青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

安倍首相、お見事!

2013-12-29 | 政治家のあり方
 安倍晋三氏を支持し始めたのは、そう、2003年(平成15年)9月に小泉首相によって自民党幹事長に抜擢された頃からだった。 

 その後、総理大臣になられたが、難病のため体調が悪化、辞職した。こんことを世間は「自分勝手」だとか「職を放り出した」と的外れな指摘で批判し、それはそれは政治のなんたるかや如何にその病気が体力を奪い重い責任が伴う職務を続けることが国民のためにならないかも分かろうとしなかった。

 しかし、私と妻は安倍氏の心に寄り添い、悔しさを理解し受け止め、「まだ若いんだから、総理になる機会はきっとまた来る」と信じ、陰ながら応援してきた。

 昨年11月だったかの自民党総裁選出馬が決まり、以後、ずっと「総裁になれ、総理になれ」と願い、応援してきた。


 私は何も分からずに政治家を応援なんかしない。

 それには理由がちゃんとある。

 安倍晋三氏以外の、自民党の他の議員や野党議員では(つまり、安倍氏以外の総理大臣では)この国はもたない。心底、そう思っている。だから、「自民党議員ならば誰が総理になってもいい」なんて思ってない。

 安倍氏以外の総理大臣ではなぜだめなのか、について。

 一つは、安倍氏でないと、この日本の国は“終世、お友達になれない国”、“無法で、下品な国”、“日本への嫉妬心が強い国”である中国、韓国、北朝鮮の近隣三国に侵略される恐れがあること、

 一つは、安倍氏でないと、領土は取られ続け、領空侵犯に対して撃墜することもできず常態化し、領海に深く潜り込んだ潜水艦がきたる戦争に備えて日本列島の海岸近くの海を通り活動をする、腰ぬけの総理大臣ではそんな他国の侵略行為を見て何もできず許してしまうのは明白であること、

 一つは、安倍氏でないと、中国、韓国、北朝鮮の発展途上国でしかない三国がキャンキャンと鳴いたり吠えると、その意気地の無さからすぐに怯えて「すみません」と誤ってしまい、日本をさらに窮地に陥らせてしまうこと、

 一つは、安倍氏でないと、この国は経済破綻し、経済的に世界の国々の食い物になってしまうこと、

 一つは、安倍氏でないと、左翼的な報道を続けて日本が「日本」であることを良しとしない機関である新聞社やテレビ局の誤った思考による報道が野放図に垂れ流され、その誤った判断による報道を信じた国民が政府を批判し、そのことによって自信も、勇気も、知恵も、才覚も、見識も、品格も、さほどの政治的な経験もない首相の判断は右に行ったり左に行ったり揺らぎ続け、失敗ばかり。そうして次々と首相が変わってきたが、その自信の無さから時の首相が“揺らぐ”こと、等々。

 もっと列挙すればたくさん理由があるが、私も年末で忙しいから、これぐらいにしておきたい。

 今後においても安倍氏以上の総理大臣になれる人物はいない、そう思っている。

 だから、安倍首相以後、また日本の国は揺らぎ続けるということになるだろう。

 (蛇足だが、地方の政治家だって、働かなかったり政治家になってから不正ばかりしているような者には、投票してはならない)


 そうして、自民党の安倍晋三議員はめでたく総理大臣となった。

 以後、注意深くその政治的行動を見てきましたが、「立派」の一言に尽きる。

 パーフェクト! 何一つ、注文をつける点はありません。

 世間は自分は何もできないのにとやかく言っていますが、何一つ間違ったことをしているとは思っていない。必要なことをやるべき時に着実に行い、実現させている。

 だから、安倍さんの行動を見ていると、私が創案した教訓 「為すべき時に、為すべきことを、為せば成る」の“お手本”のような方だと感じている。

 見事にすべてのことを着実にこなしています。「着実」とは安倍晋三氏の姿だとも思う。

 唯、気がかりなことが一つあって、世界各国に馳せ参じ親交を深めている時、会議に出席したと聞く時、地震と津波被害を受けて苦しんでおられる東北など日本国内に出かけた時も、いつもテレビ報道を見ながら私が言うのは、「安倍さん、頑張ることは素晴らしいし応援していますが、ほんまに体には気をつけよ」の言葉。

 それだけが気がかりです。


 今、こういうニュースがあります。

 そして、こういうニュースも流れた。

 それについて、こういうニュースもある。

 最後の記事の、ケビン・ドーク教授の考え方に賛同する。

 私は思っています。安倍氏も総理就任一年目と言いますが、これまで行ってきたすべてが実に計算ずくで、計画にのっとりなすべきことをすべて行っている、それが見事に決まっている。

 今度の靖国神社参拝も、その数日前の出来事、その数カ月前の出来事、この翌日に沖縄県知事が辺野古移設を承認すると決定的になっていたことなど、全てが安倍首相の計算の中にあり、報道機関や中国や韓国がいくら騒いでも他の「日本強し」の動きによって騒ぎはすぐに鎮静化されると踏んでの、靖国神社参拝。

 今後も間違いなく、いつまでも騒いでいるのは一年前の安倍首相就任以来「安倍首相のいる日本強し」に恐れをなしてきた国として全く品格のない中国と韓国だけ。恐るるに足らん。

 但し、それも安倍氏が総理大臣にいるあいだだけだが。

 とにかく、「安倍首相、お見事です」。

 これからも、何事も思いのままに堂々とおやりください。

 あなたは間違いなく戦後の首相の中では、小泉首相を抜いて、一番立派な総理大臣です。

 今も今後も足を引っ張る人や報道があるでしょうが、短くても五年ぐらい、健康が許すならば十年は首相を務めてほしい。

 私の願いを聞いて下さった七福神にも、そうお願いしておきます。

 とにもかくにも、お体をご自愛ください。

 (小泉さんには今度の反原発発言で、ガッカリ。議員を自ら辞めたんだから黙って安倍さんを応援してやるべきです。もしそういうふうに政治的発言をしたければ議員なんかやめちゃダメ。今のあなたはまるで鳩山状態です)


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「正論が吐ける議員を落とすんやきん、バカよ」

2013-12-28 | 地方のあり方
 昨日は自作の大判の年賀状を安芸市あたりまで配ってきました。

 なぜ正月前に年賀状を配るのかですが、それは年賀状がA3サイズだから、それを大きな封筒に入れる時にはどうしても3回ぐらい折りたたまなくてはならないから。

 ではどうして折りたたんではいけないのかですが、それはその年賀状に七福神の絵馬の写真を印刷してあり、折り目をつけたものよりも折り目が無い方がもらう立場の人たちはうれしいだろうと考えたから。

 唯、市外の安芸市以東の方々や県外の方々への賀状はお家も解らないし遠いしということから、仕方なく封筒に入れて表に赤いペンで「年賀」と書き、既に15日過ぎに発送してある。

 だから、昨日、配った方への年賀状には折り目がありません。

 国民が出す年賀状も最近は減少しているという話も聞きますし、私個人にしても昔お世話になった方への年賀状も縁遠くなると、申し訳ないことですが、段々と出さなくなっています。

 その縁遠くなった原因の一つが、公職選挙法の「議員は市民に年賀状を出してはならない」の規定。それまで長きにわたり親しくお付き合いしていた人やお世話になってきた人たちにも、その法律があったことから八年間、年賀状を出さなかった。そうして議員を辞めた後もなにか縁遠くなり、年初にお会いした時に挨拶を交わす程度になってしまった。

 そういう自分勝手な思いから、この12月に自作した年賀状は11月に開催した個展においでいただいた約150人の方々、地域雑誌出版の仕事をしていた平成3年以降に親しくお付き合いしていただいた富山県内の方々、発送したりお近くに住んでおられる方には自分で配達したりして、昨日その作業が終わりました。

 県外に住んでおられる方でもお世話になった方には毎年年賀状を発送しているんですが、御不幸があり事前に「年末欠礼」のはがきが届いた方には残念ながらその七福神の賀状を送るわけにもいかず、当然、送ることをやめる。「御不幸が無ければ、七福神の絵があるこの賀状は喜んでいただけたかもしれないのにな」と思いながら。

 さて、そうして昨日は七福神の絵を大きく入れた賀状を室戸市の東の端の佐喜浜町から安芸市内まで配っていましたが、会う方々に今年お世話になったお礼かたがた、世間話にも花が咲いた。

 一番多かったのが、やっぱりというか、次の室戸市議会議員選挙への出馬のことでした。

 「どうするが? 応援するきん次の選挙に出てや」の話。

 私はそのたびに即答します。

 「もう、えい。室戸の人は信用できんきんね。あれほど議会でいちばん市民のために働いていて落とすんだから。中には『市長の不正を追及するから谷口を落とせ』と言って市長を選挙で支持支援した人たちが寄ってたかって落選運動をするんやもん、話にならん。そういう話なら、不正を行う小松市長を批判すればいいのに、正しいものを排除しようと集団で運動をするんやもん、もう室戸で議員になって働こうなんてアホらしゅうて」。

 室戸岬町でご商売をしておられる方の奥さんはこう話す。

 「うちのお父さんは『室戸の人は室戸市議会で唯一、正論を吐ける議員を落とすんやきん、とにかく間違おちょら』と言よら」。

 私、「自分でもそう思います。私を落としたことで、室戸市議会で正論を吐ける議員は一人もいなくなったし、その弊害から市長の不正にストップをかける議員がいなくなったよね」。

 奥さん、「室戸の人はほんまにバカよ、仕事ができるあんたを落とすなんて」。

 私、「私もバカだと思う、自分たち市民が困るようになるのも解らずにね」。

 「市長の不正を擁護する議員ばかりの中、唯一人その不正を追求して『もっと公正な政治をしてはどうか』と訴え続けた議員を攻撃し議会から排除するんやきん、何をかいわんやよ」。

 「大体が議員も市民もみんな、意気地がないんよ。寄らば大樹の陰で、人間の体質が悪くても権力を持った政治家に寄りそい、正しくても小さな力しか持たない者の主張には耳を貸さず、そればかりか何とか排除しようとする。だからこの室戸がいつまでたってもよくなら無いんです。というよりも、急激に衰退しているんです」。

 「政治に関わっている者たちも良くないし、有権者である市民もあまり賢明ではないですね」。

 最後にその奥さんは、別れ際にもう一度、言いました。

 「あんたを落選させるなんて、室戸の人もバカよネ」。

 私への慰めかもしれないが、奥さんが言っていることは100%間違いではない。正しい。真っ当な考え方だ。

 これはどこの議会でもそうだが、自治体の業務運営や首長の政治姿勢に違法・不公正・不公平・不適正・不健全などがあった度に首長に向かって正論を吐く勇気ある議員が議会にいなければ、その議会は死んでいると言ってよい。


 また個展に来てくれた市職員数名にも年賀状を渡してきましたが、ある職員は、「谷口さん、今度の市議選に出て、議員になってや」と声を頂いた。

 私は即答した。

 「いや!」

 職員、「なぜ?」。

 私はもう一度、即答した。

 「室戸の人は信用できんからな」。

 続けて懇切丁寧にそれについて解説した。

 「一生懸命に市民にためを思って昭和61年から地域づくり活動を繰り返し行い、地域雑誌でも室戸など県東部地域の情報を発信して活性化に協力し、議員としても議会一頑張って働いてきたが、そういう人がいま室戸の市会議員14名の中にいるか? おらんやろ。

 議会発言もせず自分が報酬をもらうことしか考えてない議員がたくさんいるじゃないか。そのことはおまんも執行部席に座って見ていてよく知っちょうろ。

 私が市民のためを思って自分のお金を投げうって長年、地域づくり活動をきたことは、室戸市民なら知っているはずだ。安芸市や中芸5か町村の人たちが知っているんだから、室戸の人間が知らないわけがない。議員当時の8年間だけを見ても理解できるやろ。

 それがどうだ。落選運動を受けて、次点で落選だ。一方、市議選で上位当選した人たちがどれくらい自分を投げうって一市民として議員として働いたかは、あんたも議会でその一部始終を見て知っているだろう。

 彼らは市長が行おうとする不正議案に何度も賛成していたよな。この人たちを選んだのは室戸市民よ。

 真面目に働き、正論を述べる議員と知っておりながら落とし、不真面目で不正に賛成している議員を当選させる。これが室戸市よ。

 私が落選した数日後、北川村の議員が『おまんみたいな真面目な議員を落とすやなんて、室戸の人は変わっちょうの』と言ったが、ほんまに変わっちょう。今日もある奥さんが旦那さんの話として『議会で唯一、正論を吐ける議員を落とすんやきん、室戸の人はバカよ』と言っていたが、自分たち市民のためになることをせず自分たちのためにならないことをやる点において、私も室戸の人たちはバカやと思おちょう。

 だから、どうせ私のように公正で正義感が強い候補は応援してくれんから、金輪際、出ん。

 私が出てまた真面目に仕事をしようとしても、議会に“室戸を良くしたい”という考えが無く、良くしようとすると妨害する人や非協力の議員ばかりと知っているから、あほらしいから出ん」。


 職員は「ウーン」と残念がってくれたが、市議会に未練はない。

 約二十五年頑張って高知県東部の町や村を元気にしたいとやってきて、議員になってからは室戸の市議会を良くしたい、室戸市政を公正な組織にしたいという思いは強いが、いつも不正が町のメインストリートを大手を振って歩いているようなこの室戸市では無理だ。

 人口が今のまま毎年400人ぐらい減少すれば2035年から2040年(今から22年から27年後)には室戸市も1000人の「室戸村」という小さな村になるが、「室戸村」になってもきっと村の政治はいまと同じような体質にあるだろう。市民の皆さんは残念に思うだろうが、これは100%間違いない。

 根拠を言いましょうか? 

