店、パン屋、鮮魚店、精肉店、乾物屋・・・などの小さな商店や企業にも公費を出して支援してやればいいじゃないか。

 その方が、まだ理屈が立つ。

 室戸市民の皆さんはそう思いませんか? 賢い市民は私の言わんとする意味が解るのではないか。


 この室戸市の高速バスターミナル建設事件については、議会において市長に対して指摘し改善を求め続けた。しかし、違法を認めて改めたならば自分の不正が市民に知るところとなり、恥をかくから1年半の間、謝罪も改善も行わず突っぱね続けたということです。

 市議会議員も市長が議会に出してきた地方自治法の議案にそれが不正だと十分わかっておりながら、私以外の議員全員が賛成して可決させた。

 そして、この違法を県市町村振興課などは認識しながら県からの補助金と貸付金を支出していることから私は県職員を批判し改善を求めたが、「違法ではないと認識する」などと子供だましのような回答書を私によこして責任逃れをした。

 よって、この事件は室戸市と高知県の公務員、そして室戸市議会議員が行った違法事件としていまだに解決していないということになる。

 何度も言ってきたが、もう一度言っておきたい。

 「どいつもこいつも、法律を守らん奴ばっかりだ!」


 なお、この事件について反論がある方は高知県知事でも県職員でも県議会議員でも、室戸市長でも室戸市職員でも室戸市議会議員でも、いつでもお受けしますので、当家においでになって、実名と年齢、職業等を明かした上で反論をぶつけていただきたい。

 住所は室戸市室戸岬町、名前は谷口總一郎と申します。室戸市民に聞けば「あー、あの室戸市の議会で一番仕事をしていた、一番公正な改革派議員だった人だね」とどなたでも私のことを知っていますので、お尋ねください。

 現在、悪しき室戸市の政治関係者らの手によって無職となってしまい、ヒマを持て余していますので、闘う気持ちは十分ありますので、おいでなさい。お待ちしています。

勿論、そのお話しあいの内容はすべて録音に取り、それを私が聞き書きして原稿に起こし、内容の核心部分をピックアップして当電子情報誌に記事として掲載し、全世界の人たちに情報発信します。

 「日本の、高知県の、室戸市という人口1万3000人余りの小さな町ではこういう不正な政治が平気に行われていて、それを真面目な議員が止めても誰も聞き入れず、未だにそういうコンプライアンス精神のかけらもない、いわば中国と同じように政治と言えない政治が行われていますよー」とネ。


 地方公務員の皆さんに今日のテーマのまとめとしてお教えします。

 地方政治において、公務員が行う職務は、地方公務員法では“上司の命令”よりも“法律の順守”の方が上位にあります。そのことを皆さんは日常の業務では蔑にし、順守していません。それは私が室戸市議会議員を8年間やって、身近で見ていて、よく知っています。勿論、これは室戸市役所だけではなく、全国の自治体すべてがそうです。

 なぜそうなのかは公務員自身が知っているでしょ。法律を順守を優先して首長の違法な命令に逆らえば、首長から閑職や3Kの職場に左遷されるからです。“すまじきものは宮仕え”とか言い、官職はとかく上司の命令を受けて心を痛めることが多いとは察しています。

しかし、それでも、如何に上司(大半が首長)の命令であろうとも、国の法律、自治体の条例及び規則に違反して業務や事業を進めることは断じてならないものだと心に止め置くように。

 毎度、申しますが、「ならぬものはならぬものです」。

 してはダメなことは、してはダメ。

 如何に室戸市長の命令であろうとも、高知県知事の命令であろうとも、全国どこの首長の命令であろうとも、国や町の法令に違反している命令は聞いてはなりません。

 さー、あなたにそんな度胸があるかな。

 市長に命じられ、「アレ、こりゃ地方自治法違反になる計画だ」と直感したら、即刻、「市長、これは違法になりますので、私は地方公務員法第32条において市長の命令には従えません。これを公正な法令に順守した計画に改めるか、それでもこの違法な計画を進めろと言われるならいくら市長命令であろうと私は聞けませんので、ほかの職員に命じてください」って言えるかな。

 言えないでしょうね。

 これまでのように、既に倒産状態にあった指定管理者のミクプランニング社が経営する温浴施設に6000万円を支援するとき、市議会では私一人が「それは支援しないと条例で取り決めしてあるから、支援すれば条例違反になるし、それ以上に、経営は2年間で1億1000万円の赤字で既に倒産状態にあり、6000万円支援してもすぐに撤退してドブに捨てたようになる。だから、支援してはならない」と止めた。しかし、担当職員は市長のいいなり、他の議員もみんな言いなりだった。そして、ミク社はその10カ月後、その6000万円を赤字の埋め合わせにするように懐に入れ、東京に撤退してゆきました。

 これも小松市長という政治家に先見の明がない証拠である。

 そして、もう室戸市民も市議会議員も市職員もみんな終わったことのように思っている、地方自治法違反事件の室戸岬高速バスターミナル建設事業。市民でもない県外企業に市民が立ち入れない、いわゆる公共性も公益性もない建物(徳島バス乗務員の社宅)を県補助金・県貸付金(県民の税金から支出)と市借入金(市民の税金で支払)を以って建設した。

 これも、賢い市民ならば、室戸市として行ってはならない行政業務だと理解できるであろう。

 そうです、不正なのです。それを市の政治に関わっているみんなが見て見ぬふりして黙っているのです。

 おかしいと思いませんか? 室戸市以外の方は「それは不正じゃないか」と言うでしょうね。

 でもね、室戸市の人たちは全員が「おれたちもお前の告発を聞いて初めて市長や市会議員がやっていることが不正だと解ったが、まーいいじゃないか。波風立てなくても。市会議員と市職員が市長の言うことを聞いて仲良くやってたらいいじゃないか。おれたちの市民生活なんか、どうなってもいいんだよ」と思っています。じゃないと、市民が市長や市会議員の不正を許している意味が分かりませんもんネ。

