青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

政治とは怖いものです

2016-10-19 | 議員活動
 最近、私のブログの検索数が伸び続けていて、毎日驚いています。

 そんなにたいしたことは書いていないんですが、けっこう“人気ブロガー”になったのかななんて、有頂天になっています。(笑)

 それも、一日の訪問者が200以上、順位が2000位を超え始めたのは、あの9月議会閉会日の“谷口總一郎ショー”での出来事を事細かくご報告してから。それからは毎日、2000位を切っています。

 この数字は室戸市の職員や市民の皆さんだけでなく、市外の、また県外の地方議会に関心の深い皆さんが毎日のように覗きにおいで下さっているからと理解しています。

 感謝感激、雨あられでございます。

 見てもくれないブログ記事を書くよりは、たくさんの方々が関心を持って見てくださるほうが嬉しいに決まっています。

 少しでも地方議会にいて自治体や議会をよくするために働いても簡単には変わらないということなどを知り、またつたない記事ばかりですが、この記事の中から何かを学び取り、それを何かに活かし、読者の人生の糧となるならばこれ以上の喜びはなく、「何とか知ってほしい」「何とかできないものか」「この悪さを変えてなんとか良くしたい」と苦労して書いている私としても本当にその甲斐があり、うれしく思います。

 地方には不正をなんとも思わない首長がいます。

 その不正に賛成して事業を実現させ、平気で市民に被害を与える議員がいます。

 真面目に仕事をしていて、これほど腹立たしいことはありません。

 でも、私には、私を選挙で選び仕事を与えてくださった市民の皆さんに、少なくても任期の4年間は貢献する責務があります。

 私がやるしかないとまで思っています。

 そして今やらなきゃ、いつやるんだと思っています。

 「為すべき時に 為すべきことを為せば 成る」。(意味:やる時機さえ間違わなければそれは成功する)これは、私が上杉鷹山の教えを勉強していた30歳代後半の、「家業の製材所を辞めて自分で商売をしたい」と考えている時に考えて作った、いわば格言。

 上杉鷹山は、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり」(意味:成功しないのはあなたが行動しないからです)と教えていますが、「これには『為す』タイミングが織り込まれていない」と考え、上のような言葉を思いついた。

 それが数年前になって、進学塾の先生が「今でしょ」という言葉をコマーシャルで使い、これがいっぺんに流行語となった。その時思ったものです。言葉とは同じ意味でも短く覚えやすく言う方が人は関心を持って使ってくれるんだな、と。

 「為すべき時に 為すべきことを為せば 成る」と、「今でしょ」。同じ意味ですが、後者は日本中にいっぺんに広がりました。

 ま、これはこれとして、地方議員はその任期の間にどれほど住民に貢献できるのか、住民に被害を及ぼす悪い政治にどれほどストップがかけることができるのかが試されています。自分が市民の皆さんの予算の中から貰っている報酬に見合うだけの働きをしているかしていないか、その成否の結果を見極め判断し、明日の仕事に活かさねばなりません。

 その「自己の働きを見極め明日に活かす」という考えがわれわれ議員に無いと、地方政治はなし崩しに悪化し、そして悪い事業が垂れ流しに行われ、住民は大被害を受けます。でも、住民の皆さんは「政治とはこの程度のものだ。市長と職員と議員が雁首並べて一生懸命に考えてもこれ以上、良くはならないんだ」と観念し、それで納得してしまい、政治を頼りにしなくなります。いや、もう既に頼りにしてないかもしれません。

 政治とは怖いものです。

 政治家は給料と報酬をもらい肥え太るが、住民は無能で自分勝手な政治家の所為で被害を受け続けます。しかし、次の選挙においてはまた同じ人が立候補するから、また4年間、被害を受けることになります。