 市民が不正な政治家になるような低俗な候補を選挙で選んでしまい、いつまでたっても役場と議会からそういう人間を排除できないからです。


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室戸市議会の定数削減

2013-12-27 | 組織のあり方
 室戸市議会も一日も早く“開かれた議会”となるように改めるべきです。 

 市長の不正な事業案にこれまで賛成してきた市会議員は、次の選挙(2015年4月)で落選させましょう。

 報酬目当てに議員になり、12カ月のうち議会のない8カ月間は議員として仕事をしていない者も議会には、いりません。

 そして、70歳を超えた議員も辞めずにまた出馬するようだから、もし出馬したら、その議員も市民みんなで落選運動を行って落選させましょう。

 又、私はもう懲りたから室戸市の議員になんか金輪際、なるつもりはない。

 ですが、まともに室戸市のために働かなかったロートルの元室戸市議が懲りもせず2015年4月の市議選に出るという話があります。

 その人たちは出馬したら落選させましょう。それは私を「あいつは真面目すぎて議会で正論を吐いて市長を困らせるから、落とせ」と密かに行われた落選運動と意味は違い、落選させることが室戸市のためになる。どうぞ市民全員が協力して、その全員を落としてあげなさい。


  さて、いま室戸市議会では「12名にしよう」と定数削減の話で出ているようです。

 私が議員だった時にも「おれは退職する」という議員が「その前に議員定数の削減案を出そう」と言っていたことがあるが、言っておきたい。

 市民も「あの議員らは70歳を超えてるんだから、もういい加減に辞めてもいいんじゃないか」と言っている議員が、まるで後に残るだろう若い議員に対する嫌がらせのように、定数削減のことを言うのを聞くが、男というものは自身の能力に照らし合わせて自覚し、自ら静かに去っていくものだ。

 能力もない、見識も品格もない、自覚もない、辞めもしない。それじゃ、生き恥を晒しているようなもので、あまりにも情けないじゃないか。

 政治家とは、高い能力を持ち、品位・品格があり、勇気があり、物事を法令に基づいて正しく判断でき、引き際を悟る能力も持っている。そういう人物が着く職業。どの点においても低い人間が「なろう」と思う職業ではないことを悟らねばならない。

 ま、議員に当選した時から市民のことなんか全く考えていない、報酬だけを目当てにして議員になった者たちにこうお教えしても、とても無理だろうが。


 さて、気を取り直して申しましょう。

 室戸市議会の定数削減は今の定数14名を「12名」ではなく、「10名」にすることです。

 なぜならば、何人いても同じ結果だからだ。

 14名が10名になっても、議会の状況も地域の声を吸い上げるに関しても変化はない。“地域の声”は出身地域以外の議員に届け、要請すれば済むことだ。

 良い例があるから説明しましょう。

 それは私が議会にいた8年間にあった、浮津地区の声を受け土佐国道事務所の長井所長のご理解を得て今の室戸小学校前の道路拡張につなげたこと一つ取っても解る。

 いま行われていますあの工事について真実について書いておきたいが、あの道路拡張工事は室戸市が要請したから国が動き始めたのではなく、地域の声であった「この道路が大雨のたびに冠水して困っています。何とかできないものか」という愛光写真館の松本のおばちゃんが懇願する声を受けて私は動き始めた。(証拠となる土佐国への要請書は数多く、今もそれは保存している)

 土佐国の長井所長のところに何度も足を運び協議したことから長井所長が動き、国土交通省が動き、以後は何度も何度も国(土佐国)と周辺住民と、私が市建設課長と県室戸土木事務所に「ぜひ参加して住民との協議内容を聞いていてほしい」と要請した上で集まって頂き、そうして現場で何度も協議を繰り返し、やっと住民の承諾を得ることができ、道路の排水路を拡張するとともに懸案だった片側二車線の右折車線を設けることに決定され、道路工事が実施されるようになったもの。

 この工事に関して室戸市は、「室戸市が要請していたから国が工事をしてくれるようになった」と思っているようだが、市民はそのようなウソに騙されてはならない。私の言うことが真実です。もし私が松本さんの要請に応えず動いていなかったら今も工事は行われていないということです。

 尚、この事業のこれまでの動きについては室戸市議会議員の亀井氏が室戸市建設課長をしている当時から逐一報告をし相談もさせてもらっていたので、氏がこれまでの経過についてはくわしく知っておられる。また、住民と国とがあの現場で話し合いをしている時、地元の米澤議員も一度参加したことがあるので、議員も事実関係を少しは知っていよう。

 このように、室戸岬町在住の一議員が国による室戸市の中心街・浮津の国道及び用水路改良工事計画に大きく貢献したこと一つとっても、市民の声を拾うことに関して議員の出身地域なんか全く関係ないことが解るのではないか。

 要は、議員が、室戸市の全域を調査し、地域の声、住民の要望を拾うように努力しさえすれば、室戸市議も14名が10名でもいいし、たとえ5名であっても賄えるということだ。

 つまり、全ては議員の努力次第。毎日、朝から晩まで議員として毎月貰っている報酬分の努力していない議員が多いから、「議員定数を削減したら地域の声が届かなくなる」なんて私にすれば笑ってしまうような話し、考え方になるんです。

 議員みんなが毎日毎日、自分の町全体に目配せし、自分の持っている力以上の仕事、自分が市民から貰っている議員報酬以上の仕事をしようと決め懸命になって働けば、議員定数を少々削減しても何ら変わりはありません。「“地域の声”が役所に届かない」ということはないのです。

ということは、市議選に立候補した人の中から議員を選ぶ有権者の皆さんもしっかりしなきゃだめだと言うこと。“地域の声”を役所に届けることができる有能な人を候補者の中から選ぶ力がなけりゃダメだということなる。それを、報酬だけが目当ての木偶の坊の候補者に投票何かするから、いつまでたっても室戸のまちが良くならないのです。

 お分かりか。


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室戸市議会と東京都議会

2013-12-27 | 政治家のあり方
 (年末で大掃除とか大判の自作年賀状を配達しているため、先ごろの記事を再度掲載させていただきます)


 徳洲会事件に関連して発覚した猪瀬知事のヤミ献金事件。

 一連の事件経過を見ていて思いました。

 「あれは東京都議会という議会中継している議会だし、今回は特にテレビカメラも入っていたから知事の不正があのように追及されているが、これが室戸市議会という議会中継もしない議会で、勿論テレビカメラも入ってないし市政に無関心な市民の傍聴なんてあるわけもない場所でのことなら、市長の不正をあのように議員みんなが一緒に為って追及などしないだろうな」。

 そう考えながら毎日、テレビのニュースやワイドショーで都議会の状況を見ていた。

 見ていて、都議会で都知事の不正を追及する光景が本当にうらやましくなった。

 「室戸市議会もあーだったら、私一人が武井前市長や小松現市長の不正を追求している時にもっと力になっていたのになあ」と。

 小松市長は自身が考え実行した地方自治法違反の事業案を追及する私の追求に対し、虚偽答弁を繰り返した。それに対し私は、6議会に亘りその事件について質問し、追及の手を緩めなかった。それとともに、3議会目からは本来は執行部側が適法な形に改めるように頭を使わなくてはならないのを私が適法になる方法を議会前に考え提案するも、それも「適法だから改める必要はない」と小松市長は突っぱねた。

 これは私が市議会で小松市長に指摘した。

 「人は誰でも失敗はします。しかし、その失敗を自分が認識した時や他の人から指摘された時はすぐに、率直に改めることです。さすれば、誰だって以後は批判することはありません。しかし、市長あなたはそれが不正な事業であるとよく認識しておりながら実行に移そうとし、不正を指摘されても改めようとしないから、私からこうして不正を追及されているのです」。

 つまり私の言わんとするところは、「過ちを犯したらすぐに謝罪し、改めよ」ということだ。 

 しかし、議場で追及する私のこの指摘に対し市長は虚偽答弁で逃げ続け、約2年間、自分の過ちを決して認めようとしなかった。これは市会議員16名と市の課長など、議場にいたみんなが知っている。

 こうして市長はその傲慢な性格から不正を改めようとしなかったが、市民から「頼むぞ」と負託されている責任を果たそうと努め、市議選で不正な人たちによって“落選させられる”まで私は市長の不正を追及し続けた。

 それが地方議員の務めだからだ。だから市会議員として行いの悪いのは私の方ではなく、議員としての務めを果たせない議員の方であるのは自明の理。(※「自明の理」とは、証明するまでもなく明らかな道理。「理」とは、ことわり))

 議場にいる他の議員はというと、市長の「その事業は適法です」の答弁に騙される議員あり、不正な事業案だと解っておりながら『まー、いいか』と賛成してしまう議員ありで、“議員は市政の監視役”という基本を忘れ、いやもともと議員になった時から不勉強だから議員にそんな役目があること何か知らないから、クソのツッパリにもならなかった。

 そうして私が市長支持グループの手による落選運動によって落選したことから、室戸市長は市政運営において不正はなかったことにして市民が知らない間に終わらせてしまったのである。因って、現状として、今の室戸市議会に小松市長の不正を徹底的に追及できる度胸と能力のある議員は一人もいない。

 いたら名乗りを上げてみよ、「我こそは・・」と。私が当電子情報誌を通じて全世界に広報してみたい。


 東京都議会の知事の不正追及の状況とかつて室戸市議会で私が行った不正追及の事柄をだぶらせながら、テレビで流れる知事と都議とのやり取りを注視してきた。

 「やがて数日の内に辞職に至るだろう」、そう考えていた。

 あれを「いじめだ。かわいそう」と言う馬鹿者がいるが、首長が不正を働いたことが解ればそれを議員が職責として追求するのは、当たり前の話。室戸市議会の議員のように、不正を追求しない職責放棄の議員の方が悪い。議会で追及されたくなかったら、首長が不正な行動をしなければいいのだ。

 そうして、思った通り、昨日、猪瀬東京都知事は辞職を表明した。

 若狭勝弁護士によると、猪瀬知事は今後、徳洲会からのヤミ献金を受けた罪での「収賄罪」と、選挙後に提出した報告書にこの5000万円という金の記載がないことから「公職選挙法違反」を問われると考えられるとのこと。

 だったら、18年11月の選挙の一週間後の11月27日(月)に当選候補が選挙運動に関わり共に戦ってくれた県議や市議や後援会幹部の家を訪ねお金を配って回ったあの事件は、お金を配った当選候補夫婦は「贈賄罪」と選挙報告書にその金は記載していないから「公職選挙法違反」となり、配ってきたお金をもらわなかった私以外の議員と後援会幹部らは全員、「収賄罪」となる。因みに、その不正な金をもらったとみられる議員は、まだ3名が現職でいる。

 私は忘備録の意味もあって、平成11年(1999年)から毎年欠かさずにシステム手帳に予定とその日にあったことをメモし続けているが、上記の事件に関しても当時の手帳には次のように記録したある。

 これが事件の証拠であるし、その場には我が妻もいて全ての光景を見ていて、今でもそのことは夫婦の話題となっている。

   

 当然この事件については地元警察署に告発したが、県議と市長が絡んでいるからか、捜査も事情聴取も行っていない。

 だから、その時に「一度金を渡したら次も渡さなければ貰う方は許さないから、22年11月に同じ事件が発生する」と私が教えてあげたが、この22年11月の市長選後にあった事件も同様に捜査していない。確認のため、署長に捜査を行ったかを警察署を訪ねて確認すると、「とろむで行ったイベントに市長は来ていましたね」と言った内心呆れました。つまり、事件の告発を放置して何もしなかったことが判明した。高知新聞の一面にデカデカと大きな見出しが躍るような高知県内を揺るがす大事件が、まるで他人事。

 だから、政治家の選挙違反に県議や市長がからむと余程のことが無ければ警察は捜査しない、警察は政治家の選挙違反事件でも市会議員が金を配った場合は逮捕するが市長や県議となれば腰が引ける、とにかく政治家の犯罪に関して警察はあてにならない、私は今でもそう認識している。