 市の政治関係者たちも、「地方自治法を守らなくても、行政と議会が黙ってりゃ市民に政治は解りゃせん」、「公務員の法令順守を謳っている地方公務員法第32条に従わなくても、市長の違法業務の手伝いをしてたら、すぐ退職時期がくらあ」と思っている。

 市長も議員も公務員ですが、この公務員の基本は、「法令順守」だ。自治体職員になる時、これを基本だと学んだはずだ。「そんなこと習っていない」という自治体職員がいたら、今すぐに辞職せよ。そして、首長と地方議員も職に就いた時、これを基本にして職務に励むことを学んだはず。それも学んでいない首長と議員はすぐに辞職せよ。政治に場にいることはない。


 法律を守らない地方の首長と議員と職員を叱っていたら文章が支離滅裂で終わらなくなってきたから、この辺でおしまいにしましょう。(笑)


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月22日(木)付けGooブログランキング(202万1860ブログ)中、2200位でした。
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自分の力で歩んでいこう!

2014-05-21 | 人間のあり方
 17日(土)の午後、私が13日(火)に書いた記事に対し、「花さん」から深刻な悩みを何とか打開したい旨のコメントを頂きました。

 すぐにご返事のコメントを書くように考えていましたが、新しい作品作りなどに忙しくしていて、書けませんでした。

 今日はそのコメントへのご返事として、記事を書いてみたい。

 全国で「地方議員は役に立たない」と考えておられる皆さんはどうか一緒に考えていただきたい。

 議員が役立たないのか、それとも議員を頼りにしすぎてはいないか、自分はどうなのかなどについてお考え下さい。

 まず、コメントを下さった「花さん」が関心を持って下さったその13日の記事『地方議員には市民感覚の、当たり前の思考回路が必要』をもう一度、ご覧いただきたい。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 「花さん」はきっと、この記事の冒頭に書いた次の文章の、最後の一節に引き込まれるようにコメントを下さったのだと思います。


 “読者の皆さんには、記事に感動して意を同じくする人あり、的を得た記事にご立腹の市長や議員とそれを支持支援している人ありと、世にはいろんな考えや思いを持った人がいたことでしょう。

 私はそれを見越して記事を書き続けています、何がしかの意図があって。

 どちらさんも、どうぞこの記事の内容を全国のあなたの住んでおられる地域に、そして室戸市民全員に広めてほしい。

 そして、全国各地で室戸市の政治体質について話し合い、振り返って、自分のまちの政治について考える材料にもなれば嬉しく思います。”



 13日の記事に対し、「花さん」は次のようなコメントを下さいました。

 ≪市議会ってなんの為にあるのですかね?

 私達が住む町内は騒音と震動被害に遭い4年目です。

 できるかぎりの事はやりましたが、個人じゃ何もできず…諦めていました。市議会議員の方のブログに相談したり、その方からのメールで近くを通りましたが、あまり酷いとは思いませんでしたと書かれていたのもあり、失望して諦めるきっかけになりました。

 町内会長さんやとある市議会議員の方が請願書を提出するのに頑張ってくださいましたが、騒音と震動被害はまったく解決していません。

 本日も朝からうるさくて辛いです。一人の市議会議員の方が頑張って下さっても限界があるのだなと痛感しました。請願書が通っても解決しない。日本人ではない方がスクラップ事業所を設立したせいで、震災が起き年の5月から悩み続けるとは思いませんでした。

 どう届け出をしたのか知りませんが、違反にならないのも不思議です。

 40年前から住宅地で田んぼに囲まれた長閑な場所が一変しました。

 市議会や請願書の意味がわからなくなりました。

 市民の気持ちを理解してくれる方が増えるのを願うばかりです。

 長々と申し訳ございません。≫



 実に切実な悩みを持っておられると考えまして、私から次のようなコメントを差し上げた。

 ≪花さん、はじめまして。

 長文だって、一向にかまいません。私も1万字以上の記事を書く人間だからね。

 さて、あなたのまちの事情は皆目わかりませんが、あなたがいわれることはご無理ごもっともです。

 まず、あなたがいわれる「一人の市議会議員の方が頑張って下さっても限界があるのだなと痛感しました」はちょっと違うように思います。

 この続きは今日の記事にしましたので、ご覧いただきたい。≫



 そういうことで、私がこの「花さん」が住んでおられる町がどこの町なのか知りませんので、その町の事情も解るわけはないんですが、深刻に考えて来られた「花さん」の思いに少しでも寄り添ってお役に立ちたいと考えました。

 市政状況と市議会の状況が解らないでは市民はどうすべきかを適切にお教えすることもできませんが、“的外れだ”のそしりを省みず、私なりに「花さん」のコメントを分析し事情を推理しながらコメントの続きを書いてみたいと思います。

 ●「市議会ってなんの為にあるのですかね?」から、「花さん」はどこかの市に住んでおられることが分かります。

 そして、市議会と市議会議員の働きぶりに対して疑いを持っていることも解りました。

 「何のためにあるのか」から、「市民にとって市議会の議員たちが何の役にも立っていない」とも解釈できる。だから、市議会と市議会議員の仕事ぶりに対して腹が立っているのでしょう。

 そういう元市議会議員だった私も同様に、私の町の室戸市長と室戸市議会議員が市民から負託された職務を遂行しないことに腹が立っていて、ひと言で言うと無能だと思っております。

 ●「私達が住む町内は騒音と震動被害に遭い4年目です」から、市内の「花さん」が住んでいる近隣の地域に振動と同時に騒音を発する機械か工場かがあり、それによって4年間、悩み続けていることが解る。・・・ということから、その振動及び騒音を発する機械か工場は4年前に設置されたと理解できます。

 ●「できるかぎりの事はやりましたが、個人じゃ何もできず…諦めていました」から、ご自身で以って「出来る限りのこと」をやったと謂われるが、本当にやれるだけの手立てはすべてやったんでしょうか?