 地方の、良き人材がいない小さな町において、選挙に出るのは相も変わらずそれまで4年間、自分たち住民に被害を及ぼした“加害者”ともいえる、同じ顔ぶればかり。

 うんざりするのではないでしょうか。

 でも、市長選なら白紙で投票すればいいが、それも「活かされない一票」と考えると、腹立たしいものがあろう。

 市議選には十数名の候補が出るが、それも大半が自分たち住民に被害を与えた議員候補となると、誰に投票すればいいのか迷ってしまいます。

 そんな時、上でも書いたように、「任期の4年間にどれほど住民に貢献できたのか」、「住民に被害を及ぼす悪い政治にどれほどストップがかけることができたのか」、「貰っている報酬に見合うだけの働きをしてきたのか」など、市議選で候補を判断する“モノサシ”が役に立ちます。

 室戸市の有権者の皆さんだけでなく、全国の有権者の皆さんにお教えしたいのは、地方議会議員の選挙においての候補を見極める基準は、上の三つのほかに、「それまでの議員任期においてその議員は首長の意向を酌んで不正な事業案に賛成したりしなかったか」「何事においても法令を遵守して正しい政治活動を行ってきたか」も考慮し、その上で十数名の候補の中にそういう人がいなかった場合は、これも白票を投じていただきたい。

 なぜ「白票を投じるのか」は、悪い候補に投票しその人が市長になり市議となってそれから4年間、悪い政治が続いた場合、そういう市長や議員に投票したあなたも“共犯者”と言え、あなたにも悪政の責任が及ぶといえるからです。

 その点でいうと、室戸市の今の悪い政治体質を作ったのは市長とそれを支援する議員だけでなく、その人たちに投票した有権者にも責任があると言えます。

 だから、市長選や市議会議員選を舐めてかかってはいけません。

 「この人は間違いない!」という候補に投票し、そう断言できない、それまでお目当ての議員が4年間やってきたことを不審に思ったり不満があったら、いくら知人であろうと親戚であろうとも、投票するのはお止めなさい。そしてほかの候補を見ても「これ」と言う候補がいなかったら、白紙で投票することです。なら、悪政への責任は回避されます。

 但し、言っておきたいが、投票に行かない人はまちの政治に口出しは一言もできませんよ。

 「国保税を値上げした市長はけしからん」とか、「役所はなぜ無駄な公共工事ばかり続けるのか」、「国保税が高い」、「介護保険料が高い」などの批判も、一言もできなくなりますよ。

 なぜなら、投票所に行って投票する行為があってこそ、政治に参加した権利が生まれるんだから。いくら市民であっても、住民サービスを受ける権利はあっても、投票所に行ってない有権者は政治を批判する権利はその時から4年間、消失していると理解すべきです。

 だから、まちの政治に言いたいことがあれば、まず投票所に行って候補に投票するか白票を投じることです。ならば、不正な政治家や怠慢な職員がいたら大いに批判できます。

 
 繰り返しますが、私には、私を選挙で選び仕事を与えてくださった市民の皆さんに、少なくてもこの任期の4年間は貢献する責務があります。

 その責務を全うするため、私がやるしかないとまで思っています。

 そして今やらなきゃ、いつやるんだと思っています。

 「為すべき時に 為すべきことを為せば 成る」の精神で。


 さて、今日19日も昨日の総務文教委員会での決算審査の続きが少し残りましたので、お昼ごろまで審査が行われます。なお、この審査についてはご報告することはないので決算の内容についてのご報告は記事にしませんので、あしからず。

 この後の予定ですが、10月31日、11月1日、2日と、総務文教委員会は和歌山県串本町、京都府綾瀬市、兵庫県佐用町の3市町に行政視察に行ってまいります。そのあと、11月18日(金)は室戸市戦没者追悼式、19日(土)は室戸高校設立70周年記念式典に出席いたします。これについてはその時にご報告させていただきます。

 そして、12月2日(金)に室戸市議会の12月定例会が開会します。一般質問は行う予定で、その原稿は明日から書き始めようと思っています。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、10月19日(火)付けGooブログランキング(2617036ブログ)中、1799位でした。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 決算のチェックも行政のチェ... | トップ | 虚偽が日常化した地方政治 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む