 過去の室戸の市議選においては、何カ月も前から金以外の米や野菜を配ったり、魚のメジカを配ったり、酒と料理を構えて飲み食いさせた候補がいたが、室戸市の公職選挙法ではこういう買収行為は違法にならないようで、警察に呼ばれて事情聴取されても、逮捕されたり失職などもしない。だから、市議選での買収行為が室戸では頻繁に行われ続けている。

 だから、こういう候補が議員になった時は、自分が市議選で違法行為を働いている関係もあって、市長の違法を追及もせず、「おれに特段差しさわりがあるわけじゃないから、まー、いいか」と、表決において全て賛成しているのである。 

 こうして田舎の政治家が行う選挙違反事件や市政・議会における不正・不公平・不適正・どぶに捨てるような投資を追及する市議会議員は私を最後にいなくなり、市民がそれに対する関心が全くないことも相俟って、田舎の政治家が行った事件は東京都議会のように議会で追及し辞職に追い込むような芸当はできない。そう断言する。

 室戸市議会が良い例だ。

 もしこの私の評論に当電子情報誌の愛読者である室戸市議会議員の皆さんが腹が立つなら、いつもいつも“事なかれ主義”で不正な議案に賛成していないで、小松市長が行う不正な事業案のすべてに反対して否決し、選挙違反事件を追及し、辞職に追い込むように働いてみることです。

 全ての議案に賛成などしていないで、一度ぐらいは不正な議案を議員全員が反対して否決してみてはどうか。それでこそ、東京都議会の議員と同じ、公正な議会判断と言えるだろう。

 徳島バスの社員宿舎を“公の施設”だとして建設した不正な議案に賛成して可決させたことしかり、すでに倒産状態にあった温浴施設の指定管理者・バーデハウス室戸への6000万円という巨額の赤字補てんしかり。室戸市議会においては、議員が不正な議案に賛成して可決させてしまった、という歴史は長い。

 議会で唯一公正な判断を行い、一人で不正に立ち向かい戦っていた議員だった者の“遺言”として言いたいのは、違法な議案は全て否決して市長を窮地に追い込んでみろということだ。

 又、歴代の市長がそうやって不正な事業を行ってきたのは、これまでの議員がみんな不勉強で、法律に対してもユルユルで、市の事業に無関心だったからに他ならない。

 議員がもっとしっかりした議員ばかりならば、もっと効果的な、そして法令を順守した健全な、そしてもっとアイデアに富んだ事業が数多く行われていて、室戸市ももっと違った先進的な自治体・先進的な地方議会として進んでいたのは疑いようもない。

 又、室戸市民も知っていながら黙っていないで、市長の選挙違反を追及することです。事なかれでは何も始まらない。私が市議時代にやっていたように、公正を支持し、不正を排除するように運動を興すべきです。

 そうしてこそ、室戸市は健全な地域と言えるようになるでしょう。

 とにかく、不正でも公正でも全てが議会を通過して事業化されるようでは情けない。

 それじゃ、議会なんぞ要らない。議会が無ければ年間1億円という大金があまり、その予算があれば室津川沿いに私が提案した事業「市道室戸港線」が2年間で出来てしまう。

 だが、室戸市において議会を無くせば、室戸市長のいすに座った人間は政治的にブレーキを失い、行う不正業務は更に増大して市に関係する企業や団体への不正支出は莫大な金額に上り、一方、住民の生活は増税に苦しみ格差は広がり、まるで北朝鮮のような状況が生まれることになる。

 要は、首長が賢明で、市会議員が賢明な人ばかりで、市職員も地方公務員法に従い首長の不正には手を貸さない人たちばかり、そうなれば町の政治は良くはならなくても悪くはならないから、住民が例え町の政治に無関心でもそれはそれでよい。

(※「地方自治法「第六節:服務」、第三十二条には、(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)として次のように規定されている。

 「職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」。

 つまり、この条項では「まず国の法令や地方自治体が規定した条例等々に従い、それらの法令を厳守した上で、首長や上司の命令に従いなさい」と規定されている。だから、「首長や上司の命令が国の法律や自治体の条例等々に違反している場合は、その命令に従ってはならない」という意味でもある。因って、この法令を地方自治に関わる行政職員全員が順守して首長が命令する不正業務を行わなければ、議員が木偶の坊ばかりでも、自治体において不正は行われません。

 しかし、大抵の場合、無能で悪質な首長はその命令に逆らったということで、その職員を閑職や遠くの施設などに左遷させてしまう。だから室戸市のように、行政職員は首長の命令は不正だとわかりながらも、自身の円満退職までの生活を守るために、地方公務員法を破ってしぶしぶ命令に従っているのである。

 私が市議をしている時のこと。市長が違法業務を行おうとしたのを見て議会で「それは違法です」と指摘した上で、議会閉会後に担当職員に「あれは違法な業務なのになぜ無理やりやろうとするんだ」と聞くと職員曰くに、「谷口さんが言う通りあれは違法なんですが、我々がそれを指摘しても市長が『かまんきん、やれ!』というんですよ」と。そうして武井市長と小松市長の二氏は何度も地方自治法違反や条例違反、公募要綱違反などを繰り返してきた。

 ということから、如何に首長の体質が健全でなければ不正は止まらず、自治体組織や町の在り方までも健全にならないかが読者の皆さんにもよく解るだろう)



 東京都議会と室戸市議会。

 健全に行動を起こす東京都議会と、何十年たっても健全に稼働しない室戸市議会。

 地方自治法違反などの不正な議案は否決される東京都議会と、議案が地方自治法や市条例に違反した不正であっても否決されたことがない室戸市議会。

 首長の不正を職責として追及できる東京都議会と、職責を果たさず首長の不正に目をつむってやり過ごす室戸市議会。

 追求を受けて窮地に陥る首長と、私以外の追求がないのをいいことに虚偽答弁を繰り返して逃げ更に不正を繰り返してきた首長。

 二人の首長が唯一似ているのは、選挙に際し口利きを受けた者から不正な金をもらったり支援者に不正な金を配ったりする、違法行為を行うところ。

 結局は、そういう男は頭が悪いのである。「悪いことをするのは、人の道に外れた行為」だと理解できない体質の人間。つまり、人間が知的ではないということだ。

 政治家がなぜ不正なことを行ってしまうのかについて更に言うと、まず「こういう不正はしてはいけないこと」、「これは負託を受けた住民から批判をされても地域の将来を考えるとどうしてもしなくてはならないこと」、この分別ができないから不正を行うということになる。

 そして次に、「この不正行為は誰にも分かりゃしないさ」という横着で傲慢な考え方がどんなバカな男の頭の中にでも少しはある公正な考えを押し潰し、不正な5000万円を貰ってしまい、選挙の一週間後に支援してくれた議員や後援会幹部の家を訪ねて数万円や十数万円の金が入った封筒を配るのである。

 しかし、悪事というものは遅かれ早かれ人に知られてしまい、やがて手が後ろに回ることに為る。

 もし、追求すべき立場にいる議員や警察が無力で罪から逃げおおせても、真面目だけが取り柄の人から何年たっても何十年たっても、いや、死ぬまで追求され続け、「ろくでなし」と呼ばれ続けることになる。死ぬまで。

 

 提案してきたのは、私が議員当時から進めていた議会改革の一つ、インターネットによる議会中継。

 室戸市がいつまでも田舎議会の状態でいては、ますます不健全な市議会になってしまう。市民に議会の全貌を公表するという意味でも、早くこの議会中継を行わなくてはならない。そうすれば市長がどのような政治を行っているかと、議員が議案にどう向き合ってどのような判断を下しているのかがすべて解り、これまでのように室戸市民を言葉でごまかすことができなくなる。

 とにかく、室戸市議会も一日も早く“開かれた議会”となるように改めるべきだ。 

 そうすれば室戸市も少しは東京都議会のまねごとができるようになるでしょう。



 これは議会が決めることだが、裏でこそこそと蠢く不正が好きな議員は私が議会改革を唱えこの議会中継を実施しようと動くとすぐに妨害をしたし、今後もそうするだろう。市議会議長の職にある議員がそれをやるんだから、市民のために働いているのやら自分のために議員をやっているのやらわからん。

 とにかく、不正な政治を行う市長とその不正な事業案に賛成する市会議員は次の選挙(2014年11月に市長選、2015年4月に市議選)で落選させましょう。報酬目当てに議員になり12カ月のうち議会のない8カ月間は議員として仕事をしていない者もいりません。そして、70歳を超えた偉ぶるだけの議員ももういらないから、出馬したら落選させましょう。

  加えて、いま室戸市議会では定数削減の話で出ているようですが、70歳を超えてもう退職していく議員がまるで嫌がらせのようにそれを言ってはいけない。

 そして、今の定数14名を「10名」に定数削減を行うことです。なぜならば、何人いても同じ結果だからだ。

 14名が10名になっても、議会の状況も地域の声を吸い上げるに関しても変化はない。“地域の声”は出身地域以外の議員に届け、要請すれば済むことだ。

 それは私が議会にいた8年間にあった、浮津地区の声を受け土佐国道事務所の長井所長のご理解を得て今の室戸小学校前の道路拡張につなげたこと一つ取っても解る。

 いま行われていますあの工事について真実について書いておきたいが、あの道路拡張工事は室戸市が要請したから国が動き始めたのではなく、地域の声であった「この道路が大雨のたびに冠水して困っています。何とかできないものか」という愛光写真館の松本のおばちゃんが懇願する声を受けて私は動き始めた。(証拠となる土佐国への要請書は数多く、今もそれは保存している)

 土佐国の長井所長のところに何度も足を運び協議したことから長井所長が動き、国土交通省が動き、以後は何度も何度も国(土佐国)と周辺住民と、私が市建設課長と県室戸土木事務所に「ぜひ参加して住民との協議内容を聞いていてほしい」と要請した上で集まって頂き、そうして現場で何度も協議を繰り返し、やっと住民の承諾を得ることができ、道路の排水路を拡張するとともに懸案だった片側二車線の右折車線を設けることに決定され、道路工事が実施されるようになったもの。

 この工事に関して室戸市は、「室戸市が要請していたから国が工事をしてくれるようになった」と思っているようだが、市民はそのようなウソに騙されてはならない。私の言うことが真実です。もし私が松本さんの要請に応えず動いていなかったら今も工事は行われていないということです。

 尚、この事業のこれまでの動きについては室戸市議会議員の亀井氏が室戸市建設課長をしている当時から逐一報告をし相談もさせてもらっていたので、氏がこれまでの経過についてはくわしく知っておられる。また、住民と国とがあの現場で話し合いをしている時、地元の米澤議員も一度参加したことがあるので、その議員も事実関係を少しは知っていよう。


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議士の一分 (2)

2013-12-26 | 政治家のあり方
 (昨年末の記事を再度掲載する) 

 先の22年11月の室戸市長選では有権者の70%が信用して小松市長に投票して支持したが、私は彼のことを「真実の人」ではなくて「ニセモノ」だと思っており、相手候補に投票した。

 室戸署を通じて高知県警に届けてある事件だが、当選候補が市長選の一週間後の18年11月27日午後に行った「事後供与」も大罪だ。

 当家にも、当選候補夫婦は午後4時に回って来た(ノートに記録済み)。その夫婦は急いで門扉を開けて入ろうとし、何事かと議員事務所に招くと、一言二言あったのち候補の妻はおもむろにカバンに入った何通もの封筒の中から万円札の入った封筒を一つとりだし、私の方に差し出した。

 でも、人の情けが解る私はそれを受け取ることもなく、「なんぜ? おカネかね?」と聞くと、候補と候補の妻は「はい」と言い、うなずく。私は笑いながら、「選挙にもお金が要ったろ。私はそれほど金に欲はないき、いらんぜ。そんな私にくれるお金があったら二人の娘さんに何か買うちゃりや」と言って受け取らなかった。すると、奥さんは目に涙をため、「すみません」と一言言った。

 事務所の上り口に立ちその光景を見ていた私の女房も、私がおカネを受け取らなかったのを見て、こう付けくわえ、丁重に断った。「そうよ。持っちょり。娘さんに何か買うちゃったらえいわ」。

 当家は私が地域貢献を思っての収入が少ない事業ばかりやってきた故のだらしなさから未だにお金に汲々した生活が続いている、夫唱婦随のスピリットが浸透しているからか、それとも私の45年にわたる結婚後の教育がよかったのか、宅の女房は“金は欲しいが金に卑しくない”という実にいい女房である。普通の家庭なら、「お父さん、もらっておいたら?」と言うだろうに。

 そうしてお金を受け取らなかったのを見て、当選候補夫婦はすぐに席を立ち、同じように他の議員や支援者のところにお金を配って回るためなのか、急いで車を出した。


 そんな不正な出来事があったのですが、その当時、私はそれが公職選挙法の「事後供与罪」に当たるなんて全く知らず、愚かにも「市長選ともなるとお金もいるが、選挙が終わってもこうやって支援した議員や後援会幹部に謝礼金を配って回らなきゃならないのか」ぐらいにしか考えていませんでした。