 一市民として受けている(他かの近隣住民も「花さん」と同様に被害を受けていることは充分、推察される)その騒音及び振動被害を解消しようと市役所の担当課に陳情書を提出して「すぐに対処してほしい」と注文を付けたり、市議会議長に会い「市議会としてこの振動及び騒音問題について議員みんなで考えてすぐに対応してほしい」と要請に行ったり、その振動及び騒音を発している機会を管理する人や、その振動及び騒音を発する工場の社長や工場長に対してすぐに騒音と振動を軽減するよう申し入れたりしたのでしょうか?

 いや、「花さん」はこれらのことをすべてやったとは言えないんじゃないでしょうか? 

 多分、やっていないでしょうね。「花さん」は私が言う①市役所の担当課に行って厳しく要請したか、②市議会議長に会い、厳しく要請したか、③振動及び騒音を発する工場に行って厳しく要請したか、などについて実行していないでしょう。

 それもやっていないのに「出来る限りのことをやった」と言い、市会議員を批判するのは、ちょっといけません。

 この振動及び騒音問題を他の市民に広めたとしても、これはどこの町や村でも同じですが、多くの住民は“苦労するのはいや”、“触らぬ神にたたり無し”と思っている人ばかりだから、「99%の住民は不満を口にし陰口をたたくだけで、何のクソのツッパリにもならない」と考えておいた方がよい。それは室戸市も同じだし、全国の他の町にしても大半がそんなもんです。

 他人は当てにはなりません。全てにおいてそうだと最初から認識しておいた方が良い。

 そう考えることができるならば、「他人はあてに為らない」と理解できるようになり、「他人を当てにしないで、自分でやろう」と決意できるものです。

 だからこそ私は、初当選して議員になった時から室戸市議会議員のすべてはあてに為らないと考えていて、「自分一人になってでもいい、不正や不適正な行政運営が行われたなら、自分で活路を見出してゆくぞ」と8年間、不正な市長や議員たちと渡り合ってきた。

 室戸市議会では議会改革を目指す私一人が現室戸市長の地方自治法や市条例違反を追及し続けました。本当に「出来る限りのことをやった」。その甲斐あって、「小松市長は違法な事業を解っていて行った」ことを市民は知ることができた。

 とにかく、他人というものはあてに為らないと考えていて、誤りはない。その上で、当てになる人が出てきたら一緒に運動を広めてゆけばよい。

 公正な人の公正な発言は正義の言葉で、物陰から匿名で文句を言うのは不正を棚に上げる軟弱な奴ばかり。どうせそういう物陰から出てきてものを言えない人間は自分の不正を解っているから表に出て来れないんだから、正しく適正で筋の通った理論ならば、正々堂々と表に立って言ってやればいいのです。

 それが総理大臣であろうが、知事であろうが、市長であろうが、市議会議長であろうが、あなたが正しいのだから、面と向かって正論をぶってやればいい。そのためには、我が身を振り返ってばかりじゃ、何もできないし、何も変わりません。勇気を出して、我が身がどうなろうとも、「だめなものは駄目なものです」と断固として言える自分でなくてはなりません。

 「花さん」のように、「個人では何もできない」なんて言ってたら、本当に何も変わりません。「一人でもできることはたくさんある」とまず考えて行動を起す人間じゃないとなにをやっても駄目です。

 まず、そこですね。


 ●「市議会議員の方のブログに相談したり、その方からのメールで近くを通りましたが、あまり酷いとは思いませんでしたと書かれていたのもあり、失望して諦めるきっかけになりました」は、文章を整理すると次のような意味でしょう。

 「市議会議員のブログにコメントを投稿したところ、議員から『その振動と騒音を発する工場の近くを通ったが、私はそんなに大きな騒音だとは思いませんでした』とメールが来た。それには失望し、議員にその騒音対策に取り組んでほしいと要請するのを諦めてしまった」。

 ・・・ということでしょう。

 申しておきたいのは、私はその工場から発生している振動と騒音の大きさ加減についてはまったくわかりません。あまり気にするほどのことでもないかもしれませんし、「これはひどい。議員は一体、何を聞いたのか」と言うほどひどい実態かもしれませんが、私はそれが“どこの県の、どこの町の、どういう業種の工場の、どの程度の振動と、どの程度の騒音か”が解らない以上、決定的な答えを出しようがありません。

 ですが、言えるのは、たった一人の自分の市に住んでいて市民のために働いている議員に対し、「ブログに投稿して騒音対策に取り組んでもらいたいと要請した」、「しかし、『それほどのことはない』と言われたので、それにガッカリして失望し、この騒音及び振動の悩みを何とか解消しようとしたが諦めた」なんてことでは何をやってもダメでしょうね。

 そもそも当てになるかならないか解らない市会議員なんかに頼って朗報を待っているなんてこと自体、間違っています。全国どこの地方議員でも言えるが、大半の議員はあてに為らない議員で、報酬泥棒と思っていて、間違いない。身を粉にし自分を捨てて働く議員なんて、ほんの一握りです。

 あなたが議員から「あまりひどいとは思いませんでした」とメールをもらった時に考えることは、「本当に頼りにならん議員だなあ」ということ。

 「花さん」はどの議員に投票したのですか? あなたが投票した議員はその「あまりひどいとは思いませんよ」と仕事をすることがいやだと言ってきた議員でしょうか? もしそうだとすれば、あなたは人間を見る目がないと思って、諦めるしか他に方法はありません。

