青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

「高橋ジャイアンツ」改造計画

2016-10-16 | 文化・芸術・スポーツ
 今日は地方政治の問題点については少しお休みして、先日、巨人の力のなさを書いたが、いい機会だ。ジャイアンツファンとしてはどうしても納得がいかないので、その記事に加筆してもう少し微に入り細に亘り書いてみようと思う。


 今年、巨人がまるで最下位のように1位の広島と17.5ゲームも離された原因と、“高橋ジャイアンツ改造計画”について、思いつくままたらたらと書き綴ってみようと思う。腹立ちまぎれで、愚痴と言ってもよい記事ですので、野球に興味のない方々はここで退出願いたい。

 では、初めましょうか。


 ●打てない、守れない、意欲がない、元気がない、闘争心が垣間見えない、選手同士が共に戦っているという意識に欠けること。

 何よりも、打者も投手も監督もコーチも含めて、大リーガーのような闘争心が表に出ていない。試合に勝ってもそれほど喜んでいるように見えない、むしろ選手の顔に安堵感が漂っているのはなぜなのか。それは試合に勝ったことに対する安堵感ではなく、試合が終わったことに安堵感を持っているように見えるのはいったい何なのか。「さあ、帰ろ、帰ろ」と見える。

 ●監督やコーチがベンチを盛り上げる工夫をせず、毎試合お通夜のような雰囲気だから、チーム内の意思疎通が取れていないことが歴然としている。

 これはシーズン中に巨人OBからもコメントがあったことで「全国の巨人ファンみんなが同じように考えているんだな」と思ったものですが、特に高橋監督は試合中、ベンチの中で腕組みをしているのが欠点。

 高橋監督は若いから知らないようだが、人間、腕組みをすると、動こうとする精神自体がしばりつけられ、その体勢ゆえ声を出す動きも指示を出す動きも固定され、故に何事も遅れがちになるものだ。これは社会人の皆さんも会社や団体などの職場での人との対応を思い起こしてもらえばお分かりだろう。体を動かさず腕組みして物事を考え人と話をするのと、手を自由に動かせるフリーな状態にして話をするのとどちらが積極的な考えが生まれるかを。

 テレビカメラが監督の方に向いた時、すぐ横にいる村田ヘッドに話す声も小さいのか、村田ヘッドが監督の方に耳を寄せて聞いている光景がよく見られるが、あれはなぜなんだ。スポーツの試合で指揮する監督が自軍ベンチ内でそんなに小声でコソコソと話さなきゃいけないことってあるのか?

 そうやって監督がベンチに“閉じこもり”となっていても試合は進むが、全てが後手後手になるから、どうしても勝ち味が遅く、打つ手が遅れがち。監督が動くのは、選手交代を審判に告げる時ぐらいだ。

 試合が終わった後についても、高橋監督の“泰然自若”ぶりが評判になっている。

 マスコミ対応が最低で、木で鼻をくくった対応がいつも取材陣の話題に上り、至極評判が悪い。しかし、その対応ぶりが広く知られているにもかかわらず、対応を改めようともしない。で、言われているのが、「慶応ボーイのお坊ちゃんだからなあ」。

 来年も同じようにベンチの中で3時間、4時間の試合中ずっと腕組みをして選手を鼓舞するような声出しや動きが無いようなら、また負けが込み、3位か4位でしょう。

 いまだに「まだ選手でいたかったのに・・」なんて考えているのだろうか。と言うのも、いつもベンチの中で機嫌が悪そうですもんね。選手は全員、そう思って監督を見ているのに、解らないでいる。阿部も、村田も、長野も、坂本も、「元々あまりものを言わない選手だったが、監督になったらますますとっつきにくくなったなあ」と。でも、選手の一部には「口数が多すぎて困った原監督よりはましだ」との意見もあるそうだ。

 だから、組織のトップが口数が多いのも困るが、口数がなさすぎるのも困るということか。だけど、プロサッカーチームの監督が試合中、点が入ろうが無得点で前半と後半を終えようが高橋監督のように表情は変えず、口数も少く、動きも無い監督ならどうなるんだろう。笑っちゃうでしょうね。

 来年、急に態度が変わる、なんてことはなかろうと思う。

 ●引退間際の選手に頼りっきりで岡本を最後まで使わなかったことや、二軍から来た力のない選手を多用するなど、戦力分析と選手起用に誤りがあること。なのに、「若手が育ってこなかった」と言っているそうだ。これも笑っちゃう。若手は上の者が育てようと苦心しなかったら、いつまでたっても育ってこないもの。「使って育てる」。これは指揮する監督やコーチの役目で、若手が自分から育とうとレギュラーとして登場するなんてこと、できるはずがなかろう。だから、今年のジャイアンツは監督やコーチが「若手を育てようとしなかった」、これが正解。

 ●外国人選手のスカウトにしても、能力把握や観察眼に欠けることは明らか。来る外国人、来る外国人、みんな打てないし、広島のジョンソンのような大リーグ級の投手は巨人には来ない。バレンティンのようなホームランバッターも探してこれない巨人のスカウトの調査力と情報収集能力は、相変わらず低い。

 ●捕手の小林に向かって「コバヤシ!」と叫び悪態をついたマイコラスなど、大バカ者。昨年10勝以上できたのは小林がいてこその勝利数で、2年契約できたのもその小林のおかげ。それも理解できず、何を血迷ったのかあの試合中の高飛車な態度に、テレビを見ていて、怒鳴ってやった。「おい、こら、マイコラス!」と。「室戸市の議会にも態度の悪い奴がいるが、お前もその口か!」と。

 ●ロッテから来たクルーズにしてもふざけた不良外国人選手。チンタラチンタラいつも軽い調子で、野球をしている。だからよい時は本当にいいが、気が入ってないときは打撃は大雑把だし、守備もミスばっかり。そして、「あっちが痛い、こっちが痛い」と仮病を使ってすぐ休んだり故郷に帰ってしまう。いわゆる不良外国人選手だ。それが、シーズン最後に二軍に落とされたら、今度は来年の契約を打ち切られたら金にならず困るから、心の中では舌をベーと出しているんだが、「反省しています」なんてウソをつき、事もなげに頭を下げる。こういう不真面目な選手はクビにすればいいんだが、そのウソに騙され、来年もレギュラーにするそうだ。もう若い山本に2塁を任せばいいのに。

 ●一生懸命に、4月から10月までやったのは坂本と、調子はいまいちだったが主軸でいることの効果でチームを引っ張ってきた阿部。そして岡本に3塁を取られたら引退が待っていると考え、打率3割を目標にした打撃で半年間やりぬいた村田。阿部と村田の二人はあと2年もすれば引退の日が来る。元気なうちに二人を代打要員に配置転換し、三塁は岡本、一塁はギャレットなど外国人選手を起用するのがベストだ。

 ●投手は若い田口の頑張りが光ったぐらい。彼はあのガキ大将のような顔がいい。コントロールと変化球のキレ味は最高。大学出身の菅野は自尊心を封じ、高校出身の田口から学ぶべき点は多い。獲得した桜井など、若手の投手が育っていないのは二軍のコーチの手腕の無さか実力のない選手を獲得したため。世間が騒ごうが、他のチームから引き抜くことが手っ取り早い方法だ。

 ●坂本、村田、田口以外の選手は減俸が待っていよう。その先頭にいるのが、先発投手の価値をことごとく消していった澤村。この投手でどれほど巨人の勝ち試合を消したかわからない。真っ当なストッパーなら巨人の勝ち数も更に15勝は拾えたのではないか。

 ウエートトレーニングで筋肉を強化しすぎたため体の柔軟性を失い打たれているのは明らかで、同じように必要以上に筋肉強化をして失敗した清原と同じ轍を踏んでいるのは、滑稽。野球選手がプロレスラーのごとく胸の筋肉を付けるのは愚かな考え。

 周りにいる尾花投手コーチなどそれを止めなかった首脳陣の意志の弱さも、巨人の欠点と言えば欠点。監督は「澤村のことは尾花コーチに任せてある」と言っているそうだが、監督とはその程度のことでいいものなのか。尾花コーチも村田ヘッドコーチも解任すべき。出来たら高橋監督も解任すべき。

 そして澤村の欠点は人の意見を聞かない選手であることも知っている。それを象徴するのが、試合中にマウンドにやってきた阿部捕手に頭をコツンと叩かれたあの事件。阿部から「一塁に牽制球を投げろ」のサインが何度も出ているにもかかわらず、投げなかったためだったとか。周りのコーチや監督が「筋肉を鍛えるのはほどほどにしろよ」と助言や指示しても澤村は聞かず、我が道を行くでやってきた。

 それと、誰が見てもわかることだが、体重は現在101キロらしいが、これじゃダメ。誰が見ても、あと15キロ、85キロぐらいまで減量しないと体の切れが悪いのは間違いない。ま、言うことを聞かず試合中に阿部に叱られるぐらいだから、高橋監督が「体重を落とせ」といっても言うことを聞かないでしょうね。

 9回にマウンドに上がるとすぐ緊張状態に入り、最初のバッターに四球やヒットでも打たれようものなら、もう打者じゃなくて澤村の方がアウト。緊張感が満面に現れて間違いなく点を取られてしまい、勝っている試合も負けてしまう。

 もう巨人に澤村は必要ない。放出することだろうが、考えるのは、糸井外野手(オリックス)や山口投手(横浜)と交換トレードするなどの対応策もある。来年の抑えはマチソンとし、彼も来年末には大リーグの抑えとなってアメリカに帰りたいそうだから、球団は今からその時までの一年半の間に再来年の抑え投手を探す。

 当然、今年までマチソンがやっていたセットアッパーは、今の宮国や利根では心もとないから、一から育てる必要がある。外国人投手をとるとか他のチームから力のある投手から引き抜く等の方法も必要だろう。

 ●一番首を傾げたことは、二軍で大活躍している岡本を最後の最後まで使わなかったこと。

 いつまでたっても一人前になれない中井や太田や橋本は使うのに、CSの第三試合前に岡本を一軍に上げておいて、それでも試合が終わるまで一度も使わなかったことに関しては、高橋監督の無能さと将来展望を描けない人であることを露呈した。

 第3試合目の3回だったか、村田が足にデッドボールを受けて倒れた時、「これで岡本が出てくる」と思ったのに、そのままベンチから出てきたときにはガッカリでした。ホームランを打ったが、そういう問題ではない。岡本を早く一人前にするには、村田に代打要員の一人としてベンチにおき、泣いてもらうしかないと思っている。

 若手を育てるには引退間際の高齢の選手に見切りをつけ、我慢強く使い続けること。岡本もその一人だし、小林捕手もそうだ。批判を受けながらもあの新浦を抑えに使い続け、やがて一人前にした長嶋監督のように、使い続けるべきだ。

 組織のトップたるもの、動かずに批判を受けるよりも、動いて批判を浴びるほうがもっと組織に動きを作るだけ、まし。腕組みをして心の中の思いを殺し縛るよりも、両手を動かし、指示を飛ばし、声をかけてベンチ内を鼓舞し盛り上げる考えがなけれ、監督は失格。早く辞めて中畑氏のような元気な人に監督をやってもらった方が今より、ずっとベンチの雰囲気は良くなる。

 これは地方政治においても同じで、市長が短い一日の職務時間の中で職員の意識を高め、動きを作り、鼓舞し、これまで以上の成果を生むように努力せず、褒めることを嫌がりことあるごとに職員を叱りやる気を失わせるようでは、首長としては失格だ。室戸市職員の不満はこの点にある。「早く性格の良い法令を遵守する公正な市長に代わってくれないかなあ」。 


 巨人を小学3年生の時から毎日欠かさず応援してきたほかにも思いはある。川上がまだ一塁手だった時から、立教大学の長嶋が本屋敷や杉浦などと頑張って優勝した時も、長嶋が巨人に入って最初の国鉄との試合で4三振した時も、長嶋や王が活躍していた時も、長嶋監督の時に新浦投手が打たれても打たれても使い続けた時も、松井が大活躍していた時も、反対に3位や4位に終わったときも変わらずずっと応援してきた。

 だから、9歳ごろから70歳になるまでファンでいるんだから、自慢ではないが、巨人ファン歴は61年目になる。これが本当の「ファン」だろう。途中であきらめない、途中で見捨てない。これが「ファン」でしょうね。

 で、なぜ弱くなって負け続ける巨人を見捨てて他のチームを好きにならないのかと言うと、その巨人に何かしら魅力を感じているんだろうし、他のチームと比較すると好きにさせてくれるものが足らないのだと思う。「もっと菅野に力があったら・・」とか、「もっと阿部がホームランを40本ぐらい打てば…」とか、「岡本を上に上げてサードで使えばホームランも30本は打つだろうに・・・」とか、「大リーグはレッド・ソックスのデビッド・オルティースを獲得すれば・・・」とか、「抑えは上原に帰ってきてもらって・・・」と考える。

 そして、「広島の菊池が巨人の2番にいたらなあ」とか、「ヤクルトの山田が巨人の4番にいたらなあ」と考えたらきりがない。

 無いものねだりは皆さんと同じですが、そんなことを言っていたら切りがない。巨人は巨人で育てるか、FAの選手を獲るか、外国人選手を獲得するかしかチーム力を高める方法はない。

 最後に願うのは、球団が戦力アップのためにこれまで以上の投資をし、高い能力を持った野手と投手をたくさん獲得してくること。

 巨人はこれまで、負けが込んで順位が落ちた時でも観客数はこれほど減少しなかったそうですが、今年ほどファンが離れ観客数が減少した年はないそうです。さもありなん。

 みんなが変わらなきゃ、組織は変わらないもの。

 地方自治体も地方議会も同じで、住民意識や人心が役所や議会から離れるようではその職場で働いている者たちにとっては情けない話です。

 組織を変えようと思えば、組織が変わるしかない。トップが代わるかトップが意識を変えるか。部下が意識を変えるか、部下を別の有能な人と取っ替えるか。

 意識が変わらない市長を別の有能な人と取っ替えるか。議員を別の有能な人と取っ替えるか。最終的にはそれしかない。


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