 自分の選挙は、橋本高知県知事も「私も谷口さんのような選挙をしたいと思っています」とうらやんだ、全国でもあまり例がない妻と二人だけで選挙戦を戦う手法。それも、初出馬しようと考えた時、妻に「10万円で選挙をするから出馬を許してくれ」と頼み始めた選挙だった。

 選挙資金10万円の選挙だから、他人にはお金を一切使わなかった。使ったのは、最小限必要になった経費分だけ。選挙カーも市外の知人からマイク付きの車を無料で借りてきた。

 公選はがきの制作代か自作看板の材料代、そして選挙事務所においておくお茶菓子代ぐらいで、初出馬の時が97000円、二回目が看板制作代が不要となり、45000円。三回目は公選はがきを作ることもやめたので、お茶菓子の2500円だけだった。

 だから、巷で聞く、候補が「あいつは飲み食いさせている」とか、「あいつは米や野菜を配っている」とか、「あいつは一軒一軒、メジカを配って回ったが、隣の家には持って行ってうちには持って来てない」と、その不正や笑ってしまうような手法の選挙は一切やらない。というよりも「そんな下品な選挙までして当選したくない」と思っていた。そういう選挙手法で警察の呼び出される候補はたくさんいたが、そんなことをすれば「公正な選挙」「公正な政治」に傷が付くと考え、私はそんな汚れたことは一切しなかった。

 だから、選挙の前に金品を配ったり選挙が終わった後で金品を配るなんて、そんな愚かしいことはとんでもないことで、絶対にしない。

 議会では法律を順守するように厳しく迫っていた私でしたが、選挙に関しては「自分がしないから」と公職選挙法の買収罪のことになると、選挙前に金を配ることが罪になるとは知ってはいたが、知識として疎く、初めての体験ということもあり、こういうふうに当選候補が選挙後に金品を配ることをさほど疑わしく思っていなかった。

 その違法に気付いたのは、18年11月の市長選から三年九カ月経った22年11月の市長選の直前の8月だった。

 翌23年4月の市議選の準備のために看板のお色直しをしている時に選挙読本の『地方選挙早わかり』を見ていて気付いた。すぐに長年の友人である元警察官B氏に全てを話し、その人を通じて室戸署に届けた。しかし、三年半も過ぎた事件。事項を調べると「三年」だった。議員活動に忙しかったとはいえ、あまりにも気付くのが遅すぎたと悔やんだ。

 それでも、事件の贈賄側と収賄側が次の選挙も同じことを行うのは明らかだったので、22年11月の選挙後、私が指定した日に署員が張り込むかを調べるため、物陰に張り込み見ていたが、終日、警察関係者は誰も現場に来なかった。この事実も、県議と市長がからむ大事件となることから臆したのが原因、と私は自分なりに解釈している。実に情けない。

 しかし、選挙前や選挙後に金品を配ることは明らかに選挙違反事件であり、恥ずべき行為であるのは間違いない。逮捕されたら、猶予がついても、かつて逮捕された中谷市長と同じように隠れて生活をしなくてはいけなくなる。

 しかしです。その人物は今も公職にあって、毎年950万円ぐらいの給与をもらっている。

 でも、今のまま公職を離れるまで罪に問われなくても、自分が犯したそれらの罪を一生、背負っていかなければならない。

 そのことだけは言っておきたい。

 加えて言っておかなくてはならないが、不正なカネを配る人がいるということは、その金を貰う人がいるということだ。

 想像しただけでもその金を貰った議員や後援会関係者の顔が浮かんでくる。現職にもいる。所謂、市長選において行われた贈収賄事件となり、十人は下らない人たちが逮捕される、そんな室戸市にとっては大事件である。

 以上が、毎日毎日、真面目に活動を続けていた議員の私にウソをついて騙し、町のリーダーになった者がいるという、本当にあったお話。


 さて、おこがましいことですが、ここからはそんな不正な地方の政治家に対する教育です。

 来年1月6日(日)からはNHKの大河ドラマで、会津藩砲術師範の娘・山本八重後に新島譲の妻となり、新島八重)の物語「八重の桜」が始まる。

 その会津藩の藩校に「什の掟」(じゅうのおきて)というのがありました。

一つ、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二つ、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
三つ、虚言を言うことはなりませぬ
四つ、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
五つ、弱い者をいじめてはなりませぬ
六つ、戸外でものを食べてはなりませぬ
七つ、戸外で夫人と言葉を交えてはなりませぬ


 これら七カ条の後は、こんな文句で結ばれている。

 「ならぬことはならぬものです」。

 これが重要。「やってはならないことは、してはならない」。このくらいのこと、人間として当たり前のルールだが、それを承知でやってしまう人があとを絶たないからこうして幕末の時代から規律として教えなくてはならなかったのである。

 議員時代、県議の選挙参謀はこう言った。「違法でもいいじゃないか。それでまちが良くなるなら」。違法に市の予算を使うということはムダに金を使っていること。良くなるわけがない。

 又、議会開催の一週間前のこと、地方自治法違反の事業を批判し市長を追及する私に向かって市の課長をしている職員は「企業誘致だから違法でもえいやないか!」と逆切れし、反対に私にこっぴどく叱られた。「それじゃ、企業誘致だから違法でもいいじゃないか、観光振興になるから違法でもいいじゃないか、地域振興につながるから違法でもいいじゃないか、健康福祉に寄与するから違法でもいいじゃないかと言うのか! それをあんたは議会の答弁で言えるのか!」。黙り込んでしまいました。「ならぬことはならぬもの」。当然だった。

 とにかく、首長や議会議員ら地方の政治家や自治体職員が地方公共団体に係る法律も守れないのは情けない。日本国憲法や地方自治法などの国の法律、そして自分たちの町や村の条例や規則や要綱など、これらのルールを守って政治をするつもりがないならば、今すぐさっさと辞職したほうがその町や村が良くなると言うものだ。

 「辺りを見回すことはない。市長、市会議員、あんたらのことよ」。

 作家・藤原正彦氏は会津藩の教えの最後の言葉に付いて、著書『国家の品格』の中で「全てのことを論理で説明できないことから、価値観を押し付けたのである」と説く。

 重要なことは押しつけなくてはならない。
 「虚言を言うな」、「卑怯な振る舞いをするな」、「国や町の規律や法律に背いてはならない」、「人生経験が豊富な人を陥れてはならない」、「礼・節を重んじ、品位と品格を以って行動しなくてはならない」。
 これらは「ならぬこと」であり、「ならぬもの」。特に、公職に付くものはこれを厳格に守らねばならない。守れないとなれば、当然、すぐに職を辞すべきである。



 夫を助けようとした妻が騙され手込めにされた下級武士が卑怯者の上級武士に仇討ちをする映画『武士の一分』も、重いテーマの物語だった。

 公職にある者に騙され、あげくは「あいつは市長の違法政治を批判するからけしからん。投票するなよ」と市内全域に広められ、地方議員に課せられた職務に忠実に働いていたその職まで奪われてしまった私の【議士の一分】も、いまだに果たせないでいる長い長い仇討ちの物語。

 真面目な人間を自分が町の政治権力を握るために利用して弄び、政治の場では違法な事業を不正と解っておりながら実施して1万4000余人の住民に多大な損失を与え、その挙句には誠心誠意を以って公正な議員活動をしていた人間を陥れて議会から排除し、「これで市議会には邪魔ものがいなくなった」と喜び、一味とともに勝ち誇る。

 そういう人間として決して許すことはできない者に対する、“事実情報の公表”という合法的な方法による、長い長い仇討ちの物語である。

 もう一度、お教えしよう。

 重要なことは押しつけなくてはならない。

 「虚言を言うな」、
 「卑怯な振る舞いをするな」、
 「国や町の規律や法律に背いてはならない」、
 「人生経験が豊富な人を陥れてはならない」、
 「礼・節を重んじ、道徳心を基にして品位と品格を以って行動しなくてはならない」。

 これらは「ならぬこと」であり、「ならぬもの」だ。

 特に、公職に付くものはこれを厳格に守らねばならない。

 守れないとなれば、今すぐに政治の場から去れ!

 そんな人間たちがいなくなっても、誰一人困る者はいない。



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議士の一分 (1)

2013-12-25 | 政治家のあり方
 (昨年末の記事を再度掲載する)

 ≪“やる気があれば少しぐらい遠くなっても出掛けて行くし、やる気があれば前途にどんなに苦労が待ち受けていようともどんなことにでも挑んでいく”。 そうトライしている人こそ、ウソばかり言ってうわべを取り繕うニセモノではなく、「真実の人」と言える。≫

 先日、そう書いた。

 土曜日の晩、NHKのBS3で『武士の一分』という映画を見た。前に見たと思っていたが、見てなかった。

 殿のお毒見役である下級武士が毒にあたり、盲目になった。その男は妻を騙し手込めにした上級武士を相手に仇を討とうと対決しようとする。盲目ゆえに切られ死ぬだろうとの思い、愛しながらも妻を離縁する。そうして決闘に臨み、「ひきょう者のお前は武士ではない。武士の一分で勝負する」と挑み、心眼で憎き相手の左腕を切り落として勝つ。

 その映画を見て考えた。「私も同じような目に遭った」と。

 そこで昔話ですが、お聞きください。

 今日はあの『武士の一分』の映画に倣って、“議士の一分”の思いを以って、地方議員だった私にもあの下級武士と同じ国士たる気概はあるというところを書こうと思う。相手は上級武士ならず、まちのトップとなった人物。

 尚、これから書くことはすべてウソ偽りのない事実。室戸市民だけではなくて、全国の地方政治に関心がある方は内容をよくお読みになって、あなた方の町や村の政治がいま如何にあるのか、そして、如何にあるべきかをお考えいただくきっかけにして頂きたい。

 
 今から六年半前の、平成18年5月のことです。

 高知県の将来を考えると、高知県東部の芸西村、馬路村、東洋町の三町村を除いた、安芸市、安田町、田野町、奈半利町、北川村、室戸市の六市町村は市町村合併で一つにならなければいけないと考えてきた改革派議員の私は、Yさんから「K課長に市長選への出馬を要請してきたが、残念ながら要請を断ってきた。だから、誰か他の物を出馬させようといま協議している」と聞いたことから、「彼は福祉事務所長時代に私に対して『武井市長が市町村合併の協議すらしないのは私もおかしいと思う。合併協議ぐらいはやらなければならない』と話していた人。私から話してみます」。

 すぐに私は室戸市の課長をしていたそのK氏に当家に来ていただくようお願いし、後日、私から市長選出馬を要請した。

 そう行動を起こしたのは、議員として私独自の考えがあったからでした。

 日頃から「人口減少が急激な室戸市を変えなければこのまま四国東南部の周辺地域と一緒に沈んでしまう」と考えていたので、その人物が市長になった時に市町村合併の協議に参加して取り組んでくれるのか取り組む考えはないのか、その点を確認した上で要請しようと考えてのことだった。それが出馬要請の動機であり、選挙を支援する条件でもあった。

 そこで、事前に「当家においで下さい」とお呼びすると、18年4月27日(木)の市役所の勤務が終わった午後6時ごろ、おいでになった。

 私は、K氏に市長選の政策として「市長になったら市町村合併に取り組んでいただけますか。市長になりその政策を行っていただけるのなら、私は選挙を応援します」と聞いた。これが一回目の会談だった。「相手の市町村の動向も関係するので室戸市だけがやろうとしてもできることではないですが、もし近隣市町村がそういう動きになった時には、合併に向けた協議に参加してくれますか? もし、あなたがこの政策をやる気がないというのならば、私はあなたを市長選に引っ張り出しもしないし応援もできません」と聞いた。すると、その市職員は逡巡しながらも「取り組みます」と明言した。

 そして二回目は、十三日後の5月10日(水)。三回目はそれから四日後の5月14日(日)でした。(なぜこのように日付まで解るかというと、私は雑誌出版を生業にしていた平成5年頃からシステム手帳にその日に何があったかを記録する習慣があったので、何かあれば何年も前に遡って調べることができ、日時と話の要旨はすべて正しい)

 三度も念を押し、三度めは出馬の意思も固まったのか後援会長になるという人物Mさんも連れて、この日は選挙の支援要請に当家にやってきた。私はその度に「市長になったら市町村合併に取り組んでいただけますね?」と確認、その市職員はこの日も後援会長を横にして頷きながら「市町村合併に取り組む」と明言した。

 そういう男と男の約束があったからこそ、改革派議員は「それなら、私たちは女房とともにあなたの選挙を応援します」と確約します。

 その二人の協力関係がきっかけとなって、彼は一度は断念していた市長選出馬を決意でき、室戸市役所を途中退職した。つまり、私のその引き立てがなかったら市長選への出馬も100%無かったし、町のトップにはなれなかったということになる。彼はそんな立場だった。