 議員が当てにならんとならば、次は①の市役所の担当課に行って厳しく要請すること。

 その次は、②市議会議長に会い、厳しく要請すること。

 その次は、③振動及び騒音を発する工場に行って厳しく要請すること。

 「だって、私はそんなことしたことがないもん」なんてことでは何をやってもだめです。嫌でも、怖くても、要望書を書く知識や能力がなくても、誰か代わりにやってほしくても、やるんです、自分で。

 そういう強い気持ちがなければ、何事もなしえないし、何も代わりません。

 私をごらんなさいなさい。室戸市議会には16名の議員がいましたが、武井前市長と小松現市長が行おうとする不正を追及したのは私一人で、ほかの議員たちはみんな勇気が無いばっかりに市長の地方自治法や市の条例違反に賛成したのです。

 こういう勇気がないと、自治体が行う不正は住民に伝わりません。その時、室戸市民の中には「谷口は小松市長が不正をやったと言うが、結局、その議案は可決したじゃないか」なんてバカな批判をぶつけてくる市民も中にはいますが、そういう批判はお門違いで、その批判は不正に賛成した他の議員の責任であり、私は高く評価されはしても批判される筋合いはない。

 一人では何もできないなんてことは、私に言わせたら、逃げ口上以外の何物でもありません。

 一人であっても、向かってゆくのです。戦うのです。そうしてダメだったら、その時、また対策を考えればいいだけです。

 何事も、一歩、また一歩です。

 「私にこんなことはとても無理、できない」なんて泣きごとを言ってたら、何も出きゃしません。

 ●「町内会長さんやとある市議会議員の方が請願書を提出するのに頑張ってくださいましたが、騒音と震動被害はまったく解決していません」。

 取り組んでくれている議員や町内会長がいるじゃないですか。「騒音と震動被害はまったく解決していません」というが、回答が来てないということは、もしかすると市の環境・公害の担当課で今も対策を検討されているのかもしれませんよ。そんな現状において、「失望して、諦めるきっかけになった」は無いでしょう。

 あなたが諦めたら、あなたが依頼したことから市の担当課に要請してくれた議員と町内会長の立場はどうなるのか。失礼でしょう。まだ市からどうするとも回答が来ていない状況の時に、「私はもうあきらめました」なんて言ったら、このお二方に怒られてしまいますよ。

 振動と騒音に悩みながらも市の担当課か、とある議員さんか、町内会長さんから回答があるまでジッと待つのです。それが依頼したものの今の務めです。

 ●「本日も朝からうるさくて辛いです。一人の市議会議員の方が頑張って下さっても限界があるのだなと痛感しました。請願書が通っても解決しない」。

 「一人の議員が頑張っても限界があると痛感した」、「請願書が通っても解決しない」、この意味が分かりません。議員と町内会長が市の担当課に要望書を提出し対策を講じるように頼んでくれたがダメだったのか、それとも、まだ回答は来ていないが「たぶんダメだろう」と自分勝手に結論を出しているのか。

 「請願書は通った」とは一体どういう意味なのか、提出しただけのことで「その騒音問題に市が取り組む」と決まったということなのか。文意が読み取れません。

 ●「日本人ではない方がスクラップ事業所を設立したせいで、震災が起きた年の5月から悩み続けるとは思いませんでした」ということから、ここでようやくその騒音と振動を発する原因がスクラップ事業所から出ているとわかりました。

 「スクラップ事業所」とは、鉄スクラップ事業所のことだろうと思います。あのような事業を行う場合、大半が広い敷地を持ち、大型ダンプに鉄の廃棄物を積んで出入りし、その廃棄物となった鉄クズを機械で細かく切り刻むことから、騒音と振動を発生する場合が多いと理解しています。

 それか、「震災後の5月から悩み続けている」ということから、騒音と振動の原因は地震と津波によって出来たスクラップ処理で発生しているのか。

 ま、どんながれきやスクラップであったとしても、工場が法律に違反するような振動と騒音を発生しているとしたら、それに住民が我慢して黙っている必要はなく、行政がはっきりと取り締まるべきは間違いありません。

 そういう光景を見ても、「花さん」の悩み事はそんなに簡単に解決する問題ではないと理解しました。

 それと、「経営者が日本人ではない」なんてことは全く関係ありません。日本に在留許可があり、事業設立の許可を取得し、日本の法律に従って事業を行う限り、外国人であろうが差別することなく付き合えばいいのです。

 ●「どう届け出をしたのか知りませんが、違反にならないのも不思議です。40年前から住宅地で田んぼに囲まれた長閑な場所が一変しました」。

 「40年前から付近は田んぼに囲まれた住宅地だったのが、一変した」という意味だと思うので、この(鉄)スクラップ工場は最近事業を始めたのだと解釈しますが、届け出は市の方で受理されたものなら市が、県に申請して受理されたものならば県が適切に対応し、対策を講じるべきことだと思います。

 まさか無許可で工場を営業しているわけではないと思いますが、一度、それも市に行って許可申請が出ているのかを確認した方が良いと思います。先日、化学工場が爆発した事故のように事業許可が出ていなかった、いわゆる無許可営業だったという例がありますのでね。

 「振動はこれまでならば許可する」、「騒音はこれまでならば許可する」という市または県の条例・規則に沿って行政が適正に対応し、指導が必要ならば指導し、指導しても行かなければ最終的に行政執行となります。

 適時、適宜、適正に行政が管理・監督すべきは間違いありません。

 ●「市議会や請願書の意味がわからなくなりました。市民の気持ちを理解してくれる方が増えるのを願うばかりです」。

 どうも「花さん」の言っている意味が分かりかねます。

 自分ができないことだからと、議員と町内会長さんに市の担当課に要望書を提出し対策を講じるように頼んでもらった。なのに、「市議会や請願書の意味がわからなくなりました」の言葉が出ることに、こちらの方が意味が分かりません。あまりにも無責任な言い草でしょう。

