青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

約束やルールは守るためにある

2016-10-14 | 政治家のあり方
 共同通信社は次のように伝える。

 <韓国外相、安倍首相の手紙拒否は「韓国国民の心傷つけた」

 安倍晋三首相が慰安婦問題を巡る日韓合意にない被害者への「おわびの手紙」を出すことは「毛頭考えていない」と述べたことについて、韓国の尹炳世外相は13日の国会で、この表現が「韓国国民の心を傷つけた」と述べた。

 また、被害者は合意を不十分と考える余地もあると指摘し、手紙での謝罪表明のような「心に訴える分野での努力がもう少し必要だ」と発言。日本に「努力」を要求するかについては言及を避けながら、こうした措置は日本自身の判断で「いつでもできる」と述べた。

 尹氏の発言は、合意にない追加措置を日本に要求する根拠がないため、日本が独自の判断で韓国の要望に応えることを期待した形だ。

 尹氏は、安倍氏の言葉で韓国人が「非常に心が重くなった」とも述べた。>



 こういうことを平気で言う国があり、人がいます。

 人と人との約束や国と国との約束を、どう思っているのか。

 協議し、約束をし、契約書にサインを交わしして締結したこと。それを守らない国や人がいる。

 ま、この国は昔から日本からお金をもらい続けたいから無理難題を言い続け、問題解消の約束をしてもその約束を反故にしてきた国だから約束をしたこと自体に問題があるが、戦時中の問題を収束するためにはお金も必要であったろうし、約束も必要だったと理解する。

 しかし、思っていた通りやっぱり約束を守らず、「他にも何かしろ」と要求をしています。

 昔からのこの国の体質であるこのような“すがり”の姿勢を見て、こういうルール違反の出来事はこの世の中、いくらでもあると考えました。

 ウソをつく、約束を守らない、ルールを守らない、世界の国々と仲良くする気がない。その代表的な国が韓国と中国。このことは日本国民ならたいていの人は知っておろう。


 ルール違反と言えば、このような国と国との場合もあるし、国内にも、国の法律やまちの条例・規則を守らない組織や団体や人がいます。政治の世界に目を向けると、都道府県や市区町村の行政運営や事業計画においても、また議会運営においてもルールを知っておりながらルールを守らない人がいます。

 私が議員になって知っているだけでも、そういう例はたくさんある。

 ●1件は、平成20年の室戸市が行う地方自治法第244条に違反する「室戸岬高速バスターミナル建設事業」に関し、高知県は室戸市の事業が地方自治法に違反していることを十分知っておりながら、部長と副部長と市町村振興課がそれを黙認し、高知県補助金条例に違反するにもかかわらず、補助金と貸付金を支出した。

 この違法は、私が年末に県庁を訪ねての重役との会話の中の一言、「違法かどうかは私から言わないし、市町村振興課に聞きに行っても『言うな』と言う」の一言から判明したもので、違法は動かしがたい事実となった。

 しかし、翌年、私は不正の事実を確認するため、「聞きに行っても言うなという」と名が出た市町村振興課に行って、こう言ってやりました。「ある重役は私にこういったことを考えると、この市町村振興課も地方自治法違反であり県補助金条例にも違反していることになるが、お答えをいただきたい」。その一言に、その場にいた課長も補佐も周りの職員みんなが引きましたねえ。5分ぐらい誰も何も言えなくなり、私の方から「この室戸市が行う事業計画は明らかに違法ですよね。それに県は補助金を出していいんですか。それと県の補助金条例にも違反していますよね」。また誰も何も言えなかった。当たり前です。その周りにいる職員はみんな違法を認識しているんだから、当然です。

 で、ようやく若い職員が一言、こう言いました。「その『私からは言わないし、市町村振興課に行っても言うなと言う』と言ったのは誰ですか」。つまり、自分たちの不正を謝罪も改めもしないで、まず犯人探しです。県の職員として高給をもらっていても、「この程度の者か」と私は思いましたねえ。そして、「自分は若い時からトラックに乗って夜昼なしに走り回り、やがて喫茶店主や地域雑誌を出しての仕事で何とか食いつないできた身であるが、県の職員と言っても大したことはないなあ」と思ったものです。勿論、私が“自白した”県の幹部職員の名前を言うわけはないが、その後、犯人捜しをしたのか、3年後ぐらいに県庁に行ったとき訪ねると、県庁の端っこの部屋に移り閑職についていた。