 そうして、その平成18年5月から投票日までの七ヶ月間、私はある時はまるで彼の秘書のように働きます。

 候補予定者から紙に書かれた室戸市が行っているいくつもの事業に付いて調べてほしいと頼まれ、そのたびに各担当課に行って聞いて回った。時には県庁にも事業調査をしに行った。それらはその都度、自宅のパソコンのワードを使って調べてきたことをまとめ要点が容易に解るように資料を作り、渡した。

 これを5カ月ぐらいの間に6回か7回行った。2回目、3回目ともなると、まるで自分が雇った秘書か市役所の部下に命じるように頼まれた。それを、年齢は私の方が上で経験も私の方があって役所の課長職よりもずっと卓越しているのは明らかだったが、私は「はい」と、これもまるで彼の秘書か若い市職員のように素直にその要請に応えた。

 またある時は、看板屋のように選挙事務所の大きな看板をいくつも書いて作った。それは自分の家においてある木材を使って。看板字も手書き地域雑誌出版の時のレタリングの経験を活かして自分で書いた。そしてまた、雑誌出版の経験と議会新聞制作の腕を活かして後援会新聞も2回、制作した。

 そうやって彼は周りの支援者に自分のことを支援させていたが、どこか支援者たちへの感謝の気持ちが薄いように私は感じていた。

 選挙運動期間中のある日のこと。この立候補者のKさんはまだ役人気分が抜けていないようで、朝は8時に選挙カーを出発させなくてはいけないというのにその時間が近づいても候補はまだ事務所に姿を見せない。そこにようやく候補夫婦はノコノコとやってきた。それを見て、毎日のことで不満がたまっていた後援会の選挙参謀は、こう一喝した。

 「選挙事務所に来るのが遅いやないか! 他の支援議員は朝7時過ぎに来ちょうというのに、いま何時だと思おちょら。7時50分じゃないか! おんしゃあ、これを誰の選挙だと思おちょうがあな!」

 そう、叱り飛ばした。当然だった。私も同じことを思っていた。「任務に対する責任感と危機意識の薄い人だなあ」と。K候補夫婦は何も言えなかった。

 又、佐喜浜町では選挙カーを先導する支援者の車が決めたコースを行かないのを見て、後ろを行く選挙カーの助手席からその車に向けて「その道じゃないわ!」と叫んでいた。少しぐらい決めたコースから外れても選挙結果にそれほど影響があるわけがないのに、扇動をしてくれている地元の支援者に怒りを爆発させた。まるで支援してくれている人たちを自分の召使のように。

 そうして、そんな腹立たしい出来事がいっぱいあった選挙でしたが、元室戸市職員の「Kさん」こと小松幹侍氏は市長に初当選し12月初めに就任した。

 ですが、その一年後の19年11月29日(木)、午後1時半から室戸市役所二階の大会議室で開かれた議員総会でのことです。

 小松市長はその会議に居並ぶ16名の市会議員を前にして、驚くべき発言を行います。

 「私は市町村合併に取り組む考えはありません」。

 そう唐突に表明した。

 他の議員らは市町村合併には全く無関心だったから何も感じていなかったが、当然、この政策を進めていただけるものと信じ候補に押し上げ、選挙看板を制作し後援会新聞を制作したりして夫婦で応援した、その約束を守ってくれるものと思い彼を信用していた私は、「えっ」と驚いた。

 遅ればせながらその時、「騙された」と思い、「選挙に利用された」と気付く。

 振り返って考えると、「自分がしてきた18年5月からこの19年11月まで小松氏を応援してきたのはいったい何だったのか」と考え、悔しさと共に、心は深く傷ついた。

 「これまで数々の町おこし活動や地域雑誌の出版でいろんな苦労をして歩んで来たが、これほど人に尽くしてきて騙されたのは人生で初めてだ」と。


 いい機会です。その市町村合併事業を行うことの良し悪しや好き嫌いは別にして、ここで少し注釈を加え明らかにしておきたい。

 まず、私は室戸市が東部九市町村で合併することに賛成でした。その理由は、政治家たちに与える給与と報酬によって地域の発展が遅れ、阻害されることによって衰退していると考えたからである。

 首長が9名、九市町村の議員は約100名で、首長の給平均額は約850万円、議員の平均報酬額は350万円。九市町村の首長給与の合計推定額は、9名×850万円=7650万円。九市町村の議員報酬の合計推定額は、100名×350万円=3億5000万円。もっと多いかもしれないが、これを合計すると、4億2650万円となる。1年間にこの9市町村でこのくらい与えていることに為る。

 私はこれを、首長が1名、議員を36名~40名に削減し、数年後には議員を30名ぐらいに削減したい。そうすることによって、「議員にでもなろうか」なんて言って議員になる輩を議会から排除することが地域の発展につながるのではないかと考えたからです。

 「そんなことをしても、悪い奴は金を配ってしてでも議員にならあ」という声が聞こえてきそうですが、まず無駄に9市町村の議会にいても議員としての務めを果たせないし裏で首長に働きかけて“我田引水”で自治体の予算を搾取している議員を議会から排除することが、合併の第一の目的。

 第二の目的は、室戸市長のように自治体のトップに座っても公正・公平に行政運営ができない不正な首長がいること。9名いるよりも1名の方が、その市長の出身地域以外の有権者と議員が厳しい監視を行うようになろうから、いまの室戸市長と市議会議員のような仲良しクラブのような関係には絶対に為らない。

 「合併によって地域の末端にある集落等への目配せができなくなる」という意見も合併論議にはあるが、それは議員が休みなく調査し休みなく働いて行政に、そして議会に届ければ100人もいらない。反対に、木偶の坊の議員などは次の選挙において「あいつは役立たずだ。落とせ」となる。私のように仕事をしている議員が落とされ、仕事もできない議員が落ちないというあってはならない現象も無くなる。万々歳だ。

 
 次に、国が行ってきたこの市町村合併の事業の高知県における状況に付いて。

 この19年11月の半年ばかり前の5月、県は安芸郡田野町において橋本大二郎知事ら県庁の市町村合併推進室などの幹部職員が来て、市町村合併の討論会を開催した。この時を機に、それ以後は国も高知県も市町村合併事業を終息させた。理由は、国が行う合併事業によって全国約3500市町村が1700市町村に半減したこと。そのことから、それまで自民党などの政党は国政選挙において地方議員をうまく利用してきたが、国の将来を憂えたわけでもなく、「この合併事業をこのまま継続していると自分たちの政党を支援する地方議員が激減して選挙の時に困る」と危機感を抱いた、そんな自分勝手な理由で各政党が市町村合併事業をストップさせた。これが国が行った所謂“平成の合併”と称された市町村合併事業を停止させた真相。

 その19年5月以降は国の市町村合併事業が終息に向かっているということを知っていたのは、室戸市議会で市町村合併の必要性について深く考え県市町村合併支援室にも何度も足を運び東部市町村の合併に向けて調査を続けていた私だけ。室戸市長と市職員、市議会議員は全員、国のこの事業が既に停止状態にあるのを知らなかった。

 だから、市長はもう言わなくてもいい話を市長選初当選一年後の11月の議員総会で表明してしまったことになり、同時に、それによって市長が私をだまして市長選に利用したことも明らかになったということだ。

 それまでも議会において私は行政コンプライアンス(法令順守)に関して厳しかったが、その時に「この人物は信用できない」と解った。

 それからの私は当然、市長が行おうとする違法や不正な議案はそれまで以上に許さなくなった。

 更に厳しく調査を行い、法律の誤りと不適正や不公正な財政支出があれば全て議会において指摘し、地方自治法などの法律を根拠に批判し、改めるように追及し反対してきた。

 「地方議員としての職務を忠実に守りながら行政と市議会をあるべき組織にすべく改革に取り組み、公正な市政運営かどうかを監視し調査し、不正を見れば指摘し毅然と批判し改めさせる、自分はそういう『闘う地方議員』でありたい」と初当選の時から願い、基本は違えず。

 私が室戸市議会でコンプライアンスを基に違法業務を追及してきた、その一例です。

 すでに2年間で1億1千万円の赤字を出し倒産状態にあった市の温浴施設の指定管理者「バーデハウス室戸」(ミクプランニングの子会社)から要求があった6000万円の支援要求に対し、平成20年4月25日(金)、市長は議員総会を開かせて議会側に「支援したい」と表明した上で、説明した。

 だが、当該施設の指定管理者への赤字補てんについては、事業開始時に市指定管理者条例で「赤字補てんは行わない」とはっきりと取り決めてあったことことから、議員の中で明確にストップをかけたのは私だけだったが、「その支援は明らかに条例違反となる赤字補てん になる。それに、その支援を行っても早晩、バーデハウス社は撤退するのは目に見えている。支援してはならない」、そう言って支援するのをとめた。

 その私の指摘に対し、小松市長は議員総会でこう言い張った。

 「これは赤字補てんではない。財政支援だ。だから条例違反には当たらない」。

 すかさず私は、苦笑いしながらこう言ってお教えした。

 「市長、赤字に対する支援を“赤字補てん”と言うんです。赤字がなければ普通の支援だからいいかもしれないが、この支援は明らかに普通の財政支援ではなくて、どぶに捨てたようになるからそれを諌めるため、市が作った法律で行わないと規制してある赤字補てん。悪いことは言いません。支援するのは止めておいた方がいい。それに、支援してもしなくてもあの会社は指定管理者3年目となる今年度も5000万円ぐらいの赤字を出すのは間違いない。だから、倒産するか、もしくはこれから何ヶ月か経てば倒産を見越して市から貰ったその6000万円を持ってさっさと東京に帰ってしまうかします。支援するそのお金は市民のお金。とにかく支援はやめた方がいい」。

 議員総会に居並ぶ各課長や課長補佐の皆さんはこれを聞いて議会後、「谷口さんの言う通りですよ。市長も素直に条例違反だと認め、謝ったらいいのにね」と言った。つまり、市職員はこの支援が条例違反の赤字補てんであると解っていた。・・ということから推察するに、同じように小松市長も条例違反と分かっていて「これは条例違反ではない」と突っぱね、事実を認めなかったのが解る。

 私は何人かの市職員にこう言ってお教えした。

 「そうよ。条例違反を認め、議会に謝罪した上で、『条例違反の赤字補てんに為るが、是非とも温浴施設のこれからの運営を考えて支援をさせてほしい』、そう答弁すればスムーズに事業が進むのにな」。

 しかしです。市議会には私以外にこの条例違反を明確に止めた議員がいなかったことから、市長はそのすぐあとの6月議会にその支援の議案を提出、議会は私を除いて全員がその不正な予算の支出に賛成し、その議案は可決ししてしまいます。

 とにかく、室戸市議会は話になりません。違法で不正な行政運営でも、不適正な行政運営でも、市民が不公平に陥る事業でも、「国保料は値上げしません」の選挙公約を一年後に反故にされても市長を批判せず私以外に議員全員が賛成して可決してしまうんだから、話にならん。

 意気地がないのか、不正と公正の区別もつかないんのかしらないが。

 さあ、それから8カ月ぐらいたった次の年の3月ごろだったでしょうか、バーデハウス室戸から「この6月を以って撤退します」と市の連絡があり、東京に去って行きました。

 そう、条例に違反してまで支援した市長の行動を止めた私が警告した通りになってしまったのです。

 全額が市民のお金である室戸市の予算6000万円がドブに捨てられたと同じ状況になったんだから、笑うに笑えません。

 私は思いました。「言わんこっちゃない」、「人の言うことを聞かないからこういう目に遭うんだ」。

 でも、市長にすれば「指定管理者が撤退してもおれには実害がない」、それが本心だろう。(首長が不正や不適正な業務をしたり議員がそれに手を貸したら給与や報酬から罰金を払わせるようにすればもっと住民のためになることをするんでしょうがね)

 そんな室戸市にとっては失政と言っていいし、市長責任も大きいそんな事態を引き起こしてしまったのですが、悲しいことに、市議会で私に「あんたの言った通りになってしまった。おれたちがあの6000万円の予算の支出に賛成したことは間違っていた。申し訳ない」、そう言って自身の判断力の無さを恥じた市会議員は唯の一人もいませんでした。公職にあるものならばそれくらいの反省があってもいいが、それが室戸市議会の議会たる所以であった。

 そして、もう一例。

 室戸岬高速バスターミナル建設の地方自治法違反事件に関して、私は6議会に亘って指摘し改めるように求めた。4回目からは私が改革案まで創案して市長に提供、本来はその建設計画を作成した行政側が考えるべき改革案まで次のように提供もした。