 この騒音と振動の問題がすぐに解決しないからと、それと同じことをもし市議や町内会長に言ってみたらいい。きっと、市議と町内会長はこう言うでしょうね。「それなら勝手にしろ! あんたがやったらいいじゃないか」。

 最初に私はこう言いました。「何事も他人を当てにせず、自分でやること」。

 あなたはそれが出来ないから、「それじゃ、あなたの知恵の無さや、力の無さや、経験の無さや、勇気の無さを私が助けてやりましょう」と言って、議員や町内会長が市に掛け合ってくれたのでしょう。

 他人に頼んだ以上、まずは結果を待つこと。そうして後、2、3カ月待っても何の回答もない場合、行政と謂うものは大半が住民からの要望を放置しますので、2カ月に一度は念を押す意味でも担当課に自分が行って、「議員か町内会長が要請して下さったあの騒音問題はその後、どのように進んでいますでしょうか?」と確認に行くことです。

 そうしてたび重なるように担当課に行ってもらちが明かなかったら、今度は県の担当課に行くことです。「市の担当課に何度お願いしても放置されてらちが明きません。県の方で取り組んで下さい」とお願いすること。同時に、県議会にも寄って、あなたの町を選挙区にする県会議員にお会いし、「市の担当課に要請してもらちが明かず、今日は県の環境・公害の担当課に来て要望書をお渡しし、県議にもお力をお貸し願いたい」と要請することです。

 とにかく利用できる人間は全員、利用すること。頭を下げることには金は要りません。そして、市職員は市民が飯を食わせてやっている人間だし、県職員にしても、県議にしても県民が飯を食わせてやっていることに間違いはありません。堂々とお願いすればいいのです。

 私はそういうふうに考え、知事でも市長でも県職員でも市職員でもお会いして話をしてきました。怖くなんかありません。

 県知事や県職員は県民が飯を食わせてやっているんです。市長や市職員は市民が飯を食わせてやっているんです。何一つ、臆することはありません。

 物事の根本を考えれば、答えはすべて解ってきます。物事の成り立ちを考えれば、人間の位置関係も解ります。


 最後は、私の作った格言で「花さん」からのコメントのお答としたい。

 【為すべき時に 為すべきことを 為せば成る】

 (やらねばならない時に、やらねばならないことを実行していさえすれば、必ず成功する)

 人生、他人を当てにして頼ることもあります。しかし、本当は、他人なんか、当てにはならないものです。どんなに人のためを思って尽くしても、その人は分かっちゃくれないことの方が多いのです。他人を当てにする前に、自分の力を信じ、勇気を出して、自分でまずトライしてみること。そうして頑張っていたら、他人は着いてこなかったとしても、あなたの姿を見ているものです。見ていてもいざとなったら知らん顔をする人の方が多いが、それでも一人で頑張ることです。

 諦めずにそうやって人生を強く歩んでいたら、良くはならなくても、悪くはなりません。

 長くなりましたが、以上です。(9314文字)


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月21日(水)付けGooブログランキング(202万1507ブログ)中、1990位でした。

 昨日もたくさんの皆さんにご訪問いただき、たいへんうれしく思っています。ありがとう。

 コメントを下さった「花さん」はチェックしていただけたでしょうか。参考になったか、気になります。
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職務における原点とは、室戸ジオパークの原点とは

2014-05-20 | 人間のあり方
 昨日、次に描く新作の題材となる岩場を探しに室戸岬に行ってきた。

  

 そもそも私の作品のテーマは、室戸半島の岩場。これを描き続けることが自分の原点だと決めている。

 平成3年から平成20年まで、室戸半島(西は安芸市から、東は徳島県宍喰町まで)の地質を観光に活かしたいと考え続け、地域雑誌と地質写真集を以って全国に広く情報を発信してきたが、そのことによって室戸市民のみならず、全国におられる地質学者や国のお役人、地質に関心がある方々にこの室戸半島の地質に関心を持って頂くことができたことは大変うれしく思っています。

 この十八年間の地道な地域おこし活動が原点となり、今の室戸市が行う室戸ジオパーク事業があります。

 これは室戸市民で、売れずに出版社として利益にならないのに室戸半島の地質写真を特集した地域雑誌『あおぞら』を私が2度も発行し、買って応援して下さらないだろうことを見越しながらも平成20年6月に室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』を発行したことをご存じの方なら、事実は事実としてよく認識しておられることでしょう。

 ただ思うのは、現在、室戸ジオパーク事業に携わっている市関係者やガイドさんたちは頑張っていることは知っているが、果たして本当に室戸岬や新村海岸などの岩場の見どころを熟知しているかは大いに疑問を持っている。

 女性や高齢者のガイドさんが見どころである岩がある場所を知っているか、また知っていても、その高い岩場に観光客を導いて上がって行ってポイントとして紹介できているかというと、出来ていないだろう。

 遊歩道を進み、少し岩場に近づきガイドしているだけで終わってはいないか。

 私が発行した地質写真集『青空地質博物館』に掲載されている岩のある場所にすべて行って確認しただろうか。行っていないのではないか。

 一例として、これはその写真集にも掲載してあるが、吉良川町黒耳海岸には次のような場所がありますが、知っていますか?  

  

 この場所を探しに行ったことはありますか? 

 地質観光(今はジオパークと呼んでいますが)に室戸に来た人たちをこの場所に案内していますか?