 そうして平成22年8月に県市町村振興課から来たのは、「違法性は認められない」との逃げ口上の回答書。この「違法性」と「認められない」の単語はすでに腰が引けており、本当に違法ではなかったら「違法ではありません」ときっぱりと回答する。だから、高知県が平成22年8月に私に送ってきた回答書は自分たち県の不正を何とか早く闇に葬ろうとしての文書であった。「高知県の職員がやっていることも大したことはないなあ」と終わりにしてやったもの。

 だからといって、高知県が行った不正業務の事実は消えない。不正とはそういうものだ。不正の事実を認め、県民と室戸市議会と市民に謝罪し、遵法な形に改めて初めて物事は正しく始まるのである。だから、その違法に建築した建物は今も室戸市室戸岬町にある県有地に立っている。

 唯、悲しいかな、尾崎高知県知事はこの事実を知らない(と思う)。県のトップが知らない職員不正が、県庁組織のどこかに今も残っているということだ。

 当然、この事業に関しては発信元は室戸市。小松室戸市長が計画し、違法であることを承知で平成20年8月に県庁に行き支援を要請し県がそれを承認した、室戸市長が行った違法業務だ。議会では「これは違法だからこうやれば旬報な形になるから改めてはどうか」と私は6議会にわたり指摘し改善策まで提供したにもかかわらず、最後まで改めなかった。

 そして、その一か月後の市議選運動期間中に市長を支援するグループに因る落選運動に遭い、落選したことは市民の皆さんはご承知の通りです。正義感から市長の不正を質し、撃たれたということです。

 ●1件は、選挙における公約を守らないのも、ルール違反。小松室戸市長は平成22年11月の市長選で再選を目指し、その年の春に発行した後援会新聞で「国保税は値上げしません」と書き込み、公約の一つとした。それが、11月に当選、12月に就任するとすぐに担当かである市民課職員と国保税の値上げ計画に取り組み、1月にはすでに市民課では「平成23年度当初予算案がでる3月議会に国保税の値上げ案も提案する」との話が進んでいて、その通り、3月議会には国保税値上げ案が提案され、私は「昨年の市長選の前に市長が発行した後援会新聞には『国保税は値上げしません』と書かれていたはずで、これは公約、市民との約束ではないか。それがなぜ2か月や3か月で反故にされるのか。おかしいではないか」と反対討論に立って訴えたが、市民の方を向いていない多くの与党議員によって、その議案は可決されてしまった。

 この件も、「公約」という一つのルールである市民との約束を守らない市長と、約束違反(ルール違反)という出来事に何ら異議も持たない感じない議員たちが賛成して事業化させてしまった事件。しかし、市民を裏切ったことに関して、約束に違反した市長にも約束違反をした市長を支持した議員たちにも、ルール違反への“罰”は無いばかりか、向かうところ敵なしと考えてか、その悪しき体質はどんどん膨張し巨大化している。

 ●議会にもルールがある。しかし、何年議員をやっていてもルールを知らないようで、自分はルールを守らないが他の議員にはルールを無理強いする人物がいる。ルールを知らないなら黙っていればいいのに、知ったかぶりして他の議員の発言を妨害ばかりし、迷惑ばかり掛けている。これも、自分が議会の主導権をいつまでも持っていたいからであるが、周りの人たちはその人物を言動のすべてにおいてルール違反だと煙たがり、極力避けている。議会には「政治倫理条例」もあるがそんなものはまるっきり機能しておらず、“お飾り”状態となっている。(私が落選していた4年の間に制度化したようだが、あれはいったい何のために作ったんだろうか。今でも首をかしげる)