 「この徳島バスの乗務員がいる部屋の部分は明らかに地方自治法の公の施設条項に違反しています。だから、この部分を市営住宅と同じ位置づけにした上で、徳島バスから月1万円の家賃をもらいます。すると年12万円の家賃になる。しかし、徳島バス側は『事業計画の最初に、そんな約束は無かった』というでしょう。だから、市からその同額の12万円を指定管理料として徳島バスに支出する。そう出し入れして、どちらも腹が痛まない形にすれば、徳島バス会社も異論はないだろうし、この地方自治法違反事件はいっぺんに解消されます。こう改めては如何ですか? 
 市長、誰にだって過ちというものはあります。それに気づいたその時、すぐに素直に改めれば誰も批判はし無いと思います。しかし、いつまでも改めなければそれに対する批判はいつまでも続くのではないでしょうか。この違法もいま私が提案したように改めては如何ですか?」と、まるで自分の子どもか部下を諭すかのように助言した。

 しかし、残念ながら、市長はその違法や不正な財政支出について私が議員職から離れるまで見読めることも改めることもありませんでした。議会ではそのたびに、「谷口議員はこの問題を違法だと二度も三度も言いますが、この事業は適法ですので、このまま管理運営を続けてゆきます」と短く答弁した。そして、そのたびに議場の大半を占める市長派の議員たちは「もうえいやないか」と、まるで市長よりも私の方が違法なことでもやったかのように騒ぎたて、違法な計画を立て事業を実施した市長をかばい続けた。適正業務なんかに関心がなくていつも「早く終わって帰ろう」と思っているんだから、為す術はない。

 その時、私が思ったのは、「なぜそんなに違法な事業を行う市長を庇うのか。おまえたちも市民の負託を受けて議員にさせてもらった市民の代表という立場じゃないか。なら、おれから学んで少しは市長に対して間違いを素直に正すように言ってみてはどうか。その程度の勇気もないのか」と思ったものです。しかし、残念ながらそんな気概のある議員は私以外、いなかった。

 この違法の問題を質問した6議会目の時だったが、元市職員の議員は質問を終えて壇上から降りる私を一瞥しながら立ちあがり、こうを叫び、市長をかばった。

「議長! その議案は可決して、違法ではないということになっちょうが!」。

 議席に座りかけた私はそのあまりのでたらめぶりにあきれ、品がないとは思ったが、すかさずその議員に向かってこう叫び、叱りつけてやった。

「何をでたらめを言ってるんだ! 議会において議案が可決して通ったからと言って、その議案が適法だとは言えんぞ!」。

 その騒ぎのすべてが自分が播いた種だと解っている市長は、議場のその荒れたやり取りを見ることもできず、所在なく俯き、机の書類を読むでもなしに目を泳がせていた。私は冷静にそれもチェックしている。

 議会閉会後、市長が行う違法業務に厳しく指摘するだけの度胸と器量や能力を持ち合わせていない議員はともかくとして、課長ら市職員にこの議場のあり様をどう思ったかを聞くとみんな言っていることは同じで、口々にこう話した。

 「あれは違法間違いないきん、谷口さんが言うように市長も改めればえいにねえ」と言い、「議案が可決したらその議案は違法ではないということになる」と言った議員に関しては、「あの議員は市職員時代には議会事務局長や助役までやった人やに、いまだに議会のことがよく解ってないみたいやね。言うちゃ悪いけんど、市長命令による違法や行ってはいかん予算支出の議案はよくあるが、そのことを知ってか知らずかそれらの議案は可決してしまいようにねえ」と告白した職員もいる。ま、それらの事情もすべて了解済みで、そう聞いたからといって何も驚きはしなかった。

 それらのことがあってからは、議員活動の一環として課長や課長補佐など市職員に各種事業に付いて調査するたびに、市長が選挙前の約束事を破ったことを公表した上で、人生訓として“法律は破ってはならない。人にはウソをついてはならない”とお教えした。そのことが延いては室戸市政が公正な政治になり、公正なことだけを行う市長と市会議員が当選してくるようにと願い。

(明日に続く)


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日本は交渉事でアメリカの言いなりになってはならない

2013-12-22 | 国のあり方
 (先日の記事を再度掲載します) 

 毎日、毎日、ネット検索や新聞によってニュースを見ていますが、ほんとうにおかしな話が満載ですね。

 その一つ一つをテーマに記事にしようかと考えるんですが、次の日には又おかしな話が登場するから、なかなか追いつかず、「えーい、もういいか」と放り捨ててある。

 ずっとそういう日が続いている。

 ですが、今朝はこれまで注目してきたニュースからTPP交渉と日米間の新ポスティング制度交渉、この日本とアメリカとの二つの交渉ごとについて取り上げてみたい。

 大国アメリカによる力任せで自分勝手な二つの行動についてです。


 その1:環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について

 シンガポールで開かれた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉は11日、参加12か国は当初目指した年内妥結を断念して「交渉は継続する」、「閣僚会合を1月に開く」との声明を発表して閉幕したが、この交渉が妥結できなかったのは全て、アメリカが参加国に圧力を掛け、力任せで自国本位の結論を得ようとしたからに他ならず、妥結できなかった責任は全てアメリカにある。

 アメリカのオバマ政権は今、政府機関の一部閉鎖等々の問題で議会運営では窮地に立たされていることと、それに伴いTPP交渉などアジア訪問を中止したことや、来年11月の中間選挙も控えており、このTPP交渉において何とか自国アメリカに都合の良い結論を出し米議会で成果として訴えたいという事情があった。

 逆に言うと、このTPP交渉で成果を得ることができなければが、オバマ大統領は来年初めの米議会において窮地に立たされることが予想される。

 だから、その閣僚会合においてオバマ大統領の意向を受けたアメリカのフロマン通商代表は「年内合意」を目指して日本や新興国に「関税撤廃」や「市場開放」を求め、強く圧力をかけ続けた。フロマン氏は会議途中に西村副大臣に恫喝まがいの主張を加えたそうだが、西村副大臣は戸惑いながらも譲らなかったという記事もあった。

 いわば、自分の国・アメリカだけが良くなり、交渉に参加する日本などの国々の関係産業界は痛めつけられて苦しまなければならない。そういう交渉。フロマンも「アメリカに成果を持って帰らなければ自分の立場がない」という事情があって、なりふり構わず日本からの交渉団に圧力を掛けたといえる。

 しかし、交渉とは、お互いの守るべき者をお互いに譲り合ってこそ交渉成立に至るもの。自国の都合ばかり主張して一切譲らないそんな交渉なんて、交渉でも何でもなかろう。だから、アメリカ政府は交渉下手と言えよう。

 因って、そんな“自国だけ良くて他国は権利や産業が疲弊しても知らない”と考えて迫るアメリカに対し、急病の甘利TPP交渉担当大臣に替わって日本の交渉団の先頭に立つ西村内閣府副大臣らは「アメリカの譲歩が必要だ」と一歩も譲らなかった。

 日本政府は自民党の主張である「コメ、麦など農産品5項目を関税撤廃の聖域扱いとする」を基に、全品目の関税撤廃を求める米国の要求を拒否したが、これは当然行うべき国際交渉で、大国のいいなりになって譲歩する必要はない。

 日本はアベノミクスでデフレ脱却し経済成長に弾みをつけるそんな攻めの姿勢が必要で、TPP交渉を行う自民党安倍政権の姿勢は正しい。

 こうして、アメリカのいいなりに為らずに年内妥結できなかったが、それも良しだ。次回交渉を行う閣僚会議は来年1月に再開されるが、その時も日本は今の姿勢を貫き通すことを期待している。

 他方、アメリカは今回のような圧力的な交渉は止め、もっと柔軟に対応すること。それが交渉決裂になるか交渉妥結となるかのカギとなろう。

 アメリカは、地球制覇をもくろみ一千年も前の時代を生きている一党独裁国家・中国の真似をしてはならない。国民の権利を認めず、圧力で以って民主化を封殺する、そういう圧力至上主義の国のまねをしてはならない。大きな国も小さな国も「自国の国民の生活を守りたい、良くしたい」という政治の上に成り立っていることを忘れてはならない。

 それが理解できていたら、今回のように“おれたちの国は一切譲らないが、お前の国は譲れ”という交渉はできないはず。

 事あるごとに思うのだが、オバマ大統領はノーベル平和賞に値するような行動を起こしたことが一回でもあるんだろうか。先日亡くなられたあのマンデラ大統領のような勇気ある行動をしたことがあるんだろうか。私は一度もオバマ大統領のそういう姿を見たことが無いが、全世界の皆さんはそれを見たことがありますか。

 いっそのこと、もらったノーベル平和賞はキューバ危機を回避した故・ケネディ大統領に差し上げたらどうだ。私はそう思っている。

 オバマ大統領の選挙を支援したキャロライン大使、あなたもそう思いませんか?

 アメリカの閣僚は顔を洗って出直してこい!


 その2:日米間の新ポスティング制度交渉について

 長くなるから、この日本のプロ野球とアメリカ大リーグとの新ポスティング制度の交渉の流れを少しはしょりながら書いてみよう。

 まずこれまでのポスティングシステムでは、アメリカ大リーグの各球団は大リーグ行きを希望する日本の選手と交渉を行う前に大リーグのミーティングで入札して100億円、120億円と競り合い、それが選手が所属していた日本の球団に入るシステムに為っていた。こういう青天井式の入札では弊害が多いとして大リーグ側は、これを改めた新しい制度を創ろうと協議していた。

 ☆12月4日のニュースから・・・≪日米間で新ポスティングシステム(入札制度)の合意が遅れている問題で、日本野球機構の伊原敦事務局長は4日、米大リーグ機構(MLB)と電話交渉を行ったことを明かし、「前向きに進んでいる感触はある」と話した。≫

 ☆12月6日のニュースから・・・≪日米間で交渉中の新ポスティングシステム(入札制度)が5日、基本合意に達した。入札金の上限額は2000万ドル(約20億円)に設定され、複数球団が上限額(20億円)で入札した場合、選手はその上限額を提示したすべての球団と交渉できる。NPBの井原敦事務局長は「感触として、話がひっくり返ることはない」と断言。日米間で事務的な手続きを行い、来週中にも正式合意、新制度の運用が開始される見通しとなった。

 これを受け、楽天の立花陽三球団社長は、田中将大投手がメジャー挑戦を希望した場合、上限額が妥当かどうか(つまり、楽天球団としてそういう低い入札額で田中投手を大リーグに渡してしまっていいのか)を協議する姿勢を示し、「次のステップに進めない(田中投手を大リーグに行かせることができない)可能性もある」とした。≫

 ☆12月11日のニュースから・・・≪三木谷氏はボストン・グローブ紙などでコラムを書くピーター・ギャモンズ氏のインタビューに対し、東日本大震災からの復興にイーグルスが果たした役割などについて語ったが、その記事の中に、以下のようなくだりがあった。

 【今週合意した協定は、入札金を2000万ドル(20億円)に制限し、2000万ドルを払う意志のあるチームすべてに交渉権を認める。三木谷は新たな協定に強く反対してきた。(中略)田中はヤンキースやドジャースなどが獲得を狙っていると言われる。2015年(二年後)のシーズン終了後まで彼はフリーエージェントにならないので、(大リーグ入団を希望するならば)ポスティングにかけられなければならない。そして三木谷は12月4日に言った。『私は彼をポスティングにかけるつもりはない』】≫

 この時の三木谷氏の発言を伝えるニュースもご覧いただきたい。

 以上が今日、12日までの経過です。


 私だけでなく、誰が考えてもそうだろう。

 「米大リーグに行きたい」と言っている田中を大リーグに出してやったら楽天球団に100億円や120億円の見返りがあるものを、100億円と比べれば“わずか”20億円という金額で大リーグ球団に渡してしまうことはできないだろう。

 もしいいなりに大リーグに行かせるならば、「三木谷オーナーは経営者ではない」と言われてしまう。

 経営者とは、まず利益を追求してこその経営者。(地方の政治家も、公正な政治を行ってこその政治家だ)

 楽天にすれば、100億円から120億円入ってくると考えて今まで容認してきた「田中投手の大リーグ移籍」だ。

 それがだ、大リーグ側が「アメリカから日本に大きな資金を積んで選手を取らなくても、入札の上限を低く設定した新しい制度を創ればそれだけで安く日本人選手を取ることができるじゃないか」と決めた新ポスティングシステムで、みすみすと大リーグの全球団が欲しがっている24勝0敗の日本では一番逸材と断言してよい投手を、わずか20億円で取られてしまう。

 三木谷オーナーが「私は彼をポスティングにかけるつもりはない」と言ったのは当然のことで、驚くに値しない。

 私でも読者のみなさんが経営者でもそう考えるだろう。

 「120億円入ってくると思って田中には大リーグ行きを容認してきたのに、何と20億円だって? 大リーグ機構とメジャー球団よ、ふざけるな! なめたらいかんぜよ!」。

 三木谷さん、何も田中投手を安売りすることはない。

 「田中投手」という楽天球団の貴重な“商品”を安売りしてはならない。

 新ポスティング制度で上限20億円しか球団に入らないんだったら、田中君には泣いてもらって、大リーグには2015年(二年後)のシーズン終了後のフリーエージェントの権利を行使できる時まで我慢させることです。

 絶対に大リーグ機構の得手勝手なこの新制度に従い田中を大リーグ球団に渡すようなことがあってはならない。わずか20億円の身入りで田中投手を手放すようなことがあれば、日本球界の今後にも影響する。

 アメリカの大リーグ機構は顔を洗って出直せ!