 言いたいのは、【仕事に妥協するな】【知らなければならない知識はすべて知った上で、職務に励むこと】だということです。

 これが職業人としての使命であり、室戸ジオパーク・ボランティア・ガイドの使命とも言えましょう。

 ま、「そこまでしなくても、少し歩けるところだけ知っていればいい」との上司の指示ならば私がお教えするまでもないが、職務とはいかにあるべきかは知っておいた方が良い。

 もう一例、昨日も新作のテーマにしようとこの場所に行きましたが、室戸のジオパークガイドさんは次の岩場があるところを知っていますか?

  

 この場所も平成20年に発行した地質写真集の中に納めています。

  

 ガイドさんたちはこの岩が見える場所まで岩場を上がったことがありますでしょうか? そして地質観光に来られた方々を案内しましたでしょうか?

 「場所は知っているが、観光客には危ないから案内しない」、そういう場合もありますが、もし知らなかったらそれが仕事だから危なくても行くべきです。

 【職務は、その全貌を熟知したうえで、完璧に近づこうと何度も何度も挑戦してこそ、少しずつ職業人として成長するもの】

 これらが職務を行う上においての“一丁目一番地”で、原点ともいえます。

 自ずとこれは、室戸半島の地質を職業にしておられる室戸市ジオパーク推進課職員や観光協会職員、そしてジオパークボランティアガイドさんたちの原点ともいえると思います。

 職務は執念を以って懸命に行うことと、その下地となる知識や経験を日々蓄えてゆくべきもの。そうしてこそ、他人である観光客の皆さんに納得してもらえる仕事ぶりが発揮できるでしょう。

 原点はそこにある。

 これは私が30歳ぐらいから妻や親友に教えてきたことですが、全ての職業人にもお教えしておきたいのは、「昨日の続きの今日、今日の続きの明日」ではだめだということです。

 「昨日の続きの今日、今日の続きの明日」でやっていると仕事は平行線ではなく、右下がりにその仕事の成果が落下してゆきます。

 基本として持っていなくてはならないことは、「日々、新た」の精神です。今日のことは今日解決させる心構えと強い精神を持つこと。明日に仕事を持ち越そうとしない精神が必要です。

 そして、「職務上必要な知識は全て得るよう、日々、努力すること」「知らないことがあったら、自分のお金を使ってその現場に行き、見聞を広げてくること」。

 お金がもったいないなんて言ってちゃ、だめ。自分の後学のためだ。そのためには、お金を使うことを惜しんではだめです。

 【頑張った過去の経験が後半生で生きてくる】

 このことを考えると、公務員であっても、企業人であっても、仕事で頑張っているのは役所のためでも社長のためでもなく結局、自分のためです。20歳から60歳ぐらいにリタイヤするまでのその頑張った経験は結局、最終的にはそれからの人生を生きる自分のために間違いありません。

 この程度の人間でしかない私だって、喫茶店を経営しながらその売り上げを地域づくり活動に使ってきた4年間の経験、その後の地域雑誌作り8年間の経験は、地方議員として二人の市長が行う違法を追及するために大いに役立ち、30歳代の5年間に懸命に取り組んだ絵画制作は今の絵馬修復の職業に大いに役立っている。

 人生において、懸命に働けばその技術は身に付くもので、いつか何かに役に立ちます。

 懸命に働いてない人はどうなるかは、室戸市議会議員たちが小松市長の違法事業に賛成する姿を見ればわかるだろう。あれが、職業人としての“原点”を放置し「まー、いいか」と歩んできた人たちの、なれの果てだ。


 さあ、また忙しくなります。休みが嫌いな私は、休むことを知りません。もう70歳が近いが、そこらあたりの30歳や40歳の人たちの仕事ぶりにも劣らないと思っていまして、(年寄りの冷や水か)今日から、そろそろ新しい100号パネルに下描きを始めます。

 勿論、描くは室戸岬の岩場。今からだったら、6月末か7月に入って制作終了の予定。

 若者よ、大使を抱け! いや、ケネディ駐日大使を抱いてもだめだ。「若者よ、大志を抱け!」。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月20日(火)付けGooブログランキング(202万1104ブログ)中、2266位でした。
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絵馬修復は、谷口絵馬修復工房へ

2014-05-18 | 絵馬修復工房の仕事
 本日は、4月に開業した絵馬修復の仕事へのご依頼です。

 まず、短く自己紹介をさせていただきます。

 小生、地方も地方、高知県室戸市という四国最南端の小さな町に住む者で、長く地域づくりリーダーとして町おこし活動を実践し、手書きの地域雑誌の発行に従事し、8年間は室戸市議会のたった一人の改革派議員として市政と市議会の不正を改善し組織を改革すべく働いてまいりました。

 そして、30歳代に7年連続で高知県展洋画部門に入選した経験もあって、以来、個人的に鍛錬を続けてきた絵画の腕を活かし、23年5月からは長年の夢であった画家としての画業に専念しています。

 それとともに、この腕を伝統的文化財である絵馬の修復にも活かしたいと考えまして、昨年春から全国に向けて絵馬修復を呼びかけていました。

 そんな昨年末の11月28日(月)でした。福岡市南区のある神社関係者から「絵馬を修復したい。その方法と修復の費用は?」とお問い合わせがあった。

 ご説明し、ご依頼の連絡をお持ちしていましたが残念ながら、その後、その方から連絡はありません。

 またこれは全くの偶然だと思いますが、今年の4月13日(日)、その神社からほど近い別の神社の役員をしておられる方から、お電話を頂いた。

 「阿蘇神社の絵馬を修復したい。その費用は?」。

 説明させていただいたところ、「役員や氏子と話し合って、また返事します」とのことだったので期待をし、下見に行く段取りまでしていました。

 でも、こちらの話もその後、まだ連絡はきていません。

 推察するに、修復の依頼を逡巡する原因は、やはりその費用らしい。

 私もあまり欲のない男ゆえ、費用を吹っかけたわけではないが、それでも修復する絵馬が横1メートル以上×縦1メートル以上の大きさとなると、まさか約1カ月かけて修復して1万円や2万円ではちょっと無理な話。