 室戸市の政治の場においては他にもたくさんのルール違反があるが、面倒くさいのでこの辺にしておきます。

 で、これらルールのすべては、いったい何のためにあるのか、です。

 「ルールや約束とは、守るためにするあるものだし、守るためにするもの」。これはどなたもご納得いただけると思います。

 となると、ルールや約束を守らない場合、守らない人や国が悪いのは当たり前のことですが、韓国のように約束を守らない国があるし、高知県のように県民との約束(県補助金条例)を守らない県もあるし、室戸市のように国との約束(地方自治法違反)や市民との約束(国保税値上げ)を平気で破る自治体があり、首長もいます。

 だから、私は国の法律も、都道府県の条例や規則も、市区町村の条例や規則などすべてを含め、いつかどこかで破られていると断言しておきたい。

 国にしても、都道府県にしても、市区町村にしてもだが、その業務運営においてや事業計画においてや入札事務などにおいて、不正があり不適正があり不公平があり中には不道徳なことも平気で行われているといっておきたい。その証人は私です。

 良い例が、今一番旬を迎えている、東京都庁の政治。

 スポットライトが当たり、全国から脚光を浴びていますね。ジャンヌダルクだそうですが小池知事は満面の笑顔を見せ、都議会議員も都知事選の前とは打って変わって、ひれ伏しているように見えます。あれほど東京都内外にいるマスコミが集中的に組織をチェックすれば、どこの自治体でも不正は明るみになってゆくだろうと思ったし、室戸市政や市議会にもあれほど多くのマスコミが来てあることないこと調査しチェックを入れて報道してくれたら、議員なんか一人もいらないと思ったものです。

 あのような巨大な組織である東京都政にも、見ての通り、行政が知事にもわからず、議会の議員に分からず、職員たちが勝手気ままに公共工事計画を進めそれを隠していたことが発覚した。田舎のちっぽけな自治体である室戸市にしても、平成15年から私がやってきたように、議員がしっかりと仕事をすれば不正は明らかになるということです。

 唯、そういう不正議案や公約違反の議案や無駄な事業案にしても、市民に背を向け市長に寄り添った議員が賛成して事業化させてしまうので、阻止はできません。それを阻止できるのは、市民、有権者です。

 市長選にしても市議選にしても、選ぶのは室戸市民、室戸に住んでおられる有権者の皆さんです。

 市長選においても市議選においても、有権者の皆さんが投票前に考えるべきことは、まちの政治家が、

 「これまでの4年間、この人は政治の場にいて正しい行いをしてきたのか、してこなかったのか」、

 「法律や約束は守ったか、守らなかったか」、

 「市民のためを思い自分が犠牲になって働いてきたか、市長のためだけを考えて働いていたのではないか」、

 「人に恥じる不正なことをしてこなかったのか、していたのではないか」、

 ・・・等々ある。

 お願いです。国と国とに約束やルールがあるように、人と人とに約束があるように、自治体組織と国や県に約束やルールがあるように、有権者と政治家との間にも約束があります。それは、選挙の時に候補者が「市民の皆さんのために働きますので、私に投票してください」、この一言を候補者が叫んだ瞬間、政治家は有権者と約束を交わしたことになります。当然、約束を交わせば、それを政治家たちは守らねばなりません。もし、守らない市長や議員がいたら、そういう人物がまた選挙に出た時には有権者は投票してはいけないのです。なぜならば、自分が言い放った約束を守らない人だからです。信義に欠ける人だからです。人を陥れる人だからです。不正な人だからです。人として信用できないからです。況してや、市民の名代として議会で働くほどの能力と判断力を持っているとはいえないからです。

 ルールを守ること、約束を守ること。これほど大事なものはないと思います。ルールは国を守り、組織を守り、社会や組織のマナーとなり、みんなが安心して生きていける基礎となっています。

 人と人とのつながりや信頼とは、このことを基本にして生まれ育っていくものだと思っています。

 ルールや約束は守るためにあります。

 「地方政治の場において、これを平気で破るような政治家や職員では情けないと思わないか? ねえ、君」。


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