 でもね、もし楽天が田中投手を出さなかったら2年間、田中はアメリカに行かないということ。それは、大リーグがそれだけ優秀な投手を手に入れることが遅くなり、メジャー全体の利益を考えても良いことではない。だから、日本人選手入札は“青天井”で競り合う方式にしよう。こう考える能力のある人物はいないんだろうか、メジャー機構には。


 以上、●環太平洋経済連携協定(TPP)交渉についてと●日米間の新ポスティング制度交渉についての、二つの交渉ごとについて書いたが、懸命な読者の皆さんはなぜ私がこの二つのことを列記したかは、もうお分かりでしょう。

 如何にアメリカという国のいろんな組織分野において自国中心で、他国に圧力を掛けているかがお分かりでしょう。政治分野においてもスポーツ分野においても、そしてほかの分野においてもしかり。他国に対しては、それが何事もお互い持ちつ持たれつで行ってきた日本に対しても同じだ。

 シンガポールでのTPP交渉のさなかに西村副大臣に声を掛け立ち話で、フロマン氏は再度、「日本が輸入品に掛けている関税を全て撤廃するようにせよ」と一方的に要求をまくしたて迫ったという。こういう場面が良い例だ。

 ≪参加12カ国でのTPP交渉に関しても日米の新ポスティング制度交渉についても、自国有利のルールにするために圧力的に交渉を行う。それでは交渉自体が破たんしてしまうと知ってか知らずか、最初から結論ありきで交渉を行う。これがアメリカという国の交渉事である≫

 だから、今や「日本はいつ中国と戦争になるんだろう」という時代に入ってきて中国の覇権によって日本列島の領土がすべて奪われてしまう恐れをひしひしと感じているが、“トモダチ”として戦争が終わって以来68年間、手を携えて発展してきた日米の二国とていつどんなに関係が悪化するかもしれない。

 そう考えると、いつもいつも交渉事で譲ってばかりではいけない、突っぱねるときは突っぱねて断固とした姿勢が必要だと言えよう。きっとそういう関係から良い緊張関係が生まれ、お互いの国を尊重するようになるのではないか。(それは中国と韓国以外の国とだが)


 とにかくアメリカは交渉ごとが得手勝手で、下手! 日本はその下手を相手に負けて妥協してばかりでは情けない。

 今日このごろの二つの日米交渉から、そんなことを考えた。


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東京都議会と室戸市議会の違い

2013-12-20 | 組織のあり方
 徳洲会事件に関連して発覚した猪瀬知事のヤミ献金事件。

 一連の事件経過を見ていて思いました。

 「あれは東京都議会という議会中継している議会だし、今回は特にテレビカメラも入っていたから知事の不正があのように追及されているが、これが室戸市議会という議会中継もしない議会で、勿論テレビカメラも入ってないし市政に無関心な市民の傍聴なんてあるわけもない場所でのことなら、市長の不正をあのように議員みんなが一緒に為って追及などしないだろうな」。

 そう考えながら毎日、テレビのニュースやワイドショーで都議会の状況を見ていた。

 見ていて、都議会で都知事の不正を追及する光景が本当にうらやましくなった。

 「室戸市議会もあーだったら、私一人が武井前市長や小松現市長の不正を追求している時にもっと力になっていたのになあ」と。

 小松市長は自身が考え実行した地方自治法違反の事業案を追及する私の追求に対し、虚偽答弁を繰り返した。それに対し私は、6議会に亘りその事件について質問し、追及の手を緩めなかった。それとともに、3議会目からは本来は執行部側が適法な形に改めるように頭を使わなくてはならないのを私が適法になる方法を議会前に考え提案するも、それも「適法だから改める必要はない」と小松市長は突っぱねた。

 これは私が市議会で小松市長に指摘した。

 「人は誰でも失敗はします。しかし、その失敗を自分が認識した時や他の人から指摘された時はすぐに、率直に改めることです。さすれば、誰だって以後は批判することはありません。しかし、市長あなたはそれが不正な事業であるとよく認識しておりながら実行に移そうとし、不正を指摘されても改めようとしないから、私からこうして不正を追及されているのです」。

 つまり私の言わんとするところは、「過ちを犯したらすぐに謝罪し、改めよ」ということだ。 

 しかし、議場で追及する私のこの指摘に対し市長は虚偽答弁で逃げ続け、約2年間、自分の過ちを決して認めようとしなかった。これは市会議員16名と市の課長など、議場にいたみんなが知っている。

 こうして市長はその傲慢な性格から不正を改めようとしなかったが、市民から「頼むぞ」と負託されている責任を果たそうと努め、市議選で不正な人たちによって“落選させられる”まで私は市長の不正を追及し続けた。

 それが地方議員の務めだからだ。だから市会議員として行いの悪いのは私の方ではなく、議員としての務めを果たせない議員の方であるのは自明の理。(※「自明の理」とは、証明するまでもなく明らかな道理。「理」とは、ことわり))

 議場にいる他の議員はというと、市長の「その事業は適法です」の答弁に騙される議員あり、不正な事業案だと解っておりながら『まー、いいか』と賛成してしまう議員ありで、“議員は市政の監視役”という基本を忘れ、いやもともと議員になった時から不勉強だから議員にそんな役目があること何か知らないから、クソのツッパリにもならなかった。

 そうして私が市長支持グループの手による落選運動によって落選したことから、室戸市長は市政運営において不正はなかったことにして市民が知らない間に終わらせてしまったのである。因って、現状として、今の室戸市議会に小松市長の不正を徹底的に追及できる度胸と能力のある議員は一人もいない。

 いたら名乗りを上げてみよ、「我こそは・・」と。私が当電子情報誌を通じて全世界に広報してみたい。


 東京都議会の知事の不正追及の状況とかつて室戸市議会で私が行った不正追及の事柄をだぶらせながら、テレビで流れる知事と都議とのやり取りを注視してきた。

 「やがて数日の内に辞職に至るだろう」、そう考えていた。

 あれを「いじめだ。かわいそう」と言う馬鹿者がいるが、首長が不正を働いたことが解ればそれを議員が職責として追求するのは、当たり前の話。室戸市議会の議員のように、不正を追求しない職責放棄の議員の方が悪い。議会で追及されたくなかったら、首長が不正な行動をしなければいいのだ。

 そうして、思った通り、昨日、猪瀬東京都知事は辞職を表明した。

 若狭勝弁護士によると、猪瀬知事は今後、徳洲会からのヤミ献金を受けた罪での「収賄罪」と、選挙後に提出した報告書にこの5000万円という金の記載がないことから「公職選挙法違反」を問われると考えられるとのこと。

 だったら、18年11月の選挙の一週間後の11月27日(月)に当選候補が選挙運動に関わり共に戦ってくれた県議や市議や後援会幹部の家を訪ねお金を配って回ったあの事件は、お金を配った当選候補夫婦は「贈賄罪」と選挙報告書にその金は記載していないから「公職選挙法違反」となり、配ってきたお金をもらわなかった私以外の議員と後援会幹部らは全員、「収賄罪」となる。因みに、その不正な金をもらったとみられる議員は、まだ3名が現職でいる。

 私は忘備録の意味もあって、平成11年(1999年)から毎年欠かさずにシステム手帳に予定とその日にあったことをメモし続けているが、上記の事件に関しても当時の手帳には次のように記録したある。

 これが事件の証拠であるし、その場には我が妻もいて全ての光景を見ていて、今でもそのことは夫婦の話題となっている。

   

 当然この事件については地元警察署に告発したが、県議と市長が絡んでいるからか、捜査も事情聴取も行っていない。

 だから、その時に「一度金を渡したら次も渡さなければ貰う方は許さないから、22年11月に同じ事件が発生する」と私が教えてあげたが、この22年11月の市長選後にあった事件も同様に捜査していない。確認のため、署長に捜査を行ったかを警察署を訪ねて確認すると、「とろむで行ったイベントに市長は来ていましたね」と言った内心呆れました。つまり、事件の告発を放置して何もしなかったことが判明した。高知新聞の一面にデカデカと大きな見出しが躍るような高知県内を揺るがす大事件が、まるで他人事。

 だから、政治家の選挙違反に県議や市長がからむと余程のことが無ければ警察は捜査しない、警察は政治家の選挙違反事件でも市会議員が金を配った場合は逮捕するが市長や県議となれば腰が引ける、とにかく政治家の犯罪に関して警察はあてにならない、私は今でもそう認識している。

 過去の室戸の市議選においては、何カ月も前から金以外の米や野菜を配ったり、魚のメジカを配ったり、酒と料理を構えて飲み食いさせた候補がいたが、室戸市の公職選挙法ではこういう買収行為は違法にならないようで、警察に呼ばれて事情聴取されても、逮捕されたり失職などもしない。だから、市議選での買収行為が室戸では頻繁に行われ続けている。

 だから、こういう候補が議員になった時は、自分が市議選で違法行為を働いている関係もあって、市長の違法を追及もせず、「おれに特段差しさわりがあるわけじゃないから、まー、いいか」と、表決において全て賛成しているのである。 

 こうして田舎の政治家が行う選挙違反事件や市政・議会における不正・不公平・不適正・どぶに捨てるような投資を追及する市議会議員は私を最後にいなくなり、市民がそれに対する関心が全くないことも相俟って、田舎の政治家が行った事件は東京都議会のように議会で追及し辞職に追い込むような芸当はできない。そう断言する。

 室戸市議会が良い例だ。

 もしこの私の評論に当電子情報誌の愛読者である室戸市議会議員の皆さんが腹が立つなら、いつもいつも“事なかれ主義”で不正な議案に賛成していないで、小松市長が行う不正な事業案のすべてに反対して否決し、選挙違反事件を追及し、辞職に追い込むように働いてみることです。

 全ての議案に賛成などしていないで、一度ぐらいは不正な議案を議員全員が反対して否決してみてはどうか。それでこそ、東京都議会の議員と同じ、公正な議会判断と言えるだろう。

 徳島バスの社員宿舎を“公の施設”だとして建設した不正な議案に賛成して可決させたことしかり、すでに倒産状態にあった温浴施設の指定管理者・バーデハウス室戸への6000万円という巨額の赤字補てんしかり。室戸市議会においては、議員が不正な議案に賛成して可決させてしまった、という歴史は長い。

 議会で唯一公正な判断を行い、一人で不正に立ち向かい戦っていた議員だった者の“遺言”として言いたいのは、違法な議案は全て否決して市長を窮地に追い込んでみろということだ。

 又、歴代の市長がそうやって不正な事業を行ってきたのは、これまでの議員がみんな不勉強で、法律に対してもユルユルで、市の事業に無関心だったからに他ならない。

 議員がもっとしっかりした議員ばかりならば、もっと効果的な、そして法令を順守した健全な、そしてもっとアイデアに富んだ事業が数多く行われていて、室戸市ももっと違った先進的な自治体・先進的な地方議会として進んでいたのは疑いようもない。

 又、室戸市民も知っていながら黙っていないで、市長の選挙違反を追及することです。事なかれでは何も始まらない。私が市議時代にやっていたように、公正を支持し、不正を排除するように運動を興すべきです。

 そうしてこそ、室戸市は健全な地域と言えるようになるでしょう。

 とにかく、不正でも公正でも全てが議会を通過して事業化されるようでは情けない。

 それじゃ、議会なんぞ要らない。議会が無ければ年間1億円という大金があまり、その予算があれば室津川沿いに私が提案した事業「市道室戸港線」が2年間で出来てしまう。

 だが、室戸市において議会を無くせば、室戸市長のいすに座った人間は政治的にブレーキを失い、行う不正業務は更に増大して市に関係する企業や団体への不正支出は莫大な金額に上り、一方、住民の生活は増税に苦しみ格差は広がり、まるで北朝鮮のような状況が生まれることになる。

 要は、首長が賢明で、市会議員が賢明な人ばかりで、市職員も地方公務員法に従い首長の不正には手を貸さない人たちばかり、そうなれば町の政治は良くはならなくても悪くはならないから、住民が例え町の政治に無関心でもそれはそれでよい。

(※「地方自治法「第六節:服務」、第三十二条には、(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)として次のように規定されている。

 「職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」。

 つまり、この条項では「まず国の法令や地方自治体が規定した条例等々に従い、それらの法令を厳守した上で、首長や上司の命令に従いなさい」と規定されている。だから、「首長や上司の命令が国の法律や自治体の条例等々に違反している場合は、その命令に従ってはならない」という意味でもある。因って、この法令を地方自治に関わる行政職員全員が順守して首長が命令する不正業務を行わなければ、議員が木偶の坊ばかりでも、自治体において不正は行われません。