 当方の勝手な思いですが、今は「3年間の鍛錬で画家としての力も付いて本格的に絵馬修復の仕事を始めた私に、全国どこの神社でもいいからなんとか初仕事をさせてくれないものか」と考えています。 


 4月に「谷口絵馬修復工房」を開業。これまで議員事務所として使ってきた建物に看板も掲け、これからは絵馬修復の工房となる。

  

 開業のためには名刺も必要と、次のような名刺も作った。

       

 裏面には自作の大きな七福神の絵馬を印刷した。

 そして、自家用車も営業車にと新車に替えようと考え、現在納車待ち。

 このように、新しい仕事を初めましたが、まだ修復依頼の話は来ておりません。 


 全国の神社の宮司及び氏子さん、寺院の住職及び檀家さん、あなたの近くの寺や神社に奉献されている古い絵馬で絵が消えかかっていて『これは早く何とかしないとなあ』と困っておられる方はいらっしゃいませんか? 

 おられましたら、ぜひ私にご一報ください。

 高知県内か高知県外かは問いません。まず、お問い合わせください。

 「一度、下見に来てほしい」とのご依頼は往復の旅費分を別途頂きましたら、県外の神社仏閣からの要請も喜んでお受けいたします。(県内の場合、下見に要する費用は不要)

 神社や寺に心ある有志が奉献して下さった古い絵馬は、放置せず、100年以上も経てば修復を考えていただきたい。そうしてさらにこれから100年、200年と次代に受け継いで行くべき財産だと思っています。


 私はかつては神社や寺の大きな絵馬を修復した経験もあります。腕も未熟ではありません。

 修復の腕前は次に掲載した七福神の4点の絵の出来栄えを見て下さればお分かりいただけるのではないでしょうか。 

 ● 七福神の絵馬 (これらの大絵馬は全て販売いたします。希望者はご連絡ください)

 1、「七福神乗合宝船」 (大きさ:162×122㎝) 価格88万円

  

 2、「七福神富士旭光宝船」 (180×100) 価格100万円

  

 3、「七福神頼光伝説大騒動」 (180×100) 価格80万円

  

 4、「歌舞伎七福神宝の酒盛り」 (180×100) 価格50万円

  

 ●2014年高知県展「山脇賞」受賞作品(162×112)

  

 どうです? なかなかの腕前でしょ。(笑)

 この作品は、高知県知事がジオパーク事業を更に高めたいとお考えになり、ご購入の意思があり、「知事室に展示したい」とならば、お売り致します。でも、「ただでくれ」ということならば、嫌です。

 取引とは、相手が「出す」ことによって、こちらも「出す」、それで成立するものです。私はこれを若い時から、「ペイ・バイ・ペイ」と言っています。つまり、払うことによって相手も払う、ということです。これは当たり前のことでしょう。

 だから、相手が何の痛みもないままこちらのものを欲しがる、なんてことなど成立するわけがない。特に相手が金で全てを解決しようとする地方公共団体とならば、住民が税金以外に金品を差し出す理由など全くない。地方公共団体の方も全て金で解決するようにすべきであろう。

 もし汗で貢献した時には、汗でお返しをする。これも当たり前のことです。お公務員の皆さんはこの論理が解らないのです。その理由は、いつも、何事も、上から見ているから。

 ごめんね、ちょっと小難しい話をしてしまいました。

 でも、思いだしますと、公務員の皆さんはすぐに「くれ」と言いますが、なら「やるから、お前たちも住民に何かを与えてみよ」と言いたい時が何度もありました。だから、公務員の皆さんにお教えしておきたいのは、「住民の持っているものを役所に展示したいときには、その品物を現金で買いなさい」。

 それはなぜか? それは、あとくされがないからです。

 いやいや、高知県庁にこの作品を買えなんて言っているわけじゃないですよ。(笑)以前、「この個展に展示してある作品の中からどれか1点、県にくれませんか?」と県庁関係者に言われたことがありましてね。その点を、いつか機会があった時に「なにが適正か」、「なにが当たり前の考え方か」を県職員や県議の皆さんら公務員の方々にお教えしたいと思いましたので。(笑)


 さて、私が描いた上の七福神の大きな絵馬も販売いたしますので、全国どこかにおられる豪傑はお買い求めください。

 社長さん、御社にはお取引のある会社などからたくさんの関係者がおいでになると思いますが、会社の社長室や広いロビーの壁に展示するなど、企業の社運をアップさせるために福の神がたくさんいるこの絵馬をお買い求めいただけませんか?

 また、全国の神社を支えておられる氏子の皆さん、皆さんがみんなでおカネを集めて「氏子総中」の名でこの絵馬を神社に奉寄進してはいかがでしょうか?


 江戸期に描いた日本画の顔料で描いた絵馬は絵具の原料が石を砕いて粉にしたもので、それを膠(にかわ)で固めたものであるため、風雨の影響を受けやすい神社の壁に展示したそういう絵馬は100年ぐらいを過ぎるとどうしても絵具の剥落を起こしやすくなります。

 さらに年に何回か行われる神社の祭りの前には氏子さんたちが大掃除をしますが、その時、掃除する人たちが雑巾を持ち、その絵馬を「まー、汚れちょうねえ。きれいに拭いておきましょう」と拭いてしまうこともたびたびあろうと思います。

 そうやって100年、200年、300年と経ちますと、当然、絵馬の絵は消えてしまいます。市町村の文化財に指定しておきながら、そういうことが行われていても行政はそのことに疑問も持たないんですから、無知と言えば無知。やっていることは、「あれはどうせ俺の文化財ではないんだ」的な目の配りよう。

 自治体が一端、文化財として指定したならば、為すべきは、神社に展示したままであっても、そういう点は行政がちゃんと神社の宮司など関係者に対し指示し、点検し続けなくてはならないものであろう。「雑巾で拭いてはならない」、「竹ぼうきで絵馬の表面を撫でてはなりません」と。

 そうやって、昔に日本画の顔料で描い絵馬の絵は、年月が経てば消えてゆきます。でも、私が修復した絵馬の絵は少なくても、このまま300年や400年はこのままの状態で保存されます。


 古くても後の世まで大事に残したいものはたくさんあります。その一つにこのような絵馬があります。

 もし、この記事をご覧くださった方の中に「うちの神社にある絵馬も古いものだから一度、修復せないかんが、誰かやってくれる画家はおらんかなあ」とお考えの宮司・氏子さんや住職・檀家さん、神社や寺の役員さんがおられましたら、問い合わせだけでも構いませんので是非とも当方にご一報下さい。

 タテ・ヨコが1メートルを超える大きな絵馬からタテ・ヨコが50センチぐらいの小さな絵馬まで、又、300年以上前から100年ぐらい前のものまで、どのような大きさの絵馬でも修復いたします。

 そして、300年前や200年前の絵馬は絵が消えてしまっていて以前はどんな絵が描いてあったのか皆目分からない、そんな絵でも下書きの線がかすかに見えていたら95%創作を行い、元の絵よりも数段良い絵馬に仕上げさせていただきます。

 費用も、絵画修復の会社みたいに暴利をむさぼるようなことはせず、ご相談の上、すべて絵の状態に準じた適正な価格で修復させていただきたいと思います。

 是非、お問い合わせだけでもいいのでお気軽にごお問い合わせください。

 その上で、私に仕事をさせていただきたい。

 何卒よろしくお願い申し上げます。(懇願)

 
 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      谷口絵馬修復工房  代表 谷口總一郎


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作品『雨あがる』(仮題)の制作、終了

2014-05-16 | 私の絵画制作活動
 4月4日から描き始めた作品『雨あがる』(仮題)(M100号)の制作を12日に一応、終えた。

 後は展覧会出品の直前の9月に出品予定作品全てを手直しをし、その中から1点だけを出品する予定。


 題材となった風景は、室戸岬の名所「ビショゴ岩」の大きな岩のすぐ北側の、小さな入り江。ここは国道がすぐそばを通っているから、道路からでも見えます。

 (現場の写真)

  

 描いたのは、雨上がりの室戸岬の磯波。

 雨上がりの夕方、南(作品の右側)の方から夕陽の光が差し込む、そんな場面を描いたものです。

 描く上において大事にしたいと心に決めているのは、「作品の動き」、いわゆる「ムーブメント」です。

 これまで約2年半、動きがない絵ばかり描いてきましたが、昨年の初入賞作品『岩、迫る』依頼、それを常に念頭に置いて書くよう心がけている。

 『岩、迫る』は最初から、そのことを念頭に面相筆を素早く動かせ独創的な線で描いたが、この作品も面相筆を使い、線で以って波の動きを描きました。

 描き終えて、妻にも見てもらいました。「どうだ?」と。

 昨年の「山脇賞」作品も出品前に「これは初入賞間違いなし」と太鼓判を押しその通りになりましたが、この作品の出来栄えを見て愛する妻も「これは特選やねえ」と高く評価してくれました。

 夫唱婦随、いや、婦唱夫随で今年の秋も入賞したいと思っております。(笑)

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あっ、そうそう。話は代わりますが、全国の神社関係者の皆さん、あなたの町や村の神社に保存されています大きな絵馬の絵が消えかかっていませんか? 

 それはそのまま後生大事に飾っていても、氏子さんみんなが絵が消えるのを知っておりながら見て見ぬふりして放っておいたら、やがてその絵馬は何の価値もなくなりますよ。

 早く修復いたしましょう。

 そのお役目は、昔の文化財を後の世まで大事に残したいと考える小生にお任せ願いたい。お任せ頂いたら、元の絵の良さを守りながら更により良く仕上げてみせましょう。

 神社の絵馬修復をお考えの方は次の記事をご覧に為られ、ご連絡頂きたい。

 参考記事:「絵馬修復のご依頼をお待ちしています」

 谷口絵馬修復工房では修復が必要な絵馬がある神社からのご依頼をお待ちしています。

 その修復に係る費用は下見の時にご相談のうえ、決めさせていただきますので、まずはお気軽に上記記事に記載した工房までお問い合わせ下さい。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月16日(金)付けGooブログランキング(201万9892ブログ)中、2505位でした。
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室戸ジオパーク唯一の参考書、『青空地質博物館』を知っているか?

2014-05-15 | 青空編集室
  今日はいつもと違い地方自治や画業の記事ではなく、地方出版社・青空編集室としてのPRです。


 日本で初めて出版された室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』をご紹介させていただきます。

 この写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は私が2008年(平成20年)6月に発行したもので、室戸半島周辺の地質を網羅した室戸ジオパークをウオッティングする上において、唯一の参考書です。

 全国どこを探しても、室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。 

  
  

 これは議員当時に、資金もない中で借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作った写真集です。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 発行して間もなく、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学の小泉武栄教授から「いい本だ。友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。



 しつこいようですが、何度も申します。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 そんな貴重な本で、現在も特に高知市近隣の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  


 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  

 
 私が地域雑誌の中で特集を組むなどして平成3年7月から提唱してきたこの「地質観光事業計画」も、遅ればせながらようやく平成20年10月から室戸市が「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始め、ちょっと一安心しています。

 尚、室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』はどこの本屋さんにも置いていません。

 お問い合わせは青空編集室まで直接ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


 本日は、室戸ジオパーク観察に寄与すべく日本で初めて出版された地質写真集『青空地質博物館』 のPRをさせていただきました。


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