青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

「県動物の愛護及び管理条例」に野良猫対策の条文なし

2016-10-28 | 組織のあり方
 現在、12月議会の一般質問の原稿を毎日書いているんですが、野良猫対策について調査していて、他県の「動物愛護及び管理条例」を見つけたことから、高知県の同条例をチェックしてみた。すると、犬の飼い方は条文にあるが、猫の飼い方についての条文がない。ハテナと思いました。

 で、犬については次のように書かれていましたので、参考としてまず掲載します。

「高知県動物の愛護及び管理に関する条例」

(飼養する犬の係留)

第6条 犬の所有者又は占有者は、その飼養する犬が人の生命、身体又は財産(以下「人の生命等」という。)に害を加えないように、これを係留しておかなければならない。ただし、次に掲げる場合で当該犬が人の生命等に害を加えるおそれがないときは、この限りでない。

(1) 生後90日以内の犬を飼養する場合
(2) 犬をおりに入れ、又は囲い等の障壁の中で飼養する場合
(3) 飼養する犬を制御することができる者が、綱又は鎖でつなぐ等の方法で連れ出す場合
(4) 飼養する犬をおりに入れる等の方法で移動させる場合
(5) 飼養する犬を制御することができる者が、人の生命等に害を与えるおそれのない場所及び方法で飼養する犬を訓練し、又は競技等に参加させる場合
(6) 警察犬、狩猟犬、盲導犬等をその目的のために使用する場合 


 県の条例にはこのように、「飼育する犬の係留」についての条文はありますが、「飼育する猫の係留」については全く明文化されていません。

 つまり、高知県は「猫に関しては、本来飼育する動物ではなく、放し飼いにする動物であるため、『飼育する猫の係留』とは明文化できない」と決めているのであろう。

 依って、猫の飼育に関しては「飼育する時、係留しなくてもよい」と県は考えているということか。

 それとも、「猫を係留せよ」となると県民の反発が強くなると考えてのことか。

 また、どこの家も飼っていない野良猫となると「飼育する猫の係留」には該当しないので、県も手の打ちようがないのか。

 つまり、県は「野良猫対策」から逃げていることになる。

 県がこれだから、室戸市の対応も然り、か。

 ま、12月に議会で聞いてみようと思う。


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