 しかし、大抵の場合、無能で悪質な首長はその命令に逆らったということで、その職員を閑職や遠くの施設などに左遷させてしまう。だから室戸市のように、行政職員は首長の命令は不正だとわかりながらも、自身の円満退職までの生活を守るために、地方公務員法を破ってしぶしぶ命令に従っているのである。

 私が市議をしている時のこと。市長が違法業務を行おうとしたのを見て議会で「それは違法です」と指摘した上で、議会閉会後に担当職員に「あれは違法な業務なのになぜ無理やりやろうとするんだ」と聞くと職員曰くに、「谷口さんが言う通りあれは違法なんですが、我々がそれを指摘しても市長が『かまんきん、やれ!』というんですよ」と。そうして武井市長と小松市長の二氏は何度も地方自治法違反や条例違反、公募要綱違反などを繰り返してきた。

 ということから、如何に首長の体質が健全でなければ不正は止まらず、自治体組織や町の在り方までも健全にならないかが読者の皆さんにもよく解るだろう)



 東京都議会と室戸市議会。

 健全に行動を起こす東京都議会と、何十年たっても健全に稼働しない室戸市議会。

 地方自治法違反などの不正な議案は否決される東京都議会と、議案が地方自治法や市条例に違反した不正であっても否決されたことがない室戸市議会。

 首長の不正を職責として追及できる東京都議会と、職責を果たさず首長の不正に目をつむってやり過ごす室戸市議会。

 追求を受けて窮地に陥る首長と、私以外の追求がないのをいいことに虚偽答弁を繰り返して逃げ更に不正を繰り返してきた首長。

 二人の首長が唯一似ているのは、選挙に際し口利きを受けた者から不正な金をもらったり支援者に不正な金を配ったりする、違法行為を行うところ。

 結局は、そういう男は頭が悪いのである。「悪いことをするのは、人の道に外れた行為」だと理解できない体質の人間。つまり、人間が知的ではないということだ。

 政治家がなぜ不正なことを行ってしまうのかについて更に言うと、まず「こういう不正はしてはいけないこと」、「これは負託を受けた住民から批判をされても地域の将来を考えるとどうしてもしなくてはならないこと」、この分別ができないから不正を行うということになる。

 そして次に、「この不正行為は誰にも分かりゃしないさ」という横着で傲慢な考え方がどんなバカな男の頭の中にでも少しはある公正な考えを押し潰し、不正な5000万円を貰ってしまい、選挙の一週間後に支援してくれた議員や後援会幹部の家を訪ねて数万円や十数万円の金が入った封筒を配るのである。

 しかし、悪事というものは遅かれ早かれ人に知られてしまい、やがて手が後ろに回ることに為る。

 もし、追求すべき立場にいる議員や警察が無力で罪から逃げおおせても、真面目だけが取り柄の人から何年たっても何十年たっても、いや、死ぬまで追求され続け、「ろくでなし」と呼ばれ続けることになる。死ぬまで。

 

 提案してきたのは、私が議員当時から進めていた議会改革の一つ、インターネットによる議会中継。

 室戸市がいつまでも田舎議会の状態でいては、ますます不健全な市議会になってしまう。市民に議会の全貌を公表するという意味でも、早くこの議会中継を行わなくてはならない。そうすれば市長がどのような政治を行っているかと、議員が議案にどう向き合ってどのような判断を下しているのかがすべて解り、これまでのように室戸市民を言葉でごまかすことができなくなる。

 とにかく、室戸市議会も一日も早く“開かれた議会”となるように改めるべきだ。 

 そうすれば室戸市も少しは東京都議会のまねごとができるようになるでしょう。



 これは議会が決めることだが、裏でこそこそと蠢く不正が好きな議員は私が議会改革を唱えこの議会中継を実施しようと動くとすぐに妨害をしたし、今後もそうするだろう。市議会議長の職にある議員がそれをやるんだから、市民のために働いているのやら自分のために議員をやっているのやらわからん。

 とにかく、不正な政治を行う市長とその不正な事業案に賛成する市会議員は次の選挙(2014年11月に市長選、2015年4月に市議選)で落選させましょう。報酬目当てに議員になり12カ月のうち議会のない8カ月間は議員として仕事をしていない者もいりません。そして、70歳を超えた偉ぶるだけの議員ももういらないから、出馬したら落選させましょう。

  加えて、室戸市議会の定数14名を「10名」に定数削減を行うことです。なぜならば、何人いても同じ結果だからだ。14名が10名になっても、議会の状況も地域の声を吸い上げるに関しても変化はない。“地域の声”は出身地域以外の議員に届け、要請すれば済むことだ。

 それは私が議会にいた8年間にあった、浮津地区の声を受け土佐国道事務所の長井所長のご理解を得て今の室戸小学校前の道路拡張につなげたこと一つ取っても解る。

 いま行われていますあの工事について真実について書いておきたいが、あの道路拡張工事は室戸市が要請したから国が動き始めたのではなく、地域の声であった「この道路が大雨のたびに冠水して困っています。何とかできないものか」という愛光写真館の松本のおばちゃんが懇願する声を受けて私は動き始めた。(証拠となる土佐国への要請書は数多く、今もそれは保存している)

 土佐国の長井所長のところに何度も足を運び協議したことから長井所長が動き、国土交通省が動き、以後は何度も何度も国(土佐国)と周辺住民と、私が市建設課長と県室戸土木事務所に「ぜひ参加して住民との協議内容を聞いていてほしい」と要請した上で集まって頂き、そうして現場で何度も協議を繰り返し、やっと住民の承諾を得ることができ、道路の排水路を拡張するとともに懸案だった片側二車線の右折車線を設けることに決定され、道路工事が実施されるようになったもの。

 この工事に関して室戸市は、「室戸市が要請していたから国が工事をしてくれるようになった」と思っているようだが、市民はそのようなウソに騙されてはならない。私の言うことが真実です。もし私が松本さんの要請に応えず動いていなかったら今も工事は行われていないということです。

 尚、この事業のこれまでの動きについては室戸市議会議員の亀井氏が室戸市建設課長をしている当時から逐一報告をし相談もさせてもらっていたので、氏がこれまでの経過についてはくわしく知っておられる。また、住民と国とがあの現場で話し合いをしている時、地元の議員も一度参加したことがあるので、その議員も事実関係を少しは知っていよう。


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年末の車の運転にはお気を付け下さい

2013-12-19 | 季節のたより
 さあ、20日も近くなり皆さんも何かと忙しい年末も押し詰まった時期に入り、道路事情も気ぜわしい動きをし始めます。ですが、車の走行にはくれぐれもお気を付け下さい。

 自分が冷静に走行していても向こうから来る車の運転手は慌て者かもしれませんし、不注意な運転手かもしれません。

 それに、お年寄りは「車は止まってくれるもの」と決めつけ、自分本位で道路を横切ってきます。こういうのは私から言わせると自殺行為で事故責任はその横切った高齢者の方にあると言え、車の損傷や運転手が精神に受けた傷への賠償は被害者側が支払うべきだと思うが、警察は「すべて車の運転手の不注意で、責任と罪は運転手にある」と決め付け、罰を加えられます。

 運転手は人を挽き殺すという恐怖をあじわい心に受けるダメージは大きく、車は損傷して廃車にしなくてはならない場合もある。その上に、業務上過失致死という罰まで受ける。

 先日も、妻が朝早く家を出て職場であるパン屋さんに出勤途中の午前6時ごろ、まだ暗がりでライトをつけて走っていたそうだが、室戸市浮津二番町のガソリンスタンド付近に差し掛かった時、横道からおばあさんが腰をかがめて飛び出してきて、道路を横切ったそうです。妻は驚き、急ブレーキを掛けて車を止めたそうです。でも、そのおばあさんはそのまま立ち去ったという。

 妻も言うし、私も日頃から言って話すことですが、7時の夜明けで午前6時と言えばまだ夜更け。くらがりだ。そこにライトをつけた車が道路を走ってきている。当然、車が来ているか来ていないかは見て解らないはずはない。しかし、そんなことにお構いなしに道路を渡り、時には挽き殺されることもある。

 この場合、誰が悪いかは誰にだってわかる。私が止めるのにも耳を貸さず不正な政治を平気な顔して実行してきた小松室戸市長だって、その不正に目をつぶり見逃してやる市会議員にだって解るだろう。

 でも、これも事故になれば「運転手の前方不注意」として簡単にかたずけられ、運転手は多大な損害と心の痛手に加え、罪を受けることにもなる。

 こういう理不尽な法令はどうにも我慢ならないが、仕方がない。法律は法律だ。守らなければならない。

 法律とはこういうものです。


 これは特に、地方自治法などの国の法律や市の条例を守らない室戸市長や室戸市議の皆さんもよく覚えておくことだ。

 車が来ている直前に道路を横断する高齢者だけでなく、この地方政治に関わっている人たちも、あの大河ドラマの「八重の桜」を見ていて学んだ「ダメなことは駄目なものです」や、藤原正彦氏の「国家の品格」にもある「人を殺してはならないのは、『ダメだから駄目』ということにつきます。『以上、終わり』です。論理ではない」の教えから、学ぶべきです。

 ひと言でいえば、「ダメだから駄目。法律を守ることに関しては何の理屈もいらない」ということだ。

 とにもかくにも、「ルールを守らなければ秩序が乱れる」と覚えよ。

 これらについてよくかみしめて考える必要がある。

 法律とは、自分がいくらイヤで面倒臭いと思っても、守るように努めなければならないものである。でないと、組織や地域の秩序が乱れ、それらの体質はますます悪化してゆく。
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新作完成もあと少し

2013-12-18 | 私の絵画制作活動
 最近は妻がカンバモチづくりで一日中、忙しくしていることもあって、市会議員を退職してから主夫をしている私は朝4時ごろに起きると二人分のモーニングを作り、5時に妻を起こして一緒に食事をしています。

 そうして妻は6時ごろに家を出て職場である実家のパン屋に向かう。

 帰宅も12月初めからは午後6時ごろになっているが、15日を過ぎた今週初めからはこの帰宅も徐々に遅くなり午後7時に為り、午後8時に為りして、御鏡や小餅などの正月モチの注文をうけて製造する25日ごろからはカンバモチづくりと正月モチづくりが重なるために更に帰宅が遅くなり、午後9時に為り、午後10時とか11時になります。

 当然、主夫を勤める私はいつも二人で飲んでいるゴボウ茶を切らさないように作り、ご飯を炊き、スーパーに買い物に行き、夕方には干してある洗濯物を取り込み、愛犬とのウオーキングに出かけ、妻の帰りを愛犬とともに待っている。

 12月初めからはそんな毎日が続いています。

 勿論、そんな家の仕事をこなしながらも、私の仕事も一つ一つ片付けている。

 まず、お世話になった方々への年賀状。

 これも縁が疎遠になってくると申し訳ないが省くことになり、議員を辞めてからはグンと少なくしている。唯、議員時代から今も何かと応援して下さっている方々への感謝は忘れてはならないので、長くお付き合いさせていただいている方もたくさんいます。

 そうして、今年一年お世話になった方々に送る自作の年賀状づくりを月初めに行い、昨日、それを室戸郵便局に行って発送してきた。

 富山県など県外におられる古くからの友人の皆さん、高知県内の友人の皆さんへの年賀状の他、議員を辞めてからは私の今の生業である画家としての活動に関心を持って個展に来て下さった方々への感謝の気持ちを伝えることは欠かしてはならないと考え、お家を知っている方は年末に直接配達することにし、お家を知らない方々への賀状は昨日、郵送してきた。

 そして、作品を買ってくれている方がいるわけじゃないので生業とまでは言えませんが、“画家もどき”としての仕事も極力時間を取って筆を進めています。

 そこで、今日のテーマ「新作完成もあと少し」について。

 9月中旬から描き始めて今まで約3カ月経ちますが、間にある10月の県展や11月中旬から10日間開いた個展などで約1ヵ月半は筆が止まっていましたが、ようやく8割方仕上がってきた。

 仮題として「家・庭」とつけていましたが、この絵には私が描いた4点の七福神の作品をコラージュしてあることもあって「福来りなば春遠からじ」としようかと今は考えている。

 唯これも、空などの細部を描き込み花や畑の野菜や描き込まなくてはいけないのでまだ未完成で、何とか今年中には完成させたいと思っています。(ま、完成期限があるわけではないが)

 来年の話をすれば鬼が笑うとかいうが、この作品は来年の県展出品作にしようかと考えています。でも、私は一年に100号を8点から10点ぐらいは描くので、1月から新しい作品に取り組み「良い作品ができれば、それを」とも考えている。

 だから、「出品作はまだ未定」としておきましょう。


※電子情報誌「高知発!青空エクスプレス」のアクセス数は、12月18日(水)付けGooブログランキング(196万5557ブログ)中、3230位でした